いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

BRM324伊豆 復路編 (byヒロ)

2007-03-31 23:28:14 | ヒロレポ
カッパも着込みアイウェアのレンズも交換し補給の水も継ぎ足し14時40分頃、PC3を出発しました。
しかし、走り出してすぐカッパのズボンが合わないことに気づきました。
ズボンがずれてくるのです。このカッパはホームセンターで購入した安物
じっと立っている分には何の問題もありませんが、自転車をこぐと伸縮性のない素材でできたカッパはずれてきてひどくこぎにくいです。
それでも、脱いだ方が体へのダメージが大きい気がしたのでそのまま進みます。



先ほど通ってきた坂を再び上って下ります。さっきの休憩で多少はましですが相変わらずしんどいです。
雨は先ほどよりはだいぶ弱くなっていますが、降り続いています。
途中、小径の参加者のかたとすれ違いました。すれ違いざまに「がんばってください」と声を掛けてしまいました。
しばらくいくと前方に別のブルペ参加者の方が見えてきます。一人で行くのもしんどかったので勝手に後ろについてゆきます。
すこし、私よりペースが遅いようですが、しっかりした足取りで確実に進んでいかれます。
なんか後ろから見ていると自信に満ちていています。きちんとペース計算されて走っておられるようでなんか、安心感があります。
松崎も過ぎ先ほどの花畑のあたりで、少し元気が戻ってきましたので先に行かせていただきます。
ここからバサラ峠の戻りです。坂をゆっくりと上って行きますが、シフトの調子がよくありません。
どうも、パンク修理をしたときシフトの調子が狂ったようで、ギヤがかってに切り替わったり、ギヤを変えても変わらなかったりします。
仕方ないのでギヤを修正しながら上って行きます。
このころから足の指が痛み始めました。最初は軽いしびれだったのが今は痛みに変わってきます。我慢して進みます。

前方にリカンベントの方が見えてきます。やはり坂はつらそうです。追い抜くときに「頑張ってください」と声をかけて行きます。
次は女性の方が上っておられます。また、「頑張ってください」と声をかけましたが、自分で言っていておかしくなりました。
相手に頑張ってくださいといえるほど自分に余裕はありません。「頑張りましょう」の方がいいかなと変なことを考えてしまいます。
そのまま上って行くとトンネルを過ぎてバサラ峠を越えました。しばらくは快適な下りです。路面がぬれているのでブレーキをかけながらゆっくりと下って行きます。
だいぶ下ってもうすぐ国道と合流するかなというところで不意にウグイスの声がしました。
ウグイスの声は自宅でもよく聞きますし、田舎の道ですからウグイスの声なんて珍しくもないはずですが、何かほっとさせられるものがありました。

少し走ると下田駅前のPC4に16時50分頃到着です。だいたい予想通りです。ここでフルーツカルピス、ゼリードリンク、チョコクレープ、豆大福を補給します。
走る前は食べ放題はしないといっていましたが走り出すと食べ放題状態です。地は隠せません。
また、スタッフの方に「ここまで来たらリタイヤはしないですよね」と声をかけていただきました。私としても200kmまでくればトラブルがない限りリタイヤするつもりはないので「そうですね。ここまで来れば完走したいですね」と軽く答えました。
しかし、こう答えたことは本当に正しかったのか今はわかりません。もしかしたらブルペを軽く考えていたのかもしれません。
都古にも会って「後は最後まで頑張るつもりだから先にホテルに帰ってゆっくりして10時ぐらいにゴールに来てくれればいい」と伝えました。



このあと残り100kmに向けて出発です。強烈な追い風が吹いています。雨も小降りになっていましたので、何とかなるかもと思えてきます。足の痛みも休憩でなくなっています。
漕ぎ出しは順調でしたがすぐに坂にかかります。坂は朝から何度も上っているので、今までのようにゆっくりと上って行けばいいと考えて、ゆっくり上って行きます。
また、何度も上っては下ります。そのうちあたりが暗くなってきました。おかしいです道が見えません。ライトは雨が激しくなってから点灯してますからつけ忘れではありません。
よく見ると光軸が上を向いています。ロードで通勤したときには夜に走ったこともあるので、今回のブルペも大丈夫だろうと思っていました。
うちは大阪としては田舎なのでそんなに明るくないと思っていましたが、やはり下田近くの道とは違います。いちだんと暗いです。
そのために普段の通勤では気にならないライトの光軸のずれが致命的になるのです。雨の降る中光軸をあわせる作業を行う余裕もありません。仕方がないのでほのかに見える道を目を凝らしてそのまま進んで行きます。
上りのペースは前半と変わらないと思いますが、下りは全く違います。スピードが出せません。その上対向車が来れば車のヘッドライトの明かりで目を眩まされます。
対向車が通り過ぎた後は目が明るさに慣れなくて何も見えなくなります。道の左側には側溝があり周りが見えなければ怖くてブレーキをかけてしまいます。
そんな調子で一時間ぐらいたっても、15kmも進んでいません。道の端を走るのが怖いため道の真ん中を走りますが後ろから車が来て追い越されると左に寄ります。
それで車がいなくなると道が見えなくなるの繰り返しです。
雨も時折強くなります。雨が強くなるとアイウェアのレンズがぬれて周りの光を乱反射してまた、視界が遮られます。
この辺りで徐々に間違えていたかもと思えてきました。明らかに雨の夜に対する準備不足です。200km走ってそんなに体力的にきついということもなかったのであと100kmはいけるだろうと思ったのですが、本格的な雨の中の走行は初めてです。
しかもそれが夜の田舎道です。車が来なければ周りに全く明かりのないところもあります。なれない道なので、どこを走っているのかもわかりません。交通量は減りましたがその分、追い越したりすれ違う車はかなりスピードが上がっています。
私が小心なせいもあるでしょうが、事故にあったり怪我をするのではないかと思えてきます。ひたすら安全に走ることだけを考えて走ります。
下田でリタイヤした方がよかったのではないかと思えてきます。あまりにも考えが浅かったのではないかと思えます。

弱気になって行きます。それでも都古には先に帰っておけばいいといいましたし、リタイヤするにしても進むしかありません。
弱気を押さえてひたすら進んで行きます。ほかの参加者とも2時間近く出会っていません。
道はほかにないので間違えていることはわかっていますが何ともいえない不安感があります。
2時間走っても伊東市にも出ません。前半なら2時間半もあれば次のPCについたはずですが、次のPCまでがあと15km以上残っているようです
そのうちこいでもこいでも終わらない坂にかかります。見上げても暗くてどこまで上っているのかわかりません。
たぶん伊豆高原への上りです。もう坂の角度や長さは関係ありません。足を止めれば前に進まないので足を回しているだけです。
ペダルが重ければ上り、軽くなれば下っている。それだけです。スピードメーターが見えないので速度はわかりませんし、
サイコンの距離表示を見ても思ったより進んでいなくて、ただ失望するだけです。
足の指の痛みも再発しています。

