三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

在庫がない…。

2010年06月26日 | バイクヨウヒン
用品店で、ひさびさに気に入ったシューズがあった。

デザインや機能に魅かれても、たいていは履いてみるとどこか感覚がずれていて買おうという気にならないのだけど、この靴は初足入れでしっくりきた。
店にあったのはヤマハとのコラボ・モデルだったので、おもてに「YAMAHA」とか無理目な青い帯が入ってるのとかがちょっと、余計な感じ。
サイズだけを見極めて、家に帰ってオリジナルのクシタニのモデルをネットで購入しようと思ったら…

ぴったりサイズだった27cmだけ在庫がない。

ラフ&ロードの通販でも27cmだけ、ない。
きっと普段は26.5cmの幅広EEEな人が、世の中には多いんだなぁ。
クシタニ、今年の分はもう売り切っちゃったのかな。
調布あたりの実店舗に、もしかしたらあったりしないか、訊いてみたが、やっぱりない。

かっこのよさならZIM-BAかペアスロープなんだけど、このクシタニのゼロ・シューズ、妙になじみがよかったんだ。
ただいまクシタニの他店舗を検索してもらってるところ。



【その後の話】

クシタニ・ヒューマン・ネットワークで探してもらったけど、結局黒の27cmはなかった。
今年の生産分は、これで売り切れということになる。
ちなみに、白いのは27cmの在庫が調布店にあるそうだ。

時計の電池交換

2010年06月24日 | バイクヨウヒン
しばらく前に、キャンプで愛用しているプロトレックの電池が切れた話&自分で交換しちゃった話を書いた。

その後。北海道ツーリングの最中に、またも電池切れデモモードが発動した。
知床の山の中で、しかたなく完全に電力ゼロになるまで放置していたら、再起不能になった。
電池を新品にして、接点を長押ししてやっても目覚める気配なし。
何度もいじくっているうちに、うらぶたを留める小さなネジも、1本パーになった。
最近では最高峰のマナスルぐらいしか搭載していない、二層液晶のでかい指針表示が大好きだったのに。
残念ながら、この時計とはお別れだ。


さて、新しい旅の相方さんは何にしよう。

プロトレックだとマナスルが最高だけど、値段が最高すぎるし、ほしいのは重たいメタルではなく樹脂ボディの時計だ。
今まで使っていたのと同じモデルもまだ売っている(PRG-40をご参照。えらく息の長いモデルだ)けれど、同じというのも面白くない。
どうせなら、ソーラー発電で電池切れのない新しいプロトレックか、ユーザー自身の電池交換を推奨しているシンプルなスントがいい。
実物を眺めつつ、悩むことしばし。

この間が、実は、楽しい。

けっきょく、スントにした。

プロトレックの中では月齢グラフのあるPRW-1500系が星空撮影に役に立ちそうだったけど、ちょっとごつい。
それに月齢は携帯サイトでも見れるのだ。1日のほとんどはジャケットに隠れていると、ソーラー発電もどうかな?というところだし。
スントなら、長いツーリングの前には、念のためにCR2032を1つ交換すれば何の心配もいらない。
デザインがいいので、普段使いでもOK。
防水は生活防水程度だけど、うらぶたの留め方がシンプルでいい。何より全体に軽い。

それが1年とちょっと前。

すぐに切れるかと思っていた、購入時のモニター電池はずいぶんと保った。
最近になって、内蔵の電子コンパスを連打していたら、文字盤の上のほうにデジカメみたいなわかりやすいバッテリーマークが出た。
お楽しみにしていた電池交換がやってきた。



この日のためにストックしておいた電池をもってきて、うらぶたを外す専用ツール(電池横の半月みたいなの)をいそいそと出してくる。
これがなければ、コインでいいそうだ。500円玉くらいがちょうどよさそうかな。

ぐりぐりっと外して、開ける。

ねじ山はしっかりエッジが切ってあって、単にパッキン頼りでネジは細い時計ねじだったPRW-40より、頼りがいがありそう。
パッキンもしっかりしたのが入っているので、公称の防水性能は、かなり控えめなんじゃないだろうか。
電池を1個、入れ替えて、閉めておしまい。電池代も小さいのx4個のPRW-40より、ぐっと安い。



