いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

皆さんコメントありがとうございます。

2008-03-01 00:34:31 | ヒロレポ
ご心配をおかけします。ヒロです。

皆さんからご心配のコメントをいただき
本来ならコメント一つ一つに返信させていただくべきですが
コメントが多くなりすぎましたので、まとめてお礼を言わせていただきます。

事故の詳細は特に記述しませんが、心配いただいた方々に報告がてら
すこし状況を書かせていただきます。

時間は夜の8時時ぐらいに右折しようとして徐行して右に寄ったときに、
直進してきた400ccのバイクとすれ違う様なかたちで接触してしまいました。
幸い直接体が接触することはなくペダルと相手のバイクの一が接触しただけだったので
自転車は左のペダルが割れクランクが曲がり、リアのホイールもゆがんでしまいましたが
体は左の膝をトップチューブにぶつけて、打撲するぐらいで済みました。

事故の直後は打撲で足が痛み、足を曲げたり伸ばしたりするだけでも痛みを伴うほどでしたので
病院に行ったときにレントゲンを撮るまでは車いすに乗せられてしまいました。
そのときの写真が先日の写真です。

しかし、翌日には痛みは引きはじめ、今日は階段でも痛みもなく歩けるようになりましたのでもう少しで完全に治ると思います。

ただ、今回のことで思ったのは
皆さんに励ましのコメントをいただけるだけでも、とても元気づけられ本当にうれしいものだということです。

301をDNSしなければならないのは残念ですが、こんな時もあるものと割り切って元気になって、また自転車に乗りたいと思います。

本当にコメントをいただけたみなさん。ありがとうございました。



サイクルモード2007(ヒロレポ編)

2007-11-25 23:49:17 | ヒロレポ
お久しぶりです。ヒロです。

都古のブログを楽しみにしていただいた方はすみません。
昨日はサイクルモードに行ってたくさんの自転車に試乗できたので独断と偏見で印象をメモ代わりということと、以前、試乗記を書いて続編を書くようなことを書いてそのままだったとこともあり書かせてもらいます。




試乗出来たのは短いコースで平坦な場所しかなかったので以下の点だけに的を絞って印象を書きます。

・乗り心地
 試乗できた路面は表面の粗いアスファルトのだったのでそこでの細かい振動を拾うかどうかと会場の出入り口の段差でのショックがどうかです。ま、簡単に言うとブルベを走れるかなと考えながら乗りました。

・加速感
 私が一番気にしている性能なのでコースが空いているところでダンシングで加速してどう感じるかです。ブルベにでる人間が気にする性能ではないという突っ込みはなしでお願いします。

記述の順番は試乗した順番です。あと車種名は写真もないものもありますし、記憶も怪しいものもあるので違っているかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。

TREK Madone 5.2 Pro Fit(フルカーボン)
最初に乗った自転車です。最初に乗った理由は昨年乗ったMadoneの印象がすばらしかったので今日の基準になるだろうと思ったことと、正直購入対象にはなりにくい車種だと思ったからです。ただ、最初に乗るとたいがい印象はよくなくなるのでその分差し引く必要はあると思います。
で、印象はというと堅くもなくカーボンとしては平均的かなという感じです。最初なので加速感はテストしていないのでよくわかりませんでした。去年乗ったMadoneほど感動的な印象はありませんでした。昨年は6.9だったから印象がよかったのかもしれません。


KLEIN Q Elite V(フルカーボン)
これは先入観もなく乗ったのですが乗り心地がよく気持ちがよかったです。まだ、加速感のテストはしていません。


Cannondale SUPERSIX(フルカーボン)
乗り心地は悪くありませんがあまり加速がいい感じもしませんででした。
もっとも、今日乗った自転車のリストを見ると中でと言う但し書きがつくので平均点は高いのかもしれません。




PANASONIC OCT09(チタン)
一番予想外でした、乗り心地がいいです。細かい振動はほとんど伝わりません、段差も気になりません。ケイデンスあげていくとよく加速します。でもダンシングで加速したら全く進みません。乗っていて気持ちよかったです。実は2回も乗ってしまいました。




wilier LAVAREDO CARBON(アルミ+バックカーボン)
固かったです。細かい振動がすべて体に伝わる感じです。段差もゴツリとする感じです。その分加速させるとよく進みます。


VOODOO RADA(クロモリ+バックカーボン)
ANCHORの試乗を待っている間にすぐに乗れたので乗りました。クロモリをとお願いしたらクロモリにバックカーボンのモデルが出てきました。乗り心地はよかったです。加速感は当然カーボンフレームのレーサーと比べることは出来ません。


RIDLEY EXCALIBUR(フルカーボン)
本当はDAMOCLESに乗りたかったですが、なかったのでこれに乗りました。
試乗を待っている間にメーカーの方から説明を聞くとこのモデルがオールラウンダーのロングライドにふったモデルで、DAMOCLESがオールラウンダーのスプリントにふったモデルだと説明を受けました。乗ってみるとあまり細かい振動も伝わらず、大きな振動も気になりません。加速させると結構進みます。後で見るとホイールにFULCRUM Racing 5がついていたのでその分差し引く必要があるかもしれません。



(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
RIDLEY NOAH(フルカーボン)
EXCALIBURがロングライドに振ったモデルと聞いたのによく進んだのでNOAHならどれほど進むかと興味がわいたので乗ってみました。
だめでした。ホイールにリムの高さが高いホイールがついていて、そのためだと思いますがすべての振動が体に伝わります。ペダルを踏んでも前に進めません。踏めませんでした。進めなかったのは踏み方が悪かったのだと思います。それと、これだけカンパだったので変速も直感的に出来なかったこともあります。
なので、評価できなかったと言うことです。



(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
ANCHOR RHM9 Pro(フルカーボン)
よかったです。段差も振動も気になりません。踏んだときにすっと進んで加速にも気持ちよさがあります。ダンシングで自転車を振っても軽さを感じます。楽しかったです。
が、これには当然、タネと仕掛けがあります。
私が乗っている自転車がRCS5で事前にサイズを調べてRHM9ならどのサイズに乗るべきか正確にわかっていたのでサイズがぴったりで、乗った瞬間からポジションに全く違和感がなく、自転車がよくなっただけという事になりますから、自転車のいいところだけを感じることが出来た可能性があります。それと自分の乗り慣れた自転車に最も近いフィーリングだったのでよかったのかもしませんし、NOAHの乗り心地の後だったので乗り心地がよく感じた可能性もあります。


TESTACH YAMATO MCM ?(クロモリ)
VOODOOでクロモリをとお願いしたら、バックカーボンモデルが出てきたのでフルクロモリに乗ってみたくて乗ってみました。
細かい振動もなく、段差も気になりません。乗り心地がいいですね。あまり重いとも思いませんでした。でも、ダンシングで加速させる乗り方にはあいません。楽しみ方が違うのだと思いました。


PINARELLO FP2(フルアルミ)
PINARELLOとはどんなのり味なんだろうと思って乗りました。実は勘違いしていてカーボンモデルと思って乗ってしまいました。でも乗り心地はあまりよくなく、剛性は十分でしたが加速に結びついている感じはしませんでした。



SCOTT ADDICT(フルカーボン)
多分、この日に乗った自転車の中で一番軽いモデルだと思います。乗り心地は悪くありません。細かい振動は結構拾いますが気になるほどではありませんし、段差もゴツンとはきません。剛性も高くしっかりしていました。加速した感じはよく進むのですが、気持ちよくはなかったです。



cerve'lo Soloist Team(フルアルミ)
これはおまけのような気持ちで乗りました。多分、アルミらしいというのはこういうモデルだと思います。粗めのアスファルトを走るとゴリゴリという感じがするし、段差もガツンとひびきます。私の年齢になるとつらいフレームです。加速はいいです。進みます。でも、これだと200kmも完走が危うい気がします。



以上が、試乗したすべてです。我ながらよくこんなに乗ったなと思います。
ダンシングしての加速は10回以上やったので最初と最後ではスピードののりは違っていると思います。それが評価に影響している可能性はあります。
でも、それも自転車との縁ということで気にしないようにします。

で、各車種へのコメントの長さでそれぞれの車種への思い入れの差がバレバレですが、一番気に入ったのはRHM9です。
楽しかったです。やっぱりANCHORのフィーリングが好きなのかもしれません。今乗っているRCS5を試乗した時を思い出しました。今の自転車の気に入っているところを残していやなところだけ改善されている感じです。ただ、これで600kmを走れるかと思うと、もっと根本的なところに問題があるので別かもしれませんが。

2番目はパナソニックのOCT09ですねブルベだけを考えればこちらです。でも、乗り方があわないところがあるので、2番目です。

3番目はRIDLEYのEXCALIBURです。正直、これに乗ってよけいにDAMOCLESに乗りたかったと思いました。乗り心地がこのままで加速フィーリングだけがよくなるのなら、きっと楽しいと思うし、ブルベにも使っていけると思えました。

