いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

ええ天気や

2008-11-29 21:07:22 | 徒然という記録
冬の入り口の今日は穏やかな良いお天気でしたっけ?
家からほとんど出てない…

久しぶりに朝からせっせと掃除をしてみる。
床をぞうきんで軽く拭くだけで、指はまだ痛む。
もちろんぞうきんを絞ったりはできない。
まだ手はそんな風だ。
接骨院へ行くと「今日はどうですか?」という毎朝の挨拶。
「目ぇですかぁ~手ぇですかぁ~」ときゃはきゃはみんなで笑う。
手の治療なのに、足にコンプレッションみたいなマッサージ器を履かせてくれて、運動不足の足の筋肉をほぐしてくれる。
家族的な接骨院でスタッフみんなで目の事や自転車に乗れないことを心配してくれているのだ。
「目の手術までしたんだから絶対にフランスまで行って下さいよ!」
みょーなプレッシャーも掛ける。


息子の保育所時代の役員仲間が生命保険の担当者になっているのだけど…
昨日は目の様子をうかがいに来た。
彼女もレーシックを考えていたらしくって検査に行ったら、老眼と乱視と白内障まであったので、手術はできなかったそうだ。
レーシックどうだった?と聞かれたので、目のちっちゃい災いを詳細に語ってやったら、あ~ははははははっ…は~あぁ、おもしろい!って大笑い。
人の不幸を、そないに笑わんでも

「でもそんな思いしたんだから、自転車がんばりや~フランスまで行ってほしいわ~」

早くも笑い話になってきた、ちっこい目の不幸が
フランスかぁ~パリブレストかぁ~ステキな夢だ。


で、買い物して帰ると一日中家に居るのです。
料理はあんまり気が向かないが、今日はかたまり肉と格闘して。

あとはこたつで犬と一緒に夢を見たりして。

見えてはいけない

2008-11-28 22:46:45 | こんな日もあるわな
40代も後半折り返しの人生には…
見えてはいけない人を何度かみかけることがあった。
今住んでいる所へ越して来ると、歴史もある田舎のせいか、都会に住んでるときより頻繁だった。
ブルベでは夜中走るとそんな人を見かけることがごくたまにあった。
ま、見えるか見えないかの無力な人間はちょっぴり恐いだけで害はなさそうなので、見ないふりをして逃げるが勝ちということにしている。

とうとう念願かなって目の良い人になった。
見えるか見えないかのような儚い人よりも、いろいろ見えることがある。

一番にはだだっ広い温泉に数人ではいると目が悪いとすごく困る。
温泉の成分が悪いだろうと思ってめがねもコンタクトも無しで薄暗い所をさまようことになるからだ。
誰がどこにいるのかさっぱり解らなくて、待ってるつもりがやたら待たせていることだってあったりしてさー
あぁ~温泉たのしみやなぁ~
って…予定無いけど
さしずめ来年のブルベ600kmの途中の勝浦の温泉あたりかな
後は温泉入るための時間稼ぐ足やな


ま、そんなわくわくした思いで自宅のお風呂に浸ってみると…
見える。
良く見える。
たまに忘れてコンタクト入れたままお風呂に入ってあわてることがあったけど…
あわてない~くりあ~しあわせ~

ぎゃあ!
見てしまった。
窓枠。天井。照明。乾燥機。

なにやらもわっと。
見えてはいけない人。
…では無くって。

見たくはなかったもの…
そそそっそんなにぃ~

何が、とは書かないが、
見えないという理由で片づけられるモノも風呂場には現存するのだ。


仕事中にはクリニックで貰った保護用のサングラスを掛けているが…
コレがもう何ともひどいのですが、頭や耳が痛くって途中でどうしても外すことになる。

ちょうどそこへ、アポ無し客が遊びにくる。
「田舎へ帰ってきたら、都古ちゃんにおみやげ~!
左目どしたん?真っ赤やん!ドメスティックバイオレンス?だんなに殴られた?左手もケガしてるみたいやし~。ドメスティックバイオレスなら僕に相談しなさいよ」
セクハラメールしょっちゅう送ってくる、あんたは一体何者やねん