そのうちPC5のクローズ時間が気になり出します。坂を少し下ったところに自動販売機が並んでいたので明かりを求めて、そこに自転車を止めキューシートの距離を確認します。あと10km以上ありますが、クローズ時間には十分時間がありました。
時間は20時50分ぐらいだったと思います。あと10kmを走れるのか不安がありますが、急いでも仕方ないと開き直り水をのみ、ウェストバックに入れておいたSOYJOYをかじります。
すると坂の上から小さな明かりが近づいてきて目の前をブルペ参加者の方が通りすぎます。軽く挨拶をします。まだブルペは終わっていないと実感します。
続いてもう一人の方が通りすぎます。PC3を出た後に後ろを走らせていただいた方です。どうにもならないわけではないんだと、なんだか、ほっとします。何か食べたせいか、ほかの参加者とであったせいか、元気が出てきます。頑張って出発します。

しばらくすると平地に出ます。伊東か熱海かわかりません。熱海なら道を間違えたことになります。
きょろきょろすると伊東港と書いてある壁を見つけて道があっていると確信しますが、反面まだ伊東かと進みの悪さにがっくり来ます。
伊東は道が明るかったのでペースが上がります。進んで行くとPC5のコンビニが見えてきました。うれしかったです。
朝この区間を走ったときの1.5倍以上かかったと思います。疲れました。

PCでは何人かの参加者の方が休んでおられます。
ここではゼリードリンクとホットの紅茶だけを補給します。あと携帯する補給食を食べ尽くしたのでSOYJOYを購入します。
駐車場に都古がいたので声をかけ、補給も休憩も最低限にして出発します。

ちょうど同時に出発する人がいたので、ついて行くことにします。「道が不案内なのでついていかせてください」と声をかけたら、快く了解していただきました。
その人をよく観察すると私とは全く違います。ライトを2個つけ、両方のライトがきちんと自転車の数メートル先を照らしています。
雨具も専用のものを着込みサドルバックにもカバーがつけてあります。
ペダリングも軽めのギヤでくるくるとペダルを回し、登り坂でもケイデンスが落ちません。平地の速度も一定です。そして何より下りが早いです。
夜の雨の中を平気で車について同じペースで下って行きます。何度もその人を見失いかけます。この人を見失ったらまたペースが遅くなると思い。必死で平地で追いつきます。
その人の後ろを走っていると、あんのゆうさんが夜は集団走行がいいよといわれたことと実感します。何より道を間違えるのではないかという不安が軽減され、ペースは余計なことを考えずついて行けばいいのですから。
その状態で熱海を過ぎ真鶴を過ぎます。途中で道に迷いそうな方がおられたので前を行く方が声をかけて道を教えてあげて、そこからは3人での走行となりました。

真鶴市街地を過ぎて有料の真鶴道路に入ろうとしたところで大きな穴があるのに気づきます。アスファルトがはげて20cmぐらいの幅で深さが3cmから5cmぐらいあったでしょうか。
暗かったので見つけるのが遅れました避けられません。ガツンと大きな衝撃を受けます。しまったと思うまもなくもう一つ同じような穴の上を通ります。もう一度ガツンと衝撃が来ます。
一瞬「しまった。パンクか。リタイヤか。」と思いがよぎります。すぐにタイヤを確認します。パンクはしませんでしたが自分のテクニックのなさが情けないです。
真鶴道路にはいり料金所を過ぎると少し下りだったため、先行する方が再びあっと言う間に速度を上げて見えなくなります。仕方ないので必死で追いかけます。
真鶴道路は昼間は景色もよく楽しい道でしたが、夜は全く街灯がなくものすごいスピードで車の行きすぎる怖い道に変わっていました。
もうすぐ舞鶴道路もおわりというところで先行した方に追いつきます。もう一人の方ははぐれたようです。
真鶴道路が終われば小田原市内です。明るく坂もありません。残りもあと20kmぐらいです。
ここまでくれば完走は間違いありません。ほっとします。
あとは道を間違えないようにするだけです。ふと前を走る方を見るとカッパのポケットから何か取り出しています。
こま図をカードにしたもののようです。よく見ると肩越しにハンドルの上のライトが見えます。どうもハンドルの上にカードおきとそれを照らすライトがあるようです。
工夫されているなあと感心させられます。途中私が余計なことをいったために道に迷いかけましたが、あと10kmぐらいのところに来ます。
そのあたりで前を走っていた方が用事があるからとコンビニに寄られました。わたしも一緒によって一緒にゴールしようかとも考えましたが都古が待っているので先行させていただきました。

自転車とかがよく分からなかったのでどういえばいいかわかりませんが、ご一緒させていただいた方ありがとうございました。

あとは数キロです。出発の時に目印にした「SUZUKI」の看板を探しながら走ります。
もうすこしだと気が緩んだのか足の指の痛みがひどくなります。
おかしいです。「SUZUKI」の看板が見つかりません。道はほかにないはずです。周りに人家がなくなり暗くなってきます。
なかなか看板が見つかりません。足が痛いです。靴のラッチを緩めます。少しは楽になりますが痛みは止まりません。
ここに来てミスコースかと思いながらも信じるのは感のみです。

ありました。「SUZUKI」の看板です。ゴールはもうすぐです。間違いありません。

あとは土手を上り、橋を渡り、公園沿いに曲がってゴールです。
公園の出入り口の向こうに都古の車が見えます。
公園にはいるときに軽く手を振って合図します。どうも気づいていないようですが、ゴールの手続きが先です。
ブルーシートで覆われたベンチを回り込んで受付に向かいます。
自転車を置きブルペカードを取り出しスタッフの方に手渡します。
レシートが濡れて見えないのではないか、PCは間違えていないかとちょっと不安です。

スタッフの方がブルペカードに時間を書き込まれている間に、何か食べてくださいとテーブルの上にある食べ物を勧めてくださいます。
問題ないことを告げられメダルはどうしますかと聞かれます。迷わず申し込みました。
お金を払うとこれでおしまいです。

