三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

ソロは気軽に

2006年10月31日 | バイク
金曜夜の予報では土曜は晴れ、日曜は雨だ(だった)。
当然、土曜に走る。
タダになった霧降高原道路を走ってこようと思ってました。

が、寝坊してしまった。。。

1時間遅れで外環-東北道へ向かうのも気が乗らなかったので、
とくにあてもなく中央道へスイッチ。双葉SAでようやく地図を出して、さてどこに行こ。
漠然と八ヶ岳が見たいなと思ったので、八ヶ岳高原ラインとメルヘン街道を結ぶルートで、
こないだ豪快な下りを味わうばかりに1枚も写真を撮れなかったメルヘン街道は
(マスツーだと勝手に停まれないしね)逆ルートで上りながら写真を撮ろう。



諏訪南で高速を降り、コンパスで見当をつけて北西へ。
案内標識に八ヶ岳ズームラインというバイク乗りの琴線にふれる名を発見してそっちへ。
行き当たりばったり。
だけど、いい道だなぁ。









八ヶ岳ズームライン・エコーラインを戻ってR152からR299メルヘン街道へ。
山へ入る前に白樺湖方面へ分岐したとこのシェルで給油。こないだもここに来たけど、
おじさん・おばさんの対応が気持ちいい。おすすめです。
メルヘン街道は下のほうが紅葉、上に上がるにつれて常緑の針葉樹林に変わるという
植物相の変化が楽しめます。ぼくは深い緑の針葉樹の方が好きです。
下の方はおがくずみたいな細かい枯葉が道路にふりつもっていて、やや注意を要する。
風がふくと、枝からも路面からもおがくずが飛んできてシールドにぴしぴし当たる。
シールドなしのジェットだと痛そう。



ある程度標高を上げると、林が切れて針葉樹林越しに蒼い山なみと
その山塊から湧き出す躍動的な雲が目に飛び込んできます。
今日は思う存分、この青空と雲を撮れるんです。
幸せな晴天の土曜。













せっかくバイクで来たのだ、ドカオも入れてパチパチ。
うーん、やっぱりホワイトバランスだけでなくいろいろいじって撮りたいなぁ。













山頂近くの路肩で撮っている間に、ばたばたとヘリの爆音が聞こえてきました。



山岳物資輸送のBell206です。ローターが2枚しかないんでばたばたやかましい。
肉眼では見えませんでしたが、写真で見ると下部キャノピーからパイロットの
オレンジ色のフライトスーツが見えています。
12倍ズームはこういう楽しみがあるので手放せません。

こころゆくまで山なみ鑑賞を楽しんだので、お腹も減ったし佐久へ。いつのまにか13:00。
オートブラケット(ホワイトバランスを標準±1EVで3枚自動撮影)を多用したので、
メルヘン街道の西側斜面だけで200枚以上撮ってしまった。
でもだいじょうぶ。
200万画素に2GBのカードを入れると撮影可能枚数2400枚とかになって、枚数感覚が
飽和します。ハードディスクというか写真倉庫状態。

午後に入ると山の東側は早くも日陰に入り、ところによっては朝露にぬれた
おがくず枯葉が溜まってます。東側は林の中を走り抜けるので、展望はあまり開けません。
メルヘン街道は東から西へ、佐久から蓼科へ走ったほうが楽しみが多い。
東側は林間の連続ヘアピンなので上りが楽しいし、なにより東から西へ走ると
麦草峠を過ぎたところで視線に西の山脈が飛び込んできます。
逆ルートだとこの驚きの瞬間がないのです。




R141で“ふりふり”した清里を通過したあと、美ケ森から西へ。
ここから八ヶ岳高原ラインです。
でしたが。
楽しくなかったので写真1枚も撮らずに抜けてしまいました。
たしかに入ってすぐの赤い東沢大橋はきれいだし、紅葉もまあ、いい感じでした。
が、40kmでだらだら走るお車の列と、緊張感のないたらたらした道は
とても好みではありませんでしたよ。
観光地だったのだね。

