イノブタはその名の通りイノシシとブタをかけあわせた品種のこと。イノシシの旨みとブタの飼育し易さとを併せ持ち、やわらかくておいしいんだそうだ。そうだ、というのはこないだぼくがジャケットを買いに行っている間に兄が一人でいって食べてきたのを聞いたから。へー。うまいんだ。おみやげ肉まで買っちゃうんだ。ほほー
これは食べに行ってみるしかないね。
そそくさと支度してドカオくんを引っ張り出し、いざ勝沼へ。
勝沼IC到着ー。高速を飛ばすとけっこう寒い。が、FARミラーが高速道路でもぜんぜんぶれずによく見えることに気づき、ご機嫌。遠くに見える山並みはまだ雪化粧だ。
目的地は勝沼ICから雁坂トンネルへあがる国道140号沿い、広瀬湖の近く(らしい)。まだまだ冬の風情の笛吹川に沿って、おおらかな曲線で構成された140号を北へ。
ほとんどクルマにさえぎられることもなく、快調に駆け上がって広瀬湖に到着。バックにそびえる秩父山は雪が残っているけど、広瀬湖のあたりはあったかで、兄が行ったときには凍っていたという湖面もすっかり融けていた。
これ以上行くと雁坂トンネル経由秩父まで行ってしまうのでここで折り返す。正確にはあんまり空いてて快調なもんだから、それらしきお店を見落としたままぶっ飛ばしてしまったのだ。
今度は見落とさないよう、セーブしながら下っていくと、
こんな看板はっけん。これだろー。
ご参考まで、上のは下り方向の看板で、登り方向(店は道路の左なのでこっちのが入りやすい)ではこうなってます。
こんなでっかい看板を見落としてたことに軽くショックを受けた。が、すぐに回復する。なぜなら駐車場にはこんな友好的な看板があったのだ。
赤い字で書いてあるけど、禁止ではなく「バイク駐車可」です。よしよし。
ドカを止めた駐車場の下には、イノブタくんたちが待っています。食べる前にどんな奴らか拝んできましょう。
こんなところに
「村かよっ」
こーんなやつらがいました。
写真をとった奴らはおとなしかったけど、やっぱりその身体に流れるイノシシの血がたぎるのか、写真を撮ってる後ろで檻にがしゃんがしゃん激突してる音がしてやかましい。ふつうのブタさんではないということがよくわかりましたよ。
さぁ食べよう。
店に入ると3歳くらいの看板息子・娘がお出迎え。フルフェイスのヘルメットにきゃーきゃー騒いでいるので特別にかぶらせてあげるが、重かったらしい…。
テーブルの上にはなぜかでかい木片がある。おやぁ?
ぱかっ
メニューでした。いのぶたラーメンとかいのぶた鍋とか、いろいろあるけど今回はいのぶたバーベキュー定食をセレクト。こーゆうモンが欲しくなるけど、我慢ガマン。
注文するなり、おもむろにでっかい器具がセットされた。
でそのうえにでっかい陶板が置かれ、点火。このうえで焼くらしい。
へー。すごいのね。
焼いて持ってきてくれても、いいんじゃが(単なるめんどくさがり)
で、ほどなく出てきたのがご自慢のいのぶたバーベキュー定食¥1,350.-なりである。どーん。
イノブタというからには豚肉なので、しっかり焼いて食べるようにとのお店コメントに従い、よく焼く。食べる。ふむ。うまい。たしかに豚さんにしては柔らかいかな。しかし徐々に陶板プレートがヒートアップしてくるので、油断するとぱりぱりに焼けてしまってせっかくのイノブタさん台無しである。後半に入ったら焼き時間には気をつけましょう(←例によって焦がした)。
完食。ごっちそーさまっ。
感想。まぁまぁ美味し。でもこれだけを目当てに高速往復とハイオク、計¥6,000.-を払って食べにくるかというと、そういうことをする人はよっぽどの物好きかヒマジンだと思う(←ここに実践した人がいるけど)。
奥多摩越しに秩父まで、あるいはその逆ルートなどで昼飯時に通りかかったら、という場合に
ちなみにぼくが紹介するまでもありませんが、勝沼・塩山と奥多摩との間にある柳沢峠は250ccの軽いバイクでもうんざりするくらいのヘアピンづくしです。大排気量でハンドル切れ角の少ないバイク(ドカとか)にはお勧めできませんが、そのかわりに天気がいいと富士山がとてもきれいに見える場所があります。根性があったらトライしてください。抜けきったときにはけっこう爽快感が味わえます。
それにしても。今回このブログを書いてて、ふと思い立ってこういうことしてるからなかなかお金がたまんないんだな、と気づいてしまった。