今回の結果から言うとRHM9が購入最有力ですが、試乗車がなかったり出品されなかったメーカーの車種で、もう少し気になる車種があるのと、お金も貯めないといけないのですぐには購入できませんが、このまま決めるかもしれません。

以上が試乗のメモです。長いですねぇ。
まあ、自分へのメモだと思って気にしないようにします。

読んでいただいたかたがおられたらありがとうございました。

自転車試乗記 MBK編(Byヒロ)

2007-05-27 08:39:00 | ヒロレポ
ヒロです。
都古のBlogを楽しみにしていた方がおられたらすみません。

先日のブルペを完走したとき、ずいぶん疲れてしまいこのままでは600kmは無理だろうと思いました。何か対策しないといけないと思い、自分の体力強化はもちろんですが、自転車も見直してみようと思い考えてみました。
自分へのメモの意味も含めて書いておきます。


今の自転車がどんなものかといいますとこんな感じです。


↑車名:ブリジストン アンカー RCS-5
フレーム:アルミ+シートステイカーボン
メインコンポ:Tiagra(50/39:12-25
ホイール:SHIMANO WH-R500
備考:
ブレーキキャリパーをTEKTROからTiagraに変更
フロントアウターを53→50に変更(お店からの借り物)
サドルを変更(あんのゆうさんからの借り物)

気に入っているところは加速感がいいところです。ただ、購入当初はブルペを走るとは考えていなかったので乗り心地なんて考えませんでした。
そこで、パーツ変更を考えましたが9速用でいいホイールがあるのか?コンポを変えた方が楽に走れるのではないか。フレームは固くないかと思いだし、新車を検討してみようと思いました。

それで本日、美山ロードレースの受付時間でMBKが試乗車を用意するとの記事を見て行ってみることにしました。

正直、事前の調査ではMBKは価格が高く購入対象となる可能性は低いのですが、とりあえず今の自転車との違いを知りたかったのです。

今日は試乗される方も少なく、公道を数キロ乗れるというとてもいい条件で試乗できました。
MBKの方も親切に説明してくださり、ありがとうございました。
今日試乗した自転車は以下の3台です。


↑車名:RD-1000
メインコンポ:DURA-ACE
価格:370,000-(フレーム)
特徴:フルカーボンで、昨年のツールドフランスでステージ優勝した選手が使っていた自転車だということです。
印象:軽いです。乗っている時に自転車の車重をほとんど感じません。華奢な感じもしません。最初にダンシングをしたときに軽すぎてちょっとふらついてしまいました。DURA-ACEのケーブルについているリアのギヤのインジケータは便利でした。




↑車名:RD-400
メインコンポ:105(コンパクトドライブ)
価格:120,000-(フレーム)
特徴:フルアルミですが、固くないです。という説明でした。
印象:マイルドです。アルミですがガツンと来るところがありません。ただ、加速もカツンと来るところがなかったです。




↑車名:RD-650
メインコンポ:ULTEGRA(コンパクトドライブ)
価格:170,000-(フレーム)
特徴:説明でブルペ向きですよと説明を受けました。先月の雑誌で絶賛されたとも言ってました。
印象:乗り心地がよかったです。走行した感じも安定していました。説明を受けたとおりです。でも、やはり加速の感じはRD-400よりはよかったですが気持ちいいものがありませんででした。


一番気に入ったのはRD-1000です。当たり前ですね。
でも、その軽さは400km走った後では逆につらくないのか、という疑問は残ります。
あとは、自分としてはロードバイクの加速感が一番好きなのですが、それを捨てればRD-650が一番いい選択ということになります。

まあ、今回はシューズがスニーカーでしたし朝練の疲れも残っていたしペダリングも変えている途中だし、コンパクトドライブにものりなれていませんでしたから、これが正しい評価かわかりませんが、これが個人的な感想です。


これですべてではないのでもう少しほかのバイクに乗れるチャンスを探してみたいと思います。

BRM512堺 レポート3(byヒロ)

2007-05-17 00:09:06 | ヒロレポ
PC6からはレシートチェックに変わります。
まずはハロゲンライトの電池を交換して、コンビニに買い物に入ります。
買うものを決めてレジにいくと財布がありません。ポケットもウェストバックも探しましたが見つかりません。レジの人も少し笑っています。よく思い出します。もしかしたらとさっき電池を交換した駐車場のところに行くと、ありました。電池交換の時にふたを外すのにコインを使ってそのまま財布を駐車場におきっぱなしにしてしまったのです。もう深夜ですから頭が回っていないのでしょう。恥ずかしい思いをしました。

駐車場で寝転んでいる人もいます。私もちょっと寝転びましたが目が回ってそのまま本当に寝てしまいそうになったので、すぐ起きました。




そのあと出発です。ここからは走ったことのない距離になります。
もう、速く走る力は残っていません。メーター読みで19~22kmぐらいのスピードで走ります。
暗い夜道を3人で走ります。空を見上げると所々に星が見えます。もう雨の心配はないでしょう。

パテラさんに引いてもらっているとbossさんが遅れて行きます。パテラさんに声をかけてペースを落としてもらいます。きくとbossさん走りながら居眠りしそうになったようです。そんなこともあるのですね。恐ろしいです。
眠気覚ましに話をしながら進んでいくと道の端で止まっている自転車がいます。夜中の4時とかですから当然ブルペ参加者です。止まって声をかけると何でも橋で溝に車輪を落としてリアディレイラーをぶつけたらしいです。しばらくは大丈夫だったらしいですが、ここまで来てディレイラーが折れてしまったとのことです。チェーンを切って直結するしかないです。と話しておられますが、我々にはどうすることもできません。回収の車もだいぶ時間がかかると思います。申し訳ないですが、先に行かせていただきます。

この辺りは信号もほとんど点滅に変わり代わり止まりもしない代わりに変化もない道が続きます。この信号がないというのは私にとってはつらかったです。靴のサイズが合わないのかビンディングをはめて長距離を走ると必ず足が痛くなります。今回は気をつけて信号ごとにビンディングを外して何とかごまかしていましたが、この道では信号がなくて足を休める場所がありません。我慢できなくなりお二人にお願いして少し休んでもらいます。

このころになってもパテラさんはほとんど疲れていないように見えます。休憩をしたときも自転車にまたがったまま休まれていたのには驚きました。走ってもペースの落ち込みが少なくコンスタントに進んでいかれます。伊豆の時に最後についていかさせていただいた方を思い出してしまいました。

これぐらいから私のペースは明らかに落ち込んでいきます。
お二人についていくのがやっとです。上りでおいていかれ下りで追いかけるということの繰り返しです。頭の中はPCはまだか、あとどれくらいだろうとしか考えていません。
空が白みかけたときにやっとPC7に到着です。ほっとしました。





ここでもパワージェルをのみ、おにぎりと手巻き寿司を食べます。これでハンガーノックはないはずです。
残り時間もあと6時間程度、距離も50kmですから、休憩を入れても時速10kmあれば完走できるはずです。でも、今回はメカトラブルを多く見てきていますから、油断は禁物です

残る難関は雄の山峠だけ、少し休んでPC7を出発です。
出発しても足が重いです。ずるずると遅れていきます。PC7到着前と同じで遅れては信号で追いついていくことの繰り返しです。当然平地でもインナーローです。

少しづつ坂になって行く道をよろよろと上ってゆきます。すでにパテラさん、bossさんには追いつけません。旧道から新道に合流するあたりから坂の角度が急になってゆきます。すこし立ち漕ぎをして、新道に合流します。見上げると往路で見上げた九十九折れの道が見えます。一つ目のカーブまでシッティングで行って、見上げるととてもシッティングでいける角度ではありません。後は全部を立ち漕ぎで行きます。最後の難関ですからもう体力を残しておく必要はありません。
ゆっくりと上ります。二つ目のカーブをどう曲がろうか一瞬迷います。カーブを曲がろうとしたところで外側を車が追い抜いてゆきます。一瞬ひやりとしますが、コケもせず当たりもせず抜けることが出来ました。
一番急なところは抜けたので、あとは頂上に向けて最後の力を振り絞り駆け上ります。
頂上ではbossさんとパテラさんが待っていてくださいました。
お待たせしてすみません。




あとは下るだけです。下りも集中力がなくなっていて怖いのでゆっくり下ります。あとは少し坂を上り、踏切を越え、橋を越えて通過チェックのコンビに到着です。
もうなにも食べたくないのでヨーグルトドリンクだけのんで休みます。

残りは25km。400kmを考えればたいした距離ではありませんが、普通に考えれば結構あります。気が滅入ります。
あとは信号地獄の道だけです。bossさんパテラさんにちょっとゆっくり目に行ってもらえるようにお願いしてしまいました。そのため普通なら1時間半でいける道を2時間以上かかってしまいました。お気遣いありがとうございました。
途中、おいちゃんさんに追いつかれましたが、こちらは体力がなくペースが上がらないので先に行っていただくようにサインを出します。20km手前ぐらいからサイコンの表示を距離に切り替え10m単位に減ってゆく距離を眺めてゴールに向かいます。歩道を走るママチャリにも抜かれてゆきます。

