金曜夜の予報では土曜は晴れ、日曜は雨だ(だった)。
当然、土曜に走る。
タダになった霧降高原道路を走ってこようと思ってました。
が、寝坊してしまった。。。
1時間遅れで外環-東北道へ向かうのも気が乗らなかったので、
とくにあてもなく中央道へスイッチ。双葉SAでようやく地図を出して、さてどこに行こ。
漠然と八ヶ岳が見たいなと思ったので、八ヶ岳高原ラインとメルヘン街道を結ぶルートで、
こないだ豪快な下りを味わうばかりに1枚も写真を撮れなかったメルヘン街道は
(マスツーだと勝手に停まれないしね)逆ルートで上りながら写真を撮ろう。
諏訪南で高速を降り、コンパスで見当をつけて北西へ。
案内標識に八ヶ岳ズームラインというバイク乗りの琴線にふれる名を発見してそっちへ。
行き当たりばったり。
だけど、いい道だなぁ。
八ヶ岳ズームライン・エコーラインを戻ってR152からR299メルヘン街道へ。
山へ入る前に白樺湖方面へ分岐したとこのシェルで給油。こないだもここに来たけど、
おじさん・おばさんの対応が気持ちいい。おすすめです。
メルヘン街道は下のほうが紅葉、上に上がるにつれて常緑の針葉樹林に変わるという
植物相の変化が楽しめます。ぼくは深い緑の針葉樹の方が好きです。
下の方はおがくずみたいな細かい枯葉が道路にふりつもっていて、やや注意を要する。
風がふくと、枝からも路面からもおがくずが飛んできてシールドにぴしぴし当たる。
シールドなしのジェットだと痛そう。
ある程度標高を上げると、林が切れて針葉樹林越しに蒼い山なみと
その山塊から湧き出す躍動的な雲が目に飛び込んできます。
今日は思う存分、この青空と雲を撮れるんです。
幸せな晴天の土曜。
せっかくバイクで来たのだ、ドカオも入れてパチパチ。
うーん、やっぱりホワイトバランスだけでなくいろいろいじって撮りたいなぁ。
山頂近くの路肩で撮っている間に、ばたばたとヘリの爆音が聞こえてきました。
山岳物資輸送のBell206です。ローターが2枚しかないんでばたばたやかましい。
肉眼では見えませんでしたが、写真で見ると下部キャノピーからパイロットの
オレンジ色のフライトスーツが見えています。
12倍ズームはこういう楽しみがあるので手放せません。
こころゆくまで山なみ鑑賞を楽しんだので、お腹も減ったし佐久へ。いつのまにか13:00。
オートブラケット(ホワイトバランスを標準±1EVで3枚自動撮影)を多用したので、
メルヘン街道の西側斜面だけで200枚以上撮ってしまった。
でもだいじょうぶ。
200万画素に2GBのカードを入れると撮影可能枚数2400枚とかになって、枚数感覚が
飽和します。ハードディスクというか写真倉庫状態。
午後に入ると山の東側は早くも日陰に入り、ところによっては朝露にぬれた
おがくず枯葉が溜まってます。東側は林の中を走り抜けるので、展望はあまり開けません。
メルヘン街道は東から西へ、佐久から蓼科へ走ったほうが楽しみが多い。
東側は林間の連続ヘアピンなので上りが楽しいし、なにより東から西へ走ると
麦草峠を過ぎたところで視線に西の山脈が飛び込んできます。
逆ルートだとこの驚きの瞬間がないのです。
R141で“ふりふり”した清里を通過したあと、美ケ森から西へ。
ここから八ヶ岳高原ラインです。
でしたが。
楽しくなかったので写真1枚も撮らずに抜けてしまいました。
たしかに入ってすぐの赤い東沢大橋はきれいだし、紅葉もまあ、いい感じでした。
が、40kmでだらだら走るお車の列と、緊張感のないたらたらした道は
とても好みではありませんでしたよ。
観光地だったのだね。
午後を早めに引上げたので高速道路も渋滞が本格化する前に抜けられた。
八王子の料金所は空いていたので、エンジンを切っておじさんと「二輪ETCの実用化に
向けたメットをかぶったライダーとおじさんとのスピーカー越しのやりとりについて」議論する。
ETCがエラーになったときは、「そのまま前に抜けてくださーい」という呼びかけを
スピーカーでするんだそうだ。
おいちゃんはメットの耳のところのクッションが抜いてあることを知らなかったらしい。
メットかぶったままで聞こえるどころか、オフ用フルフェイスのメットで走行中に歌ってたら
前のクルマに聞かれて笑われたことすらあるぞ。
メット越しでもちゃんと会話が成り立つことがわかり、安心してもらえました。
帰ったらいつものようにビールでほぐれる。ほえ~~。
明日(日曜)は雨40%予報だったから、気兼ねなく呑んで寝る。
…あれ?
日曜日、晴れてるぞ。今日も出れたんじゃないか?
