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琢磨、今季最高10位!ミハイルは壮絶なラストラン!

2006年10月23日 23時59分00秒 | F1・SUPER AGURI
F1・ブラジルGP。今季最終戦。

ラストランのミハイル・シューマッハーは、予選から度重なるトラブルにもかかわらず、最後までF1ドライバーとしての使命を全うした。
Q3での燃料系トラブルによるノータイムで10位からのスタート。
決勝では、いいスタートで7位まであがり、その後も順位を回復していたものの、フィジケラをパスしたところで、左リアタイヤがパンク。タイヤ交換からコースに復帰してみれば、最後尾。
しかし、ここからが凄かった。最後のシューマッハーごぼう抜きショーが始まったのだ!
最後のレースで、一回最後尾まで下がったのに、ここで手を抜かない、シューマッハー。
「おまえら、おれがやめても、しょうもないレースすんなよっ!」と思っていたかは知らないが、マックステンションなドライビングを最後まで魅せる。
バリチェロをパスする時は、手を挙げあいさつをしていき、ライコネンをパスするときは、両者フェアに真っ向対決!しかしそれは、有望な後輩に伝え聞かせるような鮮やかなパスだった。
終わってみれば、なんと4位。もうひとり、バトンを抜いていれば、表彰台だった。

もうひとり、「自己タイム更新ショー」をしていたのが、琢磨だった。
タイヤのマッチングがよかったのか、どんどん自己タイムを更新していく。
20位スタートで、波乱のブラジルらしくリタイヤが出たのもあったが、フィニッシュは今季最高の10位。スパイカーやトロロッソどころではなく、最後は、ザウバーやマクラーレンを相手にしていた。
左近も16位ながら、初めてのブラジルを走りきった。
2台とも、最終戦をいい形で締めくくり、今季のスーパーアグリF1チームの進化を証明する良い結果で終わった。

必死な努力で何とかグリッドにマシンを(2台とも)並べたバーレーンでの開幕戦のことを想うと、今のこの戦いぶりに想わず…(感涙)。

オートバックスドットコム


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