三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

MRA装着

2006年04月22日 | バイク
本日、MRAを装着しました。

まず、ノーマルスクリーンを外します。道具はT7のトルクスドライバー1本。トルクスねじははじめていじったけど、穴が小さいわりにしっかりトルクがかけられるので、やってて気持ちよかった。ちなみにスクリーンを裏側からとめているゴムびきナットは、かのスーパーボールなみに弾むので、落下させると追いかけるのが大変です。注意して作業しましょう。

無事に全部外れました。スクリーンがないと、テルブランチ・デザインのきてれつさが倍増です。


 
ノーマルとMRAとの比較。高さは最大展張したMRAよりもまだすこしノーマルのほうが高いようでした。いちばんの違いは上から見た写真です。スクリーン後端が一直線のMRAに対し、ノーマルはおおきく湾曲してます。このへんがメーターへのかぶりに効いてくる所ですね。


中央の孔からねじを入れていき、締め付けすぎないように注意しながらスクリーンを交換します。仮り組みした段階ではスクリーンがカウルからじゃっかん浮いていたのに、ねじを締めていっても孔がずれたりするところがなく、全くストレスなしに組み付けできてしまいました。さすがの工作精度。恐れ入りました。
 


ではお待ちかね、ライダー目線でのノーマル対比ですー

順にノーマル、MRA、MRA(モールゴムをつけたあと)

  

予想どーり、メーター半分かぶってます。えらくきれいな表面に景色が映りこむのでスピードメーターが見えません モールゴムをつけたあとはもっと見えづらくなりました。ちょほほん。

バイク後方からの対比はこんなんです。
順にノーマル、MRA、MRA展張時。

  


取り付けた後、かるく近所を流してきました。
やっぱりスピードメーター見えず。トリップあたりがかろうじて見えるが、見えても意味なし。これ先週つけてたらぜったいスピードオーバーしてたな。
そのいっぽうでスポイラーはなかなか面白い。全閉にするとネイキッドばりに風が体にあたるので楽しいし、展張してもスクリーンとの大きなすきまから風がきて…、あれ? いっしょじゃん。 まぁ、信号待ちでおもむろにカクカクと角度を変えるのはしばらく飽きなさそうだ。

余談だがカクカクって、変換すると”赫赫”なのね。レイザーラモンHGの腰の辺りに”赫赫””斯く斯く”とか吹き出しがはいるところを想像してみよう。


あほな余談はおいといて(だから余談なんだけど)、夜間照明になるとスクリーン下からの透過光になるので案外見やすかった。こんな感じ。


あと、GSで給油したときにトリップをリセットするのも、スクリーンが低くなったせいで手がいれずらいと感じました。ただこれは比較論でせまいというだけで、操作に支障があるわけではありません。


さて、1日装着してみての感想ですが
 Good! 可変スポイラーたのしい。スモークスクリーンかっこいい。
 Bad!   メーター見えねー 振動で縦にゆれるー(スポイラーが重いらしい)
「メーター見えねー」を解消するにはスクリーン後端を切り欠くのが唯一の策です。メーター見え方比較の写真3枚目で、スクリーンに黒いテープが貼ってあるのが切り欠きのラインを示す目印です。
が、スクリーンがけっこう柔らかく、そこに重いスポイラーが乗っているので、Eg.の振動や段差にあたるといまでもけっこう縦ゆれします。このうえスポイラー基部のあいだを切り欠くと強度が不足しそうです。たぶん、このへんが理由でメーターへのかぶりを解消できなかったのではないでしょうか。

スクリーンは体と干渉しなくなったものの、メーターが見えなくてはストレスが溜まります。こうしてみると、モトコルセやゼログラビティ製の”'03純正よりハイトちょい高め”なスクリーンは体とも干渉せず、メーターもちゃんと見え、でよく考えられたスポーティな造りになってるのですね。