数え切れないぐらいの信号を越え大浜公園が見えてきます。ゴール直前の信号で赤信号に引っかかったところでゴールの場所を確認します。
信号が変わってゴールに向かうとたくさんのロードバイクが止まっています。
都古もyunさんもいます。
とうとうゴールにつきました・・・・





で、本当は書かないでおこうかと思ったのですが書いてしまいます。
ゴールに着いたとき涙が出てしまいました。自分でも訳が分かりませんでした。ボロボロ泣いています。格好悪くて都古を見ることもできません。サングラスも取れません。
なんとかゴールのチェックを済ませ、パテラさん、bossさんに頭だけ下げます。
何かいえば声を出して泣きそうなのでしゃべることもできません。

bossさんやパテラさんに迷惑をかけてしまったという悔しさからでしょうか。
ボロボロになった自分が情けなかったのでしょうか。

達成感や、満足感というものとは違った気がしますが、本当はそうなのでしょうか。
今でもわかりません。

伊豆の時もそうでしたが、ブルペは思い出すたびに少し涙目になってしまいます。

今回はいろいろな方と一緒に走れてとても勉強になりました。
自分に足りないものがわかった気がします。

今年はもうブルペ参加は無理ですが、来年に向けて練習して一度でも納得できる走りで完走をしたいです。

長文を読んでいただきありがとうございました。



BRM512堺 レポート2(byヒロ)

2007-05-15 23:27:40 | ヒロレポ
150km走ってPC3につきました。

PC3も有人チェックです。
bossさんがチェックを終えパテラさんがチェックを受けようとしたところで、チェックの係りの方に電話が入ります。どうもリタイアした方の連絡です。係りの方が名前を復唱してリストに印をつけるとパテラさんがkirkさんのリタイア報告だと教えてくれます。
kirkさんは膝の調子が悪かったようです。仕事も忙しかったようですし、出られただけでも大変だったでしょう。きっと次があります。頑張ってください。

ここまで、二人のリタイアを知らされて次は私がリタイアしても不思議はないと気が引き締まります。
少しの休憩をして青山峠に向かいます。
ここからは前回試走しているので前を走ります。近鉄をくぐって前回試走した道に入って行きます。多少アップダウンがあって、青山峠にかかります。しかし前回試走したときとは印象が全く違います。
前回は名張から走り出していたので津に向かう道はそれほどきつく感じませんでしたが、今回はすでに150kmを走った後です。角度はそれほどでなくても坂が長いので疲れた体にはこたえます。bossさんはあっと言う間に遠くなっていきます。
そこで横をすごいスピードで抜いていく人がいます。誰だろう地元のロードの方かなと思ってみるとMTBです。おいちゃんさんです。あっという間に遠く離れたbossさんに追いつきしばらく話をされています。しばらく話をすると止まって前方を走る別のロードの方を待ってお話ししながら坂をゆっくりと上っていかれます。すごいです。もしかしたら参加者すべての方に話かけられているのではないかと思えます。



青山峠をければあとはダウンヒルです。ここは、快適に下ります。
そのまま津市内までは何事もなく走ります。途中の信号で止まったときに写真を撮りましたが。ここで振り向いて後ろにいたおいちゃんさんを撮ろうとしたところ、とってもすばらしい笑顔で笑っていただけました。本当に優しい笑顔でなんだかいやされる気がしました。


そのあと、bossさんが発進しようとダンシングしかけたところでチェーンが外れます。危うくこけるところでした。その時には気にせずチェーンを直して出発します。

そのままPC4の津新町駅近くのローソンに到着です。19時前ぐらいにつきました。



ここはコンビニが狭いので何も買わずにチェックだけです。チェックをしていただいたときにスタッフの時にお菓子をいただきました。
おいしかったです。ありがとうございます。

晩御飯は少し戻ったミニストップで食べます。ミニストップはブルペの休憩所としてはいいですね。コンビニで買ったものを椅子に座って食べられます。おにぎりとカップラーメンを食べました。
が、私は食べるのが遅いのでしょう。また皆さんをお待たせします。
急いで準備をしますが、ここで今回のための補給食を食べます。パワーバーのエナジーバーを食べますが、これは固すぎて食べられません。半分も食べないうちに出発します。

出発して青山峠に向かいます。
青山峠に向かう途中でbossさんのチェーンがまた外れます。調べると静岡でも調子の悪かったクランクがずれたようです。止まって増し締めをされていますが、おかしいようです。増し締めのはずがレンチがぐるぐる回っています。どうもねじがつぶれたようです。とりあえずクランクのずれは修正できたので進むことにします。が、次にクランクがずれればリタイアになるかもしれません。不安です。

青山峠の上り方はおいちゃんさんから聞きました。上りが急になる直前のコンビニで休むといいということです。で、そのコンビニの近くまでいってbossさんとパテラさんがコンビニで休むかどうかを相談しておられます。私は不安なのでコンビニで休んでもらえるようにお願いしました。
お二人とも足を引っ張ってすみません。
ここでおいちゃんさんは一緒でしたが、もう少し休まれるということで別々に行くことにします。

さあ、青山峠です。頑張って上っていきます。この道は夜中になったため車は少なくなっていますがものすごいスピードで走っています。追い抜かれるときも対向車でさえ危険です。一度は対向車が追い抜きをかけてこちら側の車線にものすごい勢いではみ出してきました。

青山峠を越えたところで一休みします。ここでbossさん歯を磨き出します。なんでも300kmを走ったときに歯を磨きたくなってのでホテルから歯ブラシを持ってきたらしいです。bossさん自身もこんな夜中にこんな山の上で歯を磨いてるなんてといっておられましたが、ちょっとおかしかったです。



一休みしたらここから再びダウンヒルです。パテラさんはエンジンが軽いので下りではあまり速くないということで先にいかせていただきます。道は真っ暗ですが今回は3灯つけていますので、そこそこのペースで下っていきます。ライト貧乏をした甲斐がありました。

そのまま名張に入りPC5まで進みます。PC5には22時30分頃に到着です。
ここでは、パワーバーのジェルを食べます。前回の伊豆で最後の100kmでばてたので今回は補給食を考えてみました。

休憩しながらパテラさんを待ちます。
ところが、パテラさんより後に出たはずのおいちゃんさんが先に到着します。おいちゃんさんに聞くとパテラさんは途中でパンクされていたそうです。
そんなことも知らずに先にいってしまってすみません。

しばらくするとサワQさんが到着、キャノさんがリタイアされたことを聞かされます。
正直驚きました。キャノさんがリタイアされるとは。腰がずいぶん悪かったのでしょうか。今日は知っている方のリタイアが多いです。

そのうちにパテラさん到着です。チェックを済ませて休憩されると思いきや自転車を明るいところにもって行きます。聞くとフロントディレイラーの調子が悪く、インナーに落ちないということです。とりあえずアウターではつらすぎるので無理にインナーに落とすということでワイヤーを少し緩めてシフトレバーを動かすときれいに動いたようです。どうもレバーに何かがはさまっていただけのようです。

出発前に寒くなってきたので合羽を着込みます。
出発すると寒さから震えが来ます。体があったまるまで寒かったです。
しかし、いくつか坂を上るとと今度は合羽が蒸れて暑くなってきます。この辺りは着るものも難しいです。
そのまま、忍坂の下りまで戻ってきました。忍坂の下りではエンジンの重たい二人が前に出ます。忍坂東の交差点まで来たところでパテラさんを待ちます。自転車のライトが見えたので手を振って呼び止めると別の方でした。ご迷惑をおかけしました。
パテラさんが追いついたところで、再出発です。明日香村に向かう途中で道の脇の土手の草むらから犬が吠えてきます。少なくても10匹以上はいると思えます。これが事前に話のあった野犬かと思い出します。しかし、こちらも5人ぐらいの集団だったので野犬も吠えるだけで追いかけてくるようなことはありませんでした。後から聞いた話ですが一人で走った人は実際に野犬に追いかけられた人もいたようです。

そこを過ぎるとものすごい勢いで抜いていく参加者の方がいました。速いなあと思っていると、横から声がかかります。「あの人速いでしょう。絶対エンジンついてますよ」とおいちゃんさんです。確かにエンジンついてるかもと思っているうちにおいちゃんさんがその人を追いかけていって追いつきました。多分、おいちゃんさんにはターボエンジンがついてるんだと思います。

