奥田みきさんアートワーク展

きのうの続きです。銀座幸伸ギャラリーでは「奥田みき」さん
の展覧会も開かれていました。
この展示室、外から自然光が差し込みます。いい雰囲気ですよー。
絵の飾り方もすてきです。（画像クリックしてね。）
奥田さんはファンタジーイラストレーターとして有名で、作品には、
「ナルニア国物語の謎：アスランの秘密」（文化社）「メルヘンムーン」（評論社）
「アリーの物語」シリーズなど数多くあります。
ずらり並んだ神話のイラスト、圧倒されました。
今回の展覧会に合わせて、ケルト神話のイラストも出品されていました。
（ケルト神話のイラスト、初めて見ました。）
この展覧会は11月2日まで、幸伸ギャラリーで開かれています。
（幸伸ギャラリーの住所電話番号は、昨日の記事をご覧ください。）
奥田さんのHPはこちらです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~miki-o/

小林ひろみさんアートワーク展

昨日は久しぶりに銀座に行ってきました。
並木がきれいな交詢社通りに幸伸ギャラリーがあります。
現在「小林ひろみ」さんと「奥田みき」さんの展覧会が開かれて
います。2階に上がってドアを開けると、わあ、すごい！
おふたりの絵がずらりと展示されていました。
（写真は小林さんの作品です。画像クリックしてね。）
小林さんのイラストは、パステルを重ね塗りして引っかいて描く、
スクラッチ技法で描かれています。
犬、ウサギ、ネコ、タヌキ（ことらではない。）が、柔らかな暖かい
タッチで描かれています。
見ていると、なんだかほのぼのとした気持ちになりました。
みなさん、銀座に行ったときには、ぜひご覧くださいね。
(※明日は奥田みきさんの紹介をします。お楽しみに。)
銀座幸伸ギャラリーは、中央区銀座7－7－1幸伸ビル２F
電話03-3572-3888です。
小林さんのHPはこちらです。
http://www.egatari.net/

ことらでーす。

みなしゃんこんちは、ことらでーす。
あれ、どこかちがう？えへへへ、これはくろくろしゃんが科博で
撮影してきたアライグマでーす。（画像クリックしてね。）
しかしよく似ているねー。ぼくはメインクーン種が入った雑種です。
メインクーンと言うのはメイン州のアライグマという意味らしいですよー。
（昔、メインクーンはネコとアライグマの混血と考えられていたこともあったそうです。）
くろくろしゃんが言うことには、このアライグマとタヌキがぼくの親戚だと
いうことです。ほんまかいな？えへへへ。

せんばひかりちゃんの絵

先日、出版社小峰書店に愛媛県に住む「せんばひかり」ちゃんから
イラストが届きました。（画像クリックしてね。）
これは「恐竜トリケラトプスと恐怖の大王」で、逃げ出したティラノ
軍団をトリケラトプスたちが追いかけている場面ですね。
元気よく追いかけるトリケラトプス、対して逃げるティラノサウルスの
困った表情がよく描けています。
お母様からのメッセージが添えられていました。
「突然で申し訳ございませんが、子どもが黒川みつひろさんの本が好きで、
　絵を描いて送ると言い出してききません。
　大変ご迷惑と存じますが、受け取っていただけると喜びます。」
ははは、お母様、迷惑ではありませんよ。ありがたいです。
ひかりちゃん、お母様、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました。
これからも「たたかう恐竜たち」シリーズの物語は進みます。リトルホーンたちは、
ラプトルの住む危険な谷に行ったり、アーケロンを助けるため、スピノサウルスと
戦ったりします。（おもしろくなりますよ～！）
どうか楽しみにお待ちくださいね。