可変風防

2006年04月19日 | バイク
じゃじゃ~ん 今日は新型可変風防のご紹介です。

ここのところ、お山に行って、ちょっとその気で走ってくることも多い。
そんなときはアップライトなムルティストラーダでも大きく上体を伏せ、積極的に前輪荷重を稼いでいる(、と本人は思っている)。そうすると、ですよ。当たるのだ。高さのあるスクリーンとメットが。

体を起こして走っているときにはとってもありがたいノーマルスクリーンのハイトはピカイチで、社外品にもここまでハイトのあるものはない。高速ではとっても助かる頼もしいやつ。
しかーし。こうガンガンあたると、ちょっとじゃまに感じます。'04のみたいに低いスクリーンの方がいいけど、そうすると風がつらそう。どうしよう。

はい、そんなあなたにはコレ。
MRAのVario Touring for Multistrada (MVT810)

フラットなスクリーン本体に、角度と高さを変えられる可変スポイラーがついてます。風を感じたいならスポイラーを寝かせ、少し風を避けたければ立てるというアイデアもの。スモークのスポイラーは高速機動隊のパトカーについてるやつみたいでかっこいい。なにより”可変”という言葉に魅かれた(←こども)。
<補足>わたしは輸入元のPL○T(いちおう、伏字)から買いましたが、上記リンクはR&RのWebshopです。こっちの方がハイオク40Lくらい安かった…。みなさんが同じまちがいをしないようにと思いまして


ではあらためて、じゃじゃん♪


お楽しみの可変式スポイラーは、こんなギミックです。
写真の並び順に 全伏せ-後ろ1段UP-前後1段UP-後ろフルUP です。
ワィンディングで走るときは全伏せ位置、ツーリングではフルUPという使い分けを考えています。
   

タネはこんなになってまして、左の全伏せからフルUPまで、フルUP写真のアーム部分に見えている段々の数だけ1クリックずつ調節ができます。なかなか気持ちのよい操作感で、さすがドイツ製品。そして説明書はお約束のドイッチュ&イングリッシュ。もちろん大学時代に苦労したドイッチュはパスし、イングリッシュからわかる単語だけ拾い読み。ふむふむ、6段階調節なのね。
 

なおスクリーン後ろ端につけるスクリーンモール(無いと車検に通りません)が附属しますが、「うーん。。。」説明書は、この部分に触れていません。幸い、着けかたがDucati-Net TGさんのBlogに紹介されていたのでわかりました。お会いしたことはありませんが、非常に助かりました。ありがとうございます。

だがしかーし、2段スクリーンに対してモールが1本しか附属してきませんっ
上の写真でもおわかりのように、後端の処理を見るとスポイラーはきれいに面取りされているのに対し、本体側はざくざくした未処理なので、これは本体につけろということなのでしょう。ちなみに新宿のハンズで似たようなモールは売ってましたが、あんまりぴたっとくるサイズがなく買いませんでした。単価は1m ¥300くらいなので、気になる方は買い足してください。

まだ装着はしていませんが、これでようやく秘蔵のPBのトルクスに出番がやってきました。ふふふ、楽しみ楽しみ。
装着したら、使用感とかレポートしますね。

なんちゃって平日休み組

2006年04月17日 | バイク
2月3月と働きすぎてしまったので、4月にばしばし休みをとります。
…と思ってたらもう月半ばだ。やばーい、ってことで今日は月曜なのにお休みにしました。うまい具合に天気もいいし、
こないだいい感じだった奥多摩行ってくっか、とドゥカオを引っ張り出した。

奥多摩までの下道はいつもながらかったるいのう。
土日より空いているのは確かだけど、ダンプやらトレーラーやら、「はたらくくるま」はかえって多いぞ。ワーキングデイ
だからあたりまえなんだけどね。バイクも少ないな。ドカにいたっては数馬のあたりで旧900SSと黒いムルティの連れ
にすれちがっただけ。以前、Ducati-Netで平日休みの人に道が空いている時に走れてうらやましいですねって言ったら、
それも少しさびしいんだけどね、という返事が返ってきたことがある。今日はそれをまじまじと実感した。ちと寂しい

