…勝負するのが怖いんでしょ。
とおっしゃるとおり、ごもっとも
負けると勝とうとする自分がコワイのです。
このことを書くとワタシが丸裸状態ですが…
あ~そこのあなた!ちゃいますょぉ~
そこの期待はまちがってますよぉ
小さな頃から色んなスポーツをやってきて、そこそこ運動神経のよい子でした。
足の速さは結構負け知らず。
幾つかのスポーツチームのリーダーだったりコーチもやったり。
極めつけは高校生の頃。
受験で爆死していたワタシ、何の経験もない同好会に入った。
入った理由はスポーツの内容よりも超弱小チームだったから。
のびりやれるだろうと思って。
チームは全部で7人ほど。
成績なんて誰も気にせずいつも最低だったけど、
毎日せっせとトレーニングをした。
大会も楽しいけど、基礎的な地味な練習が意外と好きなのです。
同好会ゆえに学校からも相手にされず、他の部活からもじゃまにされ。
それでも大都会の真ん中の猫の額ほどの学校の、
わずかな隙間を見つけて、設備もないのにせっせとトレーニングする
小さな事を分け合うような温かさがとても楽しかった。
大会はいつも楽しく一回戦負け。
でもある時ワタシにスイッチが入った。
中学から経験ある同級生を差し置いて、
初心者だったワタシがキャプテンに指名された。
代々このチームは先輩からの指名制度だったので。
同級生は異論があったんだろうけど、そうなった。
そして、悩んだ。
真面目な性格なのでキャプテンやる限りは結果を出そうと…。
指導者の居ない同好会。
一生懸命いろんな勉強や別の部活の指導者にアドバイスを受けたりして。
同好会昇格を目指して、チーム再編を敢行した。
楽しさより強さ。
ゲームより体作り。
そして半年後には補欠要員もいないたった5人の誰もその存在を知らない同好会が、どんどん大会を勝ち進み。
大阪には実業団に直結してる不動の日本一のチームがあるのに関わらず。
運もあって、万年一回戦負けの同好会がいきなり大阪で3位の成績を上げた。
学校中から注目された、新聞にも出た。
えらいことになっちゃった。チヤホヤされた。
部員は一気に10倍近くになった。
あわてた学校からは、部室も設備も活動費ももらえる事になり、
顧問も決まり同好会はめでたく目標どおり昇格した。
努めを果たした。
…これで満足なんだと思った。
楽しかった弱小チームは立派なチームになったけど。
ぎすぎすした空気が流れ出し、疲れのためにけが人続出。
仲良しだった同級生は分裂して喧嘩が絶えなくなった。
10倍になった新人の世話と荒れる同級生と。
手に余った、ホントに疲れて傷ついた。
人間不信に陥った。
結果なんか求めない方がずっとずっと楽しかった。
たった17才だったワタシに他に何が出来たんだろう。
それ以来勝敗を追求するスポーツは一切やらない。
勝ち負けを決めるのが怖いのです。
人間関係を壊す原因を作りそうで。
15年近く続いている太極拳もまだ一度も大会には出てないし。
…何十年の時間が滑り込んだ。
あのときの弱小チームによく似たゆるくて温かい雰囲気…すっすいません
それが気に入っていつの間に居着いちゃいました。
いつも一番ビリで、ぴーぴー言いながら柳谷を登ってる
そんな弱虫の自分がLOVE
鈴鹿では気づかないうちにスイッチ入っちゃった…。
うぐ~~~~~っ。
ぷちっ。
スイッチ切っちゃえ!
それでも明日も何故かやっぱり朝練に行くつもりです。
あのコースをできるならもう一度。
こんどは納得が行くように走ってみたい。
認めたくは無いけど、たぶんそんなことが理由なんだろうか。
…そうなの、娘にまで「ママは未だに反抗期」って言われてるんだよ~ん
どなたか一緒に行きますかぁ??