レーシック手術を火曜日にやったと言い訳しても信じてもらえない。
手術後の復帰が異常に早いのは周りが驚いてる。
自分だって信じられないくらい普通なのだから。
赤い左目以外は。

つーか、あんたにドメスティックバイオレスを相談すると何か恐いものを見そうな気もする。

世の中、何でも良く見えれば良いってわけではなさそうだ。
そういう意味では見えてはいけない様な儚い人の方がかなり安全。

それからもう一つあった…。
クリニックで「とりあえず100均で老眼鏡を買え」と言われたので…
むむむむ…いや興味で、単なる興味で…
まだ大丈夫読めないモノはない。
たぶん。ほとんど…。

でも買ってみた。

ステキだ100円で老眼鏡が売ってるなんて。
しかもステキにチープなピンク色。

ぺら~んとした曲線を描くフレーム。
痛そうだけど、耳に掛けて鼻に乗っけてみる。


新聞より小さい文字はウチでは聖書。
開いてみると…。

ぎゃ~~~~~!!!!
なななな、なんだこんな文字だったのか…
毎日見てるはずなのに、なぜかひどく懐かしい感じがしたフォント。
ひょっとして長い間細部は見えて無かったのか

ヒロさんも掛けてみ~や~!!
…と言い置いて寝てしまったのでしたが…

ヒロさんも見えてしまったらしいのですよ。
それが。むひひ。

良い日は来る

2008-11-27 21:55:48 | こんな日もあるわな
手術の翌日というのはもう昨日の事だけど…
前日の痛みが嘘のように消えて目が覚める。
嘘です、眠れなかったのです。
目をつぶると恐ろしかった光景が表れるのでほとんど眠ることが出来なかった。

起きると目はぼんやりしている。

えっ

あんなに痛い思いをしたのに…

変わってないやんか~っ!!

が~~~ん!


ハッ!
プラスチックのカバーを着けて眠っていたんだった。
あはははっ

恐かった事を思い出すので鏡をのぞくことは出来ないが、ちらっと見たところ腫れている訳では無い。
目の痛みはないが、切った目尻ははれぼったくってかすかに痛む。


翌日は診察。
午前中は仕事をして、午後から診察に行くのだ。
日課の様に朝は接骨院へ行く。
レーシックに興味津々でワタシが来るのを待っていた、
やっぱり目の細い先生に報告してびびらせとく。

ほとんど眠れなかったので、頭痛がする。

夜寝る用の保護キャップを外すと今度は保護用のめがねを掛ける。

あ、忘れてた、このめがねは度が入ってないんだった。

が…

くきっと見えてる!ぱきっと見えてる!!
かなり見えてる!そーとー見えてる!
きゃああああ!
やったよ~
え~んえ~ん
頑張って良かったよ~


そそそそそういえば…
脅かされた老眼は…
新聞新聞…あ、それほど気にならない。
携帯メールは手術直後からやってたんだった。
携帯メールも全く平気。新聞も読める。
前より5センチくらいは遠くにはなってるかもしれないが…


眠っていないし、何かトラブルがあるといけないからと言うことで、
診察も運転手はヒロさん。
視力検査では右目は1.5になってる。左は1.0。
左は以前から乱視があったので、その影響だろうか。
それとも目玉固定器と散々格闘した影響がまだ残っているのだろうか。
鏡で恐る恐るのぞくと、格闘した左目だけはおそろしく真っ赤に充血している。
そりゃあれだけ痛めつけられたらまじめに働く意欲だって失うわな…。
同情するよ、かわいそうなちっこい左目がんばれ。

ともかく、コンタクトよりよく見えていることは確か。
左は2週間もすれば充血も収まります。
視力の安定はまだ少し時間が掛かりますという事だった。
「うまく回復していますよ。」という事だった。

まぶしいということは無いようだ。
今日は目薬一式忘れて会社に来ちゃったが、ドライアイも今のところない。
老眼がやはり若干は出ている感じで、新聞より小さな字では気になるかもしれない。パソコンモニターはノープロブレム。