しかし一人で勝手に二日酔いし、頭痛を抱えた身ではどうにもならない。ううう。
天気予報は1日ごとにちゃんとチェックしよう。
当然、土曜に走る。
タダになった霧降高原道路を走ってこようと思ってました。
が、寝坊してしまった。。。
1時間遅れで外環-東北道へ向かうのも気が乗らなかったので、
とくにあてもなく中央道へスイッチ。双葉SAでようやく地図を出して、さてどこに行こ。
漠然と八ヶ岳が見たいなと思ったので、八ヶ岳高原ラインとメルヘン街道を結ぶルートで、
こないだ豪快な下りを味わうばかりに1枚も写真を撮れなかったメルヘン街道は
(マスツーだと勝手に停まれないしね)逆ルートで上りながら写真を撮ろう。
諏訪南で高速を降り、コンパスで見当をつけて北西へ。
案内標識に八ヶ岳ズームラインというバイク乗りの琴線にふれる名を発見してそっちへ。
行き当たりばったり。
だけど、いい道だなぁ。
八ヶ岳ズームライン・エコーラインを戻ってR152からR299メルヘン街道へ。
山へ入る前に白樺湖方面へ分岐したとこのシェルで給油。こないだもここに来たけど、
おじさん・おばさんの対応が気持ちいい。おすすめです。
メルヘン街道は下のほうが紅葉、上に上がるにつれて常緑の針葉樹林に変わるという
植物相の変化が楽しめます。ぼくは深い緑の針葉樹の方が好きです。
下の方はおがくずみたいな細かい枯葉が道路にふりつもっていて、やや注意を要する。
風がふくと、枝からも路面からもおがくずが飛んできてシールドにぴしぴし当たる。
シールドなしのジェットだと痛そう。
ある程度標高を上げると、林が切れて針葉樹林越しに蒼い山なみと
その山塊から湧き出す躍動的な雲が目に飛び込んできます。
今日は思う存分、この青空と雲を撮れるんです。
幸せな晴天の土曜。
せっかくバイクで来たのだ、ドカオも入れてパチパチ。
うーん、やっぱりホワイトバランスだけでなくいろいろいじって撮りたいなぁ。
山頂近くの路肩で撮っている間に、ばたばたとヘリの爆音が聞こえてきました。
山岳物資輸送のBell206です。ローターが2枚しかないんでばたばたやかましい。
肉眼では見えませんでしたが、写真で見ると下部キャノピーからパイロットの
オレンジ色のフライトスーツが見えています。
12倍ズームはこういう楽しみがあるので手放せません。
こころゆくまで山なみ鑑賞を楽しんだので、お腹も減ったし佐久へ。いつのまにか13:00。
オートブラケット(ホワイトバランスを標準±1EVで3枚自動撮影)を多用したので、
メルヘン街道の西側斜面だけで200枚以上撮ってしまった。
でもだいじょうぶ。
200万画素に2GBのカードを入れると撮影可能枚数2400枚とかになって、枚数感覚が
飽和します。ハードディスクというか写真倉庫状態。
午後に入ると山の東側は早くも日陰に入り、ところによっては朝露にぬれた
おがくず枯葉が溜まってます。東側は林の中を走り抜けるので、展望はあまり開けません。
メルヘン街道は東から西へ、佐久から蓼科へ走ったほうが楽しみが多い。
東側は林間の連続ヘアピンなので上りが楽しいし、なにより東から西へ走ると
麦草峠を過ぎたところで視線に西の山脈が飛び込んできます。
逆ルートだとこの驚きの瞬間がないのです。
R141で“ふりふり”した清里を通過したあと、美ケ森から西へ。
ここから八ヶ岳高原ラインです。
でしたが。
楽しくなかったので写真1枚も撮らずに抜けてしまいました。
たしかに入ってすぐの赤い東沢大橋はきれいだし、紅葉もまあ、いい感じでした。
が、40kmでだらだら走るお車の列と、緊張感のないたらたらした道は
とても好みではありませんでしたよ。
観光地だったのだね。
午後を早めに引上げたので高速道路も渋滞が本格化する前に抜けられた。
八王子の料金所は空いていたので、エンジンを切っておじさんと「二輪ETCの実用化に
向けたメットをかぶったライダーとおじさんとのスピーカー越しのやりとりについて」議論する。
ETCがエラーになったときは、「そのまま前に抜けてくださーい」という呼びかけを
スピーカーでするんだそうだ。
おいちゃんはメットの耳のところのクッションが抜いてあることを知らなかったらしい。
メットかぶったままで聞こえるどころか、オフ用フルフェイスのメットで走行中に歌ってたら
前のクルマに聞かれて笑われたことすらあるぞ。
メット越しでもちゃんと会話が成り立つことがわかり、安心してもらえました。
帰ったらいつものようにビールでほぐれる。ほえ~~。
明日(日曜)は雨40%予報だったから、気兼ねなく呑んで寝る。
…あれ?
日曜日、晴れてるぞ。今日も出れたんじゃないか?
しかし一人で勝手に二日酔いし、頭痛を抱えた身ではどうにもならない。ううう。
天気予報は1日ごとにちゃんとチェックしよう。