今日は風が強かったですね。MTBでDTWまで行って来たのですが、
デスモエンジンの援護がないので坂道+向かい風の高負荷トレーニングで
足がぱんぱん
とりあえず整備の現状ですが、こんなんです。
(一昔前の携帯で撮ったので、粗くて申し訳ない)
名づけてはだかムルティ。やせ細ったノラ猫みたいで哀れです。
Fタイヤの巻き上げる小石や泥で痛めつけられている前バンクと違い、
タンクに守護されている後ろバンクは2年経ってもつやつやのまま。
交換部品ですが、最大の不安要素だったクラッチがまだまだいける(!)
ことが判明、だいぶ安くなりそうです。14,000kmでまだ保つとは、予想外。
ステムベアリングにも引っかかりはないので、20,000km点検まで交換は見送り。
チェーンとスプロケットは交換。チェーンはRKのシルバー。純正DIDは表面処理が
なくてすぐ錆びますが、RKはきれいな表処つき。だいぶものが違います。
スプロケットは組み合わせを悩んだ末に、ドライブ-ドリブンを15T-42Tから
14T-42Tに前1T落としてみます。
狭い舗装林道のヘアピンでギクシャクするため、ドリブンを2T上げてトルクを
もりもり、かつ回転数をあげて下のドンつきを抑えるか、反対に2T落として
下のトルク感を薄くするか、どっちが正解かは好みの問題なのでやってみないと
どっちが正解かわかりません。
ドリブン(リヤ側)側で丁数をいじりだすと、スプロケット・フォロアーで3万、
スプロケ1万で4万からのスタートとなります。T数を変えるたびにスプロケ代が
1万づつですむメリットはあります。ただし、リヤ44Tというサイズはアブノーマル
過ぎるので、メカさんから耐久性抜群で安い純正鉄製42Tにし、フロント側を
14Tにしてみようとの提案を受けました。これなら失敗しても14Tスプロケット
1枚5千円で済みます(15Tに戻す工賃がかかるけど)。前14Tでチェーンを
スライダーに擦らないか聞きましたが、擦るためのスライダーですとのお返事。
純正リヤスプロケットのビレット風な輝きが気に入っていたこともあり、この案を
試すことにしました。
14T、やりすぎかなぁ。1000DS系純正はスポクラ:15T-38/39T、S2R:15T-41T、です。
仮に低速トルクが強烈すぎたり、シフトダウンでのホッピングが激しくなったら
いよいよ内圧コントロールバルブの投入を考えようかな?
バッテリーは充電してチェック中。交換するなら
WestCoにします。
リヤブレーキパッドも交換。残量たっぷりですが、一度フェードさせてからどうにも
変なんで。前側が雨の日にぜんぜん効かないメタリカなので、後ろは保険として
レジンの純正パッド継続にしました。
あと、もう一つトルク感重視の工作を頼みました。
エアクリのレゾネータ(吸気量を絞ってるとこ)をカットするのです。
DPのエアクリにしようかと相談したら、同じ効果があると、加工を薦められました。
面白い解法だったので即決定。フィルター自体は純正新品に交換です。
さて、表題のユーザー車検ですが、ようやくまじめに調べ始めました。
車検は登録時の事務所(ナンバー記載のとこ)でなくとも受けられます。
二輪専用計測レーンがあって、ごまかしようがないとことか、やたら細かく
検査されるとこは避けたい。
一番近いのはT摩ですが、DTWのイケメン工場長、mixiのムルティフォーラムで
ユーザー車検を通したばかりというキクモさんともにT摩は厳しいよとのコメント。
四輪との混載レーンで、たまたま厳しい検査官にでも出くわさないかぎり楽勝で
通せるというH王子で受けようと思います。
現地であたふたしたくないので、マフラーはノーマルに戻してます。
スリップオンで触媒は残しているので、排ガス検査はいいけど音量がだめっぽい。
ひさびさにメガネくんマフラーの出番です。
ハンドルは交換して全幅が狭くなっているのですが、こちらはこのまま。
巻尺もってきて計測するのは陸運事務所によるそうで、ぼくが行こうとしている
ところではやらないらしい。
あ、グラブバーを付けます。テールバッグ載せるのにじゃまするので外してますが、
乗車定員2名の車両はシートベルト(!)かグラブバーがないとだめ、なはず。
教習所時代を含めて、バイクのシートについてるベルトを持ってタンデムしている
人は見たことがないぞ。
整備記録簿の書き方が気になっていたけど、今回DTWで書いてくれるとのこと。
何から何までありがとうございます~
<追記>
ムルティのライト、左右の光軸はインナーパネル(黒いとこ)を外すとライトボディに
調整用の+ネジがあるそうです。アクセスにはスクリーンを外す必要あり。念のため。