午後を早めに引上げたので高速道路も渋滞が本格化する前に抜けられた。
八王子の料金所は空いていたので、エンジンを切っておじさんと「二輪ETCの実用化に
向けたメットをかぶったライダーとおじさんとのスピーカー越しのやりとりについて」議論する。
ETCがエラーになったときは、「そのまま前に抜けてくださーい」という呼びかけを
スピーカーでするんだそうだ。
おいちゃんはメットの耳のところのクッションが抜いてあることを知らなかったらしい。
メットかぶったままで聞こえるどころか、オフ用フルフェイスのメットで走行中に歌ってたら
前のクルマに聞かれて笑われたことすらあるぞ。
メット越しでもちゃんと会話が成り立つことがわかり、安心してもらえました。


帰ったらいつものようにビールでほぐれる。ほえ~~。
明日(日曜)は雨40%予報だったから、気兼ねなく呑んで寝る。
…あれ?
日曜日、晴れてるぞ。今日も出れたんじゃないか?
しかし一人で勝手に二日酔いし、頭痛を抱えた身ではどうにもならない。ううう。
天気予報は1日ごとにちゃんとチェックしよう。

緊急車両は先に通そうぜ

2006年10月30日 | なんとなーく
信号待ち中に後ろ(またはどこか)からサイレンが聞こえてきた。
どうしますか?
交差点に入らないで脇に寄り、緊急車両を先に行かせるのが鉄則。
鉄のおきてと書いて鉄則なのだよ。

なんだけど。

信号が変わったら平気でスタートするクルマが、たーくさんいます。
かっこ悪いとでも思ってる?外の音が聞こえてない?
教わったことが風化して無感覚になってる?
あまりにとほほだ。

消防車と救急車、特に救急車は絶対にじゃましちゃだめだ。
自分、親兄弟、友人が運ばれてる場面を思うだけの想像力が残っていれば
分かるはず。
信号1コくらい待ったっていいじゃん。
どんなに急いでたって、あなたは死ぬわけじゃないし。
白車で運ばれてる人は、そういう山場にいるんだぜ。

バイク乗りが読むBlogでクルマのマナーについて書いても仕方ないんだけど
あまりに目につくもので書いてしまいました。


その昔オフ車で自爆して両足強打し、救急車で運ばれた病院で
 医師: 「では、足を上げてください」
 ぼく: (寝たまま)「ハイッ」
 医師: 「…両足あげなくていいんですよ。もう行っていいです。」
というやりとりをしたことのある、ばかものより。

G7はどこだ

2006年10月27日 | カメラ!カメラ!カメラ!
G7はどこだ。

昨日が待望のCanon謹製高級デジカメ、G7の発売日でした。
しかし、夕方大手のお店に行ったらいきなり

 ”御取り寄せ

になっていた。
…。
こないだのIXY900&1000発売日にはCanonの販売スタッフが来て
特設コーナーまであったのに、展示はふつうの棚に1個だけ。
どうやら初回ロットが少数だったため、指名買いのお客さんがさっさっと買っていき
早速売り切れたらしい。
そりゃあ、だまってても売れるなら特設ブースなんて出さないよね。

次回入荷予定は、「xxx (もごもごもご)」ということ。
不明瞭なんで予約にも踏み切れませんでした。

せっかく決めかかってたのにー。
LX-2&FZ-7のLumix勢力がぼくの心の中で反撃の狼煙をあげています。
なんだかんだでダディのD100もまだ返してないし(!)、またしばらく『考え中』です。

