高校生のいる夏

高校生の二人のいる家庭でも夏休みが始まってる。
高校生が二人というのは今年限りの貴重な夏だけど…。

１年生の頃は進級も心配され、やっと３年になれたギャル娘もそろそろ受験と格闘中（？）
髪の毛は、ゴールド、シルバー、ピンク、アッシュの遍歴を経て…
いつレインボーにするのかヒロさんと二人で相当な覚悟を決めていたら…
目下意外にも普通に茶色。

当初は突然の反抗期というのか…
受験のストレスで相当気持ちが荒れたまま、
高校入学となり相当親や周りを心配させたギャル娘だ。

子供の気持ちが荒れていても、何にもしてあげることもできず…
ただただそっと見守ることしかできなかった毎日。
そのことで私自身が相当なストレスを抱えて居たときに…
よく仕事のストレスやなんかでお酒やギャンブルに逃げる人が居るように…
ワタシは自転車に逃げ込んだのでした…。


あっという間にすっかりのめり。
もう娘の事なんていちいち構ってるより、
自分の体調や、どうやったらもっと上手に乗れるだろうと、

それと電源を切っただけで消えてしまう儚い、限りないバーチャルとほどほどのリアル。
せっかく遊ぶんだもの…
めんどくさいことは一切考えないことと割り切ったブログのお気楽人間関係。


100km走り、山を走り、200kmも走れるようになってたよ
すげーよ。
まだまだワタシはワタシを生きることができるんだなぁ。
…って大きな自信ともうめちゃくちゃ楽しい毎日を手に入れた。
それと皮下脂肪と引き替えにシミもゲッツ…


あまりの暑さに、時間を止めて立ち止まってみると…。
もう人が振り返る髪色やメイクでなく。
塾。ピザ屋のバイト。家庭教師のバイト。ときどき遊ぶ。
予定無い日は家事。…あんた、どうみても受験勉強抜けてるよ。
いつのまにかそんな普通の夏休みを過ごす高校生になっていた。
まだまだ何考えてるか解らないやつだけど…
一つだけ言えることは…
親が楽しんで生きていることを子供たちはちゃあんと
喜びとあこがれの目で見ててくれるんだなぁということ。
自転車でよろよろになって帰ってくるワタシに…
「ママは幸せやな」とぽつりと娘がいう。
「お～！その髪の色じゃあ相当幸せやなぁ」というと
「やっぱり色変えよ」と答える…変な趣味ぃ。

「幸せじゃ無いんなら一緒に自転車に乗ろうよ！」
「大学全部落ちたらフリーターになって自転車に乗るわ」
　…　まあ、それもいっかぁ
そんな生き方も有るのかな、ってだんだん思えてくる。


そんな娘と今日は午後から仕事をさぼって遊んだ。
近頃遊ぶといえばヒロさんと一緒に自転車ばかりだったので、
今日は娘とショッピングセンターへ行ってお洋服見たりスィーツ三昧
ヘルメットかぶってようが居まいが、
髪の色は何色でもガールズトークは同じです。



一方反抗期突入の息子という生き物は…
全く訳わからん生物になっています。
毎日早朝から日が暮れるまで、試合と練習を繰り返して疲れてるのか相当機嫌悪いので放っておきます。
そこは男同士、深夜になにやらサッカーか自転車かＦ１か格闘技か選挙かなんかそんなことをひそひそ遅くまで語り合ってるみたいです。
男ってわかんねー！




えっと…
しのさんのリクエストにお答えして
７月の累計走行距離は833km 　ヒロさんは1200kmくらいらしいです。
少なくても200km以上は雨の中を走ったな。
梅雨だからだよ。

涼しくさらりと…

今朝方のすごい雷と雨はウチの山だけだったのかなぁ。

起きたときはまだぐずぐずと降っていたので、
自転車通勤無理だなぁ…
とちょっとほっとする


「世界最強！」
…という基礎化粧品のコピー
最強って一体何？
「そやのに２９８０円？？」ってギャル娘に爆笑される。
ま、急いでるときはこれでええねん。
とさっさと化粧をすまそうとしてると…