なんちゃって平日休み組の苦難はまだまだ続く。ようやく到着した奥多摩周遊道路。お花見のファミリーカーもいないし、
あほほどすっ飛ばすお子ちゃまバイカーもいない。おとなの週末だぜ(←月曜だぞ)とか、ほくそ笑みながら
都民の森に厠休憩に寄ろうとすると…

「閉まっちょるばい…」

ジーザース!コノサムイノニ、ドコデオトイレイケイウノデスカ!? と、にわか外人になってあわててみる。お茶も飲めんでは
ないか。ちなみにお茶はともかく、トイレはこのすぐ上の数馬駐車場か、山の反対側にある川湯駐車場に設置されているので利用
しよう。大人はまちがっても立ちショーンなんかしてはいかん。あれに栄養はないぞ。びみょ-に環境汚染なのだから、やめようね。

ということで、道を思い出すべく流しながらトイレを求めて川湯まで走る。空いてる~。そして寒~い。先行するバイクも、おっかけて
くるバイクもいないのがよけいに寒さを感じさせる。実際にはちょっくら肌寒いかな、くらいなんだけど気分は確実に盛り下がってしまった。



気持ちは走りに現れる。まーーったく乗れてないまま、川湯到着。途中の月見野にもあまりバイクは見かけず、ここにきてようやく
奥多摩~ずらしいお兄ちゃんたち発見。なつかしの研二くんカラーのZだ。きれいだし、Rタイヤは標準の倍くらいの太さのを履いて
いる。速そうだ。


なんだか、げきれつに空いているにも関わらず気分が盛り上がらない。こういうときに無理しても痛い目にあうだけなので、
大人はさっさと気分をきりかえてお花見に興ずる。下の方は葉桜だけど、まだまだきれいに咲いているのである。
川湯駐車場のそばにもけっこう桜が咲いている。

いつもはクルマに邪魔されないタイミングで出られるか、とかやりそうなバイクとかちあわないタイミングを、とか走り方面の
ことで頭いっぱいの場所だけど、こうしてみるとのどかな田舎の道そのものだ。
   

川湯を出て、ちょっくら走る。走る。バイク少なし。山菜とりのスクーターとどっこいくらいの数だったりする。1往復半で、厭きた
一度だけZX-12Rと鬼ごっこできたけど、「お、けっこうついていけてるじゃ~ん」と思ったのはこちらだけ。先行する四輪をパス
するのにもたついてる間にあっさり視界から消えてしまいました。どうやらくっついたあたりから手加減してもらってたみたいです


すっかりペースも落ちたので、完全に撮影ツーリングと化す。ムルティストラーダはゆっくり流しててもさまになるので便利だ。
これは大麦代・川湯側へ下っていく途中の桜。まだまだカメラまかせで撮っているので露光不足だったりするのはご愛嬌。
こんな写真を撮っている間もぜんぜん追い抜いていくクルマがない。
静かだ。こけて崖下にでも落っこちたら白骨化まちがいなし。
  

こちらは大麦代へ向かう途中にある橋。
いつも気になってたんだが、交通量の少ない今日はこんなところでもゆっくり写真が撮れる。ちなみに、平日は信号も
赤点滅オンリーだったりする。
  

3枚目の写真にはバックにさきほどの研二くんZⅡとその連れのZX-12Rが写っています。右にバンクするZⅡとバンク前で
直立のZX、左に傾いて停止中のムルティとでちょっと面白い構図になりました(自画自賛)。


たっぷり半日ほど走って楽しんだ後に各部をチェックします。
Rサスは相変わらず。今日みたいにサスを大きく動かすと輪っかもはっきりとできる。もはやにじみというよりは漏れ。
それでも乗り心地いいあたり、さすがはOHLINS。くさっても鯛。
 

左右のグリップ比較です。
帰ってからMTBで買い物に出たときに気づいたのですが、前傾した上体をひだりのてのひら外側、空手チョップするあたりで
支えているためここが痛い。つまり手をつっぱって支え、腹筋背筋を甘やかしているのでバイクの自然な挙動をさえぎってしまって
いるようだ。それがグリップのすり減り具合に如実に現れている。
 

