読者のみなさんありがとう！

2006年はたくさんの読者の子どもたちと会えた一年でした。
右の写真は夏休みに銀座で開いた「銀座こども恐竜展」に来てくれた
読者の兄弟です。リトルホーンの着ぐるみの頭をかぶってくれました。
（画像クリックしてね。）
この頭、子どもたちに大人気でした。直径１ｍもあるのですよ。
中にはムレ防止のためか、ミニ扇風機も付いています。
読者のみなさん、いつもリトルホーンを応援してくれてありがとう！
2007年もよろしくね！

「銀座こども恐竜展」看板

今年の夏休みに開催された「銀座こども恐竜展」には
絵本の読者の子どもたちなど,大勢の方が来られました。
写真はそのとき会場入り口に設置された看板です。
（左右２ｍ以上あります。画像クリックしてね。）
この看板のイラストは長野県安曇野市の絵本美術館「森のおうち」の
スタッフ、Ｈ・朋子さんが描いてくれたものです。
このように「銀座こども恐竜展」はいろんな方の協力で開催できて、
盛況のうちに閉幕することができました。
来てくれた人たち、手伝ってくれた人たち、みんなありがとう！
「森のおうち」のＨＰはこちらです。
http://www.morinoouchi.com/index.html

「銀座こども恐竜展」

今年は「銀座こども恐竜展」を開催した年でした。
7月22日から8月13日まで24日間、銀座4丁目の教文館ウェンライトホールで
恐竜絵本の原画70数点、化石などを公開展示しました。
猛暑にもかかわらず、大勢の人が来てくれてうれしかったです。
右は銀座通りに飾られた展覧会の垂れ幕です。
（画像クリックしてね。）

「恐竜かるた」原画展始まりました！

黒川みつひろ「恐竜かるた」原画展が始まりました！
会場は吉祥寺の絵本専門店「おばあちゃんの玉手箱」の店内です。
（おばたまは東急デパート裏の大正通りにあります。）
今回は10枚だけのささやかな展示ですが、
印刷とは違う原画の趣を感じていただければと思います。
（画像クリックしてね。）
展示は1月30日まで。「おばあちゃんの玉手箱」の場所は
ＨＰをご覧ください。皆さん来てくださいね！
http://www5e.biglobe.ne.jp/~obatama/

「恐竜トリケラトプスとひみつの湖」

今年出した絵本の１冊に「恐竜トリケラトプスとひみつの湖」があります。
（画像クリックしてね。）
ある日主人公リトルホーンは、森の中に薬草を取りに行きました。
すると肉食恐竜ダスの子どもプレトに出会ったのです。
プレトは上手に獲物を捕らえることができません。
リトルホーンは魚なら捕まえることができるかもしれないと考え、
プレトとともに湖を探しに行きました。
ついに見つけた美しい湖。
でもそこには恐ろしい水生恐竜が住んでいたのです。
あぶない！リトルホーン！
この絵本は「たたかう恐竜たち」シリーズ６巻目です。
（おかげさまで発刊以来増刷が相次いでいます。読者のみなさんありがとう！）
「恐竜トリケラトプスとひみつの湖」詳しくは小峰書店まで。
http://www.komineshoten.co.jp/

上野公園でのサイン会

黒川みつひろの今年の出来事で、うれしかったことを紹介します。
5月3日～5日まで上野公園で開かれた「上野絵本の森親子フェスタ」
に参加して、サイン会を開いたところ、
大勢の子どもたちが来てくれて、3日間で、
660冊もの絵本にサインをしました。（画像クリックしてね。）
「読者がこんなに来てくれるなんて。」と感激！うれしかったです！
絵本の見返しにイラスト入りのサインをして、それを見せながら、
「これでいいですか？はい握手！」と手を差し出すと、
拍手をする子が結構いました。
握手と拍手を間違えてるのですね。
みんなありがとう！来年もサイン会を開きますよ。
ぜひ来てくださいね！

びっくり小虎

1ヶ月ほど前に「小虎」は長野県上田市の義姉の家に行きました。
そこでは先輩のメスのニャン子が2匹いるのです。
小虎はお姉さん方が仲良くしてくれると思って、
のこのこ近づいたら、シャーッ！と威嚇されました。
その時のびっくりした様子がこの携帯写真です。
（画像クリックしてね。）
小虎はこの家に2泊しましたが、緊張していたらしく、
ウ○チは1回もしませんでした。

クリスマスカード

今年も黒川みつひろ宛に、読者からクリスマスカードをいただき
ました。
このクリスマスカードは、熱心な恐竜ファンの篠原君姉弟からの
ものです。（画像クリックしてね。）
篠原君いつもありがとう！
トリケラトプスとダスとスコミムスたち喜んでますよ！
これからもおもしろい絵本を作っていくから、応援よろしくね。

