三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

Web富士観測

2010年01月04日 | バイク


新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年最初の1枚は私の好物、ビールです。なぜかウイスキーグラスで飲んでいます。
バックに写っているのは、左からバス、ギネス、そしてプレミアムモルツです。
北海道から帰省のKakさん・Kimさんからは再び北海道限定ビール、サッポロ・クラシックをいただきました。
好きな銘柄4種に囲まれて、幸せなお正月です。


さて。タイトルの富士観測です。1月2日、親族お食事会へ向う途中、夕焼けの富士を見ました。
頂上から長くたなびく雪煙と雲に、山の向こうへ沈んだ夕陽の残照が紅く映え、壮絶なまでにきれいでした。
G7がバッグに入っていたのですが、いかんせん集合時間が迫っています・・・。
明日は撮るぞ、と思いながらその場を後にしました。

翌日。昨日のポイントに戻ってきました。
府中の東八道路沿い、立体駐車場の屋上です。寒いためにガラガラ。
角のフェンス前に浅めに駐車して、後ろでカメラを組み立てます。
前にはフェンスがありますが、一眼レフ+望遠ズームなら、消せます。
しかし、どうやっても消せないものが2つほどありました。



西側を南北に横切る高圧線。昨日は夕焼けの印象に心を奪われて気がつきませんでした。

そしてもう一つは・・・



夕方になるとかかる雲。晴れて気温の高い日は、たいていこうなります。
2日はめったに無い好条件だったということか・・・。

寒さに耐えて、心の眼で富士のシルエットを追いながら、日没を見守ります。



しかし、厚くかかった雲が晴れないまま、どんよりした感じで日が暮れてしまいました。
残念。もっと寒さの厳しい日に、高圧線よりも向こうで開けたとこ(多摩川にかかる橋のあたり)に行って見よう。


さらに翌日。どうも、今日も午後は雲がかかりそうだなぁと家で天気予報を調べているうちに、面白そうなものを発見しました。

 富士山ライブカメラ
 携帯からはこっち:http://www.fujigoko.tv/i/

忍野八海からの富士山を、Webでウォッチできるのです。寒いのが苦手なこたつフォトグラファーにはもってこい。
PCの前に陣取り、日没前から忍野と三ッ峠の画像を交互に表示します。
10分おきの更新間隔が、なんとも歯がゆいけど、楽しい。

(忍野カメラより)







これこれ。2日の夕暮れのようなどぎついまでの紅い色はありませんでしたが、こんなのが見たかったのです。
地元からは、雲にさえぎられて今日も見られませんでした。

(三ッ峠カメラより)







リンク先の富士五湖TVでは個人利用なら画像使用OKとのことでしたので、
サイトへのリンクを貼った上で遠慮なく使わせていただきました。
日没の三ッ峠なんて、なかなか行けないので助かります。


それにしても、忍野カメラはやけにいい映りだなぁと思ってなにげなくExifを見てみたら、
なんとNikonのD70を使っていました。たいていは”写っているだけ”のWebカメラですが、
ここ忍野だけは一眼レフをプログラムオートにしたうえで、インターバル・タイマーを使って
定点観測カメラに仕立てたようです。
Nikonファンとしては、なんだか嬉しくなりますね。
ちなみに画角はDXフォーマットで42mm(35mm換算63mm)、F4~F8くらいでした。

この富士五湖TV、PCだけでなく携帯からもWebカメラ画像を見ることができます。
ということは、ツーリング中に先の方のルート情報を収集するのにも使えるのです。
実際、いくつか交通情報用のカメラもあります。これは、いいサービスですね。