こういうことに気づくきっかけになるから、Eg.なしの自転車というものは奥が深い。

右側はすべり止めのパターンがくっきり残っているのに、左側はちょうどてのひらが乗るあたり、パターンが消えてささくれ
だっている。親指の腹があたるところも同様なので、左手から力を抜くのが今後の課題。なんか、初心者まるだしだなぁ
今日は1回もレブ・リミットまで回せなかったし、もうちょいと気持ちの乗っているときにひとつひとつ丁寧に直していこう。
また行くぞ、ドカオよ。

Ducao Re-Loaded

2006年04月16日 | バイク


みなさん、おひさしぶりです。ドカオです。
ぺこり。



ただいま12ヶ月点検から帰ってきました。やっぱり家がいいなぁ(<おい)。
いつもJonmanくんにいきあたりばったりないじられ方をしてたので、プロにメンテしてもらって全身リフレッシュしました

調整・点検・注油であちこちしゃっきり、とくに1/8回転くらい遊びのあったアクセルを調整してもらったので、スポーツバイク
らしさを取り戻しました。ほかにもあちこち、こんなところも身綺麗になったのさ。

 
スクリーンを交換。工場出荷時のトルクかけ過ぎで取り付け部にひびがはいってたから、このさい新品に(無償)。傷一つなく、
まさにクリアー。


ブレーキ・クラッチのリザーバーふたを交換。塗装がはげてはげちょろりん状態だったので、新品に(無償)。かっこよくなったぞ。


リヤカウルのゴムのふたを交換(4個で2,940.-)。Jonmanくんが考えなしに孔あけしちゃったのを、きれいなのに換えました。
かぁっこいい。孔をあけるときはよく考えましょう。

一方で、Eg.とRサスのOIL漏れは今回お預けです。
Eg.のほうは漏れ箇所が特定できず、可能性としてはケース合わせ目からの漏れが考えられるのでリトルクして様子を見ることに
しました。もし合わせ目からのリークだと、Eg.全バラで再シールなんだって。うはぁ。バチスタ手術なみのおおごとなのだ。リトルク
だけで直るといいんだけどなぁ。

Rサスは明らかに漏れてると診断されましたが(だから漏れてるって何度も言ったじゃん…)、ラボ・カロッツェリア
(OHLINSの輸入元)の足立サービスセンターが混雑してて、O/Hに3週間もかかるため今回は見送り。だってこれから
連休で走りに行きたいのに、ずっと工場に吊るされてるのはやだもんね。梅雨に入って、空いた頃にO/Hしてもらう予定。
  
漏れたOILでコーンが変色してて、シャフトにもOILの輪っかができちゃう。なんか恥ずかしいなぁ。ちゃんと動くんだけどね。

と、いうところで自慢のRサスにOILがにじんでますが、ちょっと離れてみればぼくこんなに男前です。
  
いつもいっしょのデジカメ1号(Panasonic DMC-FZ1)が修理から戻ってきたので、Jonmanくんがたくさん撮ってくれた。
ちなみにJonmanお嫁様はぼくを「ドカオ」ではなく「ドゥカオ」とエクセレントな発音で呼んでくれるけど、「なんで同じ
バイク何枚も撮るの~?」と、撮影にはご理解がない。Jonmanくんはこうみえて最近覚えたデジカメ撮影テクニックを駆使
していろんな撮りかたをしてるのだ。テレ端(望遠)をつかったマクロ撮影、とかね。

