小数点以下のアップデートなのに、8→9にアップグレードした時ぐらいいろいろと問題があった、今回のiOS 9.3 のリリースでしたが、先日の 9.3.1 のリリースでやっと落ち着いたようです。
一時期は、iPhoneで言えば、5s 以前のモデルの 9.3 へのアップデートをストップしていたりしていましたが、今はアップデートできるようです。
特に、新機能「Night Shift」は地味ですが、なかなか良い機能に思えます。
ブルーライト削減度合いの調節もでき、夜、寝る前に iPhoneをよく操作される方には一度使ってみていただきたい機能です。
さて、今回の件、事の次第がちょっとややこしいので、
iPhone の設定アプリ→「一般」→「情報」の画面で確認できる iOS のバージョンを見ながら、
ご自身の iPhone が最新のバージョンになっているかどうか確認していただきながら、説明させていただきたいと思います。
まず、
最初の 9.3。
9.3 の表記の後ろに「(13E233)」という「ビルド番号」と言うのでしょうか、表記がありますが、この「13E233」の 9.3 が、iPhone 5s と iPad Air 以前の iOSデバイスで、Apple ID とパスワードがわからないと使えなくなる問題が発生していた分になります。
(僕も iPhone 5s を使用していますが、Apple ID などはわかったのでそのまま正常にアップデートできました。)
次に出た、9.3。
9.3 のまま、ビルド番号だけが「13E237」に変わっています。
上記の Apple ID とパスワードがわからないと使えなくなる問題は解消しましたが、iOS純正のインターネットブラウザアプリ「Safari(サファリ)」で、リンク先がアクセスできない(JavaScript (ジャバ スクリプト)に対する不具合)などの問題が発生しました。
最新版の 9.3.1 (2016/4/7現在)
上記の「Safari(サファリ)」の問題を解消したバージョンになります。
ビルド番号が「13E238」に変わっています。
これで、9.3 リリース以降出ていた一連の大きな問題は今のところ解決したことになっています。
ということで、以上、ご参考になればうれしいです。
TB。--------
「junzirogoo!!!:iOS 9.3 アップデート後にアクティベーションできない問題。」