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恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

ステゴサウルス

2007-01-28 08:40:42 | 恐竜紹介
ステゴサウルスは植物食で全長は9m。最大の剣竜です。
背中には高さ1.2mもある大きな板が2列に並んでいました。
(画像クリックしてね。)
この板の中には血管が走っていて、暑いときには風にあてて体を冷やし、
寒いときには太陽にあてて体を暖めました。
つまりラジエーターとソーラーパネルのやくめをしていたのですね。
肉食恐竜と戦うときには、この板をガチャガチャと動かして、
身を守ったとも考えられています。
また、腰には第2の脳と呼ばれる神経のかたまりがあり、
するどいスパイクがついる尾の動きをコントロールしました。
このステゴサウルスのイラストを吉祥寺の絵本専門店「おばあちゃんの玉手箱」の
黒川みつひろ「恐竜かるた」原画展に飾っています。(展覧会は1月31日までです。)
詳しくは当ブログの1月17日の記事をご覧くださいね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ビックリ! (テルミ)
2007-01-28 19:34:15
ステゴサウルスの生態について自然の摂理に驚き背中に生まれながらに今とおなじようなものを太古の世界に有するとはなんと~~~なんと。
返信する
コメントありがとう! (くろくろ)
2007-01-28 20:27:46
テルミさんコメントありがとう。
人間が作ったものは、自然からヒントとアイデアを得たものが多いですよ。
ユニークなステゴサウルスなどの恐竜を作った地球の自然は、本当に不思議でおもしろいです。
返信する

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