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日本の領海とは、海上自衛隊の海という意味ではない。

2008年02月21日 14時57分15秒 | 社会・経済
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁へ向かう漁船「清徳丸」が衝突した事故。
我慢できなくなったのでエントリーしてみる。

もう、どの情報源を見ても、「あたご」の見張りが、ちゃんとされていなかったことが事故の原因である見方が大勢を占めていて、海上自衛隊側になんらかの落ち度があったことは、おそらく間違いないのだろう。
事故後、隊員の証言が変わったり、防衛省の会見内容に船舶関係に素人な僕でも、矛盾を感じたりするところに、組織内で何らかの事実のもみ消し、隠蔽がされているような気が大いにする。

昨日、強風のため、捜索ができなかった漁協の会見では、そんな海上自衛隊への不信感が爆発していたようだった。
なかでも、国民を守るはずの自衛隊が恐怖のどん底に落とすようなことをするとは…という旨の発言には、確かに、同感だった。

聞き届いた情報をから察するに、「あたご」は、「清徳丸」のほか、その仲間の漁船、数隻がいる中を、「我が物顔」で速度も落とさず航行していた印象を受ける。まさに大海原を自分のもののように大手を振って進んでいた、感だ。
事故が起きたのは日本の領海だが、日本の領海とは、海上自衛隊の海という意味ではない。

こういうことが起きると、いつも言われることだが、
どちらにしても、今後、事実は明らかになるのだから、防衛省・海上自衛隊も、自らすすんで事実を明らかにし、非は認め、反省し、今後の教訓としてほしい。
って、あの組織じゃ、やっぱり無理なんだろうな。初めてじゃないし…。

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コメント (4)
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