7時に枚方関西医大病院裏で
とおっしゃるとおり、ごもっとも
負けると勝とうとする自分がコワイのです。
このことを書くとワタシが丸裸状態ですが…
あ~そこのあなた!ちゃいますょぉ~
そこの期待はまちがってますよぉ
小さな頃から色んなスポーツをやってきて、そこそこ運動神経のよい子でした。
足の速さは結構負け知らず。
幾つかのスポーツチームのリーダーだったりコーチもやったり。
極めつけは高校生の頃。
受験で爆死していたワタシ、何の経験もない同好会に入った。
入った理由はスポーツの内容よりも超弱小チームだったから。
のびりやれるだろうと思って。
チームは全部で7人ほど。
成績なんて誰も気にせずいつも最低だったけど、
毎日せっせとトレーニングをした。
大会も楽しいけど、基礎的な地味な練習が意外と好きなのです。
同好会ゆえに学校からも相手にされず、他の部活からもじゃまにされ。
それでも大都会の真ん中の猫の額ほどの学校の、
わずかな隙間を見つけて、設備もないのにせっせとトレーニングする
小さな事を分け合うような温かさがとても楽しかった。
大会はいつも楽しく一回戦負け。
でもある時ワタシにスイッチが入った。
中学から経験ある同級生を差し置いて、
初心者だったワタシがキャプテンに指名された。
代々このチームは先輩からの指名制度だったので。
同級生は異論があったんだろうけど、そうなった。
そして、悩んだ。
真面目な性格なのでキャプテンやる限りは結果を出そうと…。
指導者の居ない同好会。
一生懸命いろんな勉強や別の部活の指導者にアドバイスを受けたりして。
同好会昇格を目指して、チーム再編を敢行した。
楽しさより強さ。
ゲームより体作り。
そして半年後には補欠要員もいないたった5人の誰もその存在を知らない同好会が、どんどん大会を勝ち進み。
大阪には実業団に直結してる不動の日本一のチームがあるのに関わらず。
運もあって、万年一回戦負けの同好会がいきなり大阪で3位の成績を上げた。
学校中から注目された、新聞にも出た。
えらいことになっちゃった。チヤホヤされた。
部員は一気に10倍近くになった。
あわてた学校からは、部室も設備も活動費ももらえる事になり、
顧問も決まり同好会はめでたく目標どおり昇格した。
努めを果たした。
…これで満足なんだと思った。
楽しかった弱小チームは立派なチームになったけど。
ぎすぎすした空気が流れ出し、疲れのためにけが人続出。
仲良しだった同級生は分裂して喧嘩が絶えなくなった。
10倍になった新人の世話と荒れる同級生と。
手に余った、ホントに疲れて傷ついた。
人間不信に陥った。
結果なんか求めない方がずっとずっと楽しかった。
たった17才だったワタシに他に何が出来たんだろう。
それ以来勝敗を追求するスポーツは一切やらない。
勝ち負けを決めるのが怖いのです。
人間関係を壊す原因を作りそうで。
15年近く続いている太極拳もまだ一度も大会には出てないし。
…何十年の時間が滑り込んだ。
あのときの弱小チームによく似たゆるくて温かい雰囲気…すっすいません
それが気に入っていつの間に居着いちゃいました。
いつも一番ビリで、ぴーぴー言いながら柳谷を登ってる
そんな弱虫の自分がLOVE
鈴鹿では気づかないうちにスイッチ入っちゃった…。
うぐ~~~~~っ。
ぷちっ。
スイッチ切っちゃえ!
それでも明日も何故かやっぱり朝練に行くつもりです。
あのコースをできるならもう一度。
こんどは納得が行くように走ってみたい。
認めたくは無いけど、たぶんそんなことが理由なんだろうか。
…そうなの、娘にまで「ママは未だに反抗期」って言われてるんだよ~ん
どなたか一緒に行きますかぁ??
7時に枚方関西医大病院裏で