三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

塗り直しました。

2008年01月26日 | バイク
クラッチカバーを塗り直しました。
耐熱塗料で分厚く層を作ったのですが、ブーツでこすれるうちに
どうしても剥げてきてしまいます。
前に使ったスプレー缶が残っていたので、タッチアップのつもりで
塗りなおすことにしました。

内側はクラッチのけずれたカスでまっくろけでした。



 注:このカバーは一見6本のボルトで留められているように見えますが、
   後ろ側斜め上と下の2本はクランクケースを留めるボルトです。
   よく見ればカバーにはボルトの頭がかかっていないことがわかるはず
   なので、緩めたりしないように。

内側を掃除して、表面の塗料の段差をペーパーがけして、マスキングします。
こういう円をマスクするときは、紙テープよりも伸びるビニールテープが
おすすめです。
そしてスプレー。



乾燥。塗装した後は、乾燥が大事です。
その後でゆっくりマスキングを剥がすと・・・



きれいになりました。
スプレーが残り少なかったのであまり厚く重ねられなかったのですが、
当座のタッチアップとしては十分です。
あまり知られていないけど、このクラッチカバーはムルティ専用デザインです。
デュアルスパーク・エンジン初搭載車としての記念なのかな。
このデザインで黒いのがいいな、と考えたぼくの小さなこだわりでした。

新しいムルティ

2008年01月23日 | なんとなーく


今日ご紹介するのはおなじみ、ぼくの新しいMULTISTRADAです。
前後ともオーリンズという究極の足回りに、楽しみがいっぱい詰まったエンジン、
そしてMHRをモチーフにした赤と緑の塗装。旧字体のロゴは位置も大きさも
こだわりぬいてオーダーした自慢の逸品。


・・・おや?

間違いなくぼくのだけど、なんとなく、なにかがいつもと違うような・・・。



実はこのムルティ、今年の誕生日ケーキでした。もちろん、ぼくのです。
去年は自分でデザインしましたが、今年はお嫁様が全部デザインしてくれました。
ぼくは言われるがままにロゴや写真を用意しただけ。
名前の左右にDマークを入れるなんていうのも、お嫁様のアイディア。すごーい。





助さん、格さんのように左右に控えるのはクッチョロくんと愛用のカメラ、
NikonのD200です。今年のクッチョロくんはメカニカ・クッチョロくんで
ちゃんとTシャツにメカニカって書いてあります。
D200はレンズの滑り止めチェッカリングはもちろん、前後コマンドダイヤルを
再現し、レンズは深い緑でコーティングを表現したパティシエ入魂の一作。
泣けます。

一番泣けたのはここです。



空冷エンジンの冷却フィンはもちろん、独特な形をしたクランクケース上の
オルタネータ・カバーまできちんとかたどってくれているのです。
バイクのことなんかたぶんほとんど知らなくて、うちが注文する年に1回しか
DUCATIを目にしないパティシエさんが、ここまで。。。脱帽です。
プロの仕事はすごいね。

ばくばくケーキを食べたあと、お嫁様のともだちがくれたプレゼントを
開けました。なんだろう?



うわぁーい、新しいアフロだぁ
あやしげなグラサンつき。前のアフロはだいぶいたんできたので、新しいのが
欲しかったのです。くーまー、ありがとう♪

我が家のプレゼントはこれからです。いろいろ欲しいものがあってぼくが
決めきれないから。内圧コントロールバルブとか、センタースタンドとか、
広角レンズとか短焦点レンズとか三脚とか。
うーん、決めきれない。しかも全部予算オーバーだし。どーしよう?

付けてみましたよ。

2008年01月20日 | バイクヨウヒン
BAGSTER、をバイクに付けてみました。

タンクにかぶせて、あちこちに出ているベルトで付けます。
前のベルトはここに付けました。



タンクキャップのくりぬきはサイズがぎりぎりなんで、位置を合わせて・・・



残るサイドのベルトをぎゅうぎゅう絞ります。
ぎゅうう~~。


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はいっ、ずれました
なにがずれたって、ラインがずれました。マスキングするときは軽く
かぶせただけだったので、ぎゅうぎゅう絞ったらどんどん下がりました。
みなさん、マスキングは作業の要。きちんと手間をかけましょう。



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ついでに、工具入れを替えました。
ETCが入っていままでの工具入れが入らなくなったので、ややスリムな
ケースを見つけてきたのです。





無印で売っていたメイクブラシケースです。ブラシをしまうポケットが
工具を差すのにちょうどいい具合。これならETCのとなりにすっぽりと…





と、うまくは行きませんでした。パンク修理キットのハンドルがかさばって
小物入れのフタが閉まりません。パンク修理キットを工具ケースのよこの隙間に
出せばぴったりフタが閉まるようになりました。
どうやってハンドルとボンベをここに固定するか、また考えましょう。