そのまま、明日香を抜けて五条までややこしい道を走ります。ここでまた、パテラさんに前に出てもらいました。いつもながらありがとうございます。
途中、ぽつりと顔に雨粒があたります。ドキリとします。時間はそろそろ12時を過ぎています。天気予報ではとっくに雨が降っていてもおかしくはありません。なんとか降らないで欲しい。少なくとも次のPCまではもって欲しい。と祈るような気持ちです。そんなことを考えているうちに時々カッパに雨の当たる音が聞こえたりします。降ってきたか、と思いましたがそれ以上の雨粒は落ちてきません。よかったです。そのまま次のPCに急ぎます。

PC6に1時30分ぐらいに到着です。

BRM512堺 レポート1(byヒロ)

2007-05-14 23:09:21 | ヒロレポ
BRM512堺400kmに参加してきましたのでレポートを書かせていただきます。

まずはいきさつから

正直、前回の300kmに参加したあとあまりにしんどかったと危険も感じたのでしばらく時間を置こうと思っていました。

しかし、今度の400kmはblogで知り合った方が多く走られるようで、こんな多くの知り合いと一緒に走れるチャンスはめったにないと思えますので、ふたたびリタイヤ覚悟で参加することにしました。

参加するとなればできるだけのことはしておきたいので、練習をします。

4月中には毎週土曜日に100km、GW中は一度の小浜への200kmを含んで500kmを走り込み、本番3日前には自転車通勤をやめて休憩を取ってブルペ当日を迎えました。

前回の最大の反省点である、ライトも3個に増やしセッティングも一度夜間走をして確認しました。
それともう一つの目標として休憩時間の短縮を目指します。

ブルペ当日は7時15分ブリーフィング開始、8時出発ということで4時45分に起床、5時30分に自宅を車で出発しました。今回も都古に送ってもらいます。いつもながらお世話になります。
出発点に向かう途中、枚方の1号線近くで反射ベストを着た方が走っています。自転車はFELTでしたから、CSヤマダのblogで紹介された方かもしれませんが、その後会場でお見かけしなかった気がしましたので、その方が完走されたのかちょっと心配です。

6時45分頃には出発点の大浜公園に着きました。
集合地点を探して公園の中をうろうろしていると集合場所を見つけました。すでにあんのゆうさんご夫妻がおられます。とりあえず挨拶だけして自転車をとってきます。
集合場所に戻るとすでにbossさん、パテラさん、おいちゃんさんがおられます。
おいちゃんさんは初めてお会いしましたが本当にやさしそうで素敵な方でした。



その後ブリーフィングが始まります。ブリーフィング途中でキャノさん登場です。さすがに慣れている方は違います。
ブリーフィング後にトイレに行って戻るとすでに皆さん出発しています。
あわてて荷物を持って追いかけますが、出口の信号で引っかかりどうも最後尾になったようです
出発の時のんさんがおられたのでkirkさんも間に合ったようです。よかったです。



一人でしばらくいくと途中であんのゆうさん、bossさん、パテラさんの集団が臨海線に出るために信号待ちされていましたでのご一緒させていただきます。
先頭をあんのゆうさんが引いておられますが、まだ体の暖まっていない私にはペースが速いです。
信号の出発で遅れ信号の手前で追いつくといったことを繰り返してついていきます。
集団にいる意味があまりないかも・・・
そのうち前方に別の参加者がおられてその人たちと同じペースで走るようになるとやっと楽に集団の中で走れるようになりました。



もう少しで通過チェックのコンビニ着こうかとしたところでトラブル発生。
bossさんに教えてもらった自作のコマ図ケースがうまく動かずコマ図の紙が破れてしまいました。
どうも、同じ部品がなかったために自分で工夫したところを失敗したようです。
これで地図はオダックス近畿から配られたものしかもっていません。
一人になったら道に迷うでしょうから、なにがなんでもbossさんたちのグループについていかないといけません。

通過チェックのコンビニでキャノさんたちとご挨拶。あんのゆうさんは早速エクレアを食べています。わたしは、補給を考えてチョコレートビスケットをウェストバックのポケットに押し込みます。
買ったビスケットを走りながら食べれば休憩時間の補給食を食べる時間も短くなるし、補給量も足りるという都合のいい作戦です。
通過チェックのコンビニで一息ついて再出発します。先ほどのメンバーにおいちゃんさんが加わり雄の山峠に向かいます。途中の踏切で電車の通過待ちをしていると小さい子供がbossさんと話をしています。明日の朝まで走ると説明されたみたいで子供たちが驚いていました。



その後、雄の山峠を上っていきます。あんのゆうさんは新車を手にして坂が苦手は解消されたのではないかと思えるほどのスピードで上っていかれます。私はおいちゃんさんの後ろを必死でついていきます。おいちゃんさんに「先にどうぞ」といわれますがそんな力はありませんのでついていくだけです。途中であんのゆうさんが止まっておられて、お先にといわれますがレポートを見るとチェーンが外れたようです。そのうちおいちゃんさんもおいていかれます。頂上ではbossさんとパテラさんが待っていてくださいました。ありがとうございます。
そこから再び4人で走り出します。

行きの雄の山峠はきつくないですといわれてましたが、それでも結構きつかったです。
そのあと雄の山峠を下ります。上から見るとあまりわかりませんが、ちらりと振り返って下から見ると急坂が見えます。350kmあとにここを上るのかと思って気が滅入りそうになったので見なかったことにします。



そのあと細い田舎道を通って10時半過ぎにPC1に到着です。
補給用のチョコレートビスケットはチョコレートが溶けて補給として向かなかったのでここで食べてしまい(笑)、代わりにドーナッツを買いました。
ここではkirkさんがおられたので少し話をして、kirkさんは膝の調子を見ながらゆっくり来られるということなので、再び4人で出発です。
このころになると体も暖まりペースについていけるようになります。あんのゆうさんが道に詳しいので先頭を引いてもらいますが、走っているといつのまにか8~9人の大集団になっています。
それにしてもこの辺りの道はややこしいです。本当にみなさんと一緒でなければ道に迷っていました。
いくつかの坂を上って、紀の川沿いに出ます。
紀の川沿いの綺麗な景色を見ながら走っていると本当に気持ちいいです。天気もいいし、次のPCで終わって帰れればどんなに気持ちのいいサイクリングということで帰れるでしょうか。
途中で車が追い抜いいくときに「がんばってくださーい」と女性の声で応援をいただきました。
どうものんさんだったみたいです。応援ありがとうございました。
他の参加者の方にうらやましがられました。



そのうち気持ちのいい道も終わり13時頃にPC2に到着です。
ここは有人のチェックポイントです。伊豆ではすべてレシートチェックでしたから有人のチェックポイントは初めてです。
先ほど車で抜いていかれたのんさんもおられました。
通過チェックをしてもらいコンビニでご飯を買って食べます。
ここでぶっかけそばを買いましたが、これは反省点、薬味やだし汁を器に入れている間にbossさんたちはご飯を食べ終わっています。
そう、そんなに手間のかかる物を食べてはいけません。bossさんはブルペで箸を使って何かを食べるの初めてだといっておられました。私とは大違い。
お待たせしてはいけないので、慌ててご飯を食べて出発です。

ここでパテラさんが先にいってくださいといわれたので今度はあんのゆうさん、bossさん、私の3人になります。
あんのゆうさんからこれからは忍坂があるしつらいですよとレクチャーを受けます。
でも、いかないとブルペにならないので、進みます。
国道24号線を分岐の信号近くまで来たときに、鮪丼屋さんの前でキャノさんとサワQさんを見かけます。信号待ちでキャノさん、サワQさんが追いつかれます。お二人ともお昼をお店で食べてこの時点で同じということはどんなに速いんでしょうか。



しばらく一緒に走らせていただいたところで、サワQさんのチェーンが外れました。
ちょっと待とうかと迷いましたが、サワQさん、キャノさんのコンビなら私たちが待つ方がお邪魔になるぐらいでしょう。それより自分の心配をしないといけませんのでそのまま進みます。
気がつくとあんのゆうさんもおられません。bossさんと、「キャノさんと新玉亭狙いにいったんでしょう。」と気楽に話していましたが、このときスポークが折れておられたということで、気がつきませんでした。すみませんでした。

そのまま進んでいくと本当にややこしい道を走ります。県道なのですが表示もあまりなくどこを走っているのかもよく分からないところで、ちょっとミスコース。近鉄とJRの線路の間を走らないといけないのに近鉄を越えてしまったようです。ちょっと戻って近くにあった駅名を確認して正しい道を見つけルートに復帰します。
でもしばらくはあっているのか心配になりながら走ると他の参加者に追いつきます。これで安心して走れます。そのままその方たちについていきます。国道169号線に出たところで、信号待ちとなり、発信しようとしたところで前を走っていた方のチェーンが外れました。
こちらは既にペダルに体重をかけて進み出していたところで、横に車もいるし止まるわけにもいかずそのままその人たちを追い越します。