窓の外がだんだん明るくなる…。

急に予定変更。やっぱり今日はアリーや。
絶対焼かないアリーを塗り始める。
「絶対焼かない」仕様なので、
もう化粧乗りとか、キメとか色とか想定外らしくって。
現実を突きつけられる系の絶望的な仕上がりとなる
明らか首とは色が違ってるけど…
しゃーないか…我慢
いや我慢するのはワタシじゃなくて周りだろう…な
みんな我慢してんのね。


それでもって
今日はアリーだぁ！違った、自転車通勤だぁ、いってきま～すっ。

なるべく汗掻かないモードで通勤しよう…

暑いかなぁとうんざり考えたけど…
今日は結構涼しい。
涼しいせいかセミがやたらと元気だよ。
暑苦しいよ…セミ。

真夏は自転車通勤お休みしようかなぁ～という誘惑にときどきだけ勝てる




会社ではずっとFMラジオを聞いてるんですけどね。

某人気局の人気DJがこの夏シクロクロスを買ったらしくてね、
自転車の魅力やサイクリングコースについてときどき語ってはるんですよ。

先週は木津のサイクリングロードについて話してたので、
へへぇ～こっちはしってたのかぁ～

ラジオのDJ流行に敏感でもあるし、ブームを作る人でもあるし、なるほどブームだなと思って、楽しみに聞いてると…。

なんと今日は…。

暗峠から清滝峠の20kmくらいのルートの解説をさらりと言ってのける。

「いっぺんに二つの峠を越えるのは、初心者にはちょっと難しいですが、
少し慣れれば大丈夫です。車には充分気を付けてくださいね。」

え”～～～～～～～～～～っ。
うっそぉ～～～～。
行けってかい～！！
暗峠なんかのぞきにも行ったことも無いけど…
ウワサにはいろいろと聞いていますが恐ろしげです。
CSヤマダの店長さんは行きたそうで、「今度行きましょう」と時々いわれるけど…怖くて返事すらできません…

そんな簡単にさらりとラジオでゆうてもうてええんかい～～～！！

登れなきゃ歩けってことかな。

BBSで暗峠ナメるな！ってつっこまれたらしい。

そりゃそうだわ。



走行距離【25.3】km Avg19.4m/h Max49.2km/h 1時間18分

のんびり裏山

昨日の熱中症はびっくりした。
やっぱり油断大敵。

午前中までまだ体のだるさや頭痛が少し残ってる。
全く飲んでないのにまるで二日酔い状態。
恐るべき…熱中症。

日曜。
ということは普通は教会にいる。
日曜には何百人も集まる大きなプロテスタントのキリスト教会。
実はまだ３０代の牧師の一人がロードを買ったものの…。
なかなか乗ることが出来ずに部屋に飾ったままだそうで…。
連れて行ってくださいよぉ～と、たまにヒロさんに言ってるらしいので
いつか誘って山に連れて行っていじめてやろう…
と密かに罰当たりなことを考えてる。
そういう意外と楽しい場所

で…そこでスタッフから女性を紹介される。
前々から他にも自転車に乗るご夫婦がいらっしゃると聞いてた…
紹介された女性はかわいらしいまだまだ２０代と思える女性だった。
まぁワタシと来たら自転車に乗る女性と聞くと嬉しくて
仕方が無いので、またネホリハホリ…
何処へ住んでるの？何乗ってるの？イベントなんか出てるの？
もう帰ろうとしてる人を引き留めてしまった。
マウンテンバイクとロードをご夫婦で乗るという事だった、
どうやら転勤族らしく、岐阜、富山からこちらに来られた感じで…
富山でセンチュリーランを走られたそうだった
あぁなんやもう一番近いやん！いつも男性ばかりじゃ大変でしょに始まり
日焼けの話しまでざんざん
一緒に走りましょう！朝練来られませんか
宗教勧誘はしない主義だけど、自転車にはさんざん絡んで誘う。
だって女性が増えるとほんとに嬉しいんだも～ん


