三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

バリアングル化?

2006年11月30日 | カメラ!カメラ!カメラ!
なんかくだらないものを発見してしまった。

ふつうのコンパクトデジカメを上下可変アングルモニター機に
変身させるアイテム。



これがあれば、どんと来いローアングル&ハイアングル、なのか。
両面テープで貼るというストレートすぎる装着方法にびびって
買えませんでした。
とある大手カメラ屋さんにて。¥1,700.-ほど。

バラバラのブルース

2006年11月29日 | バイク
<最初に断っておくが、今日の話は暗いよう>


とあるメガ・オークションにムルティの外装ほぼ1そろいが出品されて
いるのを発見した。
コケたとき用バックアップに、とかオールペン用素材に、とかわくわく
しながら軽く1ポチしてたんだけど、書つきフレーム検H20.3月というのが
出てきたあたりで
「!?!?!?」
ん~?
なんだ、これ。エンジンとフロント、ブレーキまわり以外は全部出てるぞ。
エンジンだけ壊したのかな?

一夜明けて今日。あらためて探すとたーくさんありました。計100点ほど。
不足してるなと思ったエンジンほかの主要部分も全部出てる。
「実動車から外した」と1台まるごと、バラバラにして¥100.-から
売りさばいているのだ。
出品者は解体屋さんらしいのでバラすのは勝手だが、見た感じ右側に
軽くコカした以外に走行不能でバラ売りにするようなダメージは負っていない
ようだ。これでほんとに実動ならふつうは中古車じゃ?
しかも、廃車にせず1年半残っている車検をつけたままの状態だ。

生前は黒フレーム(‘04シルバーか)に赤外装、自家塗装っぽい赤ホイール、
さらに真っ赤に塗りつぶしちゃったスクリーンという、それなりに
こてこてした姿だったらしい。

なーんか、やな感じ。

履歴をたどると以前にも同様の出品があったし、こてこて中古車でん十万より
90点x数千円で、もうううん十万円の方がいい、ということか。
もしくは…、あんまり想像したくない関係の出物か。
なんか、ここまで徹底的にばらばらにしてる出品者のバックグラウンドを
想像したらげんなりしてきた。
外装はほしいけど、やめようかな。

この人、バイクを生業にはしてるけどバイクを愛してはいないんだろうなぁ。

LoweProのカメラバッグ

2006年11月28日 | カメラ!カメラ!カメラ!
カメラ用バッグの話です。

これまでパナソニックのFZ-1に、Jack WolfskinのFocusⅠという
ポーチを使っていました。



2気室構造でいろいろ収納できるし、クッションも入って保護性能が高い。
ですが、G7にはちょっと大きすぎます。
カメラ用1気室だけでG7がタテに2こ入るスペースがあるのです。

でっかい袋にぽんっと放るのも使い勝手よいのですが、バイクに
積むのにかさばらない、ぴったりサイズのバッグを探し歩いて、
見つけたのがこれです。



LoweProのD-res 20AWというモデル。
LoweProは「ロープロ」と読みます。

なんでも活動写真家のLoweさんが自分で使いよいバッグを考えるうちに
できたバッグだそうです。Loweさんの考えたプロ用バッグ、でロープロ。
フレームパック式のでっかいザックからこういう小さなポーチまで幅広い
ラインナップがありますが、どれも使いやすく、カメラを大事にという
ポリシーを貫徹しているのが気に入りました。



このポーチも内部が起毛クッション仕上げになっていて、振動をほどよく
キャンセルしてくれそうです。収納式レインカバーを持ち、
予備カードと予備バッテリーが入るポケットあり。
G7の場合、両吊りの長いストラップをどうしまうかがポイントですが、
このポーチは本体+αのスペースで中にしまうことができます。
他方で本体は起毛クッションがぴったりホールドしているので
不意に落っことす心配もありません。
体積はFOCUSⅠの1/2。
くらくらするくらい理想的。

