恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

恐竜トリケラトプスうみをわたる

2014-06-28 08:32:32 | 絵本いろいろ話
先日、「恐竜トリケラトプスうみをわたる」が、2014年学校がすすめる「夏休み子どもの本」1・2年生
部門に選ばれました。この絵本は今までの恐竜絵本とは違います。なんと、すべての場面が海で
す。少しあらすじを紹介します。
「ふるさとをめざしてトリケラトプスのビッグホーンとリトルホーン親子が海を渡ります。でも、どう
もうなウミトカゲ「モササウルス」に見つかりました。リトルホーンは海底にもぐり、洞窟に隠れま
すが、息が続かなくなり、浮かび上がっていきました。そこにモササウルスが襲いかかってきます。
あぶないリトルホーン!」
はらはらどきどきの場面が続きます。「恐竜トリケラトプスうみをわたる」(\1000+税)は、小峰書店
からの発刊です。皆さん、ぜひご覧ください。
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恐竜トリケラトプスとカルノタウルス

2014-06-25 07:43:22 | 作品紹介
皆さんお待たせしました。「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」(小峰書店:\1000+税)が
全国発売されました。少しあらすじを紹介します。
「ふるさとをめざして旅をするビッグホーン、リトルホーン、プテラぼうやの3匹は、サルタサ
ウルスの子どもサルタンを助けました。母親をさがして歩きますが、肉食恐竜カルノタウルス
に見つかりました。たちまちはげしい戦いが始まります。大変!ビッグホーンがツノにかみつ
かれて動けなくなりました。危うしビッグホーン。」
「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」は「恐竜だいぼうけん」シリーズの3巻めです。ページ
をめくるたびに迫力いっぱいの場面が続きます。皆さん、ぜひご覧くださいね!

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恐竜トリケラトプスとうみがめのしま

2014-06-23 07:52:18 | 絵本いろいろ話
「恐竜トリケラトプスとうみがめのしま」が、2014年:先生のすすめる「夏休みすいせん図書」1年生
部門に選ばれました。現在あちこちの書店で特設コーナーが設けられて、推薦図書が展示されて
います。展示ポップには「ちいさなリトルホーンが肉食恐竜と戦う姿に子どもたちは夢中です。という
メッセージが書かれています。「恐竜トリケラトプスとうみがめのしま」(小峰書店:\1000)の内容紹
介はこちらです。読者の皆さん、応援ありがとう!

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よしざきりょういち君の絵

2014-06-20 07:44:26 | 読者のたよりイラスト紹介
昨年、東京都に住む「よしざきりょういち」君(5才)からイラストが出版社小峰書店に届きました。
おお、サウロファガナクスですね。「ガオッ」とばかり火のようなものを吐いていますよ。表情が
ドヤ顔でいいですね。目の上の突起や手指足指も良く描けています。りょういち君のコメントが
添えられていました。「トリケラトプスのシリーズが大好きだからもうちょっとかいてね!」
はい、もうちょっとどころかどんどん描いていきますよ。お母さんからのおたよりを紹介します。
「息子は恐竜が大好きで図鑑を見ては恐竜について熱く語ります。ある日黒川みつひろさんの
絵本を見つけてからシリーズすべての絵本を一緒に読みました。トリケラトプスの迷路シリーズも
大好きです。新作絵本親子共々楽しみにしています。」
りょういち君、お母さん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。またワークショップ
にも参加してくださいね。(7月19日本八幡のニッケコルトンプラザで「恐竜の絵を描こう!」を
開催します。)これからもよろしくお願いします。

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「たたかえ恐竜トリケラトプス」サイン本発売

2014-06-18 08:01:29 | 絵本いろいろ話
現在、絵本紹介サイト「絵本ナビ」では「たたかえ恐竜トリケラトプス」(小峰書店)のイラスト入り
サイン本が発売されています。この絵本はトリケラトプス絵本の第1巻めで、旅立ち前夜の事件
を描いています。旅立ちを前にしてリトルホーンは近くの林の中に遊びに行き、そこで肉食恐竜
ダスに襲われます。幸い無事に逃げることができますが、さあたいへん、迷子になってしまいまし
た。「たたかえ恐竜トリケラトプス」は1992年の作品で、現在40刷りです。トリケラトプスの絵本
シリーズは現在19冊、別冊は8冊ほどになりますが、長いシリーズの「旅立ち」もこの絵本でした。
皆さんぜひご覧ください。

