僕は、この車両展示を見た時、思わず、
「いいのか?」
と、つぶやいてしまった。
言ってしまえば、自衛隊の車両であれば、それなりの高い(国家)機密的な部分が付随するはずで、そこのところは、ちゃんとクリアされているのだろうか?と、余計な心配に駆られたからだ。
逆に、言えば、そこのところを優先的に考えてもいいはずで、むしろ、こんな展示はしなくていいはず、だ。
でも、やってしまうところに、いろいろな背景があるのだろう。
さすがに、車内は見えないようにしてあった。
単純に、警察や消防の車両以上に、普段、お目に掛かれないこともあってか、結構な数の人を集めていた。
ちなみに、軽装甲と言われている、装甲を指でコンコンとノックしてみたら、結構な分厚さを感じた。
作っているのは、小松製作所。
【この一連のエントリーで、アップした写真については、おそらく忘れた頃にw近日中に、少し大きいサイズで、フォトアルバムにアップする予定です。】
TB。--------
「junzirog:やっぱり、HONDAでしょ。(大阪モーターショー2012)」
「TREview:車・バイク > その他 > その他(車)」
と、思いました。(今回も。)
今回のホンダのブースは、メーカーの中では、おそらく、いちばん広い面積を使って、数多くの車とバイクを展示していました。
また、当日のツイートでは、少し小バカにしているようなことをつぶやいておりましたが、
展示しているバイクに跨って、乗っている自分の姿を鏡で見れるようにしているのが、数台。
まさに、服屋さんの試着のような試乗ブースもあったり、
いろいろと、頭とお金をうまく使い、趣向を凝らして、非常に、やる気の感じられる展示を行っていました。
見せ方、魅せ方が、うまい。
ホンダさん、らしい。
そのように、感じられた、今回の展示のコンセプトは、これ↓でしょうか?
本田宗一郎さんの言葉だそうです。
こういうコピーをもってくるあたりも、うまいですよね。
もちろん、広告代理店のイベント業務部門の方々とも、いろいろとやり取りされているんでしょうけど、ホンダらしさは、うまく伝わってきます。
そして、そんなホンダブースで、気になったのは、車・バイクもさることながら、
インターナビ!
「dots by internavi」の展示。
dotsとは、「design our transportation story」の略だそうです。
要するに、ネットワークでつながった、全国各地を走る車の走行データの蓄積と、世の中のリアルタイムな情報を組み合わせた、より快適で、エコで、安全な道のりのデザイン。
なんか、コンセプトをまとめたつもりが、わけのわからない文章になってしまいましたが、とりあえず、HONDAの「dots」のサイトを、詳しく見てください。
「Honda | dots by internavi」
僕は、この展示を、ホンダの案内の方の説明を聞きながら見ていたら、鳥肌が立つほど感動しました。
表示されているうものの意味がわかれば、それが、リアルタイム表示されていますから、なんか、脳ミソかき回される想いです。
あと、東日本大震災以降の道路の復旧状況も、ホンダのインターナビが先陣を切り、後日、他社の自動車ナビの機能の合わさって、いち早く情報がわかるようになっていましたが、そのホンダのインターナビによる、復旧していく当初の道路のデータが、デモされていたりもしました。
あと、パンフレットに載ってた、「家庭用ガスエンジンコージェネレーション」なんてもの、このご時勢ですから、気になったりしました。
やっぱり、違うな、ホンダは。
そう、再認識する、今回の展示でした。
【この一連のエントリーで、アップした写真については、おそらく忘れた頃にw近日中に、少し大きいサイズで、フォトアルバムにアップする予定です。】
TB。--------
「junzirog:SUBARU BRZに、ひときわ魅かれた。(大阪モーターショー2012)」
「TREview:車・バイク > ホンダ(車) > その他」
BRZに、ひかれた(事故)わけではなく、惹かれた、魅かれた、ということですので。
念のため。(すいませんw)
前記事の、86の時にもちょろっと書きましたが、
そんなに、僕は、車の詳しい知識については、そんなにあるわけではないので、
実は、今回の、トヨタと富士重工についての共同開発については、あまりというか、知らなかったんです。
で、何で気付いたかというと、なんと、今回の写真の編集をしていて、あまりにも似ていることに気付いて、調べてみたら、そうだった、ということです。
なんか、そもそも、モーターショーへ行く資質を問われそうですが、
ここ数年は、お分かりの方はお分かりのように、単に、車のイベントということだけではなく、それ以外の、社会・経済的な部分で見るところにも、重きを置いています。
各メーカーが、モーターショーにどれだけ力を入れているか?各メーカーの状況、自動車業界の状況、そこから、自動車業界で大きくなってきた日本の経済状況の今の一端が垣間見えてくるように思っています。
ということで、今回は、トヨタの車の見せ方に低評価の僕ですが、
今回の会場で、ひときわ魅力的に感じたのが、上の写真にある、「SUBARU BRZ」です。
「SUBARU : BRZ Special Site | TOP」
とにかく、このマットホワイトの塗装が、魅力的。輝いて見えた。
そして、それが、何よりも高級感、速さを感じさせてくれる。
たまらん!!