こんなこだわりの造り込みなのに¥2,000~¥3,000で手に入るので
道具にこだわる人にもそうでない人にも、間違いのない選択としておすすめです。

バイク感をリセットして知ること

2006年11月27日 | バイク
週末に、ちょっと機会があって最近売れ筋の懐古調バイクに乗りました。
で、感じたことを少し。

今月の雑誌を見て、ホンダの胸部プロテクターに興味を持ったのが
きっかけです。
ストリートの衝突事故では胸(つまり内蔵ね)を傷めて亡くなるケースが
多いそうです。
たしかに、転倒とはちがってぶつかると前に投げ出されるから、体正面が
ダメージを負うのは道理だ。
このプロテクターは白バイ部隊に正式採用されている、なんていう文句に
おやじは弱い。
見たい。でもこれ、用品店にもめったに置いてないらしい。
そこで、ホンダのドリーム店なら置いているだろうと出かけてったのです。

ドリーム店でも陳列はされてませんでしたが、お店の人に言ったら
在庫が出てきました。
サイズはLLでちょうど。値段は…10%引きで1.8万円。高い。
旧モデルのアウターベスト型はなんと70%引き0.7万円でしたが、
鎧みたい。重い。
現モデルで、ちょっと考え中にしました。
上半身フルカバーのジャケット式が2.8万円だから、こっちのがいいかなぁ。


せっかくホンダ屋さんにきたので、HPで目を引いたCB400SSの新色
実車を見てきました。
空冷エンジンはやはり銀色がいい。赤と白のタンクの塗り分けもきれい。
ややフェミニンだけど。
すらっとした立ち姿に見入ってたら、お店のひとが「乗ってみる?」って。

試乗したら、びっくりしました。
こわいぞ、このバイク。
同じCBでもSFとはみじんも共通点のない乗りものです。
例えるなら、エイプ400。
非力なのはいいとして、曲がんないし、前後ドラムブレーキは止まらない。
こないだ中央道で並走してた若いのがいたけど、あいつよくこんなこわいので
走ってたなぁ。
ぜったい、買わない。これからバイク買う人にもすすめないぞ。

ついでに同じエンジンのXR400モタードも乗りました。
こっちは、もと乗ってたXR250の拡大版でもありすぐに感覚を取り戻しました。
エンジンはCB-SSとキャブやなんかが違うだけとは思えない元気よさ。
同じエンジンでこうも違うのか。

XRだけパンフもらってきた。

お店を出て、自分のバイクで走ったらまたびっくりしました。
CB-SS、XRときていったん400ccシングルに感覚をリセットしたあとで
1000ccLツインに乗ると、暴力的なまでのパワー感を感じます。
すげぇ。馬力もトルクも3倍あるもんなぁ。
一方でフレームもサスもがっしり組みあがっていて、すごく安定というか、
安心感があります。
おれ、すごいバイク乗ってんだな、と気付きました。

よくも悪くも乗ってると人はだんだん慣れていきます。
それが自分のバイク感として、乗るバイクを測る基準になってきます。
ぴったり合うならずっと乗りつづけていいけど、
慣れて単調になったり、基準が分からなくなったりしたら、たまーに
別のバイクにのって感覚をリセットしてみましょう。

今日はあらためて自分のバイクが好きになりました。


髪を切って、あたまが寒くなったためドカ屋さんで前から欲しかった
ワッチキャップを買いました。



これ、この春に買おうとして店員さんに「もう暖かくなるよ?」と
止められたものです。
春に1こ入荷してそのまま売れ残ったようなので、たぶんこれは
あの時のものだろう。
寒くっても、こういうのを使う楽しみがあれば懲りずにバイクで
出かけていきますよ。