バイク直ってます。

2006年10月26日 | バイク
こないだの記事ではいきなりバイクが直ってるとこから始まりましたが、
バイク、直ってます。

お店で心配されたスイングアームの削れはなく、ハブダンパーを全部新しく
圧入し直したのとチェーンカバーステーを交換しただけで済みました。
ここんとこお店に行くたび言われるんですが
 「すいませ~ん、メーターとECUはもうちょっと待ってくださいね。」
はいな。分かってます。
悪いのはのんびりしたイタリア人です。
やつらとはぜっっったい、お仕事では手を組まんようにしとこ。


それにしても、ドカオがいない間はいろいろ目移りして
BMWの新しいR1200Sはマフラーの孔がタテに2こ並んでてすげー、とか
トラのRocketⅢは切れたイギリス人らしいゲテものぶりがすげー、
とかいろいろ書こうと思ってたんだけど、
ドカオが帰ってきたらどーでもよくなった。
いやぁ、やっぱり俺のムルティは世界でいちばんカッコいいわい。


最近は身についていないカスタム志向に流されそうになったり(資金がないでできんが)、
トラブル連続⇔春には保証切れと連想してなんとなくへこんだり、してました。

でもしばらく会えずに間をおいて再会したら、そこにそのままで最高のバイクが
あることに気づかされました。

排気量も価格も自分史上最大というバイクを手に入れて、どうもバイク観が
インフレ気味だったようです。
ここはあえて、自らデフレの階段を降ろうと思います。



…心配はご無用。ドゥカ降りてホンダの100ccにするっとか言わないから。
あくまで、そのままで最高のバイクと素直に向き合うための心構えの話です。
自分の愛車の、魅力を見過ごさないように。


<10/27追記>
書き忘れてました。
今回、入院中にFスプロケット(ドライブスプロケットって言うんだっけ)の
付け根からオイルが漏れているのが見つかり、ここのオイルシールも交換して
くれました。MOTULをたっぷりまぶされて、チェーンがつやつやに
なってたそうです。
チェーン周り、お店に持っていく前に洗車もして散々見たのに、自分では
オイル漏れを見抜けませんでした。

怪我の功名ということで、タイヤが滑ったりする前に直ってよかったよかった。
何かの折りにプロの目で見てもらうと、悪いところをちゃんと見つけてくれるので
安心できますね。

ショップツーリング&ドゥカティ・ラリー箱根

2006年10月23日 | バイク
ショップツーリングに参加するのは初めて。
ここのとこ修理につぐ修理で毎週末お店に顔を出していたこともあり、たまには参加してみようと
思いました。行き先はドゥカティ・ラリーという、メーカーイベントの会場、湯河原峠。

集合したのは年式も型も様々なドゥカティが約40台。
自然発生的な3~4グループに分散してのマス・ツーリングですが、途中料金所や
GSなどで自然とシャッフルされるので、前後が入れ替わっていろんな人と走ります。
ここまで台数が多いとちょっと走りにくいですが、初めての集団に入って走るというのも
また面白い体験でした。
全体にマナーはよかったけど、転倒と四輪との接触(?)が1件づつあったのは、残念。





ショップのゲストとして749RでJSBを戦うレーサー、須貝選手が参加されていました。
GSで給油中に少しお話しましたが、すごく自然体なのが印象的。
ドカオのPilot Powerを誉めてもらいました。Pilot Powerは須貝選手もサーキットで
試してお気に入りのタイヤだそうです。こちとら一般道専門ですが、嬉しかった。


ドゥカティ・ラリーの会場は、ドゥカティを中心にバイクがずらり。壮観。








 * 中央のさわやかなお兄さんが須貝選手ですね。

えー、イベントの中身は昔懐かしい「お遊戯会」みたいでした。
ステージ前で、じゃんけん大会とクイズ。
またがりOKの展示バイクや試乗車(今回はたまたま別会場にあり)、以前はあったという
パーツ展示/販売テントはなし。来ている人も「うっかりTシャツくらい当るかも」とか、
知り合いと遭う場くらいに見ているのではないかな。
見るより走るのが楽しい人にはきっぱりおすすめしないイベントだけど、Man GPというバイク
押し走りGPは面白かったし、ドゥカティだらけの行き帰りの道中は「ドゥカティに興味はある」
という段階の人にも楽しいんじゃないかな。

