Ｈさんちのクサガメ

茨城県にお住いのＨさんから、ペットのクサガメが冬眠から目覚めたと、写真が送られてきました。
おお、クサガメの特徴の背中の3本のキール（隆起）が立派です。ははは、大きいほうはちょっと
用心深く、首をひっこめたままですが、小さいほうはまだ眠たそうに顔を出しています。かわいい
すね。ところで、恐竜時代にはカメ類は大繁栄していました。海にはアーケロンやシネミス・ガメラ
（おもしろい名前ですね。）、陸にはアノマロケリス（アノマロカリスとは違います。）などがいました。
Ｈさんちのクサガメ君、元気に育ってね。

井の頭池

今東京の桜は満開寸前だそうです。画像は昨年の「井の頭池」の様子です。（この池は神田川の
源流です。）池端の桜が見事です。

公園の桜

近所の公園に桜の老木があります。（画像は昨年の満開時です。）昨日この木を見ると、
咲きかけたつぼみが鈴なりになっていました。「よーし、精いっぱい咲いてやるぞ！」
なんだか生命のエネルギーを感じます。今年も楽しみです。

桜

毎日、各地の桜の開花ニュースが報じられています。先日は東京でも開花宣言が出ました。
画像は数年前に行った外堀公園の桜です。これは市ヶ谷あたりかな？中央線が走っています。
満開が待たれます。

「恐竜トリケラトプスと大空の敵」サイン本

現在絵本紹介サイト「絵本ナビ」では「恐竜トリケラトプスと大空の敵」のサイン本が販売されていま
す。（画像は手描きイラストとサインです。）この絵本では、トリケラトプスたちが卵を盗んだと勘違い
され、プテラノドンの大群に襲われます。海に逃げ込みますが、そこにはどうもうなウミトカゲが待ち
受けていました。トリケラトプスたちは大ピンチにおちいります。この絵本は「たたかう恐竜たち」（小
峰書店）シリーズ2作目です。現在まで増刷を重ね。20刷り、6万部以上の発行部数になりました。
読者の皆さんありがとう！まだご覧になっていない方は、ぜひお買い求めください。

原画展のお知らせ

8月に、丸善日本橋店で恐竜絵本原画展を開催します。（画像は出展予定の絵巻絵本「新・恐竜たち」
（こぐま社）の原画とジオラマです。）現在出展計画を立てていますが、大体90点ほど展示できそうで
す。また私の個展では初めての原画（小品）販売もします。今決まっている展覧会内容をお知らせし
ます。
○名称：「黒川みつひろ恐竜絵本原画展」
○日時：2015年8月19日（水）～8月25日（火）（AM9:30-PM8:30 最終日はPM:5:00まで）
○会場：丸善日本橋店3階ギャラリー
○入場料：無料
○内容:絵巻絵本「新・恐竜たち」（こぐま社）原画、「恐竜の谷」（こぐま社）原画　最新作「恐竜と
　あそぼう！」恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（小峰書店）原画、その他。
　会場では額装原画（小品）を販売します。
○作家在廊日：８月19日（水）10:00～15:00　22日（土）23日（日）14:00～17:00
○イベント：ギャラリートーク開催　8月22日（土）15:30～
○問い合わせ：丸善では7月19日から問い合わせを受け付けます。それ以前のお問い合わせは
　ご遠慮ください。
楽しい展覧会にしようと思います。皆さん、ぜひお越しくださいね。

恐竜とあそぼう！

明日（20日）、パズル・クイズ・まちがいさがし「恐竜とあそぼう！」が、全国の書店で発売されます。
この絵本をいろんな人に見てもらいましたが、「おもしろい！」「お得感がある。」という感想を得ら
れました。きっと読者の皆さんにもご満足いただけることと思います。「恐竜とあそぼう！」（小峰
書店￥1080）、よろしくお願いします！

恐竜とあそぼう！

皆さんお待たせしました！「恐竜とあそぼう！」（小峰書店￥1080）が、まもなく（3月20日）発売され
ます。画像は「白亜紀の森」です。ここには11頭の恐竜がいます。よ～く見て、見つけてくださいね。
「恐竜とあそぼう！」にはいろんな「パズル・クイズ・まちがいさがし」が載っています。皆さん、ぜひ
ご覧ください。