四輪転向

2006年11月26日 | くるまなぞ
さむい。

分かりきった浅い表現なんでなるたけ言いたくないが、さむい。
晴れててもこんだけ寒いとテンションは下がる。日陰の路は濡れ落ち葉で
滑りやすいし。

で、今日はバイクはお休みしてこんなのに乗ってきました。



やってきたのはここ、相模湖IC近くにある中央サーキット藤野
看板ではGSX-Rが激走しているが、そんなことはスタントライダーでもないかぎり無理だろうという、
ちっこいカートコースです。雑誌などで紹介されているミニレーサー・74Daijiroもやってるみたい。







お嫁様と友人2人の4人でお手軽レースごっこ(一応貸切、@¥3,500.-)。
練習走行5分、決勝10周。

バケットシートに体を入れると、一分の隙もなくフィット。これはなかなか楽しい。
カヤックみたい。練習走行のラップでスターティング・グリッドを決めるのだが、
デチューンしたレンタル用カートでウェイトハンデ30kg(体重差…)は厳しい。
いちど減速すると再加速にもたつくのでなるだけスピードを乗せて
コーナリングしたいけど、無理すると即スピン。カートのクイックな反応は
楽しくもシビア。
予選は3番手。しかも4番グリッドは走行前の説明を全部聞き飛ばし、
「抜いちゃいけないんだと思ってた…」というお嫁様だ。
それはイエローフラッグの時だろ



決勝。
予選トップは1人だけ48秒台、ぼくを含む残り3人は52秒±1秒の範囲。
10周あると、びりはトップにラップされる計算だ。
うおお。意地でも周回遅れだけは拒否するぞ。右足にオーラをこめて待つ。

スタート。

オープニングラップの第1ヘアピンで2番手がこけた。
ラーッキー 抜きどころのない狭いコースなんで助かる。
が、大回りして2番手をよけている間にトップがするする逃げていく。
おーい、待てー。


 ※ ぼくのメットを被っているのがお嫁様。ぼくはその向こうに見える青づくめ。


待つわけないか。
結果は友人カップル♂にぶっちぎられ2位、友人カップル♀が3位、
お嫁様びり(周回遅れびり)でした。
10周はあっというま間なので、もう1ヒートやりたいという声も出たけど
次の時間帯以降、予約がいっぱいだったのでできませんでした。
交通が便利なせいか、意外と人気みたい。
職場の懇親企画で、「○○カップ」みたいのも楽しそう。
走行後には表彰台or順位ボードのサービスもあり、盛り上がります。



次のグループが走っているのを2F(というかその高さの観覧席)から
見ていると、ライン取りがきつくなるポイントが見えてくる。
あそこをこーして、次をあーしてと、次回は40秒台で戦うために研究しました。
その前に減量しなきゃ


帰りはR20でのんびり相模湖経由、八王子のとうふ屋さんへ。
相模湖には、宇宙とつながる神秘のアイテムがあった。。。



オフシーズンだし、売れないらしくカバーかけっぱなしのトムキャットには
乗らず(残念…)、よりによってこんな代物に搭乗。



くじらくん(足こぎ)。並列複座の最新型。
しかし回転式のパドルが水面についていないふしがあり、どう漕いでも進まない。
ペダル位置が合わないし。だーから、手漕ぎにしようぜって言ったのに。
のりで「やっぱ足漕ぎでしょ」と言ってた3人も、相模湖の大海に漕ぎ出して
ようやく現実の厳しさを受け入れた模様である。貸しボート屋のおいちゃんが
大サービスで時間倍増1時間にしてくれたけど、ありがた迷惑なんで
とっとと返す。
ただし、この手の足漕ぎボートは双胴と相場で決まっているので、横方向の安定感が
べらぼうに高い。2艘借りて、お互いに写真を撮りっこするには、向いている。

運動を終え、助手席のお嫁様はすかーっと居眠り。
ひまなので、高尾駅の近くでぱちり。



とうふ屋さんは、国道沿いとは思えないほど雰囲気のある庭を持っている。
油揚げの田楽がお気に入り。季節ごとに毎回違うコースを組んでくれて、
お手ごろ価格。そのためけっこう混んでいるので1~2週前に予約が必要だ。









