多くの方々は、平安に住み、災いの恐れにかき乱されないように生きたいと願っています。では、どうすれば「対処しにくい危機の時代」にあって、邪悪な者とかたり(騙り)を働く者が増々悪を行う世の中で、安らかに住み、災いの怖れにかき乱されることなく生きることが出来るのでしょうか(テモテ第二3:1~5,13)。それは、唯一まことの神エホバに確信を置き、エホバの教えに聴き従うことです。聖書の箴言(しんげん)には、次のように書き記されています。
「わたし(神エホバ)に聴き従う者は安らかに住み、災いの怖れによってかき乱されることはない」(箴言1:33)。
私たちが安らかに住み、災いの怖れにかき乱されることがない生き方をするには、上の聖句の通り、神エホバに聴き従うことであることが明らかにされています。偉大な創造者エホバ神の教えは、み言葉・聖書に記されていますので、毎日聖書を学び、そこに記されている内容を黙想し、生活に適用しなければなりません(伝道の書12:1.詩編1:1~3.マタイ7:24,25)。
さらに聖書の箴言は、神エホバの知恵と識別力を、隠された宝を求めるように尋ね求めるなら、神エホバが知恵や識別力を与えてくださる、と教えています(箴言2:1~9)。私たち人間には対処すべき能力に限界がありますので、神エホバに知恵や識別力を尋ね求める必要があるのです(エレミヤ10:23)。知恵が私たちの心に入り、神エホバからの知識が快いものとなる時、思考力と識別力が、何が善で何が悪かを見分け、災いから保護されるのです(箴言2:10,11)。加えて、神エホバからの知恵と識別力を得るら、光りの道を歩み、快い道、平安の道、命の道となります(詩編119:105.箴言3:13~18)。
最終的に、神エホバの導きに聴き従い、ご意志を行う敬虔な神エホバの民は、間もなく神の王国によって回復される義の宿る新しい社会、地上の楽園に招き入れられ、真の平和の中で安らかに住まわせていただけるのです(マタイ7:21.ペテロ第二3:10~13)。そこには災いの怖れは、もはやありません(啓示21:4,5)。
貴方も唯一まことの神エホバに確信を置き、その教えに聴き従う「思慮深い人」のお一人であれば幸いです(箴言1:33.ヨハネ17:3.マタイ7:24,25)。
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