翌日の診察後には洗顔もお風呂もOK。
次の1週間後の診察でOKなら自転車に乗れそうな感じです。

想像以上に痛い目に遭ったが、
矯正無しでよく見える目をゲットしたよ~っ

こんなにツライとは…

2008-11-26 21:17:42 | こんな日もあるわな
レーシック手術レポート読みたいですか。
グロですよ。え?こういうのグロって言うんでしたっけ。

心臓の弱い方はご遠慮下さい。

とにかくツライ目に遭いました。

たぶんちょっとばかり人と違っているのでした。
小さいのでした…
しってるでーという突っ込みありがとう。
ワタシは人一倍小さいのを自覚しているつもりでした。

体が小さいと言うことは…
頭も小さければ目も小さいのでした。
とにかく目が小さいのが災いしました。

セカンドオピニオン。
というご指摘を頂いていたにもかかわらず実行しちゃったワタシも馬鹿でした。

美容整形系ではあらゆる事がさらりと流されます。
マニュアルを渡されて、スタッフがそれを注意や手術に関わることを読み上げます。
医師の診察は検査段階で一度、手術前に一度あります。

手術当日は、受付の後、確認の為にもう一度検査日と同じような検査をする。
そうして受付で支払いをカードで済ます。
スタッフに再度呼ばれた4人。
アラフォー世代男性、二十代前半の女性一人、三十代の女性一人、とワタシ。

受付奥の扉が開きエレベータに乗せられる。
しーんと静まった16階の部屋に到着する。
ドア前にはピンクのウエァの女性スタッフが丁寧に迎える。
ゴムで髪をくくり手術用の青い帽子をかぶる。
名前等が書かれたIDカードを首からぶら下げる。

一人一人名前が呼ばれ、確認と医師の診察。
ワタシの目をじっと見て…
「あまり目が開かないので、切らないといけないかもしれません。」
「ぎゃーーーーうそでしょ!」
「器具を装着できないと手術できませんので、それが嫌なら別の手術になります」

このごに及んでそんな事いうのかぁ~
ちゃんと調べなかったワタシが馬鹿だった。
なら、やめます帰ります。
と、言えなかったワタシも一層馬鹿だ。


またロビーに戻り、カルテの渡された、医師と一緒に一つ目の手術室へ向かう。

手術の医師はローテーションなのだ、一人の手術が終わると次の人を迎えに行くのだ。
ワタシの前を何人かの医師が先の人を迎えに来た。
…何人おるねん

後ろ手にスタッフのおねーさんも体育会系風に二人立ってる。

おねーさんに手を引かれて手術室へ歩いて入る。

前の3人が次々と入っていく間に、手術が終わった人が出てくる。
ロビーのいすに座って、ほっと一息つく人、そそくさと靴を履く人。
どの人も15分ほど前に手術が終わった人とはとても思えない。
目が腫れてる風でもないが、ただ表情がみんな少し固い感じがするだけだった。
きっと緊張するけど、厳しいものでは無いのだ。
出てくる人の表情がそう語っている。
…ように思えた。


いよいよワタシの番。
「山下です、よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします」
青い手術着を来た医師が迎えに来た。

一つ目の部屋へ入る。

え~っと歯医者で、座ったことがある様な寝椅子。
それよりもうちょっと高級そうなどっしりしてる黒いいす。


ここでレーザーでめだまの表面を丸くカットしてふたを作る。

…が!
その処理をするための、目玉を固定する器具をまぶたの中に入れるように付ける。
ホームべーカーリー付属のスプーンに似てる。
透明プラスチックの小さな丸いヤツ。
が。はいらん。
目が小さすぎる。
2度ほどトライして「切りましょう」と医師が言う。
まさか…
うそっ、ホントに切るんですかっ!
全くのんきにこの日をたいした予備知識も無いままに来てしまった。
ホントに切ることになるとは…。
「他の手術もありますけど、それなら切らないでもすみますよ」
ここへ来てその選択はできない。考えても見なかった。
「ここで他の手術なんて考えられませんよ
「麻酔してほんの一ミリ切るだけですからね、大丈夫です痛くありませんよ」
まだ若い童顔の先生が優しくおっしゃって下さる。
信じよう…

妹がレーシックの手術をする前に「注射されるでー」と、からかっていたのでした…まさか本当にされるとは…
目尻を少し開くらしい。その横の皮膚に麻酔の注射針を入れる。
「イターーーイ!」
「あ、ちょっとちくっとしましたね。」
麻酔の後、ちゃんと麻酔が効いているのつついて調べるが…
麻酔が効かないのです。
以前から歯科に掛かったときも麻酔が効きにくいのです、ワタシ
しばらく時間を掛けてつついて調べるが効かない。
「追加しましょう」といってもう一本麻酔の注射を打たれる…
「いたたたたたた…