この時計のいいところは、遥かに高額なマナスルと同じように、日の出・日の入りの時刻を文字盤に表示できるところだ。
しかも、ボタン押し下げ時だけでなく、常時表示させておくことができる。
キャンプはもちろん、夜明け・夕焼けを狙う撮影ツーリングにも便利。
プロトレックやタイメックスみたいに強烈なELバックライトはないけれど、反転気味に文字を光らせる夜間照明は暗いところなら眩しすぎずにかえっていい。
いまはこの時計がとても気に入っている。


[参考までに。当時マナスルはメタルしかなかったけど、いまはプラスチック・ボディのマナスルとでもいうべきPRW-2000が出ている。色使いがちょっと…だけど、機能は鉄壁。当時、PRW-2000が出ていたらこれにしていたかもしれない。]

アップライトなやつら一気乗り

2010年06月19日 | バイク
やってしまった。

乗らなければ、外野からあーでもないこーでもないとけちをつけて、自分とは縁の遠い存在と思っていられたのに。
乗ってしまったら、問答無用のPOWERにがつんとやられてしまった。

ムルティストラーダ1200は、恐ろしい奴だった。



土曜日は雨です、と昨夜の天気予報は言っていた。
だから深酒をしてのんびり起きたのに、起きたらまばゆい光が差し込んでいる。
おお、出遅れた。
こんな日は、おまけ目当てにムルティストラーダ・デビューフェアに行くしかない。

DTWに向かう途中、ふと思いついてアプリリアの店に寄り道。
どうせなら、モードマッピングのできる気になるもう1台ということで、ドルソデューロにも試乗してしまおう。

こうして、試乗だらけの1日が始まった。

ドルソデューロ。足つきは普通。両足だと土踏まずまで、片足だとべったり。軽い。
HYP796よりもフラットな、まともなポジション。メーターが大きくて見やすい。
最初はツーリングモードでお試し。なんだかぴんと来ない。
DTWの裏手の試乗コースに入ってSPORTモードにしてみると…
おお、油断してると体が置いていかれる。
750って早いなぁ。
でも、こんなので1日走ったらいやになりそうだな。ファンも回りっぱなしで熱いし。
購入候補からは、そそくさと消える印象。


さて、お待ちかね。さっきも走った道を通ってDTWへ。
珍しくバイク置き場が満杯。店内は、いかにもムルティストらしき30代~40台がいっぱい。





じゃーん。ご対面~。モーターショー以来のムルティ1200。
初代もそうだったけど、写真で損してる観のあるムルティくん。
二代目も前からはともかく、乗車姿勢で見る車体は引き締まっていてなかなかのルックス。





乗って初めて気づいたけど、このオートバイはミラーが大きい。
クルマでいうとRV車のそれで、かつて実家で乗っていたハイラックス・サーフを思い出した。



こちら、ツーリングエディションの白。パールが入っていて、きれいな色。
グリップヒーター・センタースタンド・パニアケースの3点セットが揃う、箱おやじにはよだれもんのセットメニュー。
このオートバイで気に入ったのは、ここ。
足の先だけ白い犬みたいで、かわいい。





さて、その箱はどうなっているのだろう。



右側の箱は、排気をよけてえぐってある。耐熱プレートが全面を覆っている。



案の定、右側はほとんどものが入らなさそう。



左側はふつうの構造。今の型よりも、先が尖っていない分、中が広く感じた。



GiviのOEMにしてはえらく立派な内彫りの鍵が…と思ったら、これは車両の予備キーだった。
車両と同じキーなので、ふだんは車両のリモコンキーに内蔵されているメカニカルキーを使って開けるのだそうだ。

順番が来たので、1200に試乗。
試乗車は1200sのSports Edition。
面白がって4モードを試したけど、乗っている間にモーター音を響かせて車高が上下…ということはなかった。
サスの高低や硬軟は、正直よくわからない。この辺は、わからないくらいが美徳なのかもしれない。
反対に、ものすごく違いを感じたのはエンジン。
出だしはツーリングで出て、試乗コースの霊園を抜けたところの信号待ちでスポーツモードに切り替えた。
(アクセルが全閉じゃないとモードは変更できない。クラッチを握って惰性で走りながら…は禁断の裏技。)

!!!

