城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

畑シーズンの始まり 24.3.7

2024-03-07 19:31:17 | 野菜作り
 3月は、畑仕事が本格的に始まる月だ。

 まずは、ジャガイモの植え付け。種イモを二等分して、陽にさらし(切り口の消毒)、それを事前に堆肥、肥料が入れてある畝に切り口を下に置いておく。

 トウヤ、ダンシャクをそれぞれ1kg 3月4日
 その上に土を載せ、最後に藁を置いておく


 次はスナップエンドウ、これから大きく伸びてくるので、支柱及び網を設置する。

 かつては、防寒のためマルチをしていた(成長は良い)が、モグラがはびこり、苗が枯れてしまっていた
 このため、防寒は藁を敷くだけにした

 支柱、網を設置 3月7日
 このあと花が咲き始めたら追肥を行う


 タマネギ 生育は良さそうだ

 我家の畑は粘土質のため、雨や太陽で土が固まってしまう。これを管理機で起しても、上っ面をひっかいていくだけとなる。根がしっかり伸びる作物では、深く耕さないといけないので、まずはスコップ又は鍬で深く起し、そのあと管理機でならすことが必要となる。スコップや鍬を使う仕事は結構ハードで、長い時間はできない。 
 

 ニンジンの準備 スコップを使い起した 3月4日

 野菜ではないが、八朔の木のまわりに油粕を置肥した。これをしないと一定の収穫量を得ることは難しい。昨年の12月末に収穫した数は、千個を超え、今も食べている。

 このあと枝が混んでいるので剪定する予定 再び木に登ることになる

◯このあとの野菜の予定
 3月下旬 ニンジン種まき、サニーレタス種まき
 4月中旬 サトイモ植付け
 4月下旬 夏野菜 ナス、トマト、ピーマン、甘トウガラシ、スイカ苗購入 気温をみて、植付け もちろんその前に植付ける準備をしなければならない
          枝豆ポットまき カボチャポットまき

 畑の土質のせいか、ホウレンソウがうまくできない。知人宅から立派なホーレンソウをいただき、戦意喪失。かつては落花生なども作ってみたが、これもダメだった。
 

 
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城ヶ峰・案内板の設置 24.3.6

2024-03-06 19:14:42 | 山登り
 朝方の雨が止んだので、いつもの城台山から足を延ばして城ヶ峰まで行くことにした。途中の一心寺に数台の軽トラが停まっており、この先で何か作業が行われているようだった。一心寺にいた人に聞くと、今日は城台山を守る会と案内板設置の委託業者が中心となって、城台山一帯で設置を行うということだった。城台山一帯の木製の案内板はかなり朽ちてきており、それを町が予算化し、やっと設置となったことはメンバーから聞いていた。寺から登って行くと、守る会のメンバーが支柱、案内板を持って、登っていた。顔見知りが多いこともあり、少し後ろめたかったが、彼らを追い抜き、城ヶ峰に向かった。

 城台山から少し先に行くと、支柱が腐ったもの、文字が読めない案内板が多く目に付く。どこでもだが、かつて市町村の財政が豊かだった頃に、国から様々な補助金をもらって、登山道を整備し、案内板、東屋、小屋などが設置された(典型的なものは東海自然歩道、今や昔の面影もない)。そして、月日がたち、市町村の財政が厳しくなったことにより、それらを更新することができなくなっている。今回の予算も城台山を守るメンバーのW町会議員が随分骨折ったと聞いている。


 揖斐城址の案内だが、支柱がなくなっている

 ここは左に行くと城裏、右に行くと大光寺 かつて城裏の小学生はこの峠を越えて大光寺から揖斐小へ通った
 城裏の地名は揖斐城の裏にあるからだろう

 城ヶ峰 ここにも「城ヶ峰」の標示板を設置すると言っていた

 城ヶ峰に登るたびに気になることがあった。昨年のある時期につけられたと思われる青いテープが登山道のあちこちにつけられていることだった。城ヶ峰までの道は明瞭で迷うことなど考えられない。百歩譲って、心配ならつけても良いが、帰りには外して欲しい。テープは長いし、雨に何回もあうたびにちぎれてくる。折角の景色を台無しにしてしまう。青いテープの他にそれ以前につけられた赤いテープもある。次回はカッターナイフを持っていき、全て切除しようと思っている。

 青いテープ

 帰り道峠(城裏と大光寺)には既に支柱が運びこまれていた。何と言うか忘れたが、狭い道(両側を切り落とした)で作業中のメンバー

 更新された案内板
 
 大手門、ここが城の前門 したがって三輪神社は後門ということになる
 

 城台山で作業中

 メンバーにテープの話しをした 果たして切除してくれるだろうか

 おじさんの肌感覚で言うと城ヶ峰へ登る人の数は増えている。それでも、土日に登って誰にも会わないこともある。折角案内板を更新したのだから、もう少し増えて欲しいと思う。
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花壇の今 24.3.1

2024-03-01 14:12:30 | バラ、クレマチス等
 3月いよいよ暦のうえでも春となりました。揖斐では山のほうはガスがかかって、ときどき時雨れています。風は強いですが、冬の風とは違い少し暖かい。

 花壇ではクリスマスローズが賑やかに花を咲かしています。

 賑わっています

 株は小さいのに花数は多い

 上は砂利、下は固い土なのに、花をつけました 地植えのクリスマスローズは本当に強い

 クレマチスの芽が膨らんできました。

 これは秋から冬に咲くシルホサ 花は終わりかけです

 枯れているような枝から芽が一杯出てきます

 種類によっては地上部(上の写真は地上部がかなり残っています)が残っているものと地上部が枯れてしまって何もない状態のものがあります。もちろん、ただ単に枯れてしまったという場合もあり、いつまで待っても芽は出てきません。少し、土を掘ってみて、塊があるようでしたら生きています。
 
 一番早く芽が出てきたものです 他のはまだ気配もありません
 釣り鐘のような花を咲かせる種類のものは地上部がなくなります

 バラ、赤い芽、緑の芽いろいろ出てきています。このあと簡単な作業があります。太い枝で芽3個、細い枝では2個か1個にします。これを欠け芽といいます。枝に多く芽をつけたままにしておくと、葉が混み、風通しが悪くなり、病気のもととなります。

 赤い芽が一杯出てきています この後整理します

家の中を覗いてみます。

 外孫が母の米寿の時にプレゼントしてくれたもので、10年以上経つシンピジウムです
 株が大きくなったので、株分けした途端に咲かなくなってしまいました
 やっと、一つだけしだれ気味の花芽が出て、このあと花が咲きます
 胡蝶蘭、昨年の夏寒冷紗が不十分で枯らかしたり、弱らせたりしました


 君子蘭の花芽が伸びてきています この花強く、子株がどんどん出来てきます 随分前に1万円を出して買った黄花君子蘭もいまや珍しくなくなりました
 黄花の子株を何人かの人に差し上げました 

 少しずつ、花や野菜のための外仕事が増えてきます。
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