で、ステージはほったらかして、駐車場をぶらぶら。ひねくれモノで、すみません。
たくさん停まってるバイクをじろじろ見て歩くのも品評会みたいで品がないと思うが、
見ないですますには、いろいろありすぎる。

   

なかなか見られないこともあり、なんとなくいまのカタログモデルより古いモデルに
目が行くようです。

今回はBlogのコメント欄でしか言葉を交わしたことのなかったさんじゅうろうさん、
まーちさん、「な」さんと初めてお会いすることができました。
こういうのは、嬉しいですね。今日来てよかったなぁと思いました。
まーちさん、LX-2を見せていただいてありがとうございました。
ただいまG7とLX-2の2種まで絞ったところで、楽しく優柔不断中です。


イベント終了と共に冷たーい雨が降ってきた(!)。
現地解散の後、大観山で新型Sport1000S試乗の予定だったけど、この雨で中止。
せっかくなので、見るだけでもとガスに包まれた大観山へ向かうと、案の定撤収中。
実車を見るだけは見ましたが、ついさっき真正ベベルSSとMHRを見てしまったせいか、
Sport1000Sのデザインがぼってりして見えてしまいました。
昔のイタリア車のデザインは、引き締まっていながら艶やかな張りと抑揚があって
他に比べるものはありません。
De BuchioなぼくにはSportの方が見た目のバランスいいかもしれんけど。

さて、ガスガス雨天の大観山から、どっちに降りよう。
眼前をターンパイクを下るショップスタッフ&ゲスト須貝選手の列が通ったけど、
解散後にくっついていくのも気をつかわせそうだし、雨の神奈川より山梨が晴れてる方に
賭けて芦ノ湖-山中湖-道志みちルートを選びました。



大観山なんか行ったモノ好きは他にいないらしく、ドゥカのドの字も見ない、冷たい雨の道中。
道志みちは読み通り晴れてたけど、局地的に大雨でも降ったのか帰りの中央道まで全線渋滞。
山梨から神奈川へ入った瞬間雨になったし、距離のわりにはヘビーな帰り道でした。


おまけ。
荷物を減らそうとブーツカバーを置いてった横着者の末路。


次期モデル (カメラね)

2006年10月18日 | カメラ!カメラ!カメラ!
ドカが入院中で暇な間、次期カメラについてあれこれ考えています。
ぼくは道具を使うのはもちろん、買う前にじっくり吟味するのも楽しむタイプなので、
カタログと首っ引きで悩んでいるのは至福の時間です。

[次期カメラに求めるポイント]
 ・ ピント/構図確認のため大きな液晶がついていること。
 ・ シャッター・スピード、絞りなどいろいろいじれること。
 ・ 600万画素以上あって、写り(画風)がきれいなこと。
 ・ 手持ちのカードを活かせるようSDカード仕様であること。
 ・ 電池の保ちがいいこと。フル充電で1泊2日、400枚くらいこなせないとだめ。

[悩むポイント]
 ・ 機動性と携行性に優れるハイエンドコンパクトか、圧倒的に性能が高い一眼レフかの選択。

で、考えるだけでなく試してみようと、まずは一眼レフを使ってみました(14日の記事から3つをご参照)。
計3日間、一眼レフとつきあってみての結論は、これはぼく向きではないな、というものでした。
理由は想像以上にでっかくて、重かったからです。

とにかく出し入れがめんどうで、いい風景に出会ってもカメラを出そうかどうか、迷うことが
ありました。
実際に撮影枚数は普段の半分ほどで、心理的な差が明らかに出ています。
専用のカメラバッグを使えば出し入れは楽かもしれませんが、かさばってますますバイク向きじゃ
ないし、バイクに乗れば、撮るより先に「ここで停まろうかなあ」という迷いも加わります。
持ち物は迷わないで使える方がいい。