うちだこうたろう君の絵

先日、出版社に墨田区に住む「うちだこうたろう君」（5才）から
イラストが送られてきました。（画像クリックしてね。）
ははは、かわいいイラストですね。ゴンがのんびり草原を歩いています。
頭の毛や表情がとてもていねいに描けていますよ。
メッセージが書かれていました。
「いろんなピンチがあってもがんばって、きりぬけてください。
　ぼくもゴンといっしょにがんばります。ゴンがだいすきです。」
こうたろう君、すてきなイラストとメッセージをありがとう。
残念ながら現在「マンモス・ゴン」シリーズは発売停止になっています。
（人気があったのですが、残念です。）
その分恐竜の絵本をがんばって作りますので、またリトルホーンも応援して
くださいね。

カルカロドントサウルス

昨日は、のどの痛みが取れたので、おとなしく自宅の仕事場で
新作絵本の制作を集中してやっていましたー。
（新作絵本については後日紹介します。ラプトルの大群が出てきますよー。）
さて、右の恐竜は科博に展示されているカルカロドントサウルスです。
カルカロドントとはホホジロサメの歯という意味です。薄くナイフ状の歯を
持っていました。全長は14m近く、約9500万年前の北アフリカに生息していました。
右の頭骨は長さ1.6メートルもあります。この頭骨、驚くくらい、とても平べったいもの
です。（画像クリックしてね。）
カルカロドントサウルスは「恐竜図解新事典」（小峰書店）にも大きく載っています。
みなさん、ぜひご覧くださいね。

パキケファロサウルス

昨日は、朝からのどが痛く、体が重い感じがしました。
午後、駒込にカレンダーの校正刷りを見に行き、帰りに行きつけの
医院に行って診てもらったところ、風邪だということでした。
医師に「何か風邪引く原因、思い当たる？」とか言われたので、
「昨夜お風呂の掃除をがんばってやりすぎて冷えたみたいです。」
と答えて笑われました。
写真は科博のパキケファロサウルスです。植物食で全長3.1～4.6m、石頭恐竜
（堅頭類）の1種で、ドーム状の頭の骨の厚さは25㎝もありました。
（画像クリックしてね。）
オスどうしがこの頭で頭突きをして、群れの優劣を決めたという説があります。
パキケファロサウルス、子どもたちに人気のある恐竜です。

国立科学博物館

先週、上野の「国立科学博物館」（略して科博）に行ってきました。
右は地球館恐竜展示室のティラノサウルスです。
（画像クリックしてね。）
科博は1877年（明治10年）に設立された、日本で最も歴史のある
博物館の一つです。なんと370万点におよぶコレクションを保管して
いるそうです。上野本館をはじめ、５つの地区において、調査研究、
資料収集、保管などの活動をしています。
（私は1980年代、当時科博で地学研究部長をしておられた小畠郁生博士に
　恐竜絵本や月刊誌の監修をしてもらっていました。そのため科博の新宿分館
　に、しょっちゅう通っていました。）
今も恐竜に会いたくなったら、科博に行くことにしています。

「新・恐竜たち」

かなり以前ですが、絵巻えほん「新・恐竜たち」（こぐま社）が
厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に
選ばれました。という知らせが届きました。
（図は「新・恐竜たち」白亜紀の情景です。画像クリックしてね。）
まずはお知らせまでです。みなさんありがとう！

福岡あきひと君の絵

先日、京都市に住む「福岡あきひと」君（5才）からイラストが
送られてきました。（画像クリックしてね。）
これはマンモス・ゴンの父親ジャイアントですね。正面から堂々と
力強く描かれています。（鼻の上の古傷がいいですねー。）
「マンモス・ゴン」シリーズは2000年11月に「はしれ！マンモス・ゴン」
「たたかえ！マンモス・ゴン」の2冊が童心社から刊行されました。
あきひと君からメッセージが添えられていました。
　ジャイアントさまへ　かっこよくてだいすきです。
　おうえんしています。がんばってください。
　ジャイアントのえほん、これからもたくさんつくってください。
あきひと君、すてきなイラストとメッセージをありがとう！
マンモス・ゴンのシリーズはよく売れていたのですが、現在シリーズ停止に
なっています。ですからマンモス・ゴンの分まで、がんばって恐竜の絵本を
作ろうと思っています。
あきひと君、これからもよろしくね！

