恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

和歌山静子さん

2024-01-18 08:18:49 | この人紹介
昨日、和歌山静子さんがお亡くなりになったということを知りました。和歌山さん、著作権
擁護団体日本児童出版美術家連盟(童美連)の大先輩で、1980年代は著作権部長を務めておら
れました。入部間もない私は著作権のいろはを教えていただいたような記憶が。余談ですが
1990年初頭、私の結婚式披露宴の司会を電話でお願いしたところ、「うん、いいよ!」と
快諾。披露宴最初は和歌山さん親友のせなけいこさんが家内へ絵本の朗読をプレゼント。
その後和歌山さんの名調子の口演で大いにもりあがったことを覚えています。和歌山さん、
何かとお世話になりました。ありがとう!

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はなさくのんの

2017-04-02 08:22:26 | この人紹介
友人の室井さと子さんが絵本を刊行しました。「はなさくのんの」(こどものせかい3月号:
至高社刊)です。わあ、やわらかいタッチの絵本です。私なりに少しあらすじを紹介します。
頭にいっぱい花が咲いている(アフロヘアの)女の子「のんの」が、町に行って子どもたち
に花を配って歩いていくと・・、あれあれ大変、いつのまにか花がなくなって、はげ頭。
ぼんやりふらふら、たおれてしまいました。こどもたちがかけよって、あたまをふきふき
かいほうしますが・・。この先どうなるのでしょうか?

お知らせです。この絵本原画を展示した、室井さと子さんの個展が開催されます。
名称:室井さと子個展
日時:2017年4月19日(水)~24日(月)12:00~19:00(最終日17:00)
会場:ギャラリーころころ
   〒162-0056 東京都新宿区若松町35-15 ☎03-6457-3611
詳しくはこちら、またはこちらをご覧ください。

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ザ・ギフティッド

2014-11-24 09:00:38 | この人紹介
先日紹介した「大川翔」君の著書「ザ・ギフティッド」を入手しました。5才でカナダに渡り、9才
でギフティッド(天才児)認定を受け、14才でカナダの難関5大学に合格した翔君は、現在ブリ
ティッシュコロンビア大学科学部で学んでいます。(翔君のことは日本のTVでも大きく報道され
ました。ご存知の方も多いと思います。)
この本を読んでみて、特に感心したのは、翔君は0歳児から大いに本の読み聞かせをされて
育ったということです。「乳児にとって肉声で話しかけられるということが脳の発達を促す。」と、
よく聞きますが、それが証明できたのかもしれないと感じました。「ザ・ギフティッド」、皆さんも
ぜひお読みください。
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大川 翔君

2014-11-14 08:44:47 | この人紹介
皆さん、「大川翔」君をご存知でしょうか?5才の時にカナダで生活を始め、9才のときにカナダ政府
より、ギフティッド(天才児)の認定登録を受け、14才で名門ブリティッシュコロンビア大学など難関
5大学に合格し、現在ブリティッシュコロンビア大学科学学部に在学中です。画像は翔君が幼い頃
体験した恐竜化石発掘です。なんと、指差しているのはアロサウルスの尾骨かな?やったね!
さて、先日TBSテレビ「いっぷく!」でも紹介されましたが、「読み聞かせが」子どもたちの脳の健や
かな発育に効果があるのでは?と注目されています。翔君は幼いころから「読み聞かせ」を十分に
されて育ったそうです。私も講演で「読み聞かせ」をしますが、「読み聞かせ」で子どもたちの集中
力が養われ、脳にも好影響を与え、物事をよく理解できるようになるのでは?と感じることもしば
しばです。翔君の著書に「ザ・ギフティッド」があります。手前味噌で恐縮ですが、この本の193ペー
ジから194ページにかけて(お母さんの文章で)幼いころ「たたかう恐竜たち」を読み聞かせしたこと
が載っています。皆さんもぜひお読みください。

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伝説の海賊&大事件事典

2014-07-13 09:25:38 | この人紹介
先日、友人の「ながたみかこ」さんから「伝説の海賊&大事件事典」(大泉書店)が送られて
きました。おおっ、くろひげことエドワードティーチや英国女王の御用達海賊フランシスドレイ
クなど一癖二癖ある悪そ~な連中がずらりと紹介されています。アルヴィルダやメアリ・リード
など女海賊も登場していますよ。また海賊船の図解などおもしろいイラストが満載です。著者
の「ながたみかこ」さんは三重県生まれ、著書「宇宙ダコミシェール」が2002年の第20回福島
正美記念SF童話賞を受賞。言葉遊び、言葉がテーマの本を多数刊行されていて有名です。
ながたさん、すてきな本をありがとう。じっくりと読ませていただきます。
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がっこうにヤギがきた!