そこから明日香、忍坂までは一部走ったこともある道もあり道も簡単なので前に出ます。
明日香村の付近は道もきれいに整備されて景色もきれいでいつ走っても楽しいです。
明日香村を抜けしばらくいくといよいよ忍坂です。bossさんに「あと何キロで忍坂の上りにかかります」と説明されます。このあとも何度か「あと何キロで頂上です」とか説明を受けますが、コマ図を見ながら正確な距離までわかるなんてbossさんにGPSはいらないのではないかと思えます。

そのうち忍坂を上り始めます。上ってみると結構距離があります。5%2.5km程の坂を上った後に7%1.5kmの坂が続きます。特にこの7%1.5kmの坂が曲者です。国道などによく見られる効率優先の車用に造られた道でまっすぐ同じ調子で7%が続きます。つまり自転車で上ると1.5kmを同じ力で上り続けないといけません。これはこたえました。
忍坂東の交差点を右折して国道に出ます。そこから上りが続き徐々に左に曲がって行きます。これぐらいならまだ、普通にきついなあと思う程度でしたがカーブを曲がり終わってまっすぐにのびる坂を見たときにちょっと不安がよぎります。それでもここで足をついたら朝練で一緒に練習していただいている方に顔向けができません。頑張りました。しかし、まだブルペ前半ですから全部をダンシングでいって体力を使いきるわけにもいきません。
シッティングでいけるところまでいきます。背中が固まり、膝が痛くなります。フロント34を買っておけばよかったとちょっと後悔します。それでも最後はすこしダンシングを入れて上りきりました。
当然、bossさんは先に上って待っておられましたがそこまで上って一休みしたときに体が固まり自転車を降りるときにこけそうになってしまいました。

ここで再びパテラさんと一緒になり、あんのゆうさんがリタイヤしたことを知らされます。
トラブルでは仕方ありませんが残念です。

忍坂を越えて榛原の近くに来るとパテラさんに道がややこしいということで前に出ていただきました。そのため榛原付近のややこしい道は、何の問題もなく通りすぎました。
パテラさんありがとうございました。

そうして、16時頃にPC3に到着しました。

続きはまた明日ということで。


青山峠に行きました(byヒロ)

2007-04-15 00:02:49 | ヒロレポ
あんのゆうさんがパテラさんがBRM400kmに備えて青山峠を試走するといわれていたので、ご一緒させていただきましたのでレポートを書かせていただきます。



9時30分に名張駅で待ち合わせです。私は車で行ったので家を早めに出たため待ち合わせの時間の一時間以上前に駐車場に着いてしまいました。
しばらく車の中で休んでから名張駅に向かいます。
名張駅に9時15分ぐらいにつきました。日が隠れて風が強いので少し寒いです。しばらくするとパテラさんが改札から出てこられます。
ご挨拶していると、あんのゆうさんが向こうから自転車を引いて来られました。どうも一本早い電車で来られていたようです。
パテラさんが輪行袋から自転車を出されて組み立てられます。輪行したかたが自転車を組み立てるのをはじめてみました。
なれておられるのでしょうけれど思ったより早く組上がります。
準備ができたら出発です。駐車場から走ってきたので国道までの道を知っているので私が先頭を走ります。今日はかなり強烈な追い風が吹いています。
名張の町中は思ったよりアップダウンがあります。体があったまっていませんがお二人の邪魔になるといけないので一生懸命走ります。
しばらくいくと市街地を抜けて青山町駅の前を抜けます。思ったより近い気がしました。
そのうち、長い上りにかかります。青山峠の上りに入ったようです。ここで、あんのゆうさんに前に出てもらいます。
速いです。ついていくのが精一杯です。そのあと、坂が急になってきたのでパテラさんに前に出てもらいます。
途中でパテラさんからGPSで表示される高度から半分ぐらい上ったことを知らされます。
これは知らない方がよかったかも。



高度情報は知らなかったことにして時々おしゃべりしながら坂を上り続けます。このあたりで日が出てきて暖かくなってきました。景色はきれいだし、なんか気持ちのいいサイクリングになってきました。
「いつまで上るんでしょうね」なんていっているとトンネルが見えてきました。三人とも「あれ、一番高いところについた?」と半信半疑でトンネルにはいるとトンネルは下っています。どうも追い風のおかげで楽に上がれたようです。
こんどは下ります。一気にびっくりするぐらい下ります。全然こがなくても40kmぐらいでずっと下り続けます。都古がいたらなんキロでとんでいったかわかりません。
坂の途中でコンビニがあったので休憩します。休憩しながら後でこの坂を上る怖さを話します。話すだけでも怖いです。
とりあえずそのことは忘れて目の前の坂を下って行きます。この下りは追い風もあってめちゃくちゃスピードが出ます。
下ってスピードが出たためか変なスイッチが入ったようです。先頭に出ると後ろの人も見ずにこいでいきます。
団体行動のできないやつです。途中で信号で追いついてもらいます。

調子に乗ってどんどん進むと高速道の入り口を過ぎて、もうすぐ曲がり角の目印のファミマがあったので道を曲がります。すると後ろのあんのゆうさんから声がかかります。
見ると標識に県道55号線と書いています。GPSでも道が違うと出ているようです。ファミマが目印のはずですが違っているようです。
道を戻ってもう少し進むともう一軒国道沿いにファミマがあります。これはブルペの時に間違えそうです。試走しておいてよかったです。
正しい交差点で曲がって県道118号線をすすみます。しばらくいくとY字路にかかります。
左側のきれいな道をいこうとするとまたあんのゆうさんから道が違うと言われます。どうも右側の細い道をいくのが正しいようです。
また、引き返して正しい道を進みます。
うーん、伊豆と違って道が難しいです。
さらに進むと12時ぐらいに津新町の駅の近くに出ますがキューシートにあるコンビニがありません。どうも閉店されて近くの違うお店に移転されているようです。
もしかしたらキューシートに変更が出るかもしれません。

とりあえず、目的地に着いたので次の目的地「新玉亭」に行きます。津市の市役所付近を探して周りを回ると緑色の三階建ての建物に「新玉亭」の電光掲示板が光っています。おもったより大きくてきれいだったのでびっくりです。



お昼は鰻どんぶりですがさすがにご飯の増量は頼みませんでした。
ここでゆっくり一時間程度すごして再び出発です。

補給をして来た道を戻って行きます。来るときは追い風だったので当然帰りは向かい風です。風の向きが少し変わったので多少はましですが、やっぱりしんどいです。どうしようもないので、がんばって進んで行きます。
そうして青山峠にさしかかって行きます。途中で来る時に休んたコンビニに寄ります。ここからさっき下ってきた坂を上って行く予定ですが、無意識に嫌がったのかずいぶん長い時間コンビニで休憩してしまいました。



休憩をおえて意を決して坂に向かいます。ここからは坂が厳しいと思われるのでそれぞれのペースで上る約束でトンネルの超えたところで待ち合わせて出発します。
あんのゆうさん、坂が苦手といわれていますが、全然そんな感じはしません。どんどん上っていかれます。
そうこうしていると一つ目のトンネルが見えてきます。またもや「あれっ」という感じです。
「いや、きっとこのあとさらに厳しい坂があるはずだ」と話しながらトンネルと超えます。そのまますすむともう一つのトンネルが見えてきます。
おかしいです。驚くような坂はありませんでした。本当でしょうか?
とりあえず、皆さんの峠越えの写真を撮るためにスピードを上げて峠を越えます。
待ち合わせ場所でお二人の到着を待ち写真を撮ります。



そのあとは、下りだだけだろうとスピードをあげて行きます。気持ちよく下って行きます。すると、坂です。
あれ?っと思うまもなく上って行きます。けっこう上ります。下りしかないと思っていたのでこの坂はけっこうこたえました。

そういえば名張の近くには坂が多かったのでその上りの一つです。また、しばらくアップダウンを繰り返して名張駅まで行きます。

今回のあんのゆうさんとパテラさんの感想は忍坂の方がきついということです。
ですが、今回は元気な時に走っていますのでそれほどきつく感じませんでしたが200km走った後にあの坂を走ったら、あの長さと斜度はつらいと思います。
それに、私の場合今回は明らかにオーバーペースでした。あのペースだと100kmは走れてもそれ以上は走れないでしょう。

今後はペースを考えて走らないと・・・

記録
走行距離:103.94km
走行時間:4時間23分35秒
最高速:61.0km
平均時速:23.6km


BRM324伊豆 復路編 (byヒロ)

2007-03-31 23:28:14 | ヒロレポ
カッパも着込みアイウェアのレンズも交換し補給の水も継ぎ足し14時40分頃、PC3を出発しました。
しかし、走り出してすぐカッパのズボンが合わないことに気づきました。
ズボンがずれてくるのです。このカッパはホームセンターで購入した安物
じっと立っている分には何の問題もありませんが、自転車をこぐと伸縮性のない素材でできたカッパはずれてきてひどくこぎにくいです。
それでも、脱いだ方が体へのダメージが大きい気がしたのでそのまま進みます。



