Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

ネットワーク仲間

2007-01-20 | Bavardage
このところ仕事がちょっと忙し過ぎたのもあって、ゆっくりネットサーフィン楽しむ余裕がなかったりします。
それでも一昔前のパソ通言葉で言うところの「巡回」している友人知人のblog、IT系ほかのニュースサイトなどはRSSリーダーでチェックしてるのもあって、そこそこは見てるのかなぁ、、などと思ってるんですが、SNS系はほとんど放置状態で、たまに思い出したようにログインしてみる程度。

去った火曜は終日福島へ出張で最終の新幹線で帰ったのもあり、家に戻ってから仕事メールのチェックしたりしながら、ホッと一息ついて久し振りにmixiでも覗くかとログイン。いつもだとマイミクの最新日記あたりをチェックして回るんですが、この日は自分のトップページに出てる「マイミクシィからの紹介文」欄に目が行ったんで、そのトップに出てた友人のページを覗いてみることに。
彼とはニフティのフォーラムで知り合い、実際に会ったのは数回なのですが、メールでやり取りしたり、フォーラムの会議室でいろいろ話したり、チャットしたりして、友人として仲良くさせてもらってました。
彼の書く文章はいつも非常に面白く、教えられることも多く、刺激を受けることだらけなので、久し振りに彼の文章を読みたくなって日記を読みに行ったら、弟さんが書き込んだばかりの彼の訃報に出会いました。思わずその場でエッ!と大声をあげてしまい絶句。
こういう言い方は良くないかも知れないけれど、なにか引っ掛けと言うか悪戯なのかも?悪戯であって欲しいと思う気持ちで何度も読み返したのだけど、どうやら本当らしく、頭の片隅ではずっと彼との今までのメールでの会話やオフ会で会った時の笑い声や笑顔が繰り返し繰り返し、、。どうしよう、なにができる、誰に知らせる、どうしよう、、、と考えもまとまらずしばらく途方にくれてました。

未だに頭の中で整理できてない部分があるのだけど、何が書きたかったかと言うと、パソ通からネット体験が始まって、今ではwebの仕事を生業にしてる身としては、世間ではネットのバーチャルな社会と実社会は違う世界だと思ってる人も多いようだし、ネット上だけの知り合いっていう存在を軽く考えたり、酷いときは蔑視したりする人もいるようですが、私の中ではネットも実社会も一つの社会で繋がってるわけで、今回彼の訃報を知ったのもネットに繋がってたからだし、彼の訃報に対してコメントを寄せてるネット仲間の言葉を読むほどに実社会で何回会ってる人との付き合いと、ネットでしか会ってないけど付き合いがある人の差ってのは世間で思ってるほどの差は無いし、逆にネットでの仲間の方が繋がりは深い部分があるのかも知れないと思ったりする訳です。
これはニフティのフォーラムという共通する興味ある事柄に関して集まった仲間だったからとか、そのフォーラムが非常に暖かな場であったからというのも多少はあるかも知れないのだけど、そうでない最近のSNSであろうとWeb2.0系の今時のコミュニティであろうとあまり変わりはない気がしてます。ただしいわゆる「出会い系」の出会いを求めて繋がりは別なんだろうけどね(SNSでもそういう目的で使ってれば別だろうし)。
まぁ、人によって考えはいろいろだろうから、あれですが、、。

あぁ、でもやっぱり考えまとまんないで支離滅裂なこと書いてるな(笑)。

ただ、彼はすでに亡くなってしまって実体の無い存在になってしまったわけですが、きっとネット仲間の心の間では今まで同様に生き続けてるだろうし、彼もきっといつまでも繋がっていると思いながら旅立ってったんだろうなと思います。
彼はきっと闘病生活で大変だったと思うし、家族を残して先に行くのは無念だったろうけど、きっと彼の愛した人の心の中ではいつまでもそばに居てくれるだろうから、安心してゆっくり休んでもらいたいです。

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