水の流れを表現しようと、基本技のスローシャッターを練習。
当然ながら、けっこうぶれる。パナソニックに比べると、キャノンの手ぶれ補正は
利きが弱めに感じる。しっかり構えて撮ろう。

バイクには乗らなかったけど、フルに遊んでたのしい1日でした。

お静かに願いま~す

2006年11月19日 | バイク
18日土曜。日曜は雨なので、今日のうちに気になっていたところをいじっておこう。
雨で汚れた車体を拭いて(また降るけど)、空気圧とチェーンオイルを見て、
それから外していたクラッチカバーのゴムパッキンを、戻すことにしました。

このあいだ奥多摩の村落を通るときに「うちのバイクうるさいなぁ…」と
気になったもので、対策その一です。



個体差なのか、うちのバイクはやたら油温が高くなるくせがあって、夏場は
クラッチからフェーシング音(熱で反ったクラッチ板がこすれる音)がするので、
少しでも熱が放出されるようにとゴムパッキンを外していました。



こうすると乾式クラッチ特有のしゃらしゃら音も目だってかっこいいのですが、
Nにしている間はがたがたがたっと相当おおきな音もします。
これはクラッチハウジングの歯と、クラッチ板の歯とが当たる打音です。


(こんな感じで、あたった痕がついてるでしょ)

具体的な計測値は知りませんが、94db程の排気音よりもこの音の方が
大きいのは確かで、停まっているときはかなりうるさいのです。

排気音も小さくしたいのですが、マフラーのバッフルを戻すと燃調も取り直し
になるので自分ではできません。
もう気温も低くなったし、まずクラッチのゴムから手をつけることにしました。




 
クラッチカバーを外して、はさんで、締める。
こないだ塗ったカバーはブーツでがんがんやってたら剥げてきました。
あと熱が入るとブーツに貼りつく感じがあって、ちょっとやかも。
ゴムを戻した後にエンジンをかけると、うん、まぁまぁ、かな。
ガタガタガタッガラガラガラッ くらいに、音が丸まった感じ。
音も造形も、エンジンに存在感があるのがドゥカティの魅力ですが
やっぱり静かな方がいいですね。

バイクいじりはさらに続く。(この時点でまだ7:00前

ウィンカーの球が左右で大きさ違ったので、左も大きな球にしてみました。





発光量はあんまし変わんないのですが、おまじない。

えーい、ついでだ。
エキパイも磨いちゃえー。
ドラえも~ん、エキパイがこんな風に焼けちゃったよぉう



ピカピカピーン! す~て~ん~まじっく~♪



なんてことはやらずに黙々と磨く。磨く。
磨き終わり。



う~ん。焼けというより、路面に近いんで水とかかぶって焼けしみになっとるね。
まぁ、あの~、こんなもんだろ



さーて、少しは気温も上がってきたし、どーこ行こうかなー?
あれ、電話だ。なんだろー?
「わるい。ちょっと会社出てくれない?」
なーんーだーとー!?
えぇーい、このままバイクで行ってやるぅ

(中略…)

終了~。って、もう真っ暗じゃん。
せっかくの晴れを、ビジネス街のどまんなかでどうせいっちゅうねん。
・・・。
そうだ、せっかく都内に来たから羽田でも見に行こうっと (←めげない)







土曜の夜、おカップル様たちが台場帰り渋滞にはまりつつあるレインボーブリッジ。
れいんぼーって、ふつうの商品につけたら売れなくなること請け合いの名称だけど、
あまりにあっけらかんとつけたからか不思議と受け入れられてるよね。
対岸のにぎわいとは無縁の品川埠頭より。

その先をちょっと走ると、対岸から羽田を眺められることで有名(らしい)
城南島公園がある。バイクPは無料 真っ暗だけど。
風向きにもよるけど、着陸する機体を間近に見られるとこです。