やっと麻酔が効いて、するどい刃物が目の前を通過した。

ぴっと目尻が裂かれたらしい。
器具を着ける。
目玉にぐいぐい押しつけて、空気を吸い出してぴったり吸い付けるようだ。
それからぐるりとレーザーの機械が顔の上に降りてくる。

機械が目玉器具にぴったり吸い付いて、目の前が暗くなる。
ライトがついたり回ったりして。
30秒ほどで終わりだろうか。

次は…左目。
実は左目の方が小さい…


すぐに麻酔の注射…
「麻酔が効きにくいみたいなので、時間をおきましょう。」

何度も調べるがやっぱり効かない。
こんども2度の麻酔。

そして甘いような麻酔で目尻を少し切る。

ぐっふっ…完全には麻酔は効いてないやん

また器具を付ける…

が、今度は切っても入らない…

「もう少し切りましょう。」
「ぎゃあーまだ切るんですか!跡が残りませんか!」
「大丈夫ですよ、わかりませんよ…にっこり」

そしてまた切る。
「ぎゃああイターーーー!」

また目玉固定器具を押しつける。
ぐいっぐいっ…
骨にあたっとるやん。
「せんせー痛いですよーーー」
「あーこっちのほうちゃんとみててくださいよ~」
ぐいっ
「いたーーーーーい!」
ぐいっ
「いたーーーーーい!そこ骨骨っ!無理っ無理っ!」

透明プラスチックの器具が血の色に染まる。

痛くて足が飛び跳ねる。

部屋に他の医師が入ってくる。
なにやら相談したあと…

「15分ほど休憩しましょう」


よろよろと起きあがり、手を惹かれて別室へ…
安静室いうのか、風呂屋の仮眠室の様なリクライニングチェアが置いてあり、しばらく休む。

こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい…

もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。もうだめだ。

かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。かえりたい。

でも右目が最後まで処理が終わってない。
このまま中断できるのか。
あまりに馬鹿馬鹿しくって逃げ帰りたい。

あぁ神様助けて下さい。

カーテンの向こうの広い空間には、ゆったりしたいすが置かれてあり。
手術を終わった人が次々に戻ってくる。

途中で休憩しているの私ただ一人。

恐怖と痛みで固まる。
このまま手術を進める事の絶望感。
大勢の人の忠告があったのに簡単に考えすぎてた。
ホント馬鹿だった。後悔してもここに座っている以上どうすることもできない。

しばらく絶望感の中で一息つくがまた恐ろしい事が起こるのかと思うと
休んでいる気がしない。

じれったいような時間が過ぎた後、呼ばれる。

「さあ、もう一度頑張りましょう、にっこり」
なんだかむなしい。

先生が一生懸命力を掛けて、目玉固定器を装着しようとするが…
的を外し続けているのかうまく位置が定まらない。
何処がどうなっているのか目の前が真っ暗になるほど力が掛かる。

「ぎゃああ!!痛いですよ~!!
先生骨に当たっていて痛いですよー」ねをあげる。

先生手をゆるめる。

「先生もう無理なんじゃないですか。もう止めましょう」とワタシ。
先生には笑顔も返事も無くなった。
失礼なことを言っちゃったのか怒ったか

もう一度黙ってトライ。
今度は何故かすんなり入る。

入った。
すぐにレザーの機械が目玉固定器に吸い付く。
目の前が黒くなりランプがいくつか点滅して。
包帯の手を看護師の若い女性がなだめるように静かに撫でていてくれる。
温かい人肌にやっとほっとする。

おわった…
やっと前半戦終了。

後半戦はもう楽だった。

また別の部屋に手を引かれて連れて行かれる。
同じ様な寝椅子に寝かされる。

医師がご挨拶する。
「よろしくお願いします」と一応こたえる。
が、恐怖と不信が消えない。


ささっと、まぶたがめくられて、目玉を残して顔にシートが掛けられる。
はっ…早い。
びびってる間も無いくらい手早い。

ワタシは暴れる危険な患者なのだろうか。
4人ほどで手や肩が押さえられる。
顔の前に立つ医師が器具で作業してるのがうすぼんやり見える目でわかる。
なにやら目に細い器具が差し込まれる。
とたんに目が曇りガラスのようになってほとんどみえなくなる。