せっかくスクリーンがぴかぴかになったので、今日から寝るときはナイトキャップをかぶることにしました。どうだい。
これでスクリーンはいつもぴかぴかのままさっ
 

では、日も暮れてきたし、今日はこのへんでおやすみなさーい




<以下、Jonmanに戻る>
思いつきでドゥカオ1人称にしてみましたが、つらいな。。。
もうやらないぞ。
それはともかく、おかえり、ドカオ。早く走りに行こう。

晴れ、奥多摩、のち点検

2006年04月09日 | バイク
昨日は出掛けの雨にやられて走れなかったので、リターンマッチです。

今年にはいって初めて、奥多摩周遊道路に行ってきました。
交通安全週間なのを気にして、完全ノーすりぬけ、ほぼ完全制限速度(+10kmまで)で行ったら到着が昼になっちゃいました。麦代の駐車場ではなにやら警察がコーンを並べてコースを作っています。むむむ。箱根大観山で見たことのある白バイとの鬼ごっこかと思ってしげしげと見るも、周りのライダーは無反応。始まってみたら、パトカーを使った車両感覚体験という、車庫入れみたいな意味不明な出し物でした。やる方もやなのか、3人くらいで盛り上がりもないままやおら撤収。がんばれ、地元警察官。


奥多摩周遊道路はまだ新緑目にまぶしい、というわけにはいかなかったけど、青空が目にまぶしい絶好のコンディション。普段なら1往復くらいでさっさと八王子にお昼ご飯を食べに行くんだけど、今日はなんだかんだでたっぷり3時間以上走りました。ご老体は疲れたよ
都民の森にはDucati-netの人らしいグループがいたけれど、こちとらほとんどオフミ等に参加したことのない身。外様だよね、と気後れしてお話しませんでした。素通りはちと失礼だったかな。ごめんなさい

走りの方はそれなりに好調。やっぱり早いバイクには面白いようにぶっちぎられるものの、自分なりに楽しめました。あんまりコースを覚えていないせいで、前がいなくなるととたんにペースを見失ってとっちらかるのは来る度に反省する事項です。またがんばろう



たまにはタイヤも(気持ち的に)端まで使ったところで、夕方DTWへドカオを預けてきました。12ヶ月点検です。基本点検に加えて、オイル漏れなど気になっているところをまとめて相談したら、すっきりしました。

調子にのってSport1000の黒を褒めちぎっていたら、買わないって言ってるのに試乗させてくれました。Sportの試乗車はなかったのでPS1000LEでしたが、これが

「どーせかっこだけのエセ・クラシックだろ~ん」

という先入観をぶちこわす楽しさ。けっこう楽しい。 なんか、DSエンジンのセッティングが変わっているのか、ピックアップが早くてEg.全体が軽い感じがしました。変速比も違うのかな?ノーマルのはずなのに、ドカオより軽やかに感じたのは、ちょっとびっくり。Eg.乗せ換えたいくらい(←DTWさん、OILもれ直んなかったらよろしこ

Sport1000のタイヤは中学生のときに憧れていたピレリ・ファントム。もちろん、当時のままなのはパターンと名前だけで、ちゃんと作り直してあるらしい。でもなぁ。スポークホイール&チューブタイヤは勘弁願いたいなぁ。パンクすると面倒なのよね、これ。



しかし。それにつけても、はやく戻ってきてくれないかな、デジカメ1号くん。いつも乱暴に扱っているけれど、こやつがいないとBLOGが文字ばっかりになってしまうのだ。奥多摩の晴れ空とか、白鬚トンネルあたりの真っ暗で水滴が落ちてくるとことか、黒いSport1000とか、いろいろ撮っておきたいものがあったんだけどな。ドカオの点検終了あたりにあわせて、デジカメ1号くんも復活してくれるよう神様にお願いしよう。頼むぜ、バイクの神様。

わたしに黒いSport1000をお与えください。 …って、ちがうだろっ。

12ヶ月点検

2006年04月08日 | バイク
あす、ドカオくんをドカ屋さんへ預けてくることにしました。12ヶ月点検です。

目的は2年保証の規定を満たすための点検のみ。やみくもにいじったりすることはしませんが、リヤブレーキのパッドは要交換。そしてこないだ液体パッキンで封印したはずのEg.下からのオイル漏れが再発したので、ここはじっくり見てもらおうと思ってます。Eg.下に潜って(って頭だけだけど…)どこが原因か眺めてみると、どうもエンジン後ろ側、触媒前があやしい。あんまり汚れがたまらない場所に見えるのに、やけにまっくろに油汚れがこびりついているのだ。ケース合わせ目のシーラントが浮いている箇所も見えたし、これかな?
しかしオイルしずくがあるのはもう少し前なので、やはりオイルカートリッジか。全体を軽く洗車したけど、ここだけはあえて手をつけないまま持って行きます。