似顔絵

先日、良い天気だったので井の頭公園に行ってきました。
休日の井の頭公園には、手作りのアクセサリー、ポストカードや
似顔絵描きといったアート的なお店（アートマーケッツ）が
ずらりと並びます。（アートマーケッツはフリーマーケットとは違い、
リサイクル品は一切あつかわないそうです。）
この似顔絵、なかなか上手です。誰を描いたのかすぐわかります。
（画像クリックしてね。）
ふと友人の絵本作家が子どもたちにサインをするとき、似顔を描いてあげている
のを思い出しました。（10分くらいかかります。えらい！）

井の頭池

一昨日の体育の日は、よく晴れてさわやかな日でしたねー。
午前中に仕事場の掃除をして、午後に井の頭公園に行ってきました。
井の頭池は神田川の最源流です。池にはたくさんのボートが出ていました。
この写真は東方向を撮影、この奥にチョロチョロ、神田川への水が流れています。
（画像クリックしてね。）
この公園の南西には池に浮かぶように弁財天社があって、11月頃そのあたりの
紅葉はみごとに色づきます。

クリオロフォサウルス

皆さんクリオロフォサウルスという恐竜をご存知でしょうか？
（図は「恐竜かるた」の絵札です。画像クリックしてね。）
このちょっと読みにくい名前の恐竜は、なんと南極大陸から発見
されました。
クリオロフォとは「凍ったトサカ」という意味です。全長6～7ｍ、中型の獣脚類
（肉食恐竜）で、頭の上には特徴的なトサカがあります。ちょっとリーゼントヘアに
見えなくもなく、ジュラ紀のプレスリー？などとも呼ばれています。
生息していたジュラ紀前期（1億6000万年前）の南極大陸は、超大陸ゴンドワナの
1部で、アフリカ、オーストラリア、インド、南アメリカとくっついていました。
「よ、クリオロフォ、トサカがかっこいいよ！」
クリオロフォサウルスのオスの大きなトサカは、メスに対するディスプレイ
（自分を目立たせる行為）と考えられています。
「くらしたのは　なんきょく　クリオロフォサウルス」
「恐竜かるた」（小峰書店刊）の読み札です。

やおけんたくんのはがき

先日、やおけんた君（小３）からお礼のはがきが送られてきました。
（画像クリックしてね。）
10月5日の記事に、やおけんた君の描いたスティラコサウルスの絵を
紹介しています。皆さんご覧くださいね。
はがきの文面を紹介しまーす。
　こんにちは。ぼくはイラストをおくった、やおけんたです。インターネットで
　ぼくの絵を見たらおどろきました。スティラコサウルスがすごくうまくて
　家族がよろこんでいました。ぼくは自分の絵を見ると「これからもいろいろ
　きょうりゅうについてしらべよう～。」と思いました。
　これからもきょうりゅうについて勉強します。ありがとうございました。
ははは、けんたくん、こちらこそありがとう！
これからも楽しく恐竜の勉強をしてくださいね。
(上野のイベントやワークショップ、お話会にも参加してください。)
これからもよろしくお願いしま～す！

ちもちも

ジャーン！ひろかわさえこさん作「ちもちも」を紹介しまーす！
（画像クリックしてね。）
「ちもちも」はアリス館から発刊されている「ことばであそぼ」
シリーズの2巻目です。
いもむしのちもちもが登場して、しゃりしゃり、ぱくぱく、もぞもぞ、のこのこ、
すやすやという、くりかえしことばだけで展開していく絵本です。
このようなことばあそび、赤ちゃんが喜びそうですねー。
作者のひろかわさえこさんは、東京都在住で赤ちゃん絵本のほか、
挿絵、エッセイなどの作品が多数あります。（私と学年が一緒でーす。）
「ことばであそぼ」シリーズ（￥840）には「くりくり」「ぷちぷち」もあって、
いずれも人気を博しています。