点眼麻酔のために痛さは全くないが恐怖。
水の様な冷たい飛び散る感触があるので、洗っているのだろうか。
そのうちレーザーで目の前がだんだんややこしい景色になる。
次にまた洗浄が始まる。
ピンセットのようなもので目にきいろっぽいフタがされるとまた見えるようになる。
はいいっちょあがり!
と言う感じで左目も同じように1,2分ほどの処理をするようだ。

怖さで体が固まる。
動くと危険なのだろう、肩が押さえられている。
また温かい人肌の手が、包帯のワタシの手を撫でていてくれることに少し安心する。

「おわりましたよ!」
「お疲れ様でした~!」
と挨拶される。

やっと終わったのだ


先ほどカーテンで仕切られた向こうの広い椅子のスペースで休憩する。
先に一人だけ女性がいらっしゃる。
目がややこしくって薄目しか開けることができない。

なんどかスタッフの女性が目薬を差しにやってくる。
目薬を差すと染みていっそ目が開けられない。

目薬を数種類頂いて、説明を受ける。
時間が来ると、医師の診察を受ける。

「大丈夫ですね、はい帰っていいですよ」と声を頂いてやっとよろよろと立ち上がる。

ロビーにやっとたどり着く。
一緒の女性と二人。「痛いですよねー」と彼女が言う。
ワタシはね切ったのよーとか言いたいがそんな気力もない。
「痛いねー」とだけやっと言う。

ヒロさんが今日は一緒だから帰りは安心だったが。
30分で済む手術が、2時間経ってしまった。
心配してるだろうな…。

メールすると返事が来ない。
電話すると、「大丈夫?何かあったん??」相当心配してるようだ。
「うん」話す気力もない。

紅茶のペットボトルを買ってもらい、手を引かれて車に乗り込む。
ヒロさんも手が温かい。

麻酔が切れて痛みだす。

ずんずんずんずんずんずんずんずん…先に手術した右目が痛む。
見えない目で、数種類の目薬を片っ端から入れてみる。
どれも染みて余計に痛い。
家までの1時間ほどのドライブがヤケに長い。
変な汗をかく。
どんな道を通っているのかさっぱり解らない。

家に着いたらますます痛み出す。
痛みは手術後2時間後からだんだん引いていくらしいが…。
頭痛を引き起こすほど激しく痛む。
コンタクトの中に砂粒が入ったようなするどい痛みが続く。
涙をぽろぽろ流して耐える。

薬の説明をやっと読んで、痛み止めを使う。
点眼の麻酔らしい。
一日の限度が3回と書いてある。
一度使うと30分ほど効果がある。

わずかの時間ホッとして、着替えたりトイレに行ったり人間らしくくつろぐが。
時間が切れるとまたうなだれて激しい痛みに耐える。

家事の時間だが、さすがに家族が一致して家事が進んでいく。
ワタシはひとりこたつに座って涙を流して耐える。

ピザが配達されると、点眼麻酔をしてお笑い番組で笑いながらピザを食べる。
時間が切れるとまた涙を流してうなだれる。

あぁ…こんなに大変だったんだな。
手術から4時間は眠ってはいけないと注意があった。
なので夜10時まで、一時間に一度の点眼麻酔で耐えた。

首から下のシャワーが許されているが…
どうしてもお風呂に入って暖まりたかったので入ってやった。
ゆったり体を伸ばして温まると痛みが何故か消えていった。
痛みってなんなんやろ~ストレスと疲れの固まりだったのかな。