午後からまだ何だかすこうしだるいので…
お昼寝する…一番幸せな時ですって


で…
日が傾きかけたころ…
そろそろ行きましょうか

昨日行こうとして途中で体調悪くなって帰っちゃったので…
裏山徘徊コース。

清滝峠を先ず登って下る。
え～っと後はよくわからないのですが…
とにかく…たった35kmで大阪-奈良-京都を走る。
こう書いてみるとほんとスゴイ気がするわ。


昨日の清滝登ってるときの辛さとキツさって一体何だったんだろう？？
ホントに突然ものすごい疲労に襲われたとしか言いようのない状態だった。

今日も4時過ぎまだまだ気温は30度は超えてるだろうけど…
何か全然違う。


清滝を下り…
なんだか奈良の高山から京田辺に続く山里。

ここはものすごく気に入ってるところ…
アップダウンは結構あるのに、ものすごくゆる～くて気持ち良いところ。
ものすごい楽しいタイミングで登りと下りがやってきて。
登りが全く苦しくない道なのです…不思議でしょ。
そんなに高い山じゃないんですけどね。

10km以上も信号無いし、車も来ないし、人通りもない寂しいステキな田舎道
夕暮れの寂しそうに聞こえるセミが鳴いてるし
空気が澄んですこしだけひんやりしている。
山の向こうの大阪から一山超えただけなのにまるで別世界。

ゆる～く。

風にたなびく段々畑の稲も寂しいセミの鳴く山も…
裏山ひとつ超えるだけで簡単に現実から遠く離れられる。
体とこころのすみずみまで冷たい空気が渡っていく。
また一週間毎日がんばれるなって思えるゆるい夕暮れサイクリング。



走行距離【34.6】km Avg20.5m/h Max59.3km/h 1時間41分

暑さにくじける

今日は朝練行きました…
お久しぶりにっ

前回朝練の時に柳谷でパンクして結構キツイ目にあったので…
今朝はパンクの夢でうなされた…



朝はまだまだ薄曇り…今日は予報でも暑くなるそうだ。

ルミ猿ちゃんと枚方の関西医大病院裏で待ち合わせて朝練に行く。
早朝から30km以上も一人で走って来られるのだわ。
相変わらずスゴイお方だ

楽しいおしゃべりで御幸橋に到着。

御幸橋に到着しても、まさＱさんも３人で久しぶりお会いして
やっぱりいくつになってもガールズトーク止められず

そして今日も１０人以上の人が集まってわらわらとまた柳谷を登る。

先週の琵琶湖のせいか、その前の名張のせいか…
何だか足が変わってる。
とっくにくじけている所へ来てもまだスピードが落ちずに回し続けられる。
うえぇ～すごいやん。
今日はめっちゃがんばるやんワタシ。

とどさんというリッツで優勝されている様なスゴイお方が…
ワタシなんぞ一緒に走って下さって、今日もせっせと励まして下さる。

「いける、がんばれ、あの人においつこかぁ」
まああんなスゴイ方が折角言ってくださるんだから…
性格真面目なので…え？え？ほんと？と、がんばって踏んでみるがぁ。
うっそやん～　ぜんぜんあかん追いつかん
…今日も一応だまされてがんばってみる。あぁ死にそうだった

今日もまたまさＱさんやルミ猿ちゃんに簡単に置いて行かれる

それでも自分の記録を30秒縮めて16分と5秒。


それから淀川へ移動してTTTの練習と言うことをやって来ました。
TTTというのはチームタイムトライアルっていう事で、
４人で縦に並んで走るアレですわ…というワタシが一番解ってないんですけどね。

噂のローテーションというヤツですよ。
日焼けした跡に塗るやつとは、ちゃいますよ。
それはローションですね。
あ、そんなこといいですか、まじめな記録書いててなんか疲れてきました…。


ローテーションもちゃ～んと教わってきました、ほんとです
ぐ～るぐ～るやっていくらから走ってみました。
でもなぜか文書にかけません、
来週はもうすっかり忘れてるかもしれません…。