申し遅れましたが、ただいまデジカメ1号(DMC-FZ1)は修理のため不在です。よって今日はお写真がありません。直ったらまたたくさん撮ってきます。


それと、今日は兄ムルが新しいタイヤを履きました。
なにやらRタイヤが昇天されたようで、先日何がいいかなー?と相談されたたとこでした。
交換は、最近人気急上昇のここ、speed☆starにお世話になったそうです。お店にも興味津々だし、最近タイヤをいろいろ物色してたので、銘柄選びにつきあいたかったのですが昼前後のにわか雨で断念してしまいました。ざんねーん。
speed☆starさんと相談した結果、タイヤはMICHELIN Pilot Powerをチョイスしたそうです。しかも、出たばっかりの2CTの方だって。すげー センターとサイドでコンパウンドが違うという、それを聞いただけですごそうな最新ハイグリップ・タイヤです。最初はぼくが薦めたPilot Powerに「それSS用のハイグリップだろー」とご不満顔だったんじゃが speed☆starさんが、よっぽど説得力のある話を聞かせてくれたんだろう。ますます行きたくなってきた。タイヤ交換するときはここにしよう。

2CTにするかどうかはともかく、トレッドパターンがかっこいいのと、かなり尖ったプロファイルで大幅にハンドリングを変えられそうなので、以前からタイヤを替えるならPilot Powerと考えていました。手で触ってみると、他社のタイヤよりひときわ柔らかく、タイヤの内面もちょっと変わった感じの作りです。自分で薦めたとはいえ、兄に先を越されてちょっとくやしい
点検終わったら、換えにいっちゃおうかな~って、
うちのタイヤまだヒゲ残ってますから~~~

残念っ! …いや、古いのは分かってるんだが、好きなのよ、これ。

'06 CBR1000RRを試し斬り

2006年04月02日 | バイク

ここは近くにあるとあるホンダ・ドリーム店。
並んでいるのは出たばっかしの'06 CBR1000RRと'05 CBR600RR、で600にまたがっているのはわたくしです。

えへ。

買いもしないのに試乗してしまいました。

いや、最初はHRCのカレンダーを買いに行ったんだけど、予想通り「もーありません」とのこと。せっかくだからと眺めていたら、よかったら乗り比べてみませんか?とのオファーがあったので、快く受けたのだ。



最初に1000Fire Bradeを試し斬り。軽く降り出したばかりハーフウエットにびびりつつ、走り出すと「これ面白れー」。ドカとはまた違った楽しさ。なんか、自分がうまくなったような気になるバイクだ。過去の数少ないバイク歴から選ぶと、なぜかXR250が同じ感覚だった気がする。じつはこの2台、デジタルメーターの表示もよく似ていたりする。

次に600。こちらは1000より軽い感じで、ちょーパワフルな400レプリカ(これだってレプリカか)という感覚。ただしこやつの場合、ちょっと伏せると胴長なおじさんはメットがヘッドパイプより前に行ってしまうという、すごい問題がある。実際の前後関係はおいといて、頭の方がバイクより前に出てるというのは楽しくもあり、恐怖を感じもする。

というわけで1000RRいいなー、と言ったらお嫁様からDUCATIはいつまで乗るの?とのご質問が出た。気に入ってるし、ずっと乗るよ、でもCBRもセカンドバイクに欲しいなーなんて、言ってみたけどハナで笑われました。100万円オーバーなんて論外だって。そうかなぁ。一昔前のGP500マシンとタメをはれるバイクが100万円って、バーゲンプライスだと思うけど。750が72psで国内最強だった時代を知っていれば、このスーパーバイクのプレミア度がわかろうってもんなのにね。試乗で待ってる間、メカニックさんを「この2台いったいなにが違うの?」と困らせていたお嫁様は無敵なので、言っても無駄なんだが。