先ほど通ってきた坂を再び上って下ります。さっきの休憩で多少はましですが相変わらずしんどいです。
雨は先ほどよりはだいぶ弱くなっていますが、降り続いています。
途中、小径の参加者のかたとすれ違いました。すれ違いざまに「がんばってください」と声を掛けてしまいました。
しばらくいくと前方に別のブルペ参加者の方が見えてきます。一人で行くのもしんどかったので勝手に後ろについてゆきます。
すこし、私よりペースが遅いようですが、しっかりした足取りで確実に進んでいかれます。
なんか後ろから見ていると自信に満ちていています。きちんとペース計算されて走っておられるようでなんか、安心感があります。
松崎も過ぎ先ほどの花畑のあたりで、少し元気が戻ってきましたので先に行かせていただきます。
ここからバサラ峠の戻りです。坂をゆっくりと上って行きますが、シフトの調子がよくありません。
どうも、パンク修理をしたときシフトの調子が狂ったようで、ギヤがかってに切り替わったり、ギヤを変えても変わらなかったりします。
仕方ないのでギヤを修正しながら上って行きます。
このころから足の指が痛み始めました。最初は軽いしびれだったのが今は痛みに変わってきます。我慢して進みます。

前方にリカンベントの方が見えてきます。やはり坂はつらそうです。追い抜くときに「頑張ってください」と声をかけて行きます。
次は女性の方が上っておられます。また、「頑張ってください」と声をかけましたが、自分で言っていておかしくなりました。
相手に頑張ってくださいといえるほど自分に余裕はありません。「頑張りましょう」の方がいいかなと変なことを考えてしまいます。
そのまま上って行くとトンネルを過ぎてバサラ峠を越えました。しばらくは快適な下りです。路面がぬれているのでブレーキをかけながらゆっくりと下って行きます。
だいぶ下ってもうすぐ国道と合流するかなというところで不意にウグイスの声がしました。
ウグイスの声は自宅でもよく聞きますし、田舎の道ですからウグイスの声なんて珍しくもないはずですが、何かほっとさせられるものがありました。

少し走ると下田駅前のPC4に16時50分頃到着です。だいたい予想通りです。ここでフルーツカルピス、ゼリードリンク、チョコクレープ、豆大福を補給します。
走る前は食べ放題はしないといっていましたが走り出すと食べ放題状態です。地は隠せません。
また、スタッフの方に「ここまで来たらリタイヤはしないですよね」と声をかけていただきました。私としても200kmまでくればトラブルがない限りリタイヤするつもりはないので「そうですね。ここまで来れば完走したいですね」と軽く答えました。
しかし、こう答えたことは本当に正しかったのか今はわかりません。もしかしたらブルペを軽く考えていたのかもしれません。
都古にも会って「後は最後まで頑張るつもりだから先にホテルに帰ってゆっくりして10時ぐらいにゴールに来てくれればいい」と伝えました。



このあと残り100kmに向けて出発です。強烈な追い風が吹いています。雨も小降りになっていましたので、何とかなるかもと思えてきます。足の痛みも休憩でなくなっています。
漕ぎ出しは順調でしたがすぐに坂にかかります。坂は朝から何度も上っているので、今までのようにゆっくりと上って行けばいいと考えて、ゆっくり上って行きます。
また、何度も上っては下ります。そのうちあたりが暗くなってきました。おかしいです道が見えません。ライトは雨が激しくなってから点灯してますからつけ忘れではありません。
よく見ると光軸が上を向いています。ロードで通勤したときには夜に走ったこともあるので、今回のブルペも大丈夫だろうと思っていました。
うちは大阪としては田舎なのでそんなに明るくないと思っていましたが、やはり下田近くの道とは違います。いちだんと暗いです。
そのために普段の通勤では気にならないライトの光軸のずれが致命的になるのです。雨の降る中光軸をあわせる作業を行う余裕もありません。仕方がないのでほのかに見える道を目を凝らしてそのまま進んで行きます。
上りのペースは前半と変わらないと思いますが、下りは全く違います。スピードが出せません。その上対向車が来れば車のヘッドライトの明かりで目を眩まされます。
対向車が通り過ぎた後は目が明るさに慣れなくて何も見えなくなります。道の左側には側溝があり周りが見えなければ怖くてブレーキをかけてしまいます。
そんな調子で一時間ぐらいたっても、15kmも進んでいません。道の端を走るのが怖いため道の真ん中を走りますが後ろから車が来て追い越されると左に寄ります。
それで車がいなくなると道が見えなくなるの繰り返しです。
雨も時折強くなります。雨が強くなるとアイウェアのレンズがぬれて周りの光を乱反射してまた、視界が遮られます。
この辺りで徐々に間違えていたかもと思えてきました。明らかに雨の夜に対する準備不足です。200km走ってそんなに体力的にきついということもなかったのであと100kmはいけるだろうと思ったのですが、本格的な雨の中の走行は初めてです。
しかもそれが夜の田舎道です。車が来なければ周りに全く明かりのないところもあります。なれない道なので、どこを走っているのかもわかりません。交通量は減りましたがその分、追い越したりすれ違う車はかなりスピードが上がっています。
私が小心なせいもあるでしょうが、事故にあったり怪我をするのではないかと思えてきます。ひたすら安全に走ることだけを考えて走ります。
下田でリタイヤした方がよかったのではないかと思えてきます。あまりにも考えが浅かったのではないかと思えます。

弱気になって行きます。それでも都古には先に帰っておけばいいといいましたし、リタイヤするにしても進むしかありません。
弱気を押さえてひたすら進んで行きます。ほかの参加者とも2時間近く出会っていません。
道はほかにないので間違えていることはわかっていますが何ともいえない不安感があります。
2時間走っても伊東市にも出ません。前半なら2時間半もあれば次のPCについたはずですが、次のPCまでがあと15km以上残っているようです
そのうちこいでもこいでも終わらない坂にかかります。見上げても暗くてどこまで上っているのかわかりません。
たぶん伊豆高原への上りです。もう坂の角度や長さは関係ありません。足を止めれば前に進まないので足を回しているだけです。
ペダルが重ければ上り、軽くなれば下っている。それだけです。スピードメーターが見えないので速度はわかりませんし、
サイコンの距離表示を見ても思ったより進んでいなくて、ただ失望するだけです。
足の指の痛みも再発しています。

そのうちPC5のクローズ時間が気になり出します。坂を少し下ったところに自動販売機が並んでいたので明かりを求めて、そこに自転車を止めキューシートの距離を確認します。あと10km以上ありますが、クローズ時間には十分時間がありました。
時間は20時50分ぐらいだったと思います。あと10kmを走れるのか不安がありますが、急いでも仕方ないと開き直り水をのみ、ウェストバックに入れておいたSOYJOYをかじります。
すると坂の上から小さな明かりが近づいてきて目の前をブルペ参加者の方が通りすぎます。軽く挨拶をします。まだブルペは終わっていないと実感します。
続いてもう一人の方が通りすぎます。PC3を出た後に後ろを走らせていただいた方です。どうにもならないわけではないんだと、なんだか、ほっとします。何か食べたせいか、ほかの参加者とであったせいか、元気が出てきます。頑張って出発します。

しばらくすると平地に出ます。伊東か熱海かわかりません。熱海なら道を間違えたことになります。
きょろきょろすると伊東港と書いてある壁を見つけて道があっていると確信しますが、反面まだ伊東かと進みの悪さにがっくり来ます。
伊東は道が明るかったのでペースが上がります。進んで行くとPC5のコンビニが見えてきました。うれしかったです。
朝この区間を走ったときの1.5倍以上かかったと思います。疲れました。

PCでは何人かの参加者の方が休んでおられます。
ここではゼリードリンクとホットの紅茶だけを補給します。あと携帯する補給食を食べ尽くしたのでSOYJOYを購入します。
駐車場に都古がいたので声をかけ、補給も休憩も最低限にして出発します。

ちょうど同時に出発する人がいたので、ついて行くことにします。「道が不案内なのでついていかせてください」と声をかけたら、快く了解していただきました。
その人をよく観察すると私とは全く違います。ライトを2個つけ、両方のライトがきちんと自転車の数メートル先を照らしています。
雨具も専用のものを着込みサドルバックにもカバーがつけてあります。
ペダリングも軽めのギヤでくるくるとペダルを回し、登り坂でもケイデンスが落ちません。平地の速度も一定です。そして何より下りが早いです。
夜の雨の中を平気で車について同じペースで下って行きます。何度もその人を見失いかけます。この人を見失ったらまたペースが遅くなると思い。必死で平地で追いつきます。
その人の後ろを走っていると、あんのゆうさんが夜は集団走行がいいよといわれたことと実感します。何より道を間違えるのではないかという不安が軽減され、ペースは余計なことを考えずついて行けばいいのですから。
その状態で熱海を過ぎ真鶴を過ぎます。途中で道に迷いそうな方がおられたので前を行く方が声をかけて道を教えてあげて、そこからは3人での走行となりました。

