さわるきょうりゅうずかん

先日、スマホ、タブレット端末向け知育アプリケーション、幼児向け電子絵本「さわるきょうりゅうずか
ん」が発売されました。私が恐竜のラフスケッチを描き、作画と動作指導をして、優秀なウェブデザイ
ンチームが制作してくれた作品です。発掘現場の大地を指でこすると、あちこちから恐竜の骨が出て
きます。さらに骨をこすると、なんと恐竜が生き返り、動き出します。（画像は登場する恐竜の一つ
アロサウルスです。）三畳紀～ジュラ紀後期計４巻32種が先行発売されました。続けて7月頃、白亜紀
～海の生き物、計4巻32種が発売されます。皆さん、これはおもしろいですよ～。
「さわるきょうりゅうずかん」　詳しくは発売元（株）スマートエデュケーションのHPをご覧ください。
※お知らせです。「さわるきょうりゅうずかん」をタブレット端末で遊べるイベントがあります。
5月3日：東京銀座アップルストア、5月5日：大阪心斎橋アップルストア、いずれも（株）スマートエデュ
ケーションが主催する子ども参加型イベントで、絵本作家「鈴木のりたけ」さんが来られるそうです。

勇者のツノ

現在、新作絵本「勇者のツノ」の制作を進めています。先日校正刷りができました。校正刷りとは
色の出具合や文章をチェックするための試し刷りのことです。トリケラトプスのお父さんが木を押して、
トレーニングしている場面が表紙になりました。木の表面はツノの跡がついています。上から木の葉が
パラパラと落ちてきています。「勇者のツノ」（1600円＋税）は5月下旬、こぐま社から発刊されます。
皆さん楽しみにお待ちくださいね。

恐竜クイズの答え

皆さんこんにちは、恐竜クイズの答えです。
Ｑ１の答え、「17メートル」
スピノサウルスの長さは約「17メートル」です。2009年に幕張メッセで開かれた「砂漠の奇跡」展に
スピノサウルスの実物大の模型が展示され、その巨大さは話題になりました。
Ｑ２の答え、「体温調節」
背中の大きな帆は中に血管が入っていて、寒いときには日に当てて体を暖め、暑いときには風に
あてて体を冷やしました。つまり「体温調節」にやくだてていたのですね。
Ｑ３の答え、「魚」
スピノサウルスが主に食べていたのは「魚」です。（ちなみに私が主に食べているのは玄米です。）
Ｑ４の答え、「ワニ」
スピノサウルスの歯は、とても「ワニ」の歯に似ています。
Ｑ５の答え、「スコミムス」「バリオニクス」
スピノサウルスに近い仲間は「スコミムス」と「バリオニクス」です。
皆さんクイズの答えはどうでしたか？これからも恐竜クイズ楽しみにしてくださいね。

恐竜クイズ

皆さん、こんにちは。恐竜クイズです。今回は皆さん大好きなスピノサウルスです。
Ｑ１：ぼくはとても長い体をしていました。さて、最大で何メートルあったでしょうか？
　　　１．10メートル　２．15メートル　３．17メートル
Ｑ２：ぼくの背中には高さ1.8メートルの「帆」がありました。この帆は主に何に使われたでしょうか？　
　　　１．ハリセンに使った。２．体温調節に使った。３．なかま同士で飛び越えて遊ぶのに使った。
　　　４．クジャクのように折りたたんだり広げたりしてメスにアピールした。
Ｑ３：ぼくは主に何を食べていたでしょうか？
　　　１．昆虫類　２．大型の竜脚類　３.ヨロイ竜　４.魚　５．タコヤキ
Ｑ４：ぼくの歯は現在のある動物の歯にとてもよく似ています。その動物とはなんでしょうか？
　　　１．ライオン　２．ゾウ　３．ワニ　４.アナコンダ　５．オオカミ　６．ハムスター　７．パンダ
Ｑ５：ぼくに近いなかまの恐竜はどれでしょうか？2つ選んでください。
　　　１．スコミムス　２．シンラプトル　３．アロサウルス　４．ナノティラヌス　５．バリオニクス
　　　６．アベリサウルス　７．アクロカントサウルス　８．ピアトニツキサウルス　６．バガケラトプス
皆さん、わかりましたか？どんどん答えてくださいね。

勇者のツノ

現在、「勇者のツノ」の制作を進めています。画像は主人公のトッピーと兄弟たちが誕生した
場面です。（撮影が下手でピンボケです。）あれ、１頭だけ頭のエリ飾りが緑色の子がいます。
それがトッピーです。さてどれでしょう？
お父さんとお母さんは生まれてくる子どもたちをじっと見つめます。恐竜は鳥類のように刷り込み
の習性があったと考えられます。子どもたちは最初に見た動物を親と思いこむため、親が孵化を
見守ることは重要な儀式なのですね。
「勇者のツノ」（こぐま社：予価本体1,600円＋税）は、今週末には初校正刷りが出て、印刷の色
出し具合などをチェックします。さあ完成までもう一息です。皆さん楽しみにお待ちくださいね。

