三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

バイクヨリサキニキタルモノ

2005年08月31日 | バイクヨウヒン
納車までの間にいろいろと買い込んだ。安いとか、そのへんのお店には置いてないとかでネット通販を活用した(実は通販初体験)。

いっとー最初に我が家へ到着したのがコレ、この箱。
レース専用部品と書いてある。 
中身はこれ。fgのメンテナンス・スタンド。ドカティ純正Ducati Performance(以降DP)と同じものだ。ドカオはチェーンの露出部分が少なく、注油するにはこれがないと一苦労である。しかーしこのスタンドでRタイヤを浮かして廻しながら作業すると、らーくらく注油完了。ちょっとメカニック気分も味わえちゃう。これで2万しなかったから安いもんである。一押し。
 ※ 注油はかならず、かなっらずエンジンOFFでね。面倒だからってエンジンかけてギア入れてRタイヤ廻すとかなりの高確率で指先を無くしまっせ。

こちらはTOYと呼ぶにはよくできているMinichampsのY2001 996RS ニール・ホジソン車(#100)。注目はこの模型にくっついているスタンドである。よーく見てほしい。

くりそつ。


ちなみに並べるとこんな感じである。これを見てると、ぼくは実物大プラモで遊んでるのかな、という気がしてくる。ま、いーのだ。バイクって、遊びだからね。

バイクを選ぼう

2005年08月28日 | バイク
免許をとったら、やっぱり大排気量のバイクがほしくなりました。

ちかごろはリッターかビッグスクーターしかお店にないのですが、免許の壁が崩壊したら選択肢が一気に増えた。中古までふくめると中学・高校のころあこがれてたCB750FC、GPz900Rだって乗れちゃう。世界中のバイクがオレを待っているのだー。なんという幸せ。

「バイクは買わないけど免許だけ取ろ」とか言ってた2ヶ月前はすっかり忘れて、脳内お花畑状態でバイク屋さんをたずねる私がいました。

たくさんの候補のなかから、試乗したうえでしぼりこんだのは2車種;
(余談だけど昔はバイクの試乗車ってほとんどなかったのに、いまは通年フルラインナップに近い試乗ができる。いい時代だ。)

CBR1000RR: 候補筆頭。MotoGP RC211Vイメージに最新デバイス満載。国内94psとフルパワー両方を試し乗りした結果、低回転からもりもりトルクが出る国内仕様がお気に入り。トルクだけならCB1300が上だけど、ガサガサと重ったるいエンジン回転がどうしてもなじめない。CB400SFがもとはCBR400系エンジンなので、どちらかというとトルク型より高回転型の方に感覚が慣れているのかもしれない。CB1300はデザインが気に入ってただけに残念。
色は銀に黒ウィングマークのが渋くてよいが、購入検討時点で限定Repsolもあり、迷う迷う。


MULTISTRADA: へんなドカ。ドカといえばSSかパンタレーサーのイメージがあったので発表当時はちっともぴんと来なかったのだが、現物を見て印象一変。写真うつりの悪い面構成なのか、写真と現物はイメージがだいぶちがう。よい。一目で忘れられなくなるデザインだ。タンクが細いのもツインの軽快な感じをかもしだしていて、よい。意味があるのかないのか鳥カゴみたいに入り組んだデザインのFホイールも、よい。クルマの屋根ごしに前方を見渡せるオフ車なみに高いアイポイントが、とてもよい。ドカなのに荷物が積めそうなとこも、よい。センターアップでリアまわりがすっきりしてるのも新鮮でよい。最高だ。初めてショールームで見たのが黒だったので、黒いドカという渋い選択に自分でしびれる。


最新国産SSとユニークな輸入車、どちらも捨てがたく、でもつきあえるのは1台しかない。買う前がいちばん楽しいというけれど、楽しいながらすごく苦しい選択だ。印象一発決め、加点法、減点法までいろいろ検討してもなかなか決まらない中、優柔不断なぼくの背中を押してくれたのはお嫁様の一言だった。
「せっかく買うなら、ドカティにすれば?」
たしかに、そうだ。そうしよう(いいのか、オレ)。

