シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

危険はどこにでもある2

2016年10月17日 | 事件事故の多い世
上写真は六本木の事故現場 (毎日新聞から)。 中央は TBS ニュースから。 下は NNN ニュースから事故後の様子。
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私が住む住宅地で1週間ほど前から解体工事が行われており、その家の敷地を被うようにして 高さ5メートル位の鉄パイプが組み立てられ、シートで全体を囲っていました。 最初は手作業で、次いで重機がエンジンを吹かして家屋を解体する大きな音が響いていましたが、殆ど終わったのか 鉄パイプとシートが取り除かれ、解体された跡地が今拙宅2階の窓から見えます。

鉄パイプの組み立てを見ていると、よくも敷地いっぱいギリギリに組み立てられるもんだなぁと感心していましたら、感心できない事故が都内で発生しました。
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『鉄パイプ落下 男性死亡 現場で叫び声何度も 六本木』(10月14日 毎日新聞)
『鉄パイプ落下 束ねる作業中だった』(10月15日 日本テレビ系・NNN)
『鉄パイプの留め具が外れ落下か … 六本木事故』(10月15日 読売新聞)

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冒頭上写真を見ると、落下物防止の青いシートが途切れて、数メートルのすき間があります (A)。「事故当時この隙間の真上で解体作業をしていたということで、鉄パイプが板と板の間から落ちたとみられています」(TBS 14日) とあるからには、防止柵が不十分だった可能性があります。

また「足場では解体した鉄パイプを束ねる作業中だった」(15日 NNN) から、作業ミスの可能性もあります (B)。

普通 下写真のように、工事現場を避けるように臨時歩道を作り、誘導員を配置して安全を確保して歩行者を誘導しますが、こういう安全確保がされていたのかと疑問に思います (C)。
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想像すると、ABCの3つの不備が重なり、事故に繋がったのではないでしょうか。 ACの原因は、これも想像ですが、予算を削ったためでは? Bは作業員として、不注意だったことは否めません。

作業を請負い、管理していた会社は相応の償いをしなくてはなりません。 我々 歩行者も左右だけでなく、足元と頭上の上下もよく見て歩かなくてはなりませんね。 

以上

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