わたしのブルペ初挑戦が終わりました。都古のいる車に近づき自転車を積み込み都古の運転でホテルに向かいます。
達成感や充実感よりほっとした感じの方が大きいです。もうすこしうまくやれたのではないかと悔しさもあります。
でも、ブルペと言うものが少しわかった気がします。

正直、今は300kmにもう一度挑戦することがあるかどうかわかりません。200kmなら迷わず参加すると思います。

最後に皆さんにお礼が言いたいです。

今回応援いただいたすべての方々、ブルペを主催してくださったスタッフの方々、ブルペに一緒に参加されていた方々すべての人にお礼を言いたいです。

皆さんのおかげで完走できました。ありがとうございました。

そしてだれよりも、自分も出走したかったのにもかかわらず、完走できる確率が高くなるからとサポートに回ってくれたみやこにいいます。

ありがとう

記録
走行距離:305.83km
走行時間:14時間35分39秒
最高速:61.8km
平均時速:20.9km
総走行時間:17時間58分(だと思います)
総消費カロリー:9999Kcal



都古と言うからには京都

2007-03-31 17:58:16 | お出かけの記録
今日もがむばりました…朝練

天気予報では午前中は晴れなのに既に曇ってる。
朝練後はちうりちゃんと嵐山でお花見をしようと思ったのに…。

朝練の日は5時半起き。
早起きは得意中の得意…
いつも目覚ましより早く目覚めて、目覚ましを起こす…

朝練行くってどういうモンだろうねぇ。
結構嫌々行ってるつもりなのですが、
今日は止めとこと思うと、みょ~につまんない気持ちになる。
で、今日も変にしぶしぶうきうきと行く…。
また40km/hではしるのなら死ぬな…と思いながら…。
でも昨日ブログで速くて死にそうって泣き言書いたので…
今日は少しペース落としてくださったのね…
それじゃ~朝練にならないかもしれません…すみません
でも、今度も行く前にはそう書こう
ワタシの他にも女性の方がいらした…
うれしいなぁうれしいなぁ
やっぱり他に1人でも女性がいるとぐんとリラックスする
レースに出られるとか~うっひゃ~すご~い
「みやこさんもどうですか?」と言われても…
レースが何だか解らないので…答えられない

先週はスカート履いて柳谷登って足が痛くなったので…
今日は万全、後で嵐山行くのに、もう完全に朝練対応。

毎日柳谷を思って暮らしてるのかもしれない…
どうやったらちゃんと登れるのかなぁって、
今日はちゃんと眠ってるし、服装も大丈夫。
自信を持って登る。
フロントセンター42で登り始める。
通勤の毎日で、これで家にちゃんと帰れる様になったので…。
なんだかコレが一番いいような気がするのです…よくわからいけど…。
今日はヒロさんにも置いて行かれるし、
覚悟決めて1人でたんたんと登る。
急がない、がんばらないって、意味分からないのよねぇ~
でも心拍数を上げない、前の人を見ない、抜こうとか絶対考えない。
こんな感じで、フロントセンター42でとうとう登り切る…
うへへっワタシ的には100点よくできました

操作が解らないのでタイムは測っていませ~ん。
次回からちゃんと測ってみるかな
…なにか、少し解った気がする…


かなり気を良くして…
その後、枚方の関西医大病院裏で待ち合わせたのは…
Gonさん、輪忍さん、ちうりちゃんとワタシ達二人の計5人。
今日はお花見だ~嵐山だ~
好きだねぇ~嵐山 

て~んきイマイチ、夕方早めに降るという天気予報なので、
今日はなるべく早めに戻りましょう…
と男性3人には先に行って貰い、
ワタシ達女の子二人はあとからゆっくり

ところが、このちうりちゃん…
先週とは格段に違うのです…

今日もぴったり20km/hでスタートしたのに~。
わずかに向かい風だと言うのに…22km/hで走るのです…
この一週間で彼女に何が起こったのでしょうか
え~??自転車変えた~??と言うくらい
先週とは全く別人になってます…
あんのゆうさん闇連でもしたのでしょうか?

先週は背割り公園でしっかり休憩したのに…
ろくに休憩もせずに「行きましょう~
ひぇ~人間1週間でこんなに変われるんだなぁ。
さすがにアスリートあんのゆうさんの奥様だ

先週とは全く違ったちうりちゃんとそれでもおしゃべり全開で
曇り空にびびりながらあっというまに嵐山到着
えっ、先へ行ったはずの男性陣がなぜか真後ろについてた…


ソメイヨシノは1分咲き程度、写真の木一本だけ満開。
大勢の人が入れかわり立ち替わり撮影してました



嵐山まだ花はすくないですが…良い感じでしょ


その後Gonさんのご希望で足湯へを御案内。



さて、雨の心配があるので…
帰りは軽く追い風もあっってGO!GO! 快走
ちうりちゃんにはびっくりですよ。
帰りはなんと30km/hを越えるスピードを始めて出した~
と喜々としている…
すこしずつこちらがスピードを上げても平気についてくる…
とうとう27,8で巡航を始める…
きゃ~たのし~いといって楽々巡航を始める…
ヤバイぞ…
27,8っていうワタシがどんどん心拍が上がってくるスピードなんだ
なんでそんなこと楽々できるんだぁ~
あのワタシには重い自転車のせいなのか…
とにもかくにも…先週とは別の人で別の自転車になってる。
そんな事で先週とは40分くらい速く帰り着く…
枚方の病院裏でみんなで琵琶湖ロングライドについてウワサする。
そうだ花折峠だ~!いくぞ~!いつもの勝手な気勢を上げると、
他の迷惑そうな人とは違って輪忍さん意外に「ハイ!」
と、男前でキュートな人なのだ…
今度は一緒に峠に行きましょう…
もうちょっと練習しときます…


朝連で、小さなチョコケーキを食べて、お昼は屋台のお好み焼き。
それだけだったので、枚方からウチまで帰るのに…
だんだん異常にお腹が空いてくる。疲れて体が重い。
病院裏でジュースでも飲めば良かった~


ウチの手前1kmは3%程度のまっすぐの登り。
ここでママチャリ小僧軍団の真ん中を仕方なく通る。
メタリックグリーンのクロスバイク風の自転車にのった
リーダーらしき子が前を行くヒロさんを見つけて
「ロードやぁ~おっかけろ~!」と言い出す。
山に住む小僧はさすがだなぁ~と思って見てると…
ヒロさんが迷惑がってあっという間にちぎって見えなくなる。
…で、軍団の視線が一斉にワタシに注がれる…
うっそ~!!!
君たちもう小学校を卒業したなら、こんなハンガーノック寸前の
おばちゃんに何かを期待するのはやめなさ~い!!!
リーダーが隣にきて「うぉっ俺と一緒の自転車やん」
と訳の分からないことをいってついてくる。
軍団も後についてくる…ぎゃ~どうしよう
朝練もやってるんだがんばれ
自分に言い聞かせ一生懸命、ママチャリ軍団から逃げる
といってもワタシには坂は淡々と上がるしか方法は無いのです。
淡々と行くとグリーンのリーダーからとうとう「やっぱりロードは速いなぁ」
のお褒めの言葉を頂いてウチへ逃げ帰る