でも天気がいいと、ふらふら出かけちゃうんだよなー
これからバイクの季節だし、しばらく貯金は増えなさそうです。
これは食べに行ってみるしかないね。
そそくさと支度してドカオくんを引っ張り出し、いざ勝沼へ。
勝沼IC到着ー。高速を飛ばすとけっこう寒い。が、FARミラーが高速道路でもぜんぜんぶれずによく見えることに気づき、ご機嫌。遠くに見える山並みはまだ雪化粧だ。
目的地は勝沼ICから雁坂トンネルへあがる国道140号沿い、広瀬湖の近く(らしい)。まだまだ冬の風情の笛吹川に沿って、おおらかな曲線で構成された140号を北へ。
ほとんどクルマにさえぎられることもなく、快調に駆け上がって広瀬湖に到着。バックにそびえる秩父山は雪が残っているけど、広瀬湖のあたりはあったかで、兄が行ったときには凍っていたという湖面もすっかり融けていた。
これ以上行くと雁坂トンネル経由秩父まで行ってしまうのでここで折り返す。正確にはあんまり空いてて快調なもんだから、それらしきお店を見落としたままぶっ飛ばしてしまったのだ。
今度は見落とさないよう、セーブしながら下っていくと、
こんな看板はっけん。これだろー。
ご参考まで、上のは下り方向の看板で、登り方向(店は道路の左なのでこっちのが入りやすい)ではこうなってます。
こんなでっかい看板を見落としてたことに軽くショックを受けた。が、すぐに回復する。なぜなら駐車場にはこんな友好的な看板があったのだ。
赤い字で書いてあるけど、禁止ではなく「バイク駐車可」です。よしよし。
ドカを止めた駐車場の下には、イノブタくんたちが待っています。食べる前にどんな奴らか拝んできましょう。
こんなところに
「村かよっ」
こーんなやつらがいました。
写真をとった奴らはおとなしかったけど、やっぱりその身体に流れるイノシシの血がたぎるのか、写真を撮ってる後ろで檻にがしゃんがしゃん激突してる音がしてやかましい。ふつうのブタさんではないということがよくわかりましたよ。
さぁ食べよう。
店に入ると3歳くらいの看板息子・娘がお出迎え。フルフェイスのヘルメットにきゃーきゃー騒いでいるので特別にかぶらせてあげるが、重かったらしい…。
テーブルの上にはなぜかでかい木片がある。おやぁ?
ぱかっ
メニューでした。いのぶたラーメンとかいのぶた鍋とか、いろいろあるけど今回はいのぶたバーベキュー定食をセレクト。こーゆうモンが欲しくなるけど、我慢ガマン。
注文するなり、おもむろにでっかい器具がセットされた。
でそのうえにでっかい陶板が置かれ、点火。このうえで焼くらしい。
へー。すごいのね。
焼いて持ってきてくれても、いいんじゃが(単なるめんどくさがり)
で、ほどなく出てきたのがご自慢のいのぶたバーベキュー定食¥1,350.-なりである。どーん。
イノブタというからには豚肉なので、しっかり焼いて食べるようにとのお店コメントに従い、よく焼く。食べる。ふむ。うまい。たしかに豚さんにしては柔らかいかな。しかし徐々に陶板プレートがヒートアップしてくるので、油断するとぱりぱりに焼けてしまってせっかくのイノブタさん台無しである。後半に入ったら焼き時間には気をつけましょう(←例によって焦がした)。
完食。ごっちそーさまっ。
感想。まぁまぁ美味し。でもこれだけを目当てに高速往復とハイオク、計¥6,000.-を払って食べにくるかというと、そういうことをする人はよっぽどの物好きかヒマジンだと思う(←ここに実践した人がいるけど)。
奥多摩越しに秩父まで、あるいはその逆ルートなどで昼飯時に通りかかったら、という場合に
ちなみにぼくが紹介するまでもありませんが、勝沼・塩山と奥多摩との間にある柳沢峠は250ccの軽いバイクでもうんざりするくらいのヘアピンづくしです。大排気量でハンドル切れ角の少ないバイク(ドカとか)にはお勧めできませんが、そのかわりに天気がいいと富士山がとてもきれいに見える場所があります。根性があったらトライしてください。抜けきったときにはけっこう爽快感が味わえます。
それにしても。今回このブログを書いてて、ふと思い立ってこういうことしてるからなかなかお金がたまんないんだな、と気づいてしまった。
でも天気がいいと、ふらふら出かけちゃうんだよなー
これからバイクの季節だし、しばらく貯金は増えなさそうです。