また、ほとんどの一眼レフにはライブビュー(撮影する画を背面液晶にリアルタイムで映す)
機能がないのですが、これも聞くと見るとでは大違い。想像以上に戸惑いました。
特にフェンスや人垣越しに撮る時とか、ハイアングルの撮影ですごーく困ります。

ぼくの使い方はバイクで持って出て気に入った景色をパチパチ撮る、というものです。
最高の画質より、気軽にたくさん使える方が向いていることを実感しました。
コンパクトか一眼レフかの選択、コンパクトに決めました。


あとは数ある機種から選ぶだけですが、一眼レフを使ってみて新たな悩みが生まれました。
広角をとるか、望遠をとるかです。

コンパクト機はサイズの制約から広角か望遠か、どちらかしか選べません。
一眼レフで使って気に入ったので、28mmの広角がほしくなりました。
かといってマニアックな28mm短焦点ではなく望遠もほしいのがライトユーザーであるぼくの本音。
さらにデザインがよくて所有する喜びのあるカメラ、というよくばりを満たすカメラは
なかなか見当たりません。

いまのところ候補機種はCanon Powershot G7、Panasonic DMC-LX2、Ricoh GR Degital、
穴がDMC-FZ7、大穴がR5といったところです。


 
 
(G7以外の4枚はBiccameraのHPから拝借しました。広報用だからいいんだろうけど一応おことわり)

このなかで、一番、心惹かれているのがG7です。先行展示機を触りましたが、ホイールを使った
操作系はいじってて楽しい。候補の中で頭一つ抜け出ています。
35mm始まりだし、この中でもっともバッテリーがもたないらしいんですが…。スペアのバッテリー
を持とうか。

短焦点のGRはかなりマニアックですが、オプションの小ぶりなフィッシュアイ・レンズを装着すると
迫力の21mmになるのが、けっこう強力。
LX2はG7とGRの中間でうまくラップしてる位置付け。
FZ-7はちょっと安っぽいけど、FZ-1の正統後継者で同じ魅力がある。
R5は機能面で唯一全てをカバーする多才ぶりだけど、最も作りが安っぽくて買う気が起きない(!)。
だから大穴。

発売日を来週に控え、そろそろG7のレビューがWeb各誌に載るはずなので、それを読んでから決めようと
いまはレビューが乗る日を毎日楽しみに待っています。

一眼レフをもってでかけよう(3日目)

2006年10月17日 | バイク
修行3日目。操作とか調整メニューにもだいぶ慣れてきました。

今日は都内であるイベントに行って、お嫁様の専属カメラマンをやってきました。
人垣越しに撮影する場面が多かったので、ファインダーをのぞき込む必要がある
一眼レフよりバックアップに持っていったFZ-1が活躍しました。
うーむ。こんなはずでは、なかったんじゃが

そちらの方は、ある種とってもマニアックかつ人の顔ばしばしな写真ばっかなんでおいといて、
イベント後に寄ったThe Tokyo Towerの写真をご覧ください。

と、その前に。
JR浜松町北口から大門交差点方向へ西にちょっといったマック手前、新亜飯店の
もやし豚肉炒めは、うまい。今日のイベントの主役がここのショーロンポウごひいき
なんだそうです。

で、東京に住んでるとなかなかいかない東京タワー。
なぜか入り口前ではつぎつぎ外国人観光客と一緒に写真に納まるのを趣味(商売?)に
しているギャルが2名…。趣味だとすればなかなか面白い発想ではある。


高度250mの窓外作業は、はんぱなくリスキーです。撮ってる方も緊張します







LOOK DOWNって…



あぉ!