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さくらいひろき君の絵

2014-06-16 08:24:51 | 読者のたよりイラスト紹介
以前、出版社小峰書店に兵庫県に住む「さくらいひろき」君(5才)からイラストが送られてきまし
た。上からカルノタウルス、リトルホーン、ベロキラプトル、トロオドン、ビッグホーンだそうです。
それぞれ特長をとらえて個性的に表現しています。カルノタウルスの大きな口とトロオドンの笑っ
ている表情がいいですね。お母様からのお手紙が添えられていました。
「毎日息子と恐竜絵本を読み、楽しませていただいています。ひろきは図書館で恐竜トリケラト
プスと大空の敵に出会い、毎日読み続け、返却期間が来ると次のお話を借り、図書館にある
本はすべて読んでしまいました。そこで読んでいないものを購入、今では家の本棚にズラリと
並んでいます。ひろきの一番好きな恐竜はやはりトリケラトプス。幼稚園では毎日トリケラトプ
スの工作を作って持って帰ってきます。肉食恐竜ではカルノタウルスが好きだそうです。どうも
目の上のツノが気に入っているようです。」
ひろき君、お母さん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。ひろき君、私もトリ
ケラトプスとカルノタウルスのツノがかっこよくて大好きです。もうすぐ新作絵本「恐竜トリケラ
トプスとカルノタウルス」が全国発売されますよ~!(小峰書店\1000:6月22日発売です。)
ぜひご覧くださいね。

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被災地からの花の種

2014-06-13 08:06:50 | Weblog
先日、友人の絵本作家「かさいまり」さんから、鉢植えで苗が育っている写真が送られてきました。
(かさいまりさんは北海道生まれ「ぼくとクッキーさよならまたねぶひぶひこぶたものがたり
あのね」(ひさかたチャイルド/チャイルド本社)など心温まる作品が多くあります。)
さてさて、この写真の苗は3月に丸善日本橋店で開催された東日本復興チャリティー「こどもの本
の画家たち展2
」で、被災地岩手県の保育園園長さんからいただいた「被災地の花の種」から芽吹
いた苗だそうです。右はヒマワリですね。左はよくわかりません。(どなたか教えてください。)
苗が青々と育っている姿には、力強い「希望」を感じます。かさいさん、すてきな写真をありがとう。

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がっこうにヤギがきた!

2014-06-10 08:40:08 | この人紹介

先日、友人の絵本作家長谷川知子さんから絵本「がっこうにヤギがきた!」(新日本出版社)が
送られてきました。長谷川さんは北海道北見市出身、武蔵野美術短大デザイン科卒、現在
東京都町田 市在住。「ひつじぐものむこうに」(あまんきみこ作:文研出版)でサンケイ児童出版
文化賞受賞。 また「1ねん1くみ1ばんシリーズ」(後藤竜二作:ポプラ社)などの作品でも
良く知られています。さてさて絵本 のあらすじを紹介します。
「校長先生が言いました。「学校で動物を飼います。どんな動物を飼いたいか話し合ってくださ
い。」 「ゾウがいい!」「恐竜にしようよ。」「ライオンはどうかな。」「ダチョウならいいな。」
でも一人だけ生き物はきらいという女の子もいます。(ははは、この子、なんとなく長谷川さんに
似ているような気が?)この先話はどうなるのでしょうか?長谷川さんの元気の良いタッチが
小気味良く、温かさが伝わる作品です。長谷川さん、すてきな絵本をありがとう。