上野の森親子フェスタ

ＧＷの5月3日～5日、上野公園噴水池前広場で開催される、ブックフェア「上野の森親子フェスタ」
に参加します。3日4日5日の午前11時～午後5時、小峰書店のブースでサイン会を開きます。
「上野の森親子フェスタ」は数十社の児童書の出版社が参加して、たくさんのブーステントが並び、
いろんなイベントが開かれます。すぐ近くには恐竜の殿堂「国立科学博物館」もありますよ。
「どんな子どもたちが来てくれるかな？」今から楽しみにしています。
みなさん、ぜひお越しくださいね。

雑誌ダ・ヴィンチの記事

先日、出版社小峰書店の担当編集者さんから、雑誌ダ・ヴィンチ（メディアファクトリー）4月号の
「子どもたちが選ぶ、本当に欲しい本」のページに「恐竜トリケラトプスとスピノサウルス」が
紹介されています。と記事が送られてきました。見ると、読者の玲央君がこの本を紹介してい
ました。
「僕は恐竜が好きだからこの本を選びました。恐竜が闘うところが好きです。この本を見たとき、
体の大きい恐竜が勝つのかと思ったのに、少し読んでみたら体のちっちゃいトリケラトプスが
勝っていた。楽しかったです。」
ははは、玲央君、ちっちゃい恐竜とはリトルホーンのことですね。この本ではリトルホーンが
肉食恐竜アルバートサウルスと闘って勝ちましたね。玲央君、しっかり紹介してくれてありがと
う。これからもトリケラトプスたちは大活躍しますよ。新作を楽しみにお待ちくださいね。

恐竜クイズの答え

みなさんこんにちは。恐竜クイズの答えです。
●ケラトとは「ツノのある顔」という意味です。ちなみに「ケラ」とはツノと言う意味で、トリケラトプスの
　トリケラとは3本のツノという意味です。
●ケラトサウルスのツノは「メスに自分をアピールするため」にあったと考えられています。
●ケラトサウルスの手には「4本の指」がありました。ちなみにアロサウルスは3本、ティラノサウルス
　は2本、モノニクスは1本でした。進化するほど手の指が少なくなる傾向があるのでは？という説も
　あります。
●ケラトサウルスが生息していたジュラ紀後期にいた恐竜は、カマラサウルス、ガーゴイレオサウ
　ルス、ドリオサウルスです。
今回のクイズはちょっと難しかったですね。みなさんわかりましたか？前回の記事のコメント返信
を見ましたが、なんと、全問正解の人がいるようです。やったね！満点おめでとう！

恐竜クイズ

皆さんこんにちは、ぼくはジュラ紀後期の肉食恐竜ケラトサウルスです。さあ恐竜クイズをはじめ
ます。
Q:ぼくの全長は次のうちどれでしょうか?
　1：３メートル、２：６メートル　３：8メートル　４：10メートル
Q:ぼくの名前のケラトとはどんな意味でしょうか？
　１：ツノ　２：短い手　３：原始的　４：小さい
Q:ぼくの顔の上のツノは何の役にたっていたでしょうか？
１：落ちてきた木の実をヘディングするため　2：メスに自分をアピールするため　
３：ツノの中は空洞になっていて、音をだすのにやくだった。
Q:ぼくの前足（手）はとても小さいですが、何本の指があったでしょうか？
１：2本　２：3本　３：4本　４：5本
Q：ぼくがいた時代に生息していた草食恐竜は次のうちどれでしょうか？3つ当ててね。
１：パラサウロロフス　２：オウラノサウルス　３：カマラサウルス　４：ユーオプロケファルス
５：ガーゴイレオサウルス　６：アマルガサウルス　７：ドリオサウルス　８：プロトケラトプス
皆さんわかったかな？わかった人は答えをコメントしてくださいね。お待ちしています。

勇者のツノ

現在、絵本「勇者のツノ」の制作を進めています。昨日ようやく原画ができ上がりました。画像は主
人公のトリケラトプスのお父さんが、木を押してトレーニングをしている場面です。（木からはパラ
パラと葉が落ちています。）このお父さん、体は大きいのに、とてものんびりしていて、なかまたち
のツノ突き試合（自分の強さをアピールする場です。）には参加せず、子どもたちからはあきれら
れています。でも万が一の、ティラノサウルス軍団との戦いに備えて、こっそりと森の中でトレーニ
ングしていたのです。「勇者のツノ」（A4版変型47ページ：予価1600円＋税）は今年の５月～６月に
「こぐま社」から発刊されます。皆さん、楽しみにお待ちくださいね。