ゆるゆると痛みのピークは過ぎて行った。

やっと眠れる。
目に保護用のキャップを写真の様にテープで貼ってお布団に潜り込む。

大変な一日だった。
恐くて恐くて痛かった一日がやっと終わった。


明日は良い日でありますように。

苦悩3連休

2008-11-24 21:36:55 | 徒然という記録

今日は写真の方が大失敗だった。
リンゴカスタードとたまごベーコンチーズパン。


とうとう明日になっちゃいました。
ずいぶん悩みました。
悩む分パンが焼けました。


結論から言うとやることにしました。

コメントやメールでもいろいろなご意見を頂いて本当にありがたかったです。
ドクターのご意見や実際レーシックを受けられた方の感想やお勧めなども。
一人でもんもんと悩んでるより、あれこれ考える方向を与えて頂いてホントにブログ書いててよかったなぁ~
寒い日にほかほかしました

レーシックを受けるクリニックですが。
大きくは眼科と美容整形系の眼科の二つ。
かなり機械に依存するレーシック手術。
眼科では手術費用が高額であることと、場合によっては(?)機械が古いということ。そのぶんあらゆるトラブルに対応できるだろうというメリット。
美容整形系眼科は数多くのレーシック手術を手がけてということ、
レポートしたとおりの人数が多すぎて対応がアレだが。
機械としてはおそらく最新だろうな。かなりの情報公開されているような気がすること。
そこで受けた妹など何人もトラブルもなく無事視力回復していること。
いわゆる縁ってことかな。
またその方々が揃って、「やらな損やでーめっちゃええでー!」と。
大雑把に言ってレーシックはかなり事故やトラブルが少なそうな事。

…と言う風にワタシは整理しましたが、違ってることも多いと思います。
コレを読んでレーシックされる方のためにもつっこみコメントどうぞ!



あと20年経ったら視力や目の状態がどうなるのかは解ってないらしいが。
残りの人生せいぜい30年かな。
あんまり長生きしたくない方だけど…
これからの10年を楽しく自転車に乗れれば、人生上出来。

神戸のような大地震が起きたらどうだろうな。
コンタクト無しでは逃げられないなー
と思ってぞっとしたことがあった。
どんな状況だってありえるんだわ。
トラブルが起きて目が悪くなることも、大地震が起きて逃げられないことも、
幸い大したトラブルも無く、目だけはよく見えるという事もあり得るのかな。

おーげさでした。でも、いずれは露呈する老眼に、
コンタクト&老眼鏡での矯正を、せいぜい老眼鏡だけの矯正になるとお得かな。

あぁ…大勢の人がこんなに心配して下さるというのに、
所詮この程度です、ワタシって、あ~ばかばか。
相変わらず超超びびるくせに最後は手放し、いてまえ~っ!


と言うことで、明日、レーシック行ってきますっ!

書けたら明日またレポート書くね。
今週は謹慎で来週からぼちぼち自転車通勤できそうですよ。
手の方が間に合えばだけど…

みなさん、明日のレーシック手術が無事に完璧に終わるように祈ってね。

良い天気でしたねぇ~

2008-11-23 22:41:59 | 徒然という記録
今日はちょっぴり暖かくって、いいお天気でしたねぇ~
皆さん自転車のってはりましたかぁ~

ワタシの3連休はお昼寝中心にスケジュールしてまふ。
明日は雨でよかった…


ケガ人でお悩み中のワタシと言えば…

今日はこっち方面へ爆走中。



書くことも写真も無いのでとりあえず、
本日の生産物をアップしてる次第です。
形が激しく悪いのは片手でまるめてるからですよ。

手作りがうまいのかと言えば、
実際そんな事はありません…
プロのモノが美味しいにきまってます。

費用対効果ってことが実に正直に結果として出ますです。
けちった材料で何処まで頑張れるかがテーマです。

そういう意味では自転車っておもしろいよねー
意味解らんが。



老眼って、手元が見づらくなるってどないやろ
ここ2週間コンタクト無し生活をやってみると、
出歩くこととか何かすることがめんどくさ~くなってます…。
アクティブな生活って、ちゃんとクリアに目が見えててこそなんだよねー
いーよなー目が良いってさー。

別にアクティブな生活を目指してる訳でもなんでもないけど…
とりあえず家にじっとしてるような性格じゃないようなので。
うそ、意外と引きこもりでもあるかもしれけど。

食べきれないほどパンとかケーキ作ってね、
ば~っと友達に配り歩きたくなったりもするんですよね。


ん~で、やっぱり体重が…がはは

自転車ネタとしては、とりあえず靴を発注しました。

はやく自転車のりてー!