ランディングに向けてのファイナルアプローチっていうのは、なんだかホッとする
ような、ロマンチックなシーンです。
ゆえに(?)寒いのにカップル多し。
10代後半から20代前半のお嬢様がたは、革パンはいた30男と同等の
耐寒性能を持っているのか?
なんでもいいが、君達もっと無事の着陸を祈って飛行機を見守りなさい。







使う滑走路によって違うんだろうけど、低ーいグライドパスで来るやつは
こんな感じで木々の梢ごしに見えたと思ったら、



次の瞬間、横手の建物をかすめるようにして飛び出してくる。
夜空から舞い降りる怪鳥。かぁっこいい~
流し撮りが追いきれてないのは初めてなんでご愛嬌。



高いパスの機体はこんくらい。それでも十分低い。





この近辺、どこからでも大迫力の着陸シーンに出会えるんだけど、運転中は
よそ見しないように注意。場所柄わだちが深く、路面がうねりまくってるのと
交差点には砂がたまってるので滑ります。
バイクで一人走りするとこではないので、お連れさんと一緒にどうぞ

クリアな視界をちょうだい

2006年11月15日 | バイクヨウヒン
先週末から急に冬らしくなってきました。
この時期、気になるのは吐く息によるシールドのくもりです。

昔から定番なのは液体やスプレーのくもり止めで、安いわりに効果がある。
ただ調子にのってスーハーしてるとだんだん効果が薄れるので、毎回
塗りなおすのがめんどくさい。
ずぼらなくせにクリアな視界を要求するぼくとしては、もっとらくしたい。



でん。
プログリップ・ダブルレンズシールド。
ふつうのシールドをダブルレンズにする後付け内貼りレンズです。¥4,000.-くらい。
これはAraiのアドシス用で、ちゃんとエアダクト用の切り欠きがある。
うまく貼れば本家Araiの純正ダブルレンズシールドにも劣らない防曇性能を発揮します。
雨でも冬でも、いくらスーハーしてもダブル部分は決してくもりません。





Arai純正ダブルはクリアとセミスモークだけですが、このレンズだとクリア以外に、
Red,Blue,Bronzeのミラー仕様が選べます。ぼくのはRed。
Light Sensitive(調光機能)”により夜でも暗くならないというのが売りですが、あまりよくわかりません。
ミラー仕様がよくて、レンズだけ買うなら純正ダブルよりちょこっとお得です。


貼ってから1年ちょっと、最近になってレンズの端っこから雨が浸入してきました。
シールドを上げ下げするとけっこう面が歪むので、シールドが曲がった状態で貼ると
どっかが引張られて剥がれてくるのです。
こうなると手の届かないところが濡れて曇るので、ちょっとやっかい。
貼るときには臆さないでぐいっと力強くシールドを広げながら貼ってください。
この点では最初から貼ってあるArai純正の方が耐久性あるのかも。





ちなみにArai用とそれ以外用、いずれもフルフェイス用だけでジェット用のはありません。
貼ってもいいけど、視界のど真ん中にふちゴムが入ってきちゃいます。

なんか、道具いじってるうちに走りたくなってきた。
日曜は降水確率50%だけど、土曜はまだ大丈夫かな?
そろそろ山の北側斜面では凍結にも気を配らないといけない季節です。
シーズンオフまであと少し、冬装備を充実させて楽しく2006年をしめくくりましょう。

ハートランド・ビール

2006年11月09日 | くいだおれ
またお気に入りのビールが増えた。
ハートランドというビールです。
キリンの昔からある銘柄らしいけど、最近まで飲んだことありませんでした。
たまたま外食した店で出てきたんだけど、軽くてうまい。
ボトルも変わっていて、最初はミネラルウォーターがボトルでサーブされたのかと
思いました。エンボスだけで、ボトルのボディにラベルを貼ってないのが新鮮な
たたずまいです。