うわっ、さっきまでとぜんぜん違うぞ、このムルティ。

ツーリングモードではちょっとパワフルなムルティ1000(つまり1100くらい)という印象だったのが、
スポーツモードにすると、アップライト・ポジションのSBKそのものの加速に変貌。
同じアクセル開度でも、回転の上昇と加速、そのときの速度がまったく違う。
速い。
これは、速い。

うわぁ。乗らなきゃよかった。

ちなみにスポーツモードの加速に備えて前傾すると、角度のきついスクリーンが目に刺さりそうになる。
けっこう厚みがあるモールなしのふちは、ちょっと気になるところ。

そのほか、位置・サイズともに見やすいメーター、よくデザインされたステップ、ステー要らずのサイドケースと、文句のつけようがない布陣。
よく違いがわからなかった電子制御サスもカーボンパーツもいらないので、STD(それでも標準でABSがつく!)にセンスタとグリップヒーター(メーターパネルから制御できるらしい!)とサイドかトップケースをつけると、いくらになるんだろう。。。

あああ。知らなければよかった。予想していたより、遥かに心に突き刺さった、1200。



予想外に良すぎたムルティ1200の衝撃を中和すべく、やけ気味にさらなる比較試乗。

向かった先は、BMW。
ついに本家GS軍団と向き合う気になったのだ。

お目当てのオートバイが試乗に出ているところだったので、最初に一番自分の使い方にあっていそうなF650GS(コンパクトで前後キャストホイール)に乗る。

感想。地味すぎる。おだやかなシティ・コミューターにして優秀な長距離ツアラーかもしれないけど、いかんせん地味すぎる。
振動ゼロ。ついでに静か過ぎて、最初エンジンかかってるかどうかわからなかった。
ここまで地味なオートバイに、このプライスタグはないなぁ。

がっかりして帰ってきたら、お目当て1号が巨体を震わせながら待っていた。



ずん。泣く子も黙るベンチマーク、R1200GS。
しかも出たばっかりのDOHCヘッドのGS。



おそるおそる乗ってみる。アクセルをあおると、確かに右に振られる。
走ってると気にならないけど、疲れ果ててとまってる時だと、ぐらっとくるかもしれない。

走り出すと、異様なまでの低重心で、切り替えしが早いこと早いこと。

ブレーキングでフロントが一向に沈まないのに違和感を覚えて、しばらくして気づく。
これがパラレバーの効果なんだ。初めて実感。
なんだか不思議な乗り味。

F650から乗り換えると、パワーにも振動にも、活き活きとした躍動感を強く感じる。



前から見ると太っちょな1200GSも、ライダー目線ではスリムなデザイン。
何より、振動があるのがいい(←すっかり感覚がおかしくなっている人)
倒しこんでもこける気がしない安定感、適度に向こうにあってムルティ1200のような突き刺さり感のない大型スクリーン。

これはムルティ1200と同じくらい、「知らなきゃよかった」オートバイ筆頭だなぁ。
ムルティ1200はGSイーターだ、という評もあるけれど、こうして乗り比べてみると全く傾向が異なることに気づく。
同じマルティパーパスの中でも、ゆったりロングライド系とスポーツ系、かなり両極端の2台だと思う。

R1200GS。ライダー人生、あがりのバイクとして名高いだけのことはある。



R1200に酔いしれて帰ってくると、別の店に行っていたF800GSが戻ってきていた。
もうFのツインはいいや、と思いながら、お店の人に薦められるままに試乗する。
本日5台目。
このF800GSは日本標準仕様のローシートで、両足だと土踏まずまで、片足だとべったり。
F650GSはエンデューロ・シートがついていたけど、同じ。
R1200GSもムルティ1200も、今日のった5台の足つきはみんな同じ。



さて、F800。

乗ってみて驚いた。F650とはCPUの違いだけでずいぶんパワフルになっているんだけど、驚いたのはそこじゃない。
今のムルティ1000にそっくりなのだ。
もちろんドゥカ特有の音も振動もがっつりした出だしもないけれど、しなやかなサスのストローク感とか、
パワーの出方とか、まさしくくりそつ。
BMW試乗車3台の中で、いちばんリラックスして、すぐに自分のオートバイみたいに走らせられたのはF800GSだった。

かっこもいいし、かなり気に入ったけど、ここまで似通っているとF800GSには乗り換える意味がないような気がする。
やはり、すごいです感とか、いいものです感をかんじさせてくれるのは、巨匠R1200GSだなぁ。


ムルティ1200とR1200GS。
よりによって、このジャンルで一番高い2台に惚れこんでしまうとは。
うかつにいいものに触れるんじゃなかった。

[そんなうかつなジョンマンさんの、今後の行く末]
今後の行く末A:オートバイに200万も出すご身分じゃありません。(ムルティ1000車検通すコース)
今後の行く末B:…いいもんはいいんじゃ。でへへ。(破滅コース)
第三の選択肢C:Aで車検通すんだけど、夢のセカンドバイクとか行っちゃう?(セカンドが何かが問題)