86を酷評しておいて、なぜ、こっちをこんなに高評価するのか、って?
そりゃ、まず、共同開発なのを知らなかったんだもん。
86と兄弟車と言われても、僕は、こっちのほうがいい。
スペシャルサイトも、86より、BRZのほうが、評判が良いようです。
この違いは、おそらくメーカーとしての姿勢の違いじゃないでしょうか?
今回の大阪モーターショーに限って言えば、
86、って、なんか見難い少し高い台の上で、回っていましたが、
BRZは、お客様と同じ立ち位置に置いて、普通に、展示していました。
見やすかったですよ。
僕でも、いちびって、欲しくなる車でした。
ちょっと、余談ですが、
日産が、GT-Rプロトの時は、今回の86の時のように高い台の上で回してましたが、市販車のGT-Rの形に近づくにつれ、だんだん、その高さを下げて見せていましたが、今回の、86は、逆だったように思います。(正確には、違うかもしれませんが。)
そのあたり、トヨタの「買う人しか、相手しないよ」的な雰囲気を感じる、というか…。
(買う人、買える人、買いたくなる人を増やしていけるようなことをしてほしいですね。それが、世の人が車のメーカーに対して、求める「夢」ではないでしょうか?)
と、また、トヨタを批判してしまいました。
(すいませんm(_ _)mそんなに嫌いじゃないんですけど。)
ところで、本日より、大阪オートメッセ2012が始まります。
この2つの車種は、それぞれ、どのような見せ方をされるのでしょう?
そして、その見せ方に、どのような違いが出るのでしょう。
残念ながら、僕は、仕事で行けないですが、見に行ける方は、じっくりと見てきてほしいです。
【この一連のエントリーで、アップした写真については、おそらく忘れた頃にw近日中に、少し大きいサイズで、フォトアルバムにアップする予定です。】
TB。--------
「junzirog:やっぱり、86 なのか?(大阪モーターショー2012)」
「TREview:車・バイク > スバル(車) > セダン・クーペ」
やっぱり、今年のモーターショーの目玉は、86だったのだろうか?
「toyota.jp 86」
誤解を恐れずに言うと、個人的には、おもしろい車ではあると思う。
しかし、最終的には、「安モンのスポーツカー」というイメージが拭えない。
東京モーターショー2009で見た、「FT-86 concept」(当時の記事は、→こちら。)は、本当にカッコ良く感じて、これがこのまま市販車になればいいのに、と思った。そういう「安モン」のイメージが払拭できるだろうと思っていた。
しかし、やっぱり、そうは問屋が大根おろしだった。
TOYOTAは、そういう実力があるのにも関わらず、(富士重工と共同開発だったこともあってか)故意に、設定価格に応じた出し惜しみをしているようにしか見えない。そういう態度は、明らかに、きっちり利潤を確保する強烈な意志が見て取れ、僕ら庶民には、「セコい」以外の何物でもないように思える。
「カッコ悪くなってる。」
それが、今回の86を見ての率直な感想だった。
やっぱり、「安モン」は「安モン」のままだった。
「安モン」は「安モン」としてしか売るつもりがないのだ。
ここまでくると、これまでのコンセプトモデルは、欺瞞だったのか?とさえ思え、どちらにしても、長い年数をかけて話題づくりをしていただけだったのだな、との結論に達する。
そんな姿勢を露わにして、車が売れるとでも思っているのだろうか?
そんな今のTOYOTAの車には、未来を感じられない。
おそらく、SUBARU BRZのほうが売れるんではないか?と思ってしまいます。
と、めっちゃ酷評していますが、
基本的に、外面的な部分と、今のところ、この車の内面的な良さも伝わってこない点が、あまり良くないと感じる(僕の中での)根拠です。
トヨタの車は、以前より、僕は一定の評価はしており、実際に乗っていた車もトヨタ車です。誤解なきよう、よろしくお願いします。
【この一連のエントリーで、アップした写真については、おそらく忘れた頃にw近日中に、少し大きいサイズで、フォトアルバムにアップする予定です。】
(そういや、東京モーターショー2009の写真って、公開していないのね、僕。)
TB。--------
「junzirog:BMW ALPINA B3 GT3、黄緑色のBMW。(大阪モーターショー2012)」
「junzirog:東京モーターショー2009。」
「TREview:車・バイク > トヨタ(車) > セダン・クーペ」