それから解散。

しのさん、ルミ猿ちゃん、ヒロさんとワタシ。
４人で枚方へ向かう。

しのさんが…
「インナーロウで競争しよう。」って
へっ？？なことをおっしゃる。

なんで？何の意味あんの？

それでも…
カッチャン、カッチャン、カッチャンと一番下まで落とす。

よ～いどん！
で４人で、ものすご～く、ぶっさいくな競争する。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる…

ぎゃ～ぁ！！ははっははは～！！
ぎゃ～ぎゃ～ぎゃ～ぎゃ～ぎゃ～ぎゃ～
足もつれる～！！ぎゃ～！！！

なんか異常なハイテンション競争

ゴルフ場がすぐ横なのに、
ケイデンスよりワタシの声のほうが高いですね、迷惑ですね。
山ではあんなに頼りになるのに平坦道ではあんなにぶっさいくで
ハイテンションなめろめろ走行になるんですね…
あぁおもしろかった。
帰ってみると１９３のMAXケイデンス表示されてる。
びっくりした


そして枚方で４人で休憩して解散する。

ルミ猿ちゃんを送って帰りたい気持ちは山々だけど…。
せっかく自力で来たので、やっぱり自力で帰れた方が楽しいだろうって。
そんなもっともらしい言い訳して冷たいやつです…。

で、またいつもの二人でぽつぽつと
交野の山へ向かって帰る。

あぁ今日はほんとに練習って感じで楽しかった
なんかいいねぇ～朝練。
なんだかんだと良いながここの朝練のおかげなのだなぁ～
たのしいね。と言い合いながら帰る。


山を少し登ったところで…
だけど…ブルベを目指すのに
時間もあるし、疲れてないのに…70kmに満たないで帰っていいの？
って言い出す…誰や？
そやな。清滝から楽しい裏山徘徊コースを回ってから100km超えて帰ろう
こんな事はすぐにまとまる。

家の近くのコンビニで、また水を買い、ゼリーを買い…

清滝に向かってまた山を下る。
163号線近くで一人で帰るルミ猿ちゃん発見。
良かった迷わずに帰れてる

ここまでは走行距離80km近く。
ほとんど疲れてないし、あと30km程なら平気だろうって。

登り始める時間が１２時頃。
太陽ががんがん。
信号待ちするとじりじりと焼けつく。
スポーツドリンクと水の２本の冷たいボトル。

登り始めるとすぐに…
今までこんな事が無いくらい、異常に疲れ出す。
水とスポーツドリンクをどんどん消費する。
あぁ…きっとアスファルトが焼けてて、気づかないけどすごく暑いんだ。

半分も登らないウチにスポーツドリンクが尽きる。
わずか４km程度の頂上で水もほとんど突きかける。
暑さと急な疲労で目が回ってくる。
なんか絶対オカシイ…暑いから？
いつになくバテて目が回るほど疲れて…清滝峠に到着。
日陰に避難。疲れてしばらく動けなくなる…。



夏の暑くなる時間は無理したらあかんね。

午後から家にいてもなかなか回復せず…
頭痛とかだるさで食事も取らず珍しくごろごろする。

きっとアレが熱中症やな。



走行距離【97.6】km Avg21m/h Max63.2km/h 4時間38分

失われた感性

いきなり暑いですやん。
セミうるさいですやん。
ウチは窓開けれハイキングコースなのでそりゃ～うるさいです。
いえ、元気な時には気にならない気もするけど…

琵琶湖の疲れと、仕事が忙しいことと、なんだ、かんだと夜更かしが続いて
…いいたくないけど、お疲れ中

仕事の合間に歯医者に行って、夜は太極拳に行く。
疲れていても今日もそれなりにどうにか器用に生きてます。


そして明日は久しぶりの朝練行くかな。
ルミ猿ちゃんも来るというのでもう怖いとか、言ってられなくなりました…
えへへっ、ほんっと小心者なので、まだ怖いんですよ
だって、みなさん、はえ～んだも～～～ん。
そうよあそこでは、ワタシはビリよっいつだって