コメント (2)
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しゅうすけ君の絵本2

2014-06-07 08:34:33 | 読者のたよりイラスト紹介
くらしなしゅうすけ君(小2)作「トリケラトプスとカルノタウルス」の続きです。
「ミニホーンはおもわずハクション!とくしゃみをしました。その音でにくしょくきょうりゅうを
おびきよせてしまったのです。リトルホーンとミニホーンはおかにのぼってしんてんちをみました。
するとカルノタウルスは1ぴきではなく5ひきぐらいいました。そのころビッグホーンはにおいを
たどってリトルホーンたちをさがしていました。けれどどこにもいません。ここらはダスのかりば
なのできをつけなければいけません。そのころ・・・
リトルホーンたちはおあわてでどうしていいかわかりません。そのときビッグホーンがとっしんし
ました。カルノタウルスはこうげきをかわします。そのころリトルホーンとミニホーンはとりでに
もどってなかまをよんでいるところでした。なかまたちはいそいでいきました。
ビッグホーンはピンチでした。カルノタウルスにりょうがわからかみつかれます。あぶないビッグ
ホーン。そのときです。
グガー、ドドドドドドドドッ、なかまのトリケラトプスたちがとっしんしてきました。カルノタウ
ルスはあわてふためいてにげていきました。
こうしてにくしょくきょうりゅうをおっぱらっていつものしんてんちになりました。」
わあ、しゅうすけ君、はくりょくいっぱいでおもしろかったですよ。
しゅうすけ君とお母さんからのおたよりを紹介します。
ぼくはきょうりゅうがすきで、黒川さんがかいた本のシリーズをぜんぶ見ました。そこで
おねがいです。ぼくがかいたこの本を図書館にだしてほしいのです。おねがいします。」
「息子は先生の絵本を見てから恐竜が大好きになりました。毎日恐竜の絵をたくさん描いています。
先生のような絵本を描きたくて、シリーズを作ると言って描きはじめました。絵本にするのは無理だと
思うと、息子には言ったのですが、どうしても見てもらいたいというので、送らせてもらいました。
読むだけでもかまいません。」
はははそうでしたか。しゅうすけ君、絵本作家になるためにはいろんな勉強をしなければなりません。
物語を作る勉強、絵の勉強など、いずれも習得するには大変な時間がかかるものばかりです。でも
いつか自分の絵本を出したいという気持ちは大事です。いつまでも今の気持ちを忘れずにがんばっ
てください。しゅうすけ君、お母さん、これからもよろしくお願いします。

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しゅうすけ君の絵本

2014-06-05 08:22:33 | 読者のたよりイラスト紹介
先日、出版社小峰書店に、長野県に住む「くらしなしゅうすけ君」(小2)から創作絵本が送られて
きました。小峰書店から転送されてきたその絵本を見てびっくり!題名は「トリケラトプスとカルノ
タウルス」でした。少し内容を紹介します。
トリケラトプスとカルノタウルス:しゅうすけさく
「リトルホーンとミニホーンは森をどんどんすすんでいきました。このあたりはおおくの木やくさなどが
はえています。みずうみなどもおおいばしょです。しばらくしてがさがさとおとがしてリトルホーンと
ミニホーンはしげみにかくれました。ブルブル、そのころ・・・・
とりでではビッグホーンがしんぱいしていました。リトルホーンとミニホーンのかえりがおそいのです。
ビッグホーンのしんぱいはきえませんでした。そのころ・・・・
がさがさするしげみからは大きなオスのカルノタウルスがでてきました。
いぜんかいがんでもたたかったことがあるやつです。
するとたいへんなことがおこりました。ミニホーンのはなにかがとまったのです。
ミニホーンはおもわずハークション!とくしゃみをしました。」つづく。
しゅうすけ君、すてきな絵本をありがとう!とても力作でおどろきました。リトルホーンも喜んでいます。
物語が長いので、今回のお話はここまでにします。この次ラストまで紹介しますね。皆さん楽しみに
お待ちください。
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恐竜トリケラトプスとカルノタウルス

2014-06-02 07:55:35 | 恐竜の絵本制作
現在、新作絵本「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」の制作を進めています。少しあらすじを
紹介します。故郷の緑の谷をめざして進むビッグホーン、リトルホーン、プテラぼうやは、カル
ノタウルスに襲われていたサルタサウルスのこどもサルタンを助けました。4匹はサルタサウ
ルスのむれを探しますが、カルノタウルス軍団に見つかってしまい、激しい戦いになりました。
ビッグホーンはツノをかみつかれ身動きできなくなります。あやうしビッグホーン。
「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」(小峰書店:税引き価格\1000)は、6月22日全国販売
されます。皆さん楽しみにお待ちくださいね。
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