イエス・キリストは「良い木のりっぱな実」と「腐った木の無価値な実」の例え話を用い、偽預言者たち、つまり偽宗教指導者たちを識別できることを教えられました(マタイ7:16~20)。今日、「腐った木の無価値な実」を生み出している偽諸宗教がはびこる中、真のクリスチャンたちは「良い木のりっぱな実」として知られ、世界中239の国や地域で「神の王国の良いたより」を証しのために宣べ伝えています(マタイ24:14.ルカ4:43)。続けてイエス・キリストは、人をイエスの真の弟子とするのは単にその人が言うことことではなく、その人が神エホバのご意志を行うことであると、次のように教えられました。
「わたし(イエス)に向かって、「主よ、主よ」と言う者がみな天(神)の王国に入るのではなく、天におられるわたしたちの父(エホバ)のご意志を行う者が入るのです。その日(神エホバの裁きの日)には、多くの者たちがわたし(イエス)に向かって、「主よ、主よ、わたしたちはあなたの名において預言し、あなたの名において悪霊たちを追い出し、あなたの名において強力な業を数多く成し遂げなかったでしょうか」と言うでしょう。しかしその時、わたし(イエス)は彼ら(偽宗教指導者たち)にはっきり言います。わたしは決してあなた方を知らない、不法を働く者たちよ、わたし(イエス)から離れ去れ、と」(マタイ7:21~23)。
み言葉・聖書を学び、み父エホバのご意志を守り行う者たちが神の王国に入るのです。神エホバの裁きの日に、「主よ、主よ」、「イエス様、イエス様」と呼び、イエスの名において多くの業を成し遂げた、と言ったとしても、神エホバのご意志を行わない者たちは、「不法を働く者たちよ、わたし(イエス)から離れ去れ」と言われ、命の切断になります。
早朝の 除草機の音 響き来る 今日の一句
庭に咲く「白花モチツツジ」