小虎が大きくなりました！

小虎が大きくなりました。
生後3ヶ月と10日、体重は２kgあまり。
よく食べて、よく遊びます。（画像クリックしてね。）
オイタもよくして、しょっちゅう叱られています。
すごーい甘えん坊で、家人が出かけるときには、
置いていかれるという気配を察して、ミャーミャー大騒ぎをします。
帰宅すると、うれしそうにまとわりついて離れず、肩に飛び乗ってきます。
「うっ重い！」　

オウラノサウルス

オウラノサウルスはサハラ砂漠で発見されました。
全長約７mの草食恐竜です。（画像クリックしてね。）
オウラノとは「勇敢な」という意味です。良い名前ですね。
「おおきな　帆をもつ　オウラノサウルス」
恐竜かるたの文章のように、背骨の上部の突起が長く伸びていて、
その間に皮が張って、帆のようになっていました。
この帆は、おそらく体温調節に役立てたと考えられています。
「恐竜かるた」詳しくは小峰書店のＨＰまで。
http://www.komineshoten.co.jp/

エドモントニア

1988年夏,私はカナダ・アルバータ州のティレル古生物博物館を訪ね、
その資料庫で、草食のヨロイ恐竜エドモントニアの肩のスパイクを
見せてもらいました。（画像クリックしてね。）
長さ50cmにもなるスパイクはズシリと重く、黒光りをしていました。
エドモントニアは肉食恐竜ティラノサウルスなどと戦うときには
このスパイクを武器に、肩で体当たりをしたことだろうと考えられています。
でもふだんは、おとなしい恐竜だったようです。
「えさは　しだるい　エドモントニア」
恐竜かるたの文章のように小さな口でシダ類、木の葉などを食べていました。
「恐竜かるた」詳しくは小峰書店のＨＰまで。
http://www.komineshoten.co.jp/

「恐竜の谷」

1988年夏、私はカナダ・アルバータ州バッドランド地方で
恐竜化石の発掘を行いました。
おびただしい数の化石が、この地に眠っているのを眼のあたりにして、ここが恐竜の楽園だったことを実感しました。
そして、ぜひこの地をモデルにした絵本を描いてみたいと思いました。
それから制作期間3年を経て出来上がったのが「恐竜の谷」です。
（画像クリックしてね。）
主人公は小さなメスの草食恐竜「リトルグリーン」です。
物語はリトルグリーンが出産するシーンから始まります。
子どもたちは、さまざまな恐竜に出会い、危険なことに遭遇しながらも
たくましく成長していきます。
「恐竜の谷」　は「Enjoy!読み聞かせ@えほん」の
2006年11月3日の記事に詳しく紹介されています。ぜひご覧くださいね。
http://blog.livedoor.jp/yomikikase_ehon/

イグアノドン

イグアノドンは全長約10メートルの草食恐竜です。
ベルギーの炭鉱からは30数体もまとまって発見されて
恐竜の研究にとても役立ちました。（画像クリックしてね。）
「いちばんの　ぶきは　おやゆび　イグアノドン」
恐竜かるたの文章のように、前足の大きな親指は
ナイフのようになっていて、肉食恐竜と戦う武器にしたようです。
でも性質はおとなしかったと考えられています。
「恐竜かるた」詳しくは小峰書店のＨＰまで。
http://www.komineshoten.co.jp/

童美連の忘年会

先日、黒川みつひろが所属する日本児童出版美術家連盟
（童美連）の忘年会がありました。
童美連は児童書、絵本などの画家、イラストレーターの会です。
1964年に故「いわさきちひろ」氏たちが中心となって、
著作権擁護団体として発足しました。
著作権擁護活動のほか、画家、編集者、作家との交流の場にもなっています。
現在会員数は350人あまり、若い会員が多くてにぎやかです。
（画像クリックしてね。）
童美連ＨＰは
http://www.dobiren.org/

アロサウルス

右は黒川みつひろ作「恐竜かるた」のアロサウルスです。
（画像クリックしてね。）
アロサウルスはジュラ紀を代表する肉食恐竜です。
最大種のものは全長12メートルですが、
全長8～9メートルくらいのものが多かったようです。
「あばれんぼう　じゅらきでてきなし　アロサウルス」
このかるたの文章のように、どうもうな性質を持っていたようで、
自分より、はるかに大きな竜脚類（カミナリ竜）を追跡していた
足あとの化石が見つかっています。
「恐竜かるた」詳しくは小峰書店のHPまで。
http://www.komineshoten.co.jp/