その後家族4人でインド料理屋へ食事に行く。
ワインたった1杯で更新も出来ないほどひどく酔っぱらう。
二日酔いで今朝やっと更新。
ほんと、くたくたの1日でした…


走行距離【117.4】km Avg22.2km/h 5時間37分 MaxSpeedがバグる…80km/h

めでたく進級(^^)…ハンドル名「都古」

2007-03-30 12:07:47 | こんな日もあるわな
うちのギャル娘の進級かというそっちじゃありません…
そっちはそっちでなんとか進級できてます…


何を隠そう…ってか隠してませんが…
この4月で、めでたく自転車デビュー2年目になります。
…ので勝手に2年生に進級致しました。
チューブ交換も出来ないのに、進級して良いかどうか解りませんが…

右も左も解らないまま良く頑張ったなぁ~と我ながら感心します
初心者二人でウロウロとどうにか乗っていたのに…
Gonさんをきっかけにいろいろな人と知り合うことが出来て、
本当に大切な事をたくさん教わってここまで来ることができました~
ブログ無くては自転車に乗れませんでした…
みなさま本当にありがとうございます!べりぃめちゃくちゃ感謝!
そしてこれから出会う方々~どうぞよろし~く


ちょっとばかりいろいろな事が解って来ました…
記念に、一番まずいことを改善しようと思います…。

ハンドル名joy_miyを変更しようと思います。
joyというのは、ワタシらしくて捨てがたいのですが…。

じゃ~んっ 都古 とかいて「みやこ」と読んでくださいまし。

走ってなんぼの自転車社会では発音出来ないハンドル名はひじょーに
走りにくい事が解ってきましたので…。

なんであんなハンドル名だったのかというと…
インターネット前世紀のパソコン通信時代からなが~いネット住民なのですが…
その名残のある名前を使いたくなかったので
記念すべき初コメントをGonさんに頂いたときに、
誰かにコメントをもらえると思ってなかったので、
どうにもこうにも困ってとっさにgooのIDをそのまま入れてしまったので、
ずっとそのまま使い続けてしまいました…。

「都古」というのは話題にはなった某自転車ドラマのヒロインの名前ですね…

ということで、ヨロシクお願いします。
今度は変換しづらい名前ですね…
お手数おかけ致します



で…明日の土曜日ですが~。
またもや朝練に行く気です…
ほ~んとに全然ついていけないのに、めいわく掛けてるわぁ~
と大変大変申し訳なく思うのですが…。
登り始めるともう、登れるようにしか登れないのですが…
そこにつくまでの巡航スピードが、どう頑張ってもついて行けなくって
ここが一番キツイとこです

ほんと足引っ張って迷惑ですねぇ~がんばります。
店長さんのブログ見ると他にも散々過酷な練習をされてるようなので、
ちょっとぐらい足引っ張ってもいっかと、ちょっと皆さんに甘えております…

7月に花折峠をどうにかこうにか越えることがとりあえずの目標なので、
登ると言うことが理解出来たら、勝手に裏山を登り始めるとは思いますが…
まだまだ理解出来ていません…
すみません…そこまでヨロシクお願いします



それから…朝練の後は~。
嵐山に花見にいきま~すっ
ヒロさん、ちうりちゃんも一緒にまた10時に枚方関西医大病院裏です。
20km/h。のんびり女の子おしゃべりペースです。
ご一緒されたい方は是非

たぶん明日の嵐山は人でいっぱいでしょう~。

Gonさん、輪忍さんも明日は嵐山方面ですねぇ~
見つけたらエクレアおごって貰いますっ



では…みなさん都古となりました
これからもよろしく

…いろいろと計算してエイプリルフールを避けました

午後から降水確率30%の場合

2007-03-29 12:28:25 | 自転車通勤
ずいぶん暖かくなりました、
昨日の帰りは暑くて暑くて…。
真冬から自転車通勤始まったので…
また通勤着を考え直さないといけませんね。
春先でこれくらいの汗をかくということは…

真夏になると…うぎゃぁ

もう自転車通勤できないかもしれません…。
汗かかないようにそろりと走る練習をしたほうがいいのかな。


今日の桜はまだこんな感じだぁ…
来週かなぁ~


午前中降水確率10%、午後から30%、夜50%

あんまし天気良くないねぇ~。
降るなら土曜日はたまにはクローゼットでも片づけよう…
二人分の大量の自転車グッズで大変な事になってるんですよねぇ~
収納でもまた考えようかな。



天気が不安だけど自転車で行く。
山からずっと下っていく時は、空ばかり見て…
下りきる前に戻って車で通勤しようかなと考えたり…。

結局下り坂の誘惑には勝てないけどね…

会社へ到着してほっとしてコーヒー飲んでると、ぽつぽつ降ってくる

あ~ぁ。
雨の中、100㎞も見知らぬ暗闇を走ることを思えば…
通い慣れた明るい10㎞の雨はなんて事ないのかな。

…と悩んでたら帰りは晴れたぜっ!いえい!


ブルベの続編あるらしいです…
ブロガーではないので、そんなに早く書けないらしいです…


走行距離【23.2】km Avg22km/h Max44.8km/h 1時間3分

いよいよ咲くぞぉ~

2007-03-28 19:57:03 | 自転車通勤
あ、また自転車通勤空いてしまった…


グラフ用にデータ、置かないといけないので、
別の記事はさみたくないところだけど書かないといけないのです。



携帯もやっと買えました、水没って結構めんどくさい事になるんですね。
3回も携帯屋に行って、結局ドコモショップに行かされた。

902だけど、期待以上に絵がキレイやん

ピンボケやけど…結局は腕ですか…

でも、新しいって、ええわぁ~



えっ?
…そういえばポラール洗濯…あ、いや水没させたばかりだ


不幸続きも気づかなければ不幸でもなんでもない…


走行距離【23.2】km Avg21.7km/h Max49.7km/h 1時間4分

BRM324伊豆 往路編 (byヒロ)

