YouTube 映像「Making Dinner in 1796 |Fire Cooking Delicious Meat」(https://www.youtube.com/watch?v=QALo9woiXLU) から。
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ここ数ヶ月、というか ここ数年にわたって 日本料理に外国人が好む・褒める・群がる・絶賛する といった報道が増えています。 10日のニュースや YouTube から拾うと＿＿
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『初訪日で「もう２回食べた」 米国人男性が気に入った日本の定番グルメとは』(１月10日 H!nt-Pot)
『寿司、ラーメンに並ぶ人気に!? “タマゴサンド” が海外で絶賛！ そのワケは』(2023/07/02 TBS NEWS DIG)
『このままじゃ世界から白米が絶滅してしまう!! アメリカのロサンゼルスで、おにぎりが大ブームに!? 専門店は大行列！ スーパーマーケットは連日完売に!!』(2023/04/28 #俺たちのJAPAN #海外の反応)
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急に日本料理が美味くなったわけではありません。 味は昔から同じです。 ではなぜ 外国人の日本料理に対する評価が高くなったのでしょうか？
多くの理由があると思いますが、実際 私も海外で食べての経験から 日本料理は美味しいものが多いと思います。 逆に考えると 海外の料理はそれほど美味しいと感じるところは多くありません。
イタリアやフランスなどラテン系の国は美味しいものが多いですが、米国は美味しいものが少ないですね。 最も近い米国ハワイで食べたラーメンの味は並以下で、これじゃ 日本でインスタントラーメンを自分で作って食べた方がっずっと美味いと思いました。
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日本食に対する評価として ＿＿ 2013年 「和食」が、ユネスコの人類の無形文化遺産に登録されました。 2015年 ミラノ万博で イタリアのイベント情報誌調査で日本館は「見ごたえある」と第１位に評価されました ＿＿ と約十年くらい前から国際的に日本食に対する評価が上がってきたせいで、外国人からの褒め言葉が増えてきた印象がします。
更に 日本に来て経験するシャワートイレの快適さ、街中のゴミの少なさ、海外サッカー会場での日本人サポーターがゴミを出さず・しかもゴミを片付ける、海外で日本人がホテルを使っても汚さないなどが称賛され、日本人全般に対する評価が上がってきたこともいい雰囲気を作っているのだと思います。
これに対し ここ十年ほど 世界に繰り出した中国人観光客の悪評 (どこでもトイレにする・部屋や電車を汚す・入国審査時の態度の悪さ) は枚挙に限りがありません。 評判のいい “日本人観光客のフリをする” 中国人観光客もいるほどです。
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冒頭画像は1796年の英国か米国の暖炉で肉料理する様子の再現映像からです ＿＿ 肉に小麦粉をまぶして旨みを閉じ込めようとしているらしいのですが、フライパンで肉を焼くのはいいとしても、全て焼けないうちに、つまり焼き目がついてない肉が半分ほどもあるのに 途中で水を注いで煮込むようにしているのを見て、こりゃあ 美味い肉とそうでない肉がごっちゃに仕上がってしまい、折角 小麦粉をまぶしていたのが活かされないと思いました (早くいうと そんなに美味そうではない？)。
でも そんな時間の掛かる手の込んだ調理をしていたら、待ちきれずに回りから手がどんどん出てきて、あっという間に肉がなくなってしまうのが1700年代まで普通だったのかも知れませんね。
最後に 日本のマクドナルドでの “がっかりケース” が ＿＿「米国のマックではチキンナゲットで５種類のソースが選べるんだけど、日本ではどんな味のソースがあるのかと期待してきたら BBQ とマスタードしかなくてがっかりした米国人もいる」＿＿ という YouTube 映像例もあります。 そういう事もありますって。
今日はここまでです。