だってアレですやん。
そりゃぁ、もちろん言い訳ですけどね…
今まで長距離目指して、省エネモードで走ることを考えてたから
速く走ろうなんて別世界やわ、ありえん。
遅くても全然へーき
このお年じゃもう心拍あげて走るなんて倒れるやろっ。
…とまあこんな感性なのに場違いを百も承知でＣＳヤマダさんでたまに朝練行ってた。
それを店長さん始め皆さん快く入れて下さっていたので、こわごわでも、すっかり居着いちゃいました。
おかげさまで琵琶湖ロングライドは自分で思ってたよりずっとずっと楽に走りきりました。

今年の目標200kmはもう走っちゃったからなぁ～

しゃーない。
次はあそこかぁ…。
明日から速く走る修行でもするかっ


で？で？で？　どうやって？

ぐいっとペダルを踏めば、速く走れるの？？


酢とか飲んでみる？ちゃうやろ…。
そこはやっぱりバーベルあげるのか。
いやん無理やん…。

ひぇ～～～～考えただけで心臓がきゅ～っっっとなる。
苦手だぁ緊張するっ。
なんでこんな事やろうとしてるんやろ、
また調子に乗っちゃったわぁ…

だだ今、そーとー後悔中…


よ～いどん！　
…の感性なぁ。

とっくの昔に捨てたつもりだけどなぁ。
どっかで売ってへんやろか。
安けりゃ買いたい。

疲れはホラーで癒す

毎朝携帯のアラームで起きるんですけどね…。
無駄に寝覚めが良いので、大抵はワタシがアラームを起こす、
あ、いえ、鳴るとうるさいので鳴る前に気になって目が覚める。
でもさすがに今日はアラームに起こされたました。
まだ200kmのゴールをしていない辛い夢を見てた…


起きあがると、ぐうぅっ…
口が裂けても見栄張って言いたくないけど…
疲れてるぅ～。
さすがにお祭り続きで疲れました。
夕べは祭りの後で何とももどかしいサッカー見てて余計疲れたし…


実は足がちょっとばかり痛いことに…
ヒザとかね、腰とかね、そんなすごい自転車乗りらしい大それた事じゃ無いんですよ。
ちょっぴりとちっぽけな左足の薬指の爪。

アンダー150センチライフなワタシはもちろん足の爪は特別製でちっちゃい。
たぶん同じサイズの足の人よりも小さな爪で深爪しようもんなら
爪の全長２，３ミリくらいになっちゃう
琵琶湖のときには小足で小爪の薬指の爪が少し伸びていた。
と言っても見た目には全然伸びてるようでは無くって、
全長が３ミリが５ミリになってるだけで普通の爪にみえるんだけどね…