2007-03-27 23:59:14 | ヒロレポ
BRM324伊豆に参加してきました。
初めてのブルペでアドバイスしてくださった方々や、応援してくださった皆さんにご報告がてら、自分の記録のためにも自分の感じたことを書いてみたいと思います。

始まりはぶるぺ前日からです。金曜日に代休を取りゆっくり前のりするつもりでしたが代休が取れなくなり、時間なく慌てて準備して出発することになりました。



結局金曜日に出発したのが17時30分頃、確認のため出発地点に着いたのは午前0時を過ぎてからとなってしまい。
前日の睡眠時間は約3時間程度。
ブルペ当日、朝4時におきて、ちょっと眠い出発となりました。


午前4時30分にホテルを出発、出発は6時ですが前日の出発点を確認後途中で工事渋滞したところがあったので用心のため早めにホテルを出ました。
午前5時には出発点の「ぐみの木公園」に到着。すでに駐車場には何台も車が止まっています。
私も早速車から自転車を下ろし、出発に備えます。この時点であまり寒くありません。そこでグローブは指切りのものを使い、ウェアはインナーを脱ぐことを決めました。

受付に行って申し込みをしてブルペカードを受け取り三つ折りにして持参のケースに入れようとしたところで???
ケースに入りません。わざわざあんのゆうさんに電話してサイズを確認したはずなのにサイズを間違えています。
仕方ないのでさらに半分に折ってケースに押し込みます。実は、財布もを忘れたことに気づき、なにやら先行き不安です。


ブリーフィングが始まり内容を聞くと最初の「SUZUKI」の看板を左に行けば後はそれほど難しくないとのこと。
ブリーフィングも終わり出発まで少し時間があると思っていたらスタッフの方が「5分ほど早いですが出発しましょうか」と声をかけられます。

ちょうど寒かったのでさっさと出発します。公園出口に近かったため2番手で出発。
1kmもいかないうちにゆっくり走る先頭の方を追い抜かし先頭に立ってしまいます。
初めての道を初めてのブルぺで先頭を行くなんて身の程知らずです。
ただ、これも少し作戦があって、先頭をゆっくり走って行けばみんな追い抜いてくれるはず。その中の同じペースの人たちについていけばいいと思っていました。
そうこうしているうちに、最初の「SUZUKI」の看板のあるY字路を左に行きあとはだいたい道なりに走って行きます。
それほど早くないペースでもだれも追い抜きません。みんな何か遠慮しているようでです。うーん、作戦失敗。
仕方ないので先頭を走っていると後ろの方が声をかけてくださいます。
「試走されているのですか?」と聞かれたので
「いえ、初めての道で地図で覚えただけです。ブルペも初めてです。」ときっぱりといいきりました。
聞かれた方もあきれたと思います。そのあと心配いただいたのか交差点ごとにあっちです。こっちですと助言をいただきました。
ありがとうございました。
途中信号待ちでjoy_miyの車とばったり出会いびっくりしたりしました。
一号線に出ると声をかけていただいた方が先頭に出られたので、おとなしくそのままついて行きます。
そのあと小田原城横を抜け真鶴道路に抜けます。
真鶴道路入り口の上りでゆっくりと上っていたら右から白いロケットがどっかんと追い抜いていきます。
見たことのある自転車、joy_miyと同じ自転車です。あれが噂の湘南の方かと思うまもなく姿は消えてなくなります。
それについて数名の方が追い抜いて行きます。こちらはそんなスピードで走ったら10時間後に走っていられるかどうかわからないのでbossさんのアドバイスを思い出して、気にせずゆっくりと進みます。


真鶴道路の入り口の上りを上りきり、さあ下りと思ったところで思わず声が出ました。
目の前に三浦半島から太平洋、伊豆半島を一望にできる雄大な景色が目に飛び込んで来ました。
そのあとも、海にせり出した道を走っていると波が道路の下に消えて行きまるで海の上を飛んでいる気分です。
本当にすばらしい景色でした。

その後、真鶴道路の料金所に着いて料金を支払おうとすると小銭入れが見つかりません。
一瞬忘れたのかと慌てます。しかし、いつもの財布ではなかったために、札入れの陰に隠れて出てこなかっただけです。
この間にも数人の方が先にいかれました。

料金所で余計な時間を使ってしまったために周りに人が途切れ一人きりとなってしまいます。
仕方ないのでマイペースで行きます。途中で何人かの方と信号なんかで出会いますが、ちょっと挨拶ぐらいはするのですが
集団にはなりません。こちらの方はあまり集団では走らないのでしょうか?
真鶴を過ぎると道はあまり広くなくなり、工事用のトラックや観光バスに追い立てられずいぶん怖い道です。
ここまでは、気温もあまりあがらず少し寒いです。インナーを脱いだのは失敗だったかと少し心配です。

あとはそのまま8時10分頃PC1に到着、トイレを並んで待っていると後ろから声をかけられます。振り向くとjoy_miyがいます。
またまたびっくりです。

ここでホットのはちみつレモンとイチゴワッフルを購入。ウェストバッグが少し重いので補給で準備していたSOYJOYを食べます。
でも、ウェストバックは軽くなりません。計算違い。
スタッフの方に声をかけていただきました。どうもblogを読んでいただいたようです。大阪から来ていることをご存じでした。

ここで、あまりゆっくり休むと足が動かなくなるので休憩は短めにとのおいちゃんさんのアドバイスを思いだし15分程度の休憩で出発、60km先のPC2を目指します。
しばらくは上ったり下ったりの連続です。上りはゆっくりと、下りはそれなりに走ります。YAMADAさんの朝練があるから走れているのだと実感します。
わずかな平地の伊東の市内を抜けてしばらくいくと、ずいぶん長い上りにかかります。どうもこれがおいちゃんさんからしんどいよといわれていた
伊豆高原への上りのようです。ゆっくりと上っていると白いLOOKの方に抜かれます。抜かれるとき「しんどいですね」と声をかけていただきました。
上りきると先ほどのLookの方がウェアを脱いでいるようで、わたしが先になります。
道は相変わらず広くなく、交通量も多いです。トンネルもところどころあり観光バスにトンネルで抜かれたときには怖かったです。



