今朝のニュースで知りましたが、佐渡市で放鳥されたトキ30羽のうち、2組のペアが巣を作っている様子
が確認されたそうです。(画像は「滅びゆく日本の動物たち」 作・黒川光広、1995年発刊、ポプラ社)
絶滅危惧種のトキはニッポニアニッポンの学名を持ちます。かつて日本各地に数多く生息していまし
たが、明治時代以降、羽毛や肉を得るため乱獲されました。また生息地の湿地が開発されたこと、エサ
のドジョウ、カエル、昆虫などが農薬汚染で減少したことで減り続け、現在佐渡トキ保護センターで、
わずかな数が飼育されています。巣作りが確認されたのは、08年の放鳥以来初めてで、自然界での初
繁殖に期待が高まっているそうです。
ところで、この画像の原画を見つけようと原画倉庫を探しました。すると他の動物原画はあったのですが、
トキだけ見つかりませんでした。どうやらトキの鴇色(トキ色)の色出しが難しく、原画は何度も印刷所と
往復しているうちに紛失した可能性があります。ちなみにトキ色は、淡いオレンジかかったピンク色です。
明治時代以前、トキは日本各地に多数いたので、ごく普通に淡紅色が鴇色と言われていたそうです。
がんばれ、佐渡のトキたち!
が確認されたそうです。(画像は「滅びゆく日本の動物たち」 作・黒川光広、1995年発刊、ポプラ社)
絶滅危惧種のトキはニッポニアニッポンの学名を持ちます。かつて日本各地に数多く生息していまし
たが、明治時代以降、羽毛や肉を得るため乱獲されました。また生息地の湿地が開発されたこと、エサ
のドジョウ、カエル、昆虫などが農薬汚染で減少したことで減り続け、現在佐渡トキ保護センターで、
わずかな数が飼育されています。巣作りが確認されたのは、08年の放鳥以来初めてで、自然界での初
繁殖に期待が高まっているそうです。
ところで、この画像の原画を見つけようと原画倉庫を探しました。すると他の動物原画はあったのですが、
トキだけ見つかりませんでした。どうやらトキの鴇色(トキ色)の色出しが難しく、原画は何度も印刷所と
往復しているうちに紛失した可能性があります。ちなみにトキ色は、淡いオレンジかかったピンク色です。
明治時代以前、トキは日本各地に多数いたので、ごく普通に淡紅色が鴇色と言われていたそうです。
がんばれ、佐渡のトキたち!