琵琶湖から帰って指先が痛いなぁ～と思って見ると、
左の薬指の先が赤く腫れてて、爪の色が少し変わってる。
爪が伸びてて靴にあたったんだなぁ～とおもって適当に切る。

そして、昨日花火を見て帰った後にやっぱり痛くて見てみると爪が少し黒ずんでる。

…やっぱりまだ爪が長いのかな。



はい

やってやりますとも！女の見せ所！
二人もの人間を腹を割いて生み出したんですもの…
これくらいへ～きですわもちろん


きら～んと輝く、爪切りをぎゅっと握りしめて…。

ぐいっぐぐっと深爪モードに爪切りの歯を入れる。

息を止めて、せ～の～で、ぷっちん！

とたんに…


たらぁ～～～～り、たらぁ～～～～り、たらぁ～～～～り

水っぽい血がいっぱい出てくる…。


「オ、オシムさん、えらい怖い顔しておこってはるわぁ」
…と、あわてて見ないふりしても、血がだら～り。

ティッシュで抑えて隠しても、白いティッシュにうす赤い血がどんどんにじむ。


わお、なんて夏っぽい！ホラー！　涼！

お読みの皆様…。
背筋の方が少し涼しくなって頂けましたか、
地震で原発が故障中みたいなので、
少しでも消費電力の節約になりましたか。

この夏は原発に頼らずエコですね



いや、ちゃいますやん、痛いですやん。


あぁ…よかった？　深爪ではなく…
靴に当たって爪の下で内出血してたんやん


昔の窮屈なハイヒールの影響か、小指や薬指は縮かんで俯いてる。

自転車靴はつま先は充分以上に隙間が空いているけど…
指先は靴底にぶつかっていて爪が靴底に当たってる。

そりゃ「ペダリングが間違ってるとか、踏むとこ違ってる」とヒロさんが言うが…


ペダル踏むときに足の指なんて意識してるんでしょうか？？


まず最低限…爪をきちんと切ろうという古くて新しい教訓。
…またひとつ賢く…いやバカになってた

天神祭の花火見たぁ？

本日、天神祭です…

ヒロさんが帰ってくるのが早かったら行こうかと思っていたのですがぁ。

微妙に遅かったのですが一応花火を追っかけに行ってみました。

ヒロさんは会社帰りそのまま、ルイガノのクロスバイクで。
まだ夕食前なので、お腹が空いたぁ～
「今日はポタリングだから」
といってもまたクロスなのにあんなに走るんですよ…

交野から枚方を通って淀川に出る。
枚方大橋を渡って川の北側を下って…。

夜の淀川を走るのは初めてです
昼間の暑さを思うと…月が出てて、意外とすずし～ぃ。
わずかに向かい風。


１時間くらいで花火が始まるからそれくらいで
下れるだけ下ってみようかと…。

花火の方向ってどっちなんやろ。
淀川の河口辺りの大阪の空が明るく光ってるあの辺りやんたぶん。
ヘリコプターも飛んでるし。

背の高い草の間の小道を走る。
淀川の北側は少しだけ走りやすいけど…
通る人が少なくって夜はちょっとさびしい。

犬の散歩の人がぼんやりと立ってるとギョ
い、生きてる人だよねぇ～こんなところでまっすぐ立ってるなんて、
ま、死んでる人より生きてる人の方が怖いっていう噂だけどね。

花火ねぇ～そろそろ時間やけどなぁ。
寝屋川辺りでは建物の間だからちょろりと見えた気がした。

北側走ってると花火はぜ～んぜん見えへん。


花火はあきらめて…
暗闇にもだんだん慣れて、
涼しい夜に走るのもなんだか楽しくなって
二人でだんだん競争して走る。
クロスバイクなのに、ポタリングのはずなのに、天神祭やのに
琵琶湖と同じ、なんでやねん。


新しい調光レンズは琵琶湖では夜走らなかったので…
度は入ってないはずなのにくっきりと見えてイイカンジです。
これならちゃんと夜も活躍出来そうですわ

一時間半ほど走って鳥飼大橋を南側に渡り少しだけ下る。
花火の音がかなり大きく聞こえてるけど…

もうすぐ花火が終わる時間なので…
ここであきらめよう…
お腹減ったぁ。
あと…数キロ下るとしっかり花火見えたはずなんですけどねぇ～
花火の音はハッキリ聞こえてるけど建物がじゃまして見えねぇ～ぇ。
ざんね～ん

夜の淀川のベンチでクリープパン食べてちょっと休憩して戻る。
変なカップル？っていうよりかなりホームレス？？

帰りはらくらく～ぅ。追い風で


寝屋川辺りまで帰ると土手の上に人が何人もたってる
振り返ってみると小さな小さな花火が…



ワタシが見ている方向の遙か先のオレンジ色の高速のライトの上に
音と花火は完全に別のタイミングで、
小さな花火がときどき上がる。



ね、解る？解る？？
ズームで撮ると遙かな天神祭



ウチのムラから見た方が…たぶん花火はよく見えたはずだわ。



走行距離【38.4】km Avg20.9m/h Max36.7km/h 1時間50分

気がつけば夏

え？もう？？今日と明日。
…大阪のお祭りと言えば天神祭やん。

ロードで汗だくで通勤するおばさんでなく
ハイヒールを履いたかわいい(?)OLさんだった頃…
天神さんのすぐ近くに会社があったから…
会社を一歩出た歩道で速攻金魚すくいに捕まり、その横でリンゴあめに捕まり
その横でたこ焼きに捕まり…次々に捕獲されすぐ近くの天神さんや、大川まではとてもしらふで辿り着けなかった。
行きたいけど平日はきついなぁ。
ヒロさんが早く帰れれば自転車で行ってみたいかなぁ。
夜パンクするとややこしいしなぁ～


