恐竜の谷

先日「恐竜の谷」（こぐま社）の改定第3版が刊行されました。この本は日本語版と英語版
があります。左上は1991年の初版発行時の「恐竜の谷」です。（この絵は主人公リトルグ
リーンが、初めて子どもたちを巣の外に連れ出して、森の中を歩いている場面です。）
左下は1992年米国クロニクルブックスで発刊された「ダイナソーバレー」です。右上、右
下は現在の装丁です。この絵本は1988年カナダ・アルバータ州のバッドランドに行き、発
掘を兼ねた取材をして、帰国後3年の歳月をかけて制作しました。ページをめくるたびに
白亜紀の情景が広がります。それぞれの場面のどこかにリトルグリーン親子がいますよ。
探してくださいね。（ここだけの話ですが、発掘風景パノラマには映画監督ス〇〇バーグ
に似せた人物も登場しています。）皆さん、ぜひご覧ください！ガオ～！

「恐竜の谷」復刊のお知らせ

「恐竜の谷：小さな恐竜親子の物語」（こぐま社）の改定第3版が発刊されました。
簡単にあらすじを紹介します。
　北アメリカ西部、海の近くに緑豊かな谷があった。谷には数多くの恐竜がすみ、
小さな草食恐竜リトルグリーンが産卵する。やがて子育てが始まる。子どもたち
は、さまざまな恐竜に出会って、いろんなことを覚えていく。しかし、ある日最
も危険な肉食恐竜トロオドンに見つかってしまう。
ページをめくるたびに、美しい白亜紀の情景が広がります。ラストには左右1.15m
に及ぶ現在の「恐竜の谷」発掘の大パノラマが展開されます。（この作品、英語
版が米国クロニクル社から発刊され、オレゴン州公立小学校教材に使用されまし
た。）皆さん、ぜひリトルグリーンを応援してください。ガオ～！

絵本原画展延期のお知らせ

お知らせです！2020年7月23日から9月27日まで、長野県、黒姫童話館で開催予定
だった「恐竜トリケラトプス絵本原画展：黒川みつひろの世界」は、延期になり
ました。現在、新型コロナウイルスの影響で黒姫童話館は休館中であり、今後の
コロナ収束についても、見通しが立たない中での原画展開催は難しいようです。
（また2021年度の開催が決定しましたらお伝えします。）来年度には皆さんと
お会いできることを、恐竜たちと共に楽しみにしています。ガオ～！

恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい入稿

先日、出版社に行き、新作絵本「恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい」の原画
と文章原稿の入稿（原稿を印刷会社に手渡すこと）をしてきました。画像は原画に色
出し指定をしているところです。（18枚あります。指定に4時間ほどかかりました。）
この絵本は7月頃に小峰書店から発刊されます。トリケラトプスとティラノきょうだい
が力いっぱい戦いますよ～！皆さん、ぜひご覧くださいね！ガオ～！

ポートランドの思い出

1999年5月（21年前）にオレゴン州ポートランドに行きました。当時ポートランドの
公立小学校の日本語学習で私の恐竜絵本が教材として使用され、そのご縁で招待され
たのです。画像は地元の子ども向け日本語放送「もしもしテレビ」に出演したときの
記念撮影です。 出演者の子どもたちと先生、テレビスタッフさんが写っています。
※小学校PTA主催の歓迎パーティでは慣例として挨拶スピーチをします。英語のス
ピーチを、日本でせっかく覚えたのに壇上に立つとすっかり忘れてしまい、しかた
なく大阪弁で挨拶をしました。＼( ^_^)／

製作机風景

現在、新作絵本「恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい」（小峰書店）の入稿準備を
進めています。ジャーン！作業机を紹介します。正面にカラーインクを置いています。
見えませんが、机の中に固形水彩やアクリル絵の具、アーティストカラー、クサカベオイ
ルを入れています。（この作業机、昼寝をしやすい高さに調整しています。えへへ。）
さてさて、先日、原画を画板から切り離し、トレペをかけて、文章位置指定のコピーを
貼りました。この後、色指定と色出し指定をしてして、いよいよ入稿です。この絵本は
７月に発刊されます。どんな絵本が誕生するでしょうか？皆さん楽しみにお待ちくださ
いね！ガオ～！

恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい

現在、「恐竜トリケラトプスとティラノきょうだい」（小峰書店）を作成しています。画像
は表紙装丁イラストです。おお、トリケラトプスとティラノ兄弟が戦っています。ティラノ
兄弟は親がいなくて、兄弟2頭で力を合わせてえものを倒してきました。身軽でジャンプを
したり、俊敏な動きをします。トリケラトプスはどう戦うのでしょうか？この絵本、7月発
刊予定です。皆さん、楽しみにお待ちください！ガオ～！