キャップしました

2010年06月11日 | バイク
なんだか知らんが、最近やたらオイルだだ漏れなムルティくん。
絶好のバイクシーズンを前にしゃきっとしてもらうべく、キャップを取り替えることにしました。



こちら、ただいまの状態。黒い質素なキャップがじつは気に入ってたんだけど、経年劣化なのか最近調子がどん底。

そんな黒キャップさんをリプレイスする新人さんがこちら。





見るからにしゃきーんとしたビレットな輝き。

色は内圧コントロールバルブと同じチタングレー。

ちなみに最近になって、内圧バルブの作動音が判別できるようになった。
長い下り坂をパーシャルで下っている時などに、ピュシューーンというちょっと独特の音が聞こえる。
ターボ車のブローオフバルブみたいで、なかなか良いです。



取り外した黒キャップくんとビレットキャップくん。
こうして並べて見ると、その差歴然といった感じ。
Oリングも、ずいぶん違う太さのものがついている。



取り付け予定地はこちら。
ねじ山には特に問題ないので、しっかりしたキャップがはまれば、オイル漏れも止まるはず。



装着の図。

このキャップ、ただのドレスアップパーツと侮っていたけど、ねじ込んでいくと二つのことに気がつく。
ひとつはしっかりした工作精度であり、もうひとつはいかにも密封力の高そうなOリングの潰れ感である。
抵抗なく入っていくキャップが、あるところからぎゅむ~~っという感じで締まっていく。

モノの割りに高いな、と思っていたけれど、この潰れ感だけでじゅうぶん元が取れた気になった。



実際、この翌日500kmばかりのツーリングに行ったけど、オイル漏れはぴたっと止まって、快適なクランクケースライフが戻ってきた。

キャップさん、換えてみて大正解。

谷川岳 一の倉沢

2010年06月04日 | バイク
ひさびさにムルティに火を入れて、向かった先は関越 水上インター。
渋峠に行こうと思ってたら、まだ寒い日がつづいていて何日かおきに凍結通行止め。
この日も前夜まで草津から長野側まで通行止めだったので、しばらく考えた末に、
通れてもびくびくしながらじゃ楽しくないよな、と前から気になっていたもう一つの目的地、
谷川岳に行くことにしたのだ。



水上インター。よーく晴れてる。
高速道路はあまり好きじゃないけれど、目的地のすぐ近くまでびゅーっと行けるのはありがたいかも。
ただ、風が強くて、けっこうへこたれたので道の駅でちょっと休憩。
すぐ横を流れる川がきれい。
すごい水量なのに、雪解け水だからぜんぜん濁ってない。











川岸からは、黒い山肌に雪を戴いた勇壮な景色が見えて、いやでも気分が昂ぶってくる。
目的地はすぐそこ。
待ってろよー、谷川岳。




え?通行止め。

道路情報では、土合のロープウェイまで、ちゃんと通行止め解除になってたはずだけど・・・?



よく見ると、すぐ後ろのロープウェイ駅までは確かに通れるけど、その先は、また別区間になっていた。
開通予定は5月下旬。 (つまり、いまは通れるようになってるはず。)

なーーにーー!?

大好きな渋峠をあえて回避してまで来た安全パイのはずだったのに、大誤算。
他にもここまで来てUターンを余儀なくされるツーリングメンがけっこういたのがちょっと救い。


さて、どうしよう。

ここからロマンチック街道を伝って野反湖なんか寄り道して、やっぱり渋峠に・・・。ちょっと遅いな。

とりあえず、寄る気はなかったけど土合駅でも行ってみよう。



(ナニカクル。)



こちら、土合駅そばの鉄橋。
なんかいい感じ、と思って見てたらちょうど貨物列車が通過した。



これが土合駅。

谷川岳登山の玄関口にして、到着するなり登山者に試練を与える鬼のような駅として有名。

なぜか。



これです。下りホームは地下深くを通っていて、列車が到着すると地上までこの三途の川みたいに
長い階段を登らなくてはならないのです。その数、実に460段。



ちゃんと筆で数が記してあるのが、なおさら地獄ちっく。



道の駅でおべんと食べて、近くの店でおやつに生ドラ食べて(何年か前にドカネットツーで行ったとこだった)、しばらく考える。
なかなかいいリカバリープランが思いつかないけど、なんとなく、吹割の滝に行ってみようという気になったのでてくてく下道でトラバースすることしばし。