恐竜トリケラトプスとカルノタウルス

先日、「恐竜トリケラトプスとカルノタウルス」（小峰書店）がまた増刷されました。順調に版を重
ねていてうれしいです。少しあらすじを紹介します。
「ビッグホーンとリトルホーンとプテラぼうやは、ふるさとのみどりの谷を目指して、南の地方を
旅しています。肉食恐竜カルノタウルスに襲われていたサルタサウルスの子どもを助け、カル
ノタウルスの群れと戦いますが、相手は大勢でビッグホーンにとびかかります。ビッグホーンは
ツノをかみつかれて身動きできなくなりました。危うしビッグホーン！」
この絵本、ハラハラドキドキの場面が続きます。皆さんぜひご覧ください。

射水市大島絵本館

明日3月14日、「北陸新幹線」が開業します。これで金沢までグーンと便利になりました。（今までは
上越新幹線で越後湯沢、そこから「特急はくたか」に乗り換えていました。）
さて北陸新幹線の富山県新高岡駅の近くには「射水市大島絵本館」があります。私は2011年8月、
そこで絵本原画展を開かせていただきました。（画像はお話会の様子です。）大島絵本館はユニー
クですてきな美術館です。（スタッフの方々、とても親切ですよ～）
新しい新幹線で、また大島絵本館を訪ねる日を楽しみにしています。

大震災から4年

東日本大震災からちょうど4年が経ちました。昨年3月、私の所属団体「童美連」は丸善日本橋店で
東日本復興チャリティ「こどもの本の画家たち展2」を開催しました。絵本作家、画家たちの作品を
販売したところ、連日会場は多くの来場者でにぎわいました。収益金は被災地の各保育園に送られ、
遊具や保育用品購入に充てられました。画像は岩手県大槌町Ｋ保育園が義援金で購入した恐竜の
すべり台です。子どもたち楽しそうに遊んでいます。

「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」

現在、絵本「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」の制作に励んでいます。画像は制作中の３画
面です。ははは、机の上ゴチャゴチャしていますね。さて、「一枚の絵を仕上げるのにどれくらいの
日数がかかるのですか？」とよく聞かれますが、一枚ずつ仕上げることはありません。いつもこの
ように複数の画面を同時に描いていき、全体（表紙も入れて20枚くらい）の制作が同時進行する
ようにしています。「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」（小峰書店￥1080）は、7月頃全国発売
の予定です。皆さん楽しみにお待ちくださいね。

恐竜あいうえお

先日、「恐竜あいうえお」（小峰書店）の重版が発刊されました。（累計部数は53000部を超え
ました。）新学期の季節、この本はよく書店で見かけます。「あいうえお」をまだ知らない子ど
もたち、恐竜を見ながら楽しく覚えてくださいね。

白亜紀のカエル

先日、近くの公園の池を覗くとびっくり！「お、ヒキガエルだ！」大きなのが4～5匹からみあっていま
した。日中暖かくて冬眠から目覚めたのですね。水中にはたくさんの卵が産みつけられていました。
さて、以前「恐竜時代にもカエルはいたのですか？」という質問を受けたことがあります。もちろん
いました。カエルなど両生類は恐竜よりも古い時代に出現して、恐竜時代には大いに繁栄していた
ようです。日本では白亜紀前期の地層からも発見されています。また白亜紀にはベールゼブフォ
という体長40ｃｍにも及ぶ巨大ガエルがいたらしいです。画像は「勇者のツノ」（こぐま社）の１場面
です。トリケラトプスの子どもがカエルを興味しんしん見ています。

スペイン奇跡の恐竜たち

先日、大阪市立自然史博物館特別展「スペイン奇跡の恐竜たち」の内覧会招待状が届きました。
おお、この恐竜はコンカベナトルですね。背中の突起がめだっています。この突起はラクダのよ
うに脂肪を蓄え、長期間エモノが取れないときに備えたという説があります。その他、体温調節や
自分を目立たせるディスプレイにしたという説も。「スペイン奇跡の恐竜たち」おもしろそうです。
皆さん、ぜひご覧ください。