奥只見キャンプ場の開園作業に行ってきた。
標高800mのキャンプ場はまだ早春。雪解け水の流れのそばには ネコノメソウ のクッション。
花そのものは小さく目立たないが まわりの黄色くなった葉が引き立て役。
園内の芝生では ニリンソウ の花盛り。
花の中でのキャンプ・・・キャンプ場のオープンは6月1日からです。
今少しお待ちください。
椿 はとうに花期を終えたのに 今頃になって花ひらいた椿が一鉢ある。
昨春 花を終えてからの植え替えに枝と根を切り詰めすぎたらしく樹勢が悪くなった樹だ。
昨年中には樹勢が回復せず心配していたのが今年も勢いがなかった。
ようやくか開花したが まさか死に急いで咲かせた死花ではあるまい。
夕陽に赤く輝いて咲く この花は ン十年前に隣家から分けてもらった樹に咲いている。
その家は 今 は存在しない。そして この樹の親が生えていたところは 更地 になっている。
今年から棚場に仲間入りした この花の名前は プリンセス雅子 と名札がついていた。
少々恐れ多いネーミングだが jokichi の好みに合っている花だ。
ブナ は新緑でも ダケカンバ はまだ芽吹かない鳩待峠では防寒のため合羽着用。
山の鼻に向かって坂を下る。最初の ミズバショウ のポイントはいい雰囲気。
研究見本園から至仏山を。芽を吹き始めた カラマツ の枝が山頂を隠したが・・・・
雪解けの早かった根元には ミズバショウ が。
木道脇に並んで お出迎え。
見頃の株を一枚。
今年初めての尾瀬行きは 鳩待峠から入って下大堀川までだった。
鳩待峠では昨夜降った雪がまだ消え残っている寒さだったが 山の鼻まで下ると快晴の空。
今日の終点 下大堀川のビューポイントでは 至仏山と ミズバショウ を。
帰路 池塘の水鏡はさわやかな風が吹いてさざ波の鏡。
振り返って見る 燧ケ岳 には一点の雲もない。
裾野の ブナ は新緑だがそこまで広がっている湿原はまだ枯草色。
同じ ヒメシャガ でも生育地によって微妙に違う花を咲かせる。開花時期にも違いがある。
棚場で最後に咲き出した花は17日に満開となった。
少し赤みを帯びた花弁は幅広で短いので花の径は小さいようだ。
10日が見頃だったこの花と比べると違いがわかる。
更に早く咲き出した白花の咲き残りと比べてみる。