これまた数年ぶりの自称”東洋のナイアガラ”、吹割の滝に到着した。



ここは、幅が広くて浅い川床の中央が筋状にえぐれ、そこへ川が流れ込む様子がなかなか珍しい滝だ。
ここも数年前に来たことがあるんだけど、紅葉シーズンで人が多かったせいで、上下2エリアある滝の上しか見ていない。
ちょうどいいので、今日は下から廻ることにした。











こんな感じでねー、仮面ライダーの腹筋みたいに割れているわけですよ、ビキビキと。

この滝がインパクトあるのは、足元をかなり激しく流れていく川の、すぐそばを遊歩道が通っていること。
手すりなんか、ない。
「年に何件か転落事故があります。気をつけてくださいね。」と誇らしげに立て看板。
「足下の線よりも前に出ないで!ホントに落ちるぞ!」とボランティアらしき警備のおじさん。
まぁ、でも、迫力があっていいよな、と思う。

暇はたっぷりあるので、NDフィルタをつけてスローシャッターを切って遊ぶ。
天気が良すぎて、ND4では足りずにC-PLも重ね付けしてNDフィルタ代わりにする。
ちなみに、2枚重ねると、ちょっとズームさせないと枠が写りこんでしまう。
やっぱりND8も欲しいかな。











すぐ横を雪崩落ちる瀑布の際で、デジカメ画像の確認に夢中のふたり。
けっこうシュールな画。



また最初に撮った写真の場所へ戻って、吹割の滝ツアーは終了。
なんだかんだもんくを言いつつ、ここは気に入っていたりする。



おとなしく駐車場で待っていたムルティ。
よこの売店で飲み物でも買えば駐車代はいただきません、というGoodなシステム。

山を下り、ナビまかせでどこともしれぬ県道を縫い、高崎インターに出たのは夕方。
帰りも高架の関越道は横風が強くて、走り通しの体を休めるべく嵐山小川で大休止。

夕暮れの空に、残照のグラデーションがきれい。
これからどんどん日が長くなって、こういう景色を楽しめる季節が来るんだな、と思うとまた走る元気が湧いてきた。



和田山、出石そして夕陽ヶ浦

2010年06月01日 | なんとなーく
和田山には何も無い。
が、いい焼肉屋さんがある。

和田山駅からすぐの国道沿いにある「太田屋」だ。

牧場直営らしく、チェーン店で安いのに美味い肉が大量に食べられる。
予約可なので、人数が多い場合は行く時間がわかっていれば予約するといい。







美味かったので、となりの肉販売コーナー(というか肉屋)でいろいろ買う。
北海道は清水で有名な冷凍牛トロフレークがあったのですかさず買う。
今度熱々ご飯にかけて牛トロ丼作って食べてみよう。


翌日の朝がレギュラーマックだったのはもう書いた。
ジャンクな食い物はきらいなんだけど、ダブルクォーターパウンダーだけは許せる。というか良い。
なんで今はチーズ入りのしかないのかな。



寒い日が続いていたので藤がろくに開いていない藤祭りを冷やかしてから北へ向かい、昼に出石の皿蕎麦を食す。
行ったのは、なんと言ったか、凝った内装とファンキーな看板のギャップが激しいこのお店。



憶えたでしょ、このインパクト。
それに呼び込みのお姉さんが元気なので、ふらふら行けば自動的に誘導されると思う。



蕎麦は美味い。
こうして小さな皿でいくつも盛って出されるのだけど、最初の一皿は塩をひとつまみ振って食べるよう勧められる。
これが美味い。
もう一度、最初の一皿にを味わいたくて蕎麦を追加してしまった。
薬味はたくさんあって食べ飽きない工夫がしてある。







食後は出石の街を散策。やたら人が多いけど、何の予備知識もなしにふらっとやってきてもけっこう楽しい街だった。


出石を出て、ノリで植村直己記念館に立ち寄ったりしつつ、日本海側の海岸へ出た。
本日の宿は夕陽が売りの、夕陽ヶ浦温泉。の一角にある民宿。
この日は海面近くに雲が出てしまい、ダルマ型の落日はお預け。
それでも楽しそうに波打ち際で戯れている人々がいる、こんな時間がけっこう好きだ。