その後坂を下っているとjoy_miyが道端で止まって声をかけてきます。どうも携帯電話を濡らしてしまって電源が入らなくなったようです。
どうしようといいますが、その場では判断できないので先にPC2に行って待っておいてもらうことにしました。

joy_miyを先にいかせて100kmを過ぎたぐらいの坂で後輪から変な音がして違和感が発生しました。見下ろすとタイヤの空気が抜けています。
ちょっと信じたくありませんでしたが、まぎれもなくパンクです。タイヤの表面を見るとホッチキスの芯ぐらいの針金が刺さっています。
blog的にはおいしいネタですが、その時は腹が立ってしまったので写真も撮らずに抜き取ってしまいました。blog写真担当としては失格です。
チューブは2本持ってきていましたので早速交換です。交換をしていると、追い抜いていかれる参加者の方が「だいじょぶですかー」とか「パンクですか。がんばってください」と声を掛けていただきます。ブルペに参加しているんだなと実感できてパンクしているのになんかうれしいです。
ところがチューブを交換して空気を入れようとしたところで、空気入れがないことに気づきます。昨日あわてて自転車を積み込んだときに携帯の空気入れを忘れてしまったようです。一瞬「リタイヤ」の文字が浮かびます。リタイヤは嫌です。まだ100kmしか走っていません。思わず通りかかったブルペ参加者に声をかけ空気入れを貸していただきます。さっきの坂で声をかけていただいた白いLOOKの方です。ご自分も大変はずなのに嫌な顔一つせず「こんなときはお互い様です」といって空気入れを貸していただけました。その上、「走り出してしばらくがパンクしやすいからすこし一緒に行きましょう」と最寄りのコンビニまで一緒に走っていただきました。
もしこのブログを読んでいただけたら、改めてお礼をいいたいです。

本当にありがとうございました。

パンクを直した後はPC2までゆっくりと走ってゆきました。正直少しへこんでしまいました。パンクしたことよりも空気入れを忘れたことや、ほかの人の邪魔をしてしまったことの方がへこみました。これ以上ほかの方に迷惑をかけられませんから次にパンクしたらリタイヤすることを決めます。

11時50分ぐらいにPC2到着です。
PC2につくとjoy_miyがいました。joy_miyに携帯を渡します。するとjoy_miyがこのブログにアクセスして皆さんの応援メッセージを見せてもらいました。皆さんの応援メッセージで元気をもらいました。
応援コメントをいただいたあんのゆうさん、キャノさん、なべきちさん、bossさんありがとうございました。おかげで元気が出ました。



ここでスパゲッティとおにぎり2個、チョコクレープを補給します。エクレアはまだ見つかりません。一瞬不安がよぎります(笑)
ゆっくりと休憩を取っていると、ほとんどの方が先に出発されて、ほとんど最後尾になって出発です。


ここからは車も少なく走りやすいです。ただし、きつくはないですがずうっと上り続けます。どれぐらい上ったでしょうか、すでに折り返した方とすれ違い出します。
途中でスタッフの方に追い越され、リカンベントの方を追い抜きます。
延々と上った後に峠を越えて後は快適に下ります。でも、このあたりでぽつりぽつりと顔に雨が当たり出します。降り出しそうです。
坂を下りきったあたりできれいな花畑が出現です。よく見ると道の左側の河原と右側の田んぼの両方に黄色い花が一面に広がっていてとても綺麗です。
疲れていてもちょっとほっとします。そのまま松崎まで出たところで雨が降ってきました。ちょっと早めですが上だけ合羽を着ます。



あと約10kmでPC3なのでカッパのズボンははかずに進みます。
しかしこれは失敗途中で雨が激しくなってきて雨粒が顔に当たるといたいぐらいです。そのあとは雨で視界が100mぐらいしか無くなります。
レーパンはビショビショです。それに、ここまでアイウェアのレンズを晴天用の濃いものを使っていましたが、これも雨になってトンネルに入ると暗すぎて危ないです。
それでも必死に自転車を進めますがアップダウンが激しく残り10kmが遠いです。まだ折り返していないというのも精神的にこたえます。
時折、先行する参加者の方とすれ違うと手で挨拶を交わしますが、かなりしんどかったです。
よく考えるとこの辺りで140kmを超えていますので自分的に一番長く走った距離です。しかも前回とは条件がかなり違います。
坂を何度上り何度下ったかもわからなくなった頃にPC3のコンビニが見えてきました。
14時過ぎにやっとたどり着きました。

このコンビニでやっとエクレアを発見迷わず購入あとはと補給の水、ゼリードリンク、それに体をあっためるためにカップラーメンを購入。
ゆっくりと休憩を取ってカッパのズボンも着込みアイウェアのレンズも黄色いものに交換して、ほとんどだれもいなくなった後からゆっくりと出発します。

残りあと150kmやっと折り返しです。

続きは復路編で

下田ポタ

2007-03-26 23:59:04 | お出かけの記録
ヒロさんがブルベを走っているあいだですが…。
CP2までコースと様子を見たくって車で追跡しておりました。

それから…少し下田で1人でサイクリング
折角来たのだから、一応観光してやるっ…
まあ折角だから元取れって大阪センスですわね…
どう元が取れるのかは不明ですが…。

昼の12時、ヒロさんが100km走って再びこのあたりを通るのが
約5時間後、それから未体験ゾーンの200kmに入るのでリタイヤの待機です。

しかし惜しいことにCP1とCP2では自転車乗りと一緒になって
コンビニで補給食を食べてしまったので…
ドライバーとしては全くお腹が空いてないのが非常に残念です。
ただ、おいしいコーヒーが飲みたいのでカフェでも探してみることにします。

下田港には結構大きな道の駅があります。
隅っこに車を止めて、自転車を1人で引っ張り出して、靴を履き替える。

隅っことはいえ、観光客でにぎわう道の駅の二階テラスから丸見えですが…

テラスのギャラリーの視線を意識して、
車の通らない広い港の道をちょっとばかり滑走してすぐに息切れ失速
おばちゃん、無理すんな、今日は1人だ
…と自分に言い聞かせ、下田を散歩する。


下田と言えばペリーと黒船の街なのですね。
大阪人からするとかなりなじみがないのですが…。

遊覧船が港に泊まっている。
ペリーが歩いたと思われるような街を少し観光地化されているのですが…
ガイドマップを持って何度止まって確認しても、迷う、迷う…

女性は地図が読めないと言われるとおり…
地図苦手です…



地図をくるくる回しているうちに自分がどこにいるのか
どこへ行こうとしているのか解らなくなって…



まっ、結局は…
地図ばかりを見てるわけなんですけどね…



…というのも来るときに車で散々、坂を登っている人を見てきましたので
もう坂はおなかいっぱい状態になっていて…
意地でも登らないを決め込むと…下田ではどこにも行けないと言うことらしいです…

で?どこへ行きたいのかというと…
よくブログで海岸線を走っている羨ましい写真をお見受けするので
まねしようかと思って…
道を探して、探して、海岸線に…
舗装とはほど遠いでこぼこ道の海岸線を…