巨大トレリス・フレームを下からあおぐと、こんな画です。



最後の写真はD100を使ってみて、いちばん自分の思ったとおりの色合いに
写すことができた写真です

今日は意識して広角端を使った写真を試してみました。
333mの、ふつうでは1枚に納まらないタワーも見事に納めてしまう広角28mm、
あっぱれです 使ってみるとこれはなかなか楽しい。

いろいろ撮ってみたくなりますね。

一眼レフをもって出かけよう (2日目)

2006年10月15日 | カメラ!カメラ!カメラ!
ひきつづき、練習してます。
重たいけどがんばってしょって、自転車こいで出かけています。
昔から変わらないくせですが、風景写真が多いのでちょっと意識して
動物をいれてみました。猫なんかも狙ってみたのですが、野良は
警戒心が強くてなかなかうまくは撮らせてくれません

 

  

  

風景写真が多いのにはわけがあって、ひとつはぼくが写真を走って気持ちよかった
風景の記憶としてとらえていること。もうひとつはWebに載せるのに人物写真は
肖像権を考えなくてはならないこと。なので、だいたいは遠景の一部としてしか人物は
入れていない写真を載せています。
今日の例では最後のくろわんこの写真に人物を入れていますが、うまく背景として
ぼかせたのでそのまま使ってます。

この日の写真は、ご覧の通り秋空を撮ったタテの写真以外、全て望遠端で撮っています。
やっぱりふだん使っている高倍率望遠デジカメの使い方に慣れているのか、自然と広角端
より望遠端を使った構図を選ぶようです。
この写真で使ったのはNikonの18-200mm(35mm換算で28-300mm)という
超ワイドレンジのレンズでした。

ちなみにコンパクト機でこの画角をカバーするのはRicohのCaplio R5だけ。
35mm始まりであればPanasonic FZ-7が35-420mm相当です。
広角側があるカメラは大半が望遠は105mmそこそこ。

広角側をとるか、望遠側をとるか。
自分の好みと、それぞれの機種の特徴で考え中です。

晴れてんのにバイクがねぇっ!

2006年10月14日 | カメラ!カメラ!カメラ!
品のないタイトルですみません。
せーっかく晴れてんのに、バイクがない
無料化した霧降高原道路とか、寒くなる前に北関東を走りにいきたいのに~。


しかし、ないものねだりをしていても始まらない。
セカンドバイク、カマーン!



99年式GT、アグレッサーFS(FS:Front Shock。泣ける名前だ)、ひさびさ登場。人力バイクだ。
ひさびさだから、ムルティの525サイズと比べたらアクセサリーみたいにか細い
チェーンにメンテルーブを挿してやると、ウソみたいにペダルが軽くなった♪
上機嫌で出発です。我ながら単純な男だ。


実は、今日はあるものに慣れるためのトレーニング・デイなのです。
そのものは、これだい。



父から借り出したNikon D100。VRズーム・ニッコール・レンズ付き。
来週、ちょっといいカメラで撮影したいイベントがあるので借りてきました。
しかし、いくらProgram Autoの組まれているカメラとはいえ、ぶっつけ本番は
危険なのでこの週末を使って練習するのです。
余談ですが、このD100ボディは父のセカンド・カメラです。ファーストはD200。
バックアップがこないだのIXY900Is。セカンドがD100って、よかたいねぇ。


軽やかに滑っていくMTBで、川沿いの公園に来ました。
バーベキューの匂いに寄り道しそうになりつつ、ぽちぽち撮影。
なんだか枚数が少ないのはね、MTB用の指なし手袋してごつい一眼レフを
持ってると、船越○○さん演じる旅情カメラマンみたいで気恥ずかしかった
からさ。

 

公園を抜けて、さてどこへ行こう。
コンビニで午後ティーを買って、ゴクリとあおったその目に
ぶいいい~んと飛び去る小型飛行機が映った。
そうだ、調布飛行場で飛行機撮って来よ。
で、昼ごはんにプロペラカフェでBLTサンド食べよ。