受験生に昇格したかと思ったらまだ遊ぶ気のギャル娘は
夜遊び許可をもらいたいがために
早朝からそうじ機をぶいぶいと掛けて、トイレを洗い、洗濯機を回す。
ほんまチョーシのええやっちゃ…
受験勉強せんでええんかいな。
…といっても、もう１８にもなると何を言っても自分の判断でやっちゃうので。
とりあえず家事を全部任せてごまをすられて楽をしよう。
ほんまとことん遊ぶやつやからなぁ…
と言ってみても、琵琶湖をさんざん走った後でビール飲んでる自分を思うとDNAだなとあきらめがつく。

早く会社行けって…はいはい。

忙しかったり雨が降ったりで…
７月に入ってから３回目くらいかもしれません…自転車通勤

梅雨明け宣言、今日でたみたいですね。
空気は乾いて空が青い
日差しが透明だけど強い。

パキーンと…本物の夏だ

走り出すと…
最近、一生懸命すぎて、こんなに気持ちよく自転車に乗ってなかったなぁ～
と、なんかすごく基本的なところを思い出す
なんか久しぶりにすっごく楽しい。
あ、いかん通勤なのに頬が勝手にゆるむ…いかん。
ふへへっ…楽しっ

今日は気温が上がりそうだけど…
湿度が低くていい感じだ。
リネンの長袖のシャツの中を風が抜けていって本当に気持ちいい

ぐいっと坂を登ると…
わおぉぉぉぉ…琵琶湖がまだ足にいます…

おもっ…だるっ。
うぅぅ…お年を痛感する一瞬。

いつも楽しく下る坂も、ただ風を除けてだらだら下ると…
どうやらジャージレーパンのフル装備にでっかいメッセンジャーバッグだから
通勤かな、すごい勢いで抜いていく…

おぉ、おにいちゃん元気やな。
こっちはお疲れ様なので遠慮無く気を付けてどうぞ…


ボトルに４つ５つ入れた氷も下りきった交差点ではもう溶けてなくなってる…
今度はもっといっぱい詰め込んでこよう。

…暑い暑い大阪の夏がどうやら今日から始まった



走行距離【25.8】km Avg20.3m/h Max48.5km/h 1時間16分

祭りの後の祭り

せっかく琵琶湖を走るのに大切な物を忘れてきた…
デジカメのSDメモリをパソコンにさしたままだった
折角なのに少ない内部メモリを節約しつつ撮ったらしいけど。
ホントに残念。


ゴールには色んな人が待ち受けていた。
手続きを済ませると、フルーツやジュースをもらってスタッフの方達と
しばらくおしゃべりをする。
１桁で走れる女性は雨女になると…
あんまり意味の良くわからないけど、どうやら速いことをほめられたらしい…

先にゴールしていらっしゃったおいちゃんさん、最近銀塩写真家になったあんのゆうさん。
そしてbossさんが出迎えてくださった。
お帰りとかお疲れさんとか次々に声を掛けられる…

とてもありふれた何気ない言葉だけど…

この時ばかりは立体的聞こえて素直に嬉しく思えた。



メモリが無いので、トイレの前でしかもお互いあんまりカッコよく撮れてないけど…
思えば…
今のワタシが有るのは昨年この方と出会ったからだ…。

昨年秋のプチブルベで帰り間際…
「オオツで会いましょう」という謎の言葉を残したまま月と一緒に舞鶴へ帰って行った方だった。
オオツニヒャッキロが何を表す言葉だったのかも解らなかったワタシが…
そうか、プチブルベを走ったら次はあそこかぁと200kmという距離と峠に
「無理やろ」と思い、「無理やで」と言われながらも…
「オオツで会いましょう」の言葉を頼りとして目標にしてきた。
そう…一人で走り、二人で走り、みんなで走り、練習会で走り、距離を伸ばし、山を走り、峠を走り、スピード出して走り、土砂降りの中を走り…半年間。
大丈夫これなら走れる！