それでも山に住むワタシは海が珍しくてたまらないので
ゆっくりペースで太平洋に続く海を眺めました



ガイドマップにあるペリーの足湯はとうとう発見できませんでした…

1時間もうろうろとしていると…
強い風が出てきて雲行きが怪しくなって来ました~。
早くも降るのかもしれません…

坂の覚悟を決めて、ブルベのコースを少し走ってみようかと思ったけど…
降りそうなので…車に戻ることにしました…。

車に戻って自転車を車にほうりこんだとたん、
ぽつぽつ降り始めました。


夕方6時頃だろうと予想してたのに…。
3時前には早くも降って来ました。その上猛烈な風。



まだつぶす時間あるし…。

そうそう、さっき見掛けた、温泉に行ってみよう。
昭和レトロなお風呂屋さん…?? まあ天然温泉って書いてあるし…

入ると番台なのよ…フロント受付ではなく…
愛想の悪い…(失礼ですね、ごめんね)
大阪ではどこでも異常なほど愛想良いので、
きっとそう思えるだけかもしれませんが…。
番台のおっちゃんに…
おいくらですか?と聞くと…350円。なのだ…。
うぉぅ。
安いのか高いのかちょっと良くわかりませんが…

中に入ると、外見よりももっと昭和レトロだ…。
店中に「水着はお断り」とか「水着の方はトイレを使うな」とか
「濡れたまま上がるな」とか…
マジック字で、でっかく至る所に張り紙が貼ってある…
マナーの悪いサーファーとか来るのかな?

宿泊してるホテルのぬっる~い露天風呂とは比較にならない
熱っぅ~い、深っかぁ~い…お風呂
しかも半分蓋が閉まったままだ…
入浴客はおばあさんが二人。
おしゃべりに夢中なようだけど…
ワタシが何かするたびにおしゃべりが止まる。
地元のお風呂屋に1人で来た、観光客に注目してるんだろな。
良くも悪くも人と関わろうとする…これが昭和レトロかもなぁ。

あっつ~い温泉にしっかり温まり
疲れが少し取れました…
後でどっと眠くなりそうだ


さて、日も暮れた…
そろそろブルベの人たちを追いかけようか…

ワタシの見た伊豆300km

2007-03-25 23:59:54 | お出かけの記録
ヒロさんの突然のエントリーで伊豆300kmをワタシは見に行く事になりました。
ブルベデビューのこと、準備も解らないまま、家族をどう置いていくかの
ことまで、最後までごたごたして出発しました。
犬はちゃんと餌をもらえるでしょうか…

そんなことで時間を読み違えというか、準備に手間取り、前乗りのハズが、
当日0時をずっとすぎてスタート地点の下見…
折角温泉のあるビジネスホテルに泊まるのに…
温泉入るヒマがぁ~

ホテルに1時すぎて入り、4時起床…
前日のドライブの疲れも残り、5時過ぎに朦朧として集合場所へ…。
まだ暗いのに車は10台以上来てる。



初めて見るブルベの始まりだ…
集合場所には20人以上の方がいらっしゃる。
小径、リカンベントもいてびっくりした…。
すごいなぁ、こんなので300kmも走りはるんやなぁ…。
相当な方達なんだろうなとひとつひとつ自転車を眺めたりする。
大阪と違って見たこと無い自転車もいっぱいある。
ブランドすら解らない物もいっぱいある。
大阪とはかなり事情がちがうんやなぁ

車検が始まりそろそろスタート。

…と目の前に白いフェルトやん
え?グリーンのなんかついてて見えないけども…
たぶんワタシと同じF70だぁきっと…
完全寝不足の頭でふ~んと思っていると、
軽く会釈してF70の人がスタートする。


スタート後、よくよく考えると…
ぎゃ~!!あの有名なブロガーの方じゃないですか!!
なんでちゃんとご挨拶しなかったんだろう!!
そもそもあのお方のブログに誘われて、
彼の快走と伊豆の風景を見たくてわざわざここに来たんやんかぁ~!!
あほっ、あほっ、あほっ、あほっ、あほっ、あほっ、あほっ。
なんで声かけへんかったんやろ~!!
大後悔

ワタシはまだその時はブルベがなんたるかよく解ってないので、
今度またあったら今度こそ絶対にご挨拶しようと固く固く誓った


ヒロさん、道も良く知らないくせに張り切って一番にスタートする。
…ええんかいな


全員の方がスタートして、スタッフの方々とワタシが残る。
スタッフの方に今日は何人ぐらい走られますか?と聞くと
30名くらいですとの事でした。

眠い頭でぼや~っとチェックポイントをカーナビにセットする。
コースが全然頭に入ってないので、たぶん全部一般道に設定すれば
同じ道を走れるだろうと思ってしばらくしてから車で追跡する。
スタートしばらく町中を抜ける。
ここではたぶんコースとは一致しないだろうと思ってると…
突然交差点でヒロさんと鉢合わせ…。
にっこり笑って手を振って走り去る
どなたかとご一緒だったよかった…


町中を抜けると、とうとう現れる、連綿とした坂、坂、坂…。
たいした高い山を越える訳じゃなさそうだ…
標高200m程の山の中腹に住むウチに
帰るほどの坂をい~っぱい登ったり下ったりする。
こ、これがコレが伊豆300km正体かぁ…
なるほど海沿いの道は気持ちいいけど…
曇っていて、海がキレイに見えない…
少しばかりゾッとしながら…予定時間よりちょっぴり速くCP1へ着く。
ヒロさんにとってはあとあと考えたペースなんだろ。
楽しそうにコンビニでなんかにかぶりついてる。
リカンベント氏にスゴイですよねぇ~
とか言っていっしょに少し和む。
このブログ見ていらっしゃったスタッフの方に声を掛けられて
かなり喜ぶ…

ここからCP2に向かうけどカーナビのコースとブルベコースとは
違ってたみたいで、誰も走ってない狭い峠をナビに走らされる。
久しぶりに一人っきりのドライブ。
1人でドライブって何十年ぶりだろ…
ブルベを忘れて1人で…峠を一生懸命走る…車で…
タイヤをきゅんと言わたりして…きゃ~っはっはっはっ
峠ってやっぱり好きかも…

また一生懸命に峠を下って海に出る…
久しぶりにハイヒールでいっぱい運転したせいか…足がつる

海を見ながら足をさすり、休憩
暖かくて、風も無いし天気が良ければ最高だなぁ~
と思っていると、ブルベの人が走ってきた…
良く見るとヒロさんだ…元気そうに走ってる…
車で足がつったワタシよりよっぽど楽しそうに走ってる。