ちなみにデザインに賛否両論ある'06 CBR1000、“ここだけは最高にかっこいいぞポイント”はここだ↓

エアーを抜くためにがばちょとあいたロワーカウル。ここだけでご飯3杯(←なにを言ってるのか…)。ホンダブラボー。

この後は退屈させちゃったお嫁様のご機嫌を取るべく、ジェラート屋さんへGO。

とある住宅街の街道沿いに、いきなりリアル牛がいる産直ジェラート屋さんが出現するあたり、多摩である。あなどれねー。ちなみにリアル牛の名前はなんとかなんとかシャラポワ号(←シャラポワしか覚えてない)。なんかの賞もとった、いい乳牛らしい。しぼりたてミルクジェラートは、確かにおいしかった。

そのあと買い物するお嫁様を待ってひまつぶしに本屋さんへ行ったぼくの目に飛び込んできたものは。

福井春敏の新刊だーーーって。出てるのしらなかったからびっくりした。えらいひさしぶりだなぁ。下りエスカレーターで何気なく横を見たらたまたま背表紙が目に付いたんで、わざわざ上り直して確かめてしまった。忙しい年度末も終わったので、ゆっくり読書する楽しみができた。今度お嫁様の友達にダヴィンチ・コードも貸してもらう予定なので、しばらく活字中毒は心配いらなさそうです。


そして今日もドカオは出番なし。だいじょうぶか、ドカオ。来週あたり、1年点検に出してやるからな(←そしたらますます乗れないだろ)。

花見

2006年04月01日 | なんとなーく
本日は花見。天気もいいし、ひさびさに自転車で出かける。
お嫁様たっての希望で最初は家の近くの大きな公園へ。大渋滞のクルマをしりめに軽快にとばし、公園へ到着。したのだけれど。着いてみれば、ものすごい人ごみ。せっかく渋滞知らずできたのに、意味なし。ちょろっと中を覗いて、近所に住むお嫁様友人と会ってから早々に退散しました
 

げんなり公園を後にして、心当たりのある空いていそうな方へ車輪を向ける。
ここから下っていったとこ、野川沿いから府中の運転免許試験場の裏手がちょうどいい頃合になっているはずである。ちなみにここらにはちゃんと都立 武蔵野公園ないし野川公園という名前があるのだが、どうみても試験場の裏山である。

ここだ。
   
野川沿いはサイクリングロードも整備されていて走りやすい。しかもけっこうきれいに咲いているのにとても空いているのがよい。学生時代の花見は花よりビールだったので雑然としているほうが盛り上がったけど、日曜日に花を見に行くならやっぱりのんびりまわれたほうがいい。

自転車はぼくが黄色いGT、お嫁様が赤いGIANTなのだが、GIANTのほうは約1年ぶりの出動のためおでかけ前にすこし手入れ。もっとも手入れが必要だったのはライダーの方だったみたいで、車道から歩道に斜めに入って、案の定段差でコケていた。
自転車は一方通行もクルマ止めも関係なく、ちょっと通り過ぎた神社なんかにも気軽に立ち寄れるので、近所の散策とはいえ新鮮な発見があったりする。リッターバイクに乗るのとはまた違った楽しさだ。

公園を抜けて、多磨霊園へ。
夜中に独りで通るのはちょっと…というところだけど、この季節はこんなにきれいだ。


小学生みたいに自転車で走り回って腹が減ったので、東八道路沿いのラーメン屋さん、無坊でラーメンを食べる。お嫁様が頼んだ春季限定“蛤ラーメン”、すこしスープを分けてもらったらびっくりするくらいうまかった 今度自分でも食べに来ようと固く誓うくらい、うまし。ただし春季限定とあるからにはあと半月くらいとみた。タイミングを逃さないようにしなきゃ。ちなみに場所は府中試験場から代書屋さんを過ぎて府中・八王子方面へほんの少し戻ったところ。
 

最後に今回はGT アグレッサーに出番を奪われたドカオくんの、去年の晴れ姿。

今度、もっと混んでないとこに連れてってあげるから、しばらく待っててね。