さ、もいっちょぶいいい~ん。
ちょうど離陸する機体の正面から撮れました。
レシプロ機は比較的速度が遅いので、素人でも十分追えます。

  

3枚目の写真ではヘリを洗ってます。下が水びたしになってますが、これからの季節は
ホースを使って洗ヘリすんのってけっこうきつい仕事なんです。我が社では「自動洗ヘリ装置」も
扱っておりますが、調布じゃ買ってくれないかな。

以前にもご紹介しましたが、この飛行場にはその名も「プロペラ・カフェ」というお店があり、
こーんなハンガー



に隣接した店内でこーんなベーコンてんこ盛りのBLTプロペラサンドを



飛行機や



ヘーリーを目の前にして



もぐもぐすることができる。飛行機バカまたはカメラバカ、ないしサンドイッチバカにとって
絶好のロケーションである。



ハッ。 今日はカメラ・テストでした。
すっかり目的を忘れてバイク漕ぎを楽しんでしまった。
えー、ご覧の通り露出補正の値が適正ではなかったのか、飛行場に行ってから
なーんか暗い写真になってしまいました。ただいまマニュアルと首っ引きで格闘中です。


しかし、まぁ、1日重いカメラかついでバイク漕いで、ほどよく疲れた体にお手製の
ハーフ&ハーフがうまいね~



ビール向けじゃないグラスだけど、大きさがちょーどいいのさっ。

魅力ある紅いロケット

2006年10月12日 | バイク
DUCATIはYear Modelとして毎年マイナーチェンジ(小変更)を行うのが常ですが、
今年は既存モデルの変更に留まらずMTS11、S4Rテスタのような新モデルといえる
発表を連発しています。WSBKでライダー/コンストラクタータイトルを取ったり、
今年はDUCATIにとって当たり年のようです。

そんなビッグマイナーの続きというべきか、空冷2Vの新機軸Sport Classicに
新型Sport1000 S が発表されました。


 (以下3枚の写真はDUCATIのHPから拝借しましたよ。)

こやつの目玉は同時発表のSport1000 Bipostと同じく、複座2人乗りであることです。

 ほらね

シングルシーターのPaulSmart1000LEじゃショートツーリングのおみやげも載せられんわい、
と趣味に割り切ることができなかった人にもこれなら受け入れられそうです。
タンデムを意識してか、クラッチも湿式に変わっています。
同系のGT1000と後ろ半分をカニバリした(シルエイティみたい)この形、出るだろうとは
思ってましたが、予想外にかっこよくてドキッとしました。さすがDUCATI。

シートとレール以外、タンデムステップホルダやマフラーはGT1000とは異なる専用デザインです。
シングルシートカバーなんてデザインよくって、言われなければビポストだってわかんないかも。



うーん。ボッテリした葉巻型マフラーもいまとなってはかえって新鮮。
真剣にビポストとは思えないステキな後ろ姿です

いまのところカラーは赤しか発表されていませんが、Sport1000がそうだったように
発売直前に色が追加されるかもしれませんね。
GT1000の緑がかったグレイにホワイトのセンターストライプなんか入っても
おとなかっこいいと思いますが。イタリア人はそんなむずかしいこと考えないか



…いや、別にいっちょまえに新型速報を流そうっていうんじゃなくて、単に
見っけて 「おお、こりゃかっこいいぞ」 という興奮を抑えきれずに書いただけ
なんです。
が、来年春のドカオの車検までに発売されてたら、このブログのタイトルが
赤い召使から紅いロケットに変わったりして。

だから友よ、値段は内緒だ。お嫁様にばれない様に。

こないだカメラのこと書いたら「ブログのカメラ買うの~」って突っ込まれたし。
買うよ、カメラ。G7が出たらね。
でもムラサキ色の家に住んでいるキムタクのカメラことD80とも迷ってるんだぞう。

…ロケット搭乗チケットを買うお金は、しばらくないかもなぁ