そしてムルティに決めたオレは、「やっぱ赤でしょ」というお嫁様のコメントで黒⇒赤へ心変わり、さらに最初っからついてないと一生つけそうもないオーリンズ様をお迎えすべく上級バージョン1000s DSを選んでしまった。冷静になってみるとSTDのSHOWAサスで十分だしカーボンパーツにもこだわりはないんだけど、CBRよりさらにお高いドカにした時点で金銭感覚ブレーキがフェードしたらしい。専門用語ではこれを毒(ドカ)を喰らわば皿(オーリンズ)までという。。。

なくて七癖

2005年08月25日 | バイク
リハビリのため大型教習を始めたわたし(注:昨年9月ね)。
自己流でやりくりしてる間にたーくさん変なくせがついてました。

1、チェンジはやさしく
1日目に怒られた。N→1速でがんって蹴りこんでました。自覚まったくなしでしたが、言われてみれば思い当たるふしあり。XR250のころ、レーサー用ペダルを組んだらエンジンと干渉して動きがしぶくなり、オフブーツでがんがんやってた。あのころからけりっぱなしだったのね。10年蹴ってもこわれない、ホンダすごい。ごめんね、XR、CB。もうけったりしません。
ちなみに教習生を観察すると何人かに一人はやっぱりけってる。発進を急ぐ意識でけってるみたいなので、ミッションにやさしくをこころがけましょう。
2.左つまさきはまっすぐ
シフトアップ後に左つまさきがペダルの下に残りさらに外へ開いてた。くるぶしグリップが効かず、下半身のフォームがくずれる原因になる。ついでにはたから見るとすごーくかっこ悪い。意識してみると街中でもよく見かけるので、気をつけましょう。
3.ひじはやわらかく使うべし
関節は動くためのもの。カタヒジがちがちでは上半身が動かず、バランスも体重移動もうまくいきません。あんまり力んでると達磨かロボコンみたいです。
最近買った柏秀樹さん著「BIG MACHINEを自在に操る」でもひじはポイントになってます。ちなみに、うちのドカは幅広一文字ハンなので容易にカタヒジ張ってしまいがちです。もちょっとハンドル絞りたい今日このごろごろごろ。
4.低速調節
これこれ、重要リハビリ項目。ぽいんとはやわらかひじでバランスをとり半クラをあてることっと。半クラね。ん?
ぬほぉーっ。免許とってから半クラつかったことなかった!(爆)
いやほんと。そーか、そうだったのか。はげしくバカ・フルスロットルですが、自己流なんてこんなもんなのよ。むだに10年走っててごめんなさい

と、低レベルな発見に目ウロコな日々が過ぎ、しかし最短時間数で卒業に至りここに750ライダーが誕生しました。いいのか、オレ。


世間では金で免許を買う、などと揶揄されることもありますが、あらためて教習所に通って気がついたことがたくさんありました。どうもお世話になりました。
卒業記念(兼)祝誕生日にお嫁様がプレゼントくれました。

ずーっとほしかったArai謹製 RX-7RRⅣ エドワーズGP。使い心地がたまらなくいいです。グローブはいいかげんやれてきたJRPの廃盤商品ですが、これも使い午後地は極上なのです。しかーし。メットが新しくなって、免許が新しくなったら、やっぱりうずうずしてきちゃうんだよね、これが。以下、次号。

大型二輪免許あるいはMotoGPもてぎ(Epi.3)

2005年08月24日 | バイク
すっかり日も暮れたもてぎからの帰り路。
高速もSAもひと目でもてぎ帰りとわかるバイク達でいっぱいだった。つなぎを着たSSから二気筒のとことこネイキッドまで、みんな楽しげに走っている。共通しているのはみんなリッターの大型バイクだということ。ぼくがバイクに乗り始めたころまで主流だった400ネイキッドはかなり探さないと見つからない。