ふだん飲みはキリンの辛ーいドライ、ちょっと濃いのを飲みたいときは
バスペール・エール、で料理に合わせたいけどワインではちょっと度数が高いなという
平日のディナーにはハートランドがよく合う。

…だが、ビールと親交を深めるほどに、ドゥカティのリアサスの負荷は増えていく。
なんとかせねば。

原茂園やーい

2006年11月08日 | くいだおれ
三連休さいごの日曜日。

土曜は一人で遊びに行ったので、きょうは二人でと昨日につづき勝沼へ出かけました。
原茂園さんで季節おわりのぶどう狩りをするのが目的です。
もうぶどうもシーズン終わりで、昨日通ったときもけっこう閉めてる農園が
多かったけど、ここならおしゃれなカフェがあるので
ぶどう狩りができなかったときのバックアップもばっちり。
おれって大人だ。

の、はずだったんじゃが。

勝沼ICを降りて信号を曲がろうとしたら
 「本日、マラソン開催につき昼まで通行止め」の看板とおまわりさん。。。
どうも目的地の周囲をぐるっとコースが囲んでるらしく、どうやっても
アプローチ不可能。
目的地にたどりつけなければバックアップも意味なし。

助手席におさまった助手ならぬお嫁様がどんどん不機嫌になっていく。
たーいへーんだー。

必死であたりをうろうろする間に、お嫁様のアンテナにひっかかる場所を発見。
コスモス畑つきハーブ園「旅日記」。しかも入場無料。
リカバリー&時間潰しにもってこいだ。






 * 意味不明ながらとぼけた味を出しているカエルのオブジェ。

オープンして間もないらしく、一部工事中だけどなかはきれいで、花がたくさん植わっている。
なにより空いていて良い。
ちなみにここのラベンダーソフトは、まずい。
食べる前は「世界で2番目においしいソフト」という看板を控えめだなぁと思ったが、
食べた後は「…これが2番って、どういうレベルよ?」と思いました。

ひまなのをいいことにG7を試す。
鴨のおしりはしゅっと上がっててかわいい。これがほんとのダックテール。





人慣れした鯉は池のそばに立つたけでばちゃばちゃ群がってくる。うええ。
どてっとした鯉の間隙を縫って、素早い影が奔る。岩魚かな。
見分けがつくほどお魚にくわしくないけど、活発に動くので楽しい。


 * 水面の反射を抑えてNDフィルタONで撮影。

ふらっと入ったけど、望外に楽しめるところでした。
なお、ここのお土産コーナーの人々は商売上手でやる気にあふれています。
こころして入ってください。


お昼を過ぎてそろそろ交通規制が解除される頃なので、原茂園へ。
今度は無事に通れました(ほっ)。
おー、ぶどうはまだなってるぞ。





でも1時過ぎておなかぺこぺこなので、先に2Fのカフェでランチです。
気の向くままブランチプレートとカレー、野菜の一皿に飲物を頼むと二人で¥5,000.-なり。
高ーい。
でもうまーい。
空いてれば大菩薩の山並みを眺めながら食事ができる、テラス席もあります。
カフェの営業は11月までなので、行くのでしたら早めにどうぞ。
日曜はぽかぽかだったので、ぶどう棚の下で食べるバーベキューもおいしそうでしたよ。



ご飯のあとは、ぶどう狩り。
狩りといっても、この時期だともはや3種類かつ少数しかぶどうがなっていないので
もうぶどう畑での食べ放題はやってませんでした。
でも、自分で採ったぶどうをお買上してもって帰れるのではさみをもってぶどう畑へ。
…このくびを曲げて歩く天井棚の低さ、三重で先輩の家の収穫を手伝ったときを
思い出します。
形のいいものを選んで、甲斐路、ベリーエー、甲州の3種をかごに詰めて
おみやげにしました。
こちらではワインも造っているので、実家にはハラモワインを買いました。