検査してきましたよ

2008-11-22 23:59:59 | こんな日もあるわな
行ってきました。
レーシックの検査。
結果から言うと手術は受けられるらしいです。

時間は正午。
場所は梅田のシルベストの横の高速の向こう側のビルにある。
美容整形系の病院。

一人で行くのも心細いので、爪長族の娘についてきて貰いました。
予約の際には2,3時間検査に掛かるとの事だったので、
受付で娘と別れました。
梅田に戻って爪の修理をすると2,3時間は時間がつぶせると計算したみたいでした。

入るといつも行く総合病院の待合いよりは狭いベンチスペース。
奥に受け付けカウンター。
おねーさんが5人ほど、ひっきりなしに受け付けている。
ベンチスペースには20人くらいは待っていたでしょうか。
めがねを掛けずに行ったので後ろにロッカーがあるのに気づかず、
検査の間中バッグとコートを持って移動がちょいじゃまでした。

受付で、問診票2枚に記入して渡す。
「お待ち下さい」と言われて、ブログに携帯でアクセスする間もなく、
呼ばれて一つ目の検査に入る。

眼科や、免許更新の時に必ずするような、遠くに道と家が見えるような片目でのぞき込む機械での検査。

ここでも何台も機械が並んでいて、ひっきりなしに検査が行われる。

ちゃっちゃと終了。
次へどうぞといわれて、C型のよくある検査。

ゴルフの打ちっ放しのように、検査の担当のスタッフが横向きに立ち、
その間にぎっしりとスペース無く椅子と台が置かれた、10人分。
若いスタッフの指示で視力が計られる。

どの検査ブースも人がいっぱい。
次々に検査が進んでいく。
次は目薬を差して瞳孔を開いて検査する。
写真撮ってるらしい。
「目をしっかり開けて下さいね」
…あけとるっちゅうねん
「もっとしっかりがんばってください」
…むむむ無理や
「ちょっと目を開かせて貰いますね」
と、スタッフの人の手で何度もまぶたを開かれる。
何度も何度もちっこい目の人にはなかり苦痛な検査。
早口で事務的なやりとりと検査が延々と繰り返された。

最後に出入り口がカーテンで仕切られた小さな個室で結果が言い渡される。
年の頃なら私と同い年くらいだろうか、小柄おばさんの先生。
見た目には親近感がわくかも知れないが…。
目をむいて、上からたたみ込むような話し方を仕事とはいえ一日中するなんてしんどいやろなぁ。この人…。

無表情で早口でデータを説明しする。
視力は0.2だと思っていたら、0.1だった。
角膜の厚みやなんかを少し説明する。
最後に「手術は受けられます。」と言い渡す。

「何かお聞きしたいことはありませんか」
検査でくたくたになって色んな目薬でまぶしいやら、ぼやけてるやら
目があり得ない状態では、冷静に何かを考えることもできない。

「老眼についてはどうですか?」
視力矯正ということなら真っ先に説明するだろうリスクをこちらから切り出さないと丁寧に説明しないらしい。
こちらは近視の矯正専門ということだ。

「検査では少し老眼出てますね」
が~~~~~~~~~~~~~ん!

相当ショック受けました。

暗がりで地図が読めないことがあったので、ひょっとして~と思っていましたが…。
近くが見づらいと言うことはあんまり認識しいてなかったのでした。
「近視で老眼が相殺されているのですから、老眼ははっきりと出てきます。」
「手術を受けるとどの程度になるんですか?」
「手術が終わるとすぐに手元の携帯メールや新聞が辛くなります」

が~んが~んが~んが~んが~んが~んが~んが~ん


ショックを受けて体を引きずるように受付へ行く。

迷う気持ちもあるが手術の予約だけはする。
25日午後3時予約。
キャンセルについても聞く。
「3日前までにおねがいします」
「もう3日前ですよ」
「あ~じゃなるべく早く」
なんじゃそりゃ。キャンセル料取るとかってことではなさそうだ。
検査費用も手術費用もこみこみで手術当日クレジットカード払いと決める。
費用は17万円。うち生命保険からは5万円でる。
そのための診断書に9千円。
紹介割引だとか、キャンペーン割引だとか整形外科系ならではの割引セール。
次々と並べられて検査するのは大量生産の工場っぽい。
人の体をなんやとおもとんねん。
が、そうしてでも手に入れたいのだ、鉄の体を。
違った。
よく見える目を。