真鶴市街地を過ぎて有料の真鶴道路に入ろうとしたところで大きな穴があるのに気づきます。アスファルトがはげて20cmぐらいの幅で深さが3cmから5cmぐらいあったでしょうか。
暗かったので見つけるのが遅れました避けられません。ガツンと大きな衝撃を受けます。しまったと思うまもなくもう一つ同じような穴の上を通ります。もう一度ガツンと衝撃が来ます。
一瞬「しまった。パンクか。リタイヤか。」と思いがよぎります。すぐにタイヤを確認します。パンクはしませんでしたが自分のテクニックのなさが情けないです。
真鶴道路にはいり料金所を過ぎると少し下りだったため、先行する方が再びあっと言う間に速度を上げて見えなくなります。仕方ないので必死で追いかけます。
真鶴道路は昼間は景色もよく楽しい道でしたが、夜は全く街灯がなくものすごいスピードで車の行きすぎる怖い道に変わっていました。
もうすぐ舞鶴道路もおわりというところで先行した方に追いつきます。もう一人の方ははぐれたようです。
真鶴道路が終われば小田原市内です。明るく坂もありません。残りもあと20kmぐらいです。
ここまでくれば完走は間違いありません。ほっとします。
あとは道を間違えないようにするだけです。ふと前を走る方を見るとカッパのポケットから何か取り出しています。
こま図をカードにしたもののようです。よく見ると肩越しにハンドルの上のライトが見えます。どうもハンドルの上にカードおきとそれを照らすライトがあるようです。
工夫されているなあと感心させられます。途中私が余計なことをいったために道に迷いかけましたが、あと10kmぐらいのところに来ます。
そのあたりで前を走っていた方が用事があるからとコンビニに寄られました。わたしも一緒によって一緒にゴールしようかとも考えましたが都古が待っているので先行させていただきました。

自転車とかがよく分からなかったのでどういえばいいかわかりませんが、ご一緒させていただいた方ありがとうございました。

あとは数キロです。出発の時に目印にした「SUZUKI」の看板を探しながら走ります。
もうすこしだと気が緩んだのか足の指の痛みがひどくなります。
おかしいです。「SUZUKI」の看板が見つかりません。道はほかにないはずです。周りに人家がなくなり暗くなってきます。
なかなか看板が見つかりません。足が痛いです。靴のラッチを緩めます。少しは楽になりますが痛みは止まりません。
ここに来てミスコースかと思いながらも信じるのは感のみです。

ありました。「SUZUKI」の看板です。ゴールはもうすぐです。間違いありません。

あとは土手を上り、橋を渡り、公園沿いに曲がってゴールです。
公園の出入り口の向こうに都古の車が見えます。
公園にはいるときに軽く手を振って合図します。どうも気づいていないようですが、ゴールの手続きが先です。
ブルーシートで覆われたベンチを回り込んで受付に向かいます。
自転車を置きブルペカードを取り出しスタッフの方に手渡します。
レシートが濡れて見えないのではないか、PCは間違えていないかとちょっと不安です。

スタッフの方がブルペカードに時間を書き込まれている間に、何か食べてくださいとテーブルの上にある食べ物を勧めてくださいます。
問題ないことを告げられメダルはどうしますかと聞かれます。迷わず申し込みました。
お金を払うとこれでおしまいです。

わたしのブルペ初挑戦が終わりました。都古のいる車に近づき自転車を積み込み都古の運転でホテルに向かいます。
達成感や充実感よりほっとした感じの方が大きいです。もうすこしうまくやれたのではないかと悔しさもあります。
でも、ブルペと言うものが少しわかった気がします。

正直、今は300kmにもう一度挑戦することがあるかどうかわかりません。200kmなら迷わず参加すると思います。

最後に皆さんにお礼が言いたいです。

今回応援いただいたすべての方々、ブルペを主催してくださったスタッフの方々、ブルペに一緒に参加されていた方々すべての人にお礼を言いたいです。

皆さんのおかげで完走できました。ありがとうございました。

そしてだれよりも、自分も出走したかったのにもかかわらず、完走できる確率が高くなるからとサポートに回ってくれたみやこにいいます。

ありがとう

記録
走行距離:305.83km
走行時間:14時間35分39秒
最高速:61.8km
平均時速:20.9km
総走行時間:17時間58分(だと思います)
総消費カロリー:9999Kcal



BRM324伊豆 往路編 (byヒロ)

2007-03-27 23:59:14 | ヒロレポ
BRM324伊豆に参加してきました。
初めてのブルペでアドバイスしてくださった方々や、応援してくださった皆さんにご報告がてら、自分の記録のためにも自分の感じたことを書いてみたいと思います。

始まりはぶるぺ前日からです。金曜日に代休を取りゆっくり前のりするつもりでしたが代休が取れなくなり、時間なく慌てて準備して出発することになりました。



結局金曜日に出発したのが17時30分頃、確認のため出発地点に着いたのは午前0時を過ぎてからとなってしまい。
前日の睡眠時間は約3時間程度。
ブルペ当日、朝4時におきて、ちょっと眠い出発となりました。


午前4時30分にホテルを出発、出発は6時ですが前日の出発点を確認後途中で工事渋滞したところがあったので用心のため早めにホテルを出ました。
午前5時には出発点の「ぐみの木公園」に到着。すでに駐車場には何台も車が止まっています。
私も早速車から自転車を下ろし、出発に備えます。この時点であまり寒くありません。そこでグローブは指切りのものを使い、ウェアはインナーを脱ぐことを決めました。

受付に行って申し込みをしてブルペカードを受け取り三つ折りにして持参のケースに入れようとしたところで???
ケースに入りません。わざわざあんのゆうさんに電話してサイズを確認したはずなのにサイズを間違えています。
仕方ないのでさらに半分に折ってケースに押し込みます。実は、財布もを忘れたことに気づき、なにやら先行き不安です。


ブリーフィングが始まり内容を聞くと最初の「SUZUKI」の看板を左に行けば後はそれほど難しくないとのこと。
ブリーフィングも終わり出発まで少し時間があると思っていたらスタッフの方が「5分ほど早いですが出発しましょうか」と声をかけられます。

ちょうど寒かったのでさっさと出発します。公園出口に近かったため2番手で出発。
1kmもいかないうちにゆっくり走る先頭の方を追い抜かし先頭に立ってしまいます。
初めての道を初めてのブルぺで先頭を行くなんて身の程知らずです。
ただ、これも少し作戦があって、先頭をゆっくり走って行けばみんな追い抜いてくれるはず。その中の同じペースの人たちについていけばいいと思っていました。
そうこうしているうちに、最初の「SUZUKI」の看板のあるY字路を左に行きあとはだいたい道なりに走って行きます。
それほど早くないペースでもだれも追い抜きません。みんな何か遠慮しているようでです。うーん、作戦失敗。
仕方ないので先頭を走っていると後ろの方が声をかけてくださいます。
「試走されているのですか?」と聞かれたので
「いえ、初めての道で地図で覚えただけです。ブルペも初めてです。」ときっぱりといいきりました。
聞かれた方もあきれたと思います。そのあと心配いただいたのか交差点ごとにあっちです。こっちですと助言をいただきました。
ありがとうございました。
途中信号待ちでjoy_miyの車とばったり出会いびっくりしたりしました。
一号線に出ると声をかけていただいた方が先頭に出られたので、おとなしくそのままついて行きます。
そのあと小田原城横を抜け真鶴道路に抜けます。
真鶴道路入り口の上りでゆっくりと上っていたら右から白いロケットがどっかんと追い抜いていきます。
見たことのある自転車、joy_miyと同じ自転車です。あれが噂の湘南の方かと思うまもなく姿は消えてなくなります。
それについて数名の方が追い抜いて行きます。こちらはそんなスピードで走ったら10時間後に走っていられるかどうかわからないのでbossさんのアドバイスを思い出して、気にせずゆっくりと進みます。


真鶴道路の入り口の上りを上りきり、さあ下りと思ったところで思わず声が出ました。
目の前に三浦半島から太平洋、伊豆半島を一望にできる雄大な景色が目に飛び込んで来ました。
そのあとも、海にせり出した道を走っていると波が道路の下に消えて行きまるで海の上を飛んでいる気分です。
本当にすばらしい景色でした。

その後、真鶴道路の料金所に着いて料金を支払おうとすると小銭入れが見つかりません。
一瞬忘れたのかと慌てます。しかし、いつもの財布ではなかったために、札入れの陰に隠れて出てこなかっただけです。
この間にも数人の方が先にいかれました。

料金所で余計な時間を使ってしまったために周りに人が途切れ一人きりとなってしまいます。
仕方ないのでマイペースで行きます。途中で何人かの方と信号なんかで出会いますが、ちょっと挨拶ぐらいはするのですが
集団にはなりません。こちらの方はあまり集団では走らないのでしょうか?
真鶴を過ぎると道はあまり広くなくなり、工事用のトラックや観光バスに追い立てられずいぶん怖い道です。
ここまでは、気温もあまりあがらず少し寒いです。インナーを脱いだのは失敗だったかと少し心配です。