そして大型に乗っている人たちの走り方。なかには胸倉つかんで説教を垂れたくなるような勘違い走りをする無法者もいたが、全般にレベル高し。なかでもピンポイントで印象に残ったのが
1)いっしょにGPを観に行った兄の走り。ぼくより後に免許をとったのにもてぎから高速までのワィンディングでもまったく遜色なく、フォームがきれいだった。
2)関越大泉出口でのW650かトラボンネビルにのった女性ライダー。バイクより細っこそうなひとなのに、連れの男性とぴったりリズムをあわせて背筋を伸ばしてきれーに極低速走行をこなしていた。対するジョンマンさんはガタガタのふらふらで、人に見せられない状態。
という二人。家に帰り着いてからもその姿が目に焼きついてはなれず、一晩考えてたどりついた結論が
「大型二輪を取ろう」
だった。

とくに大型バイクに乗りたかったわけではなく、自己流でどんどんへたっぴーになっていたライディング・テクニックを大型教習でもう一度やりなおしたかったのだ。もちろん、大型にも乗れたらバイクの選択肢も増えるなぁとは思ったんだけど。
で、夜が明けた翌朝には近くの自動車学校に入校申し込みをしていたのであった。

 
当時のっていたCB400SFの写真をすこし。いっしょに写っている赤いドカは兄のバイクです。CBは乗りやすいし、廻すと若者の情熱にも十分応えられるパワーも持っていたし、一つの完成した姿だと思います。ドカを買う時に手放してしまったけど、その前に乗っていたXR250とともに「まちがいのないバイク選び」に胸を張ってリコメンドできるバイクだと思う。ぼくが作ったわけではないんだけど。

そしてMotoGPは転戦の旅路へ。んで、また1年後の今年9月、またもてぎへやってくるのである。
また、祭りがやってくるぜい。

って、一年前の話を延々書いてたのね、おれ。

大型二輪免許あるいはMotoGPもてぎ(しょにょ2)

2005年08月24日 | バイク
再びもてぎに戻る。
朝早く目覚めるとともに昨日目をつけていたラクーンレンタルに並ぶ。もてぎは広いので電動ちゃりでもないとまわるの大変だが、限定200台なので朝から確保に走ったのである。これも場内で寝起きするメリット。

ぶじにラクーンをゲットし、朝飯をたべてから決勝へ。
ちなみに正面ゲートをくぐってからコースまでには
こーんなのやこーんなのが置いてある。
  
当時発売前だったRepsol CBRもあった。さらにアパレルの出店がこれでもかと並び、お祭りムード全開である。

電動ちゃりパワーでバックストレッチ自由席(今年でいうZ席のとなりくらい)最前列を確保し、125から決勝を見始めた。熱い。転倒続出。見てるほうも暑い。。。帰りは夜だからといいわけしつつ、朝からビールを飲むのであった。
で、ほどよく酔っ払ってしまい目の前を2ストGP250が全開で走るさなか、
250は半分くらい寝てしまった。とほほ。

お楽しみのMotoGP決勝。2ストとは明らかに違う爆音がホームストレッチの方から聞こえてくると、周囲から期待にどよめきがおこる。ウォーミングアップで通過するライダーに旗をふりまくって声援を飛ばす。
そしてレースがスタート。
  

例によってへなちょこスタートした我らが玉田さんは、しかしそのせいで1コーナーの多重クラッシュもやり過ごしてロッシにぴったり。6周目にはがっつりとロッシをパスし、そのままのりのりでトップ爆走。
何周はしってきてもトップなのに、こちらもあきずに旗を振る。
そして興奮最高潮の中でWinning Run。中野真矢も3位だけど心情的にはKawasaki級クラス優勝のWinning Run。ひいきのロッシも2位でこれ以上望むべくもないリザルトだった。
    

表彰式も終わり日が傾き始めるとみんないっせいに移動を始める。ぼくは興奮と残存アルコールをさますためにサーキットホテルで晩ごはんを食べてから帰ることにした。
 ホテルのレストランで会った人: 宇川選手ほかライダー・スタッフ多数
 ホテルのトイレで連れションした人 : ダ○エル・ペドロサ(この日250優勝)
ペドロサはあまりに少年なので、チームスタッフの子供かと思っちゃった。でも鬼のように早いのよね。