…で、ご当人が「走らない」と聞いてこけた。

正直ょっと寂しいなぁとは思ったけど…
大宴会のうれしいたくらみだった…


キャノさんチームやちうりちゃんのゴールを見届けると
キャンプ場のオフ会場へ移動する。
雨と汗で、自分と車がくさくってたまらない…

キャンプ場へ到着すると…
随分お待たせした、皆さんから「お疲れ様」の声を次々頂く
もう夜の９時はずっと過ぎてて暗くて良くわからないけど…
一番にboss家の次男君も飛び出してきて迎えてくれる
あぁ昨年はワタシに抱き上げられてフリーズした次男君だった
ホントに嬉しい大好きな仲良しさんだ
お疲れ様とこんな物をプレゼントされたので、大切に持って帰った。





多くの方が待っていてくださった。
おいちゃんさん、あんのゆうさん、ちうりちゃんも到着して…
飲めないビールで乾杯しました
200kmを走った後のビールはホントに美味しかった
一発で酔いが回りました。
頭の中ではまただんだんぐるぐるぐるぐるまだまだ琵琶湖を走っています。

初めてお会いする方もいらっしゃいました

キャノさんと二人の花チームも到着。
キャノさんのでっかいバッグからはこの時は
なんて言う名前だったか…シジミの佃煮？出現。
いつもびっくりするバッグの中身だ

落車でリタイヤだとウワサされていたのに何とかゴールされた腰が痛そうな輪忍さんも、心配されたGONさんと一緒に到着する。そしてまた盛り上がる。

あぁもう何だか訳が分からないくらい、
疲れて酔っておしゃべりしました。

ビールと琵琶湖と200kmにすっかり酔いしれたので…
キャンプ場で朝まで宴会される方々とお別れして
飲めない二人はもう日が変わった頃に家路に向かう。

人生にそう何回とないだろうと思える楽しい一日でした。
色んな人と出会えました。すごいママチャリも見ました。
サンダルであんなに走れる人もいるのかと感動しました。
まだ３０ｋｍ位しか走れないという女性ともお会いしました。
疲れていなければもう少しお話ししたかったけど…
是非今度はどこかで一緒に走りましょう、
…あなたのことですよ


いろいろな人にお世話になりました。
オフ会では多くの方々をお待たせした上に完走を祝ってもらいました。
何よりだだのなんの取り柄もないちっこいおばちゃんなのに、
そんなワタシなんか自転車仲間に加えてくださった皆さん。
特にbossさんkikiちゃん本当にありがとうございます。
スペシャル感謝



そしてこの日とてつもなく酔っぱらったワタシは…


オオツニヒャッキロの物語を閉じて


こんどは…

きっと自分で。


新しい幕を開くことと思います。



おわり

二日酔いで行くところ…

琵琶湖ロングライドの続きの記事じゃあありません。

200kmも走ると翌日はどうなったか書いておこうかと。


帰り着いたのは２時前。
深夜だったので、車で一時間くらいで帰り着きました。
缶ビール350mlってああも酔っぱらえるかと言うぐらい
酔っぱらってしまいました…

もう少しお酒が飲めたらなぁ～
と昔からたまに思う。

あぁ頭がぁあ…ガンガンでした

しかも疲れているはずなのに眠れずぅ～。
なんで？


筋肉痛は腿とふくらはぎに少し有るだけ。



雨と曇りの一日だったのに、油断するとやっぱり焼けちゃいました。

二日酔いと睡眠不足でも行くのです…。
教会へ行くなり「焼けたねぇ～」「え？200km？なんで？」
なんでか解りませんわとにかく200km走ってきました。
その上二日酔いやわぁ…
「えらいこっちゃね」とあきれられました。

午後からやっと爆睡。