あとはそのまま8時10分頃PC1に到着、トイレを並んで待っていると後ろから声をかけられます。振り向くとjoy_miyがいます。
またまたびっくりです。

ここでホットのはちみつレモンとイチゴワッフルを購入。ウェストバッグが少し重いので補給で準備していたSOYJOYを食べます。
でも、ウェストバックは軽くなりません。計算違い。
スタッフの方に声をかけていただきました。どうもblogを読んでいただいたようです。大阪から来ていることをご存じでした。

ここで、あまりゆっくり休むと足が動かなくなるので休憩は短めにとのおいちゃんさんのアドバイスを思いだし15分程度の休憩で出発、60km先のPC2を目指します。
しばらくは上ったり下ったりの連続です。上りはゆっくりと、下りはそれなりに走ります。YAMADAさんの朝練があるから走れているのだと実感します。
わずかな平地の伊東の市内を抜けてしばらくいくと、ずいぶん長い上りにかかります。どうもこれがおいちゃんさんからしんどいよといわれていた
伊豆高原への上りのようです。ゆっくりと上っていると白いLOOKの方に抜かれます。抜かれるとき「しんどいですね」と声をかけていただきました。
上りきると先ほどのLookの方がウェアを脱いでいるようで、わたしが先になります。
道は相変わらず広くなく、交通量も多いです。トンネルもところどころあり観光バスにトンネルで抜かれたときには怖かったです。



その後坂を下っているとjoy_miyが道端で止まって声をかけてきます。どうも携帯電話を濡らしてしまって電源が入らなくなったようです。
どうしようといいますが、その場では判断できないので先にPC2に行って待っておいてもらうことにしました。

joy_miyを先にいかせて100kmを過ぎたぐらいの坂で後輪から変な音がして違和感が発生しました。見下ろすとタイヤの空気が抜けています。
ちょっと信じたくありませんでしたが、まぎれもなくパンクです。タイヤの表面を見るとホッチキスの芯ぐらいの針金が刺さっています。
blog的にはおいしいネタですが、その時は腹が立ってしまったので写真も撮らずに抜き取ってしまいました。blog写真担当としては失格です。
チューブは2本持ってきていましたので早速交換です。交換をしていると、追い抜いていかれる参加者の方が「だいじょぶですかー」とか「パンクですか。がんばってください」と声を掛けていただきます。ブルペに参加しているんだなと実感できてパンクしているのになんかうれしいです。
ところがチューブを交換して空気を入れようとしたところで、空気入れがないことに気づきます。昨日あわてて自転車を積み込んだときに携帯の空気入れを忘れてしまったようです。一瞬「リタイヤ」の文字が浮かびます。リタイヤは嫌です。まだ100kmしか走っていません。思わず通りかかったブルペ参加者に声をかけ空気入れを貸していただきます。さっきの坂で声をかけていただいた白いLOOKの方です。ご自分も大変はずなのに嫌な顔一つせず「こんなときはお互い様です」といって空気入れを貸していただけました。その上、「走り出してしばらくがパンクしやすいからすこし一緒に行きましょう」と最寄りのコンビニまで一緒に走っていただきました。
もしこのブログを読んでいただけたら、改めてお礼をいいたいです。

本当にありがとうございました。

パンクを直した後はPC2までゆっくりと走ってゆきました。正直少しへこんでしまいました。パンクしたことよりも空気入れを忘れたことや、ほかの人の邪魔をしてしまったことの方がへこみました。これ以上ほかの方に迷惑をかけられませんから次にパンクしたらリタイヤすることを決めます。

11時50分ぐらいにPC2到着です。
PC2につくとjoy_miyがいました。joy_miyに携帯を渡します。するとjoy_miyがこのブログにアクセスして皆さんの応援メッセージを見せてもらいました。皆さんの応援メッセージで元気をもらいました。
応援コメントをいただいたあんのゆうさん、キャノさん、なべきちさん、bossさんありがとうございました。おかげで元気が出ました。



ここでスパゲッティとおにぎり2個、チョコクレープを補給します。エクレアはまだ見つかりません。一瞬不安がよぎります(笑)
ゆっくりと休憩を取っていると、ほとんどの方が先に出発されて、ほとんど最後尾になって出発です。


ここからは車も少なく走りやすいです。ただし、きつくはないですがずうっと上り続けます。どれぐらい上ったでしょうか、すでに折り返した方とすれ違い出します。
途中でスタッフの方に追い越され、リカンベントの方を追い抜きます。
延々と上った後に峠を越えて後は快適に下ります。でも、このあたりでぽつりぽつりと顔に雨が当たり出します。降り出しそうです。
坂を下りきったあたりできれいな花畑が出現です。よく見ると道の左側の河原と右側の田んぼの両方に黄色い花が一面に広がっていてとても綺麗です。
疲れていてもちょっとほっとします。そのまま松崎まで出たところで雨が降ってきました。ちょっと早めですが上だけ合羽を着ます。



あと約10kmでPC3なのでカッパのズボンははかずに進みます。
しかしこれは失敗途中で雨が激しくなってきて雨粒が顔に当たるといたいぐらいです。そのあとは雨で視界が100mぐらいしか無くなります。
レーパンはビショビショです。それに、ここまでアイウェアのレンズを晴天用の濃いものを使っていましたが、これも雨になってトンネルに入ると暗すぎて危ないです。
それでも必死に自転車を進めますがアップダウンが激しく残り10kmが遠いです。まだ折り返していないというのも精神的にこたえます。
時折、先行する参加者の方とすれ違うと手で挨拶を交わしますが、かなりしんどかったです。
よく考えるとこの辺りで140kmを超えていますので自分的に一番長く走った距離です。しかも前回とは条件がかなり違います。
坂を何度上り何度下ったかもわからなくなった頃にPC3のコンビニが見えてきました。
14時過ぎにやっとたどり着きました。

このコンビニでやっとエクレアを発見迷わず購入あとはと補給の水、ゼリードリンク、それに体をあっためるためにカップラーメンを購入。
ゆっくりと休憩を取ってカッパのズボンも着込みアイウェアのレンズも黄色いものに交換して、ほとんどだれもいなくなった後からゆっくりと出発します。

残りあと150kmやっと折り返しです。

続きは復路編で

BRM324に行こうと思います(by ヒロ)

2007-03-15 00:05:23 | ヒロレポ
BRM324伊豆に参加することにしました。
joy_miyが走るわけはないので、私から少しレポートしたいと思います。

とりあえず、今回参加しようと思ったいきさつから。

ブルペには参加したいと思っていましたが、今年はPBPがあるため
タイミングが悪く200kmのブルペは3月17日が終われば
東北北海道を残すだけのスケジュールとなっています。

これは困りました。
当然初めてのブルペは200kmを目指し、いつかは300kmと思っていたのですが
今年参加できそうな200kmのブルペがありません。

本当はここで今年はブルペ参加をあきらめていたんですが、
皆さんの参加レポートを読んでいくとやっぱり参加したくなりました。

でも何度かお誘いもいただいてお断りする、という状況があって
自転車屋さんでブルペはいつ参加するんですかと聞かれ
「来年ですかねぇ」と答えたときに、なんで来年なんだろう思ってしまいました。

ことしならどれ?とあらてめてカレンダー見直すと
BRM324伊豆300km、BRM407青葉300kmの二つが移動さえなんとなすれば
参加できそうです。
特にBRM324は前日に代休を取れそうなので前日移動も可能なようです。

どうしようと迷っていた時に、あんのゆうさんのブログで
「実践に勝る練習はないと思えば、たとえDNFでも走っておいたほうが
いいだろうと判断した。」とかかれているのを見て、
いいこというなあと思ってしまいました。

それともう一つ、私の思いを強くしたのが先月月間の走行距離が
1000kmを超えたことでした。
いままで、月間の走行距離を意識したことはないのですがだいたい
毎月最低700km~800kmぐらいを半年以上続けていますし、
朝練にも参加しています。
今は自分の中では自転車に一番乗れているタイミングだろうと思います。

去年の今頃は足を骨折しており自転車に乗れていなかったことを考えると
来年同じコンディションでいられない可能性もあります。
ましてや年齢的にもどんどん厳しくなります。

そんなことを考えて300kmは自分としては大きなチャレンジですが、
リタイヤしてもいいのでやってみようと思いました。

ぜひ初めてのブルペを、伊豆の景色を、自転車で走ることを
楽しんで来たいと思います。
帰ってきましたらレポート書かせていただくかもしれません。

なんかレポート書くのあまりなれてないので力の入った文章になってしまいました。

もしBRM324に参加される方がおられましたら、
ちょっと内気なためお声をかけさせていただくときは
かなりドキドキしていますのでよろしくお願いします。