2014-06-10 08:40:08 | この人紹介

先日、友人の絵本作家長谷川知子さんから絵本「がっこうにヤギがきた!」(新日本出版社)が
送られてきました。長谷川さんは北海道北見市出身、武蔵野美術短大デザイン科卒、現在
東京都町田 市在住。「ひつじぐものむこうに」(あまんきみこ作:文研出版)でサンケイ児童出版
文化賞受賞。 また「1ねん1くみ1ばんシリーズ」(後藤竜二作:ポプラ社)などの作品でも
良く知られています。さてさて絵本 のあらすじを紹介します。
「校長先生が言いました。「学校で動物を飼います。どんな動物を飼いたいか話し合ってくださ
い。」 「ゾウがいい!」「恐竜にしようよ。」「ライオンはどうかな。」「ダチョウならいいな。」
でも一人だけ生き物はきらいという女の子もいます。(ははは、この子、なんとなく長谷川さんに
似ているような気が?)この先話はどうなるのでしょうか?長谷川さんの元気の良いタッチが
小気味良く、温かさが伝わる作品です。長谷川さん、すてきな絵本をありがとう。

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しばわんこのサイン会

2014-03-18 08:29:49 | この人紹介
明日3月19日から25日まで丸善日本橋店で「こどもの本の画家たち展2」が開催されます。21日
11時から「しばわんこ」の絵本シリーズで有名な川浦良枝さんのサイン会も開かれます。川浦
さん、とてもすてきな方です。皆さん、「しばわんこ」と「みけにゃんこ」の作者に会えますよ~!
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奥村かよこさんのカレンダー

2013-12-08 08:55:40 | この人紹介
先日、友人の「奥村かよこ」さんから、卓上カレンダーをいただきました。わあ、12枚とも情感あふれる
ていねいなイラストです。さすがプロ!という感じがします。奥村さんは私と同じ「児童出版美術家連
盟」の会員で、「新童画会」の会員です。「猫のバレリーナ」や「みほちゃんえほんよめるの」(チャイルド
本社)などの作品があります。私は奥村さんが描く、子どもたちや猫が大好きです。奥村さん、すてき
なカレンダーをありがとう!来年もよろしくね。
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おひさんあめさん

2013-09-19 08:33:24 | この人紹介
私の好きな詩人「金子みすゞ」の代表的な詩を集めた絵本が、この「おひさん、あめさん」です。
その中の詩「ほしとたんぽぽ」は、この一節が有名です。ちょっと紹介します。
                あおい おそらの そこふかく
                うみの こいしの そのように
               よるが くるまで しずんでる、
               ひるの おほしは めにみえぬ
               みえぬ けれども あるんだよ
               みえぬ ものでも あるんだよ

わあ、ふか~いことばです。「おひさんあめさん」は、私の友人「森川百合香」さんが絵を描きました。
森川さん、先日子育て絵本サイト「ミーテ」のインタビューにも登場しました。森川さん、素敵な絵本を
ありがとう。
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川浦良枝さんワークショップ

2012-08-14 07:05:50 | この人紹介
現在、和歌山県有田川町のJR藤並駅「ちいさな駅美術館」で、「川浦良枝」さんの原画展が開かれてい
ます。川浦さんは「しばわんこ」シリーズで知られる絵本作家です。先日、「ちいさな駅美術館」隣接の
会場で、川浦さんのワークショップ(体験教室)が開かれました。わあ、川浦さんが「しばわんこ」「みけ
にゃんこ」と情景の絵を描いています。子どもたち、真剣に見ています。人気の川浦さんのお絵描きを
見ることができて、子どもたち喜んだことでしょう。