ここからまた追跡開始する。


長い長い伊豆高原が現れる…。
連綿と続く坂道、車に煽られる続ける狭い車道。
爽快だろうなっていうペースで楽しそうに登り続ける二人連れ。
ヒロさんも真剣な表情で走ってる。
女性も1人いらっしゃいましたね…。
長い長い坂を上がっている苦しげな表情がちらっと見えました。
くるくるくるくるゆるむことなく回し続けるペダルと…
はぁはぁ少し荒れた呼吸。
車の中の私もシンクロしていて、登る自分を彼女に映す。
回し続ける足の感覚と、はぁ。はぁ。はぁ。はぁ…。苦しい呼吸と…。
頑張ってください…と祈るように応援する。

先にCP2に到着する、狭いコンビニでかなり遠慮する。
もうこれ以上追跡は遠慮しよう…。
しばらく待つと次々到着する、だけどヒロさんがなかなか来ない。
ずっと後を走っていたハズの人も到着したのに…
やばい…早くも100km足らずでリタイヤ??

実はワタシが足をつって休憩中に携帯を水没させて、
電源が入らなくなっていたので、かなり心配になった…。
もう先へいっちゃったのか、まだ届かないのかさっぱりわからない。
戻ってみようかどうしようか迷ってるウチに予定よりかなり遅れて
やっと到着した…
聞けばパンクらしい…詳細は本人がかくでしょうが…。
とにかく追跡と心配が嫌になったので…
ここら辺で遊んで行くことにしました…
下田で自転車を下ろしてポタリングですよ…
長くなりそうなで、ポタ詳細はまた別の日に…。



…CP2近くの道の駅拠点として、再びこのあたりを通る予測時間午後5時まで
1人でポタリングや温泉やおいしいものを食べようと、ポタポタ

午後になってだんだん風が強くなり、あっ降ってくるかと思って、
車に戻って自転車を放り込んだとたんぽつぽつと雨が降り始めました…

リタイヤするならCP4かCP5だからそのあたりで待機。
という約束で…じっと待っておりました。
CP4を出るというという電話を5時前にもらい…ホッ、予定通りだ

ここから雨の降る夜になるので…追跡出来なくなるので…
適当に時間を見計らって…リタイヤに備えて次のCPに移動する。

途中でブルベの方々を追い越す…
皆さんしっかり雨用の装備になってる。
あ…リカンベント氏も雨の中がんばってる…
雨と狭い車道大変そうだ…

日が暮れて来ると…
朝の車とは様子が変わってる。
ワタシが写真を撮りながらでもよろよろ車を運転できていたのに…
日が暮れると車がとたんにスピードが上がってる。
もううっかり写真を撮ったり出来ないほど、ゆっくり走ると煽られる。
出来るだけゆっくり走って、自転車とスピードをあわせたいのに…
60km以下では走らせてもらえない…。

きっと車と同じスピードで走れば相当楽なんだろうなぁ。
暗い水の溜まった、狭い曲がりくねった車道でのそのスピードは
車でも集中していないとちょっとコワイ。
自転車なら相当コワイだろうな。

CP5に行くまでに、車のワタシもだんだん疲れてきた…
ナビの設定を間違えて30kmも行き過ぎて戻ったりしていても…
CP5にはヒロさんがなかなか来ない。
いつものスピードよりかなり遅くなってやっとCP5に顔を見せた。
こっそり隠れて駐車しているのに見つけて歩いてきた…
「え?ここでリタイヤ?」とホッとして聞くと…
「まさか…」と笑顔を見せた…。
あぁよかったコレなら最後まで行けるでしょ…
ここから最後の峠を越えるんだな。
最後はちょっと高そう。
時間も遅くて、まだ時々雨がぱらつくので相当きついんだろなぁ。


ワタシも疲れてきたので、先にゴールへ移動して、眠って待とう。
車でも疲れてヨロヨロ…

ナビで動いても何度も何度も道に迷ってやっと11時過ぎにゴール地点に到着する。

あ~一日中走り回って疲れた~
意識朦朧。眠い。
ゴール横の道で意識不明の直前…
夢かうつつか…

目の前に白いフェルトがぁ~
あのご挨拶したかった、お方やん~!
こちらを振り向いて帰っていく~!!!!
あ~あの~ちょっとちょっと~!!

とっくにゴールしていて帰っていった…。
眠くて朦朧としているワタシは雨の中飛び出して呼び止める元気も無かったので…
むなしく背中に…お疲れ様でした
どこかでもう一度お会い出来るのかと期待したのですが…




しばらく意識を失って気がつけば12時前。

ぽつぽつ雨の当たるフロントガラス。
雨粒が外灯に反射してきらきら光る。

数百メートル先の真っ暗な交差点に突然…
小さな光がふわりと浮かぶ。
フロントガラスに光る雨粒とは明らかに違って
ふわふわとこちらへ向かってくる…
まるで蛍。
雨の中を何百㎞も蛍のように小さな光をともして
ひた走ってきたのかと思うとすこし切なくなる。
ふわふわの蛍だけでなく、まだまだ勢いよくとぶ蛍もいる。
11時45分頃から続々とゴールをする。
ヒロさんはいつゴールするのかと一生懸命、蛍に目をこらして見ていたら、
突然横から「ただいま」と不意をつかれた。
ありゃいつのまに…


ヒロさん今からレポート書くらしいです…しばらくお待ち下さい。

すたあとしました

2007-03-24 06:06:10 | Weblog
気温7度、天気はいまのところ悪くありませんが~なんせ2時間ほどしか寝てないみたいですが(^-^)
元気よくスタートしました。
さてっと…(^^;)


走行距離【16】km …ワタシの下田ポタのデータ

伊豆に向かって

2007-03-23 18:20:34 | Weblog
息子はめでたく落ち着く高校がきまり。
説明会のために久しぶりにママチャリに乗りました(^-^)
息子とママチャリで坂を競走しました(^-^)
ロード一年たらす、朝練三回でも、ママチャリ通塾三年では坂は敵いませんでした(^-^)いつのまにか大きく優しい15才になっていました。


そんな息子はほったらかし。
ドタバタと準備してようやく伊豆に向かってドライブが始まりました。夜遅くにスタート場所を確認してから宿に入る予定です。
たぶん睡眠不足にはなりますね(=_=)
いえ、ワタシは明日は一日中寝るからいいんですけどね。
走れるとこまで走ってきます…ということです(=_=)