帰りは連休のお約束、小仏トンネル渋滞15km。
マラソンさえなければ渋滞前に帰ってたのに~。マラソンのばか~っ。

柳沢峠の向こうにあるもの

2006年11月07日 | バイク
4日はひさびさに兄弟走りの予定でしたが、体調不良の兄がリタイヤしソロに変更。
当初は関越水上IC近く、谷川岳 一の倉沢(「クライマーズ・ハイ」の舞台)を遠望して
こようという計画でした。
が、独りで関越の紅葉渋滞にはまりに行くのも気が進まず
(道連れがいればいいのか?)山梨へ転針。
とくにあてはないけれど、大菩薩ライン*を通ってみるつもりです。
 *青梅街道の奥多摩湖から西、国道411号のこと

渋滞の中央道をさけて国道20号をとことこ。八王子・高尾・相模湖と景色の変化を
楽しみながら進み、上野原で満タンにしてから県道33号で奥多摩へ入りました。
このへん、むかし通ったときは工事中でガレガレのダートだったのですが(いつ以来だ?)
滑り台になりそうなくらい滑らかな舗装がされていました。
何の用があるのか、けっこうクルマも通ります。







数馬へ至る途中で県道33号から県道18号へ。
無茶してとばす人もいない、静かな山間のみち。いい苔むしっぷりです。
鮮やかな紅葉よりコケとかシダ植物が好きなぼくを、お嫁様は「マニアックすぎる」という。
アップライトなムルティはこういうお散歩もできるけど、Lツインエンジンはこういう場所には
ちとにぎやかすぎますね。
「山の郵便屋さん」という風情でハンターカブあたりが似合いそうです。









県道18号をくだり、大菩薩峠の東で国道411号へ合流します。
山奥の3けたとはいえさすが国道。クルマも増えてきました。
ゆっくりペースをいかして、気に入った景色がある度ちょっと走っては停まり、の繰り返し。
今日はそれがことさら楽しい。
懐にこんなのが納まっているからさっ





入荷のタイミングをはかってようやく手に入れたPSG7です
まだP(プログラムオート)とTv(シャッター優先オート)ぐらいしか使ってないけど、
いじりまわして楽しんでるのです。
これをおっさんと言うべからず。昨今は若いお嬢さんがたにもマニュアル・クラシックカメラ
ブームが来てるというではないか。トレンドよ、トレンド。
















大菩薩ラインの中間、柳沢峠を越えると天気がよければ富士山を望む展望がひろがる。
それと同時にいやになっちゃうくらいRの小さい急勾配のヘアピンが延々つづく、はず
なのですが…。


なんじゃー、こりゃあ!?





山奥に突如出現した巨大ブリッジ。こんなのいつ造ったんだ~?
うは~、高い。したのほうに白く見えるのはきっと昔、学生時代のぼくが泣きながらくだった
旧道の名残だろう。日本の建築技術はすごいねー。
いちばんきついとこを、冗談みたいにさらりと抜けられるようになりました。
いや、びっくり (←だから、前にきたのはいつだ?)




この下、黄色く色づいた林の中を抜けた先には山並みを眺めながら露天風呂に
つかれる「大菩薩の湯」があります。グループで走った時には休憩をかねて
寄ると楽しそうですね。

地図も見ずにコンパス頼りで走ってたら、フルーツラインという広域農道に出ました。
どっかに同じ名前の道100選なところがあったような…笛吹川だったっけ?
ぶどう畑越しに塩山の街と山並みを見渡せる、そこそこ快適なみち。
なぜか道の脇に「100m先給水所」という立て看がありました。
なんだろう?畑だからトラクター用かなぁ。
 ⇒ このとぼけたモノローグのために翌日たいへんなことになる。to be continued….






帰宅後、アースカラーの山並みを愛でる、穏やかな1日のしめくくりに韓国料理を
食べに行きました。
うまかった。けど辛い。辛いよう。
ガムジャタンというのは、地獄鍋のような、それはそれは印象的な煮え方をする鍋でした。


 *これは煮える前ね。