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こぐまのクーク

2012-03-22 08:41:34 | この人紹介
昨日(3月21日)毎日新聞朝刊の読書欄を見ていると、「あ、かさいさんだ!」友人の「かさいまり」さんが
大きく載っていました。かさいさんは人気の絵本作家で、「さよならまたね」「あんなになかよしだったの
に・・・・」(ひさかたチャイルド)など、多くのヒット作品があります。かさいさんは北海道生まれ、教員だった
父は転勤が多く、道内のさまざな場所で暮らしたそうです。画像は「こぐまのクーク物語」シリーズ(角川
つばさ文庫)第4作「仮装パーティ」です。こぐまのクークの舞台は北海道の富良野で、自然豊かな森や
沼や草原。多くの動物たちに囲まれて、クークはのびのびと育っていきます。かさいさんはこの作品を
描くために富良野博物館からアドバイスをもらったり、資料を借りたりしているそうです。
クークを見ていると、ちょっとかさいさんに似ているような感じがしました。きっと、かさいさんの子ども
時代の思い出が、この作品の中に生きているのでしょう。

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「えかきやたま」さんのこけし

2012-03-09 08:59:22 | この人紹介
現在、丸善日本橋店のギャラリーでは東日本復興支援チャリティー「子どもの本の画家たち展」が
開かれています。日本児童出版美術家連盟(童美連)に所属する182人の画家のイラストと、被災地
産の木材を使ったこけしが出展されています。(「子どもの本の画家たち展」の詳細は2月25日、27日
の当ブログ記事をご覧ください。)
画像は、この展覧会に出展されている「えかきやたま」さんのこけしです。「えかきやたま」さんは教科書
や絵本で活躍されている新進気鋭の女性イラストレーターです。わあ、このこけし、じょうずにできてい
ます。ベースのこけしに手芸洋品店で買ってきたタマゴ形の木に着色してジョイントしたそうです。
「希望のタマゴ」という意味で観ていただけるとうれしいです。ということです。なるほど。
「えかきやたま」さん、良いお仕事されました!
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子ぐものいのり

2012-01-10 08:13:17 | この人紹介
友人の絵本作家「古内ヨシ」さんが作った絵本、「子ぐものいのり」(幻冬舎)が、昨年のクリスマスに、
この本を企画した大分県玖珠町から被災地へ450冊プレゼントされました。古内ヨシさんは1952年名古
屋市生まれ、洋画家白浜禎吉氏に師事、30代でイラストレーターの世界に入り、40代で絵本の世界に
入ったそうです。「かばのはいしゃさん」(フレーベル館)など、たくさんの作品があります。
さて、「子ぐものいのり」は玖珠町出身の童話作家久留島武彦氏の原作で、絵を古内さんが描きました。
クリスマスツリーをクモの巣で汚してしまい、反省するクモの親子に救いの手がさしのべられる話です。
ユーモラスで、あたたかい古内さんの絵は、お話にぴったりマッチしています。
「子どもたちの喜ぶ写真を見て、ちょっとだけ誇らしい気持ちの年でした。今年も被災地の子どもたちに
負けないようにがんばりたいと思います。」
古内さんからのおたよりです。古内さん、良いお仕事をされました。
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よしざわけいこさん

2011-06-19 08:19:25 | この人紹介
友人の「よしざわけいこ」さんが、4月からNHK教育番組「いないいないばあっ!」の童謡
アニメーションを制作しています。(私はこの番組のピタゴラスイッチが好きです。)
よしざわさんは多摩美大染色デザイン科卒、テキスタイルデザイナーを経て、現在絵本や
イラスト童話を中心に制作活動をしています。昨年10月には「なみだあめ」(みおちづる作・
岩崎書店)を刊行しました。
よしざわさん、がんばってますね。柔らかなタッチのイラスト、とてもいいですよー。

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尾崎真吾さん

2008-09-05 08:44:11 | この人紹介
先日、友人のイラストレーター尾崎真吾氏が我が家に来られました。
(写真は井の頭公園です。画像クリックしてね。)
尾崎真吾氏は1944年山口市生まれで、1970年代のCMイラスト
レーション黄金時代を築いた1人です。数々のイラストレーション
受賞歴があります。
現在山口県長門市で創作活動をしていて、地元の著名な詩人「金子みすず」の
詩集「海とかもめ」(矢崎節夫選、JURA出版局)のイラストなども手がけられています。
長門市の自宅には数年前まで、マイケル、チャンという(あれ、どこかで聞いたような
名前ですよー。)大きな2匹のネコがいたそうです。

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