正月バイクいじり(#2)

2008年01月06日 | バイク
年末年始は休みがたくさんある。
あれをしよう、これをしよう、と手間のかかることをいろいろ企んでいた。
けど、いざ連休に入ると連日飲んでいるので毎日午前中は寝てしまう。

だがしかし。



もう休みも残り少ないのでがんばって起きてみた。
用意したもの。
セコハンのバグスター(くろ)と染の助染め太郎セット。
テープ各種。なかにはこんな風にびろーんと延びるおもしろいものも。





マスキングして、パーツクリーナーで脱脂してから少しは気温が上がった外へ。
うー、寒い~。 (註:このスプレーは5度以下では使えませんのです)

では、参ります。


白1回塗り

2回塗り

3回塗り


インターバルにもう一丁マスキング


赤1回塗り

2回塗り

3回塗り


さー、もういっちょ行きましょう。

みどり1回塗り

2回塗り

3回塗り

余ってるから4回塗り


色によって、スプレーした感じが違います。
白はおしろいを乗せていくような厚みとパウダー感、赤と緑はそこに
透明なセロファンを重ねるようで、つやと透明感が強い。
塗料ではなく染料なので、スプレー塗料より粉っぽく、液垂れはしにくい。
ちなみにふつうの風邪用マスクで作業すると、ハナクソがみどりになります。

タンクカバーを3度塗りするには1缶では少し足りない。
白は2度塗り半、赤は3度塗りで使い切った。緑は余裕たっぷり。
そのため下地に濃淡のむらがつき、赤を載せたあとも色の濃淡になりました。
小さい白を1缶買い足すとちょうどよさそうです。

さて、お待ちかねのマスキングはがしターイム♪
地道なマスキングは、後ではがすためにするといっても過言ではない。



べりべりっ。でけた。





塗りわけが思ったよりきれいにできました。
みどりが明るすぎた。下地をグレーにすればもっと色が合ったかな。

ところで、写真の光線の傾きでお分かりかもしれませんが・・・

ここまであしかけ3日かかってます。

お嫁様はお店でやってもらえばいいのにとあきれ顔。
いいんです。技術がない代わりに時間だけはたっぷりかけられるのが
素人DIYの強みなのだ。
なお、バグスターでは各パーツの組み合わせで2色までカラーオーダーが
可能です。ただしこのようなライン入れなどの塗りわけはだめなんだって。

さて。あとは車体につけるのみ。
この旧字体ドゥカティ・ロゴは白抜きにするためのマスキングなんだけど、
なんだか革にプリントしたようないいかすれ具合になったのでしばらく
このままにしておくつもりです。

はがす楽しみはまだまだ取っておくのさ♪


正月バイクいじり。(#1)

2008年01月05日 | バイク
年末年始は休みがたくさんある。
あれをしよう、これをしよう、と手間のかかることをいろいろ企んでいた。
けど、いざ連休に入ると連日飲んでいるので毎日午前中は寝てしまう。
起きてからは日が沈むまでほんの数時間。なかなか予定通りには進まない。
ので。お手軽方面にシフトした。



まずは外観の確認から。
新車なのできれいなものですが…







エンジンオイルがすこしにじんでます。注ぎ口とストレーナのところからなので、
まあ、こんなものでしょ。締めれば直ります。

あちこち注油して点検したついでにステップをいじりました。





一番後ろのポジションから、一つ前/下にしてみました。
ペダルの調節をしてから乗ってみると…うーん、ぴんと来ないなぁ。
どうも一番後ろに慣れてしまって、足の上げ下ろしをすると感覚的にステップが
あると思う場所よりも前でつっかえるので、違和感があります。
やっぱり一番後ろに戻そうかな。



お手軽コースの仕上げ。
アエラのぴかぴかステップに合わせてタンデムステップを磨くのだー。
でもバフがけの道具はないので、ステンマジックと気合だけで磨けるだけ磨くのだ。

10分後。


 (比較のため、かたっぽだけ磨きました)

20分後。


 (比較のため、かたっぽだけ磨きましたっ)

おお、汚れがきれいに落ちたじゃないかぁ。良かったなぁ。。。

・・・って、全然輝いとらんじゃあないかっ!

やっぱり安いのでもいいから電動工具買ってこようかな。
お正月の広告に載ってた、ホームセンターの¥3980ペンシルリューターとか。
お手軽方面なので、今日はこの辺で勘弁してもらお。

お金のかかるやつの前に、次はこれなのだ。