そんなかんじで終わり。
所要時間1時間35分。

爪長族の娘にメールで「終わった~」と連絡してみると。
まだ爪修理順に並んでるそうだ。
「一人で帰れる?」と心配のメールを「大丈夫や」と返して。
一人で帰ることにする。

目がまぶしくてぼやけてて、真っ直ぐに歩けていないような気がする。
シルベストの前を通る。
覗いていく気持ちも全くまったく起こらない。
ジャージにレーパンの人が一人いる。
気になって注目しても自転車がよく見えない…。

娘と二人でカフェとショッピングして帰るつもりだったけど、
歩き回るなんてとうてい無理。
ようやく地下鉄の入り口を見つけて電車に乗る。

家から駅まで車だった…
太陽を背にしていくので、何とか運転してかえりましたとさ。

帰って。
不安のあまりメール打ちまくる。
が、考えがまとまらない。

こたつで部活終わった息子が昼寝してる。
疲れ切ったので私も寝ようかと思うが、ショックと疲れで眠れない。


夕方になって、風邪症状がえらくひどくなってきたので、
コメントのお返しもせずに寝ちゃいましたよ。
ごめんなさいよ。


さて、
せっかくの三連休。
サイクリング日和だろうな。
なんだか自転車が遠い世界な気がする。

連休明けまで悩む予定です。
どうしよ。

そうして風邪をひく

2008-11-21 21:26:10 | こんな日もあるわな
この秋一番の冷え込みに…
給湯器は水を出す。

ちーん。


最短でお願いしますよー
と、やっと今日工事
なので、今日は仕事をお休みして工事に立ち会う。
8時半の約束なのに…8時前に業者は来る。

げげげげっ…まだ眉毛が一本しかないでー
いやそれよりこの寒さでは給湯器が最優先だ。

ん~で、リビングに朝からすわってるんですが…
キッチンやらあちこち出入りして、掃き出し窓やらドアやら朝から全開。

へ~っくしょん

いや急に風邪引いた訳じゃなさそうで、
昨日からノドが痛くなって、今朝になってあちこち関節が痛くなってきました。
ちゃんとうがいもしたんですよ。
どこで風邪貰ってきたんでしょ

会社はまだ誰も風邪引いてなさそうだし。
あぁ…接骨院でもらっちゃったかな。

で、これから接骨院へ風邪を返しに行って、帰りに買い物して…
工事を見守りつつ、おでんでも炊いて
午後から熱出して倒れる予定をブログに書いてます


明日はね。
レーシックのための検査にいくんですよー

妹が先週の金曜日にレーシックの手術を受けた。
二日後にあったときには0.03ほどだった視力が1.2だそうだ。
もう少しきちんと回復すれば1.5、うまくいけば2.0にはなるそうだ。
う~ん。
ワタシの0.2の視力をコンタクトで矯正しても1.0や。

こわいやろー
目に注射されるでー
死ぬでー
ぜってー痛いって!

脅かしても、元体操選手でしょっちゅうあちこち骨折脱臼して。
最後には鼻を脱臼するようなヤツには、レーシック手術など大して恐くはないらしい。

「おねーちゃん。あほか。
コレ見ててくださいねーと見てるウチに真っ暗になって。
チカチカライトが点滅したと思ったら終わってた。
あっちゅー間やったで、2分とは掛かってないで。
UFOに誘拐されたらこんな感じかなぁ~と思ったわ。」

「げ~っそれって人体実験ってこと~?」

「あほか。ちゃう。
UFOを見たと思ったら記憶をなくして気づけ地上にぽけーっと立ってたちゅう、あれや。」

そういえば宇宙人の死体解剖のビデオあったなー
それか。
…ってどこまでいくねん。


そういうことで、明日はUFO内部調査に行ってきます。
でも熱出ると行けないかも知れないので、
寝る寝る寝る。もう寝る。


自転車にも乗らず、体や家までメンテナンスな日々を送っております。

ぐぅっっっっ…!!
復活してやるぅ~待ってろよ~!!
あぁ…冬になっちゃう