帰りは高速手前のGSで給油中にアプリリアのチームスタッフと遭遇。ホンダCBのライダーにもサービス満点で手を振ってくれた。こういうシーンに出会うと、世界選手権を転戦している人たちなんだという実感が湧いてくる。

んーむ。で、夢のような2日間だったんだけど、大型二輪免許を取ろうと具体的におもったきっかけは帰り路だったんだよね。これが。⇒ Episode3へ続く。

大型二輪免許あるいはMotoGPもてぎ(しょにょ1)

2005年08月23日 | バイク
ぼくがバイクの免許をとった時代、免許に排気量の区分はなかった。

というのはうそ。これは父上の時代の話。ぼくの時は中免のうえに実地試験ONLYの男の(女の)マストアイテム”限定解除”があった。中免をとって2年ほど経ったころ、限定解除すべく当時評判だった掛川のヤマハライディングスクールへ合宿に行こうとしたことがある。このときは直前になっていっしょに行こうとしてた人の都合が悪くなり、ぼくもなんとなくキャンセルしてそのままなんとなく中免で過ごしてきた。連れがいなくなるととたんにやる気がなくなるへなちょこぶりは、このころから今に至るまで変わらないぼくの特質である。

で、時代はさらに移ろって中免は普通二輪と呼ばれるようになり、限定解除は金さえ払えば教習所で(!)取れるようになった。いちおうびっくりマークをつけてみたけど、実はこのときには250ccオフ車に乗っていたせいかあまり興味がわかなかった。教習料金が高かったのも原因。

そんなぐーたら者がなんで大型を取ろうと思ったのか。
そのきっかけは2004年のMotoGP 第12戦 もてぎ日本GP。
ちょうど2004初夏からBS-2でMotoGPをを観始めてたところに、もてぎで日本GPが開催されるとの聞いたので予選から見に行った。サーキットはほとんど初めてだったのだが、このレースでバイクレースの魅力に完全にやられてしまった。

もてぎは新しくて各施設の整備がよく、エンターテインメント施設としてふつうに正しく作ってある。そしてTVで見てたあのロッシをはじめ、そうそうたるライダーが目の前を生で爆走していく迫力。TVではやらない、各ライダーやチームスタッフの細かなアクション。そして予選最終日、玉田 誠が勝負タイヤで一発勝負をかけ最後の最後にポールポジションを獲得したことで日本人サポーター(?)大興奮、ビールがたいへんおいしい夜、GPマシンのエクゾーストノートを聞きながら眠った(サーキットでキャンプしたのさ)。


えらい長くなったので、つづきは(しょにょ2)にしますね。

赤い召使

2005年08月23日 | バイク
「赤い彗星」「碧い巨星」みたいな二つ名をつけたくて、うちのドカに名前を考えてみました。で、雨の日も風の日も出番にそなえてご主人様を待つその姿からふと思いついたのが
「赤い召使」。

かっこよくないなー。ロバみたいにとことこ優しく走ってくれるあたりはぴったりなんですが。
で、自分の命名はこっちに置いといてお嫁様にネーミングしてもらうことにしました。

 ジョンマン:「ねーねー、今度くるドゥカティに名前つけて。」
 お嫁様:「どかお。」

おいおい。ドカ男か。あるいはドカ夫か(おれじゃん)。でも、赤い召使より呼びやすいなぁ。即答されたインパクトもあって、すっかり呼び名はドカおになってしまいました。そんな名前で呼ばれているとは知らないドカおは、こんなんです↓


はじめに

2005年08月23日 | なんとなーく

どーも。はじめまして。Jonman's barへようこそ。

こむずかしいことは言いませんので、はじめにごあいさつ。
ただのBlogなんですが、公開するからにはここを訪れてくれるひとを意識して書いていこうと思います。漫然と日記書いていてもつまらないですからね。

Jonman's barはバイクBlogです。が、あまりディープでコアなメニューはありませんので
 ・購入前に見て検討の参考にする用
 ・最近のりはじめた人がのほほーんと見る用(お茶犬かい)
です。あと、ドカとホンダとロッシをえこひいきします。さらにですます調とそれ以外とは気分で変化します。そこいらへんも、よろしこー。