ソバナ は春先の新芽が美味しい山菜として採取されるというが その花を考えるともったいないと思う。
春 食べて楽しむより 夏の花を観賞するほうが何倍も意義があるように思うのは jokichi だけだろうか。
標高1750mの笹薮に咲く ソバナ です。これを見て 食べたくなる・・・・?
花の色 花のカタチ・・・・・どう見てもこれは食用ではなく 観賞用だと思う。
これは jokichi の棚場の ソバナ。 棚場では過保護のせいか 花数は多いが花色がイマイチだ。
花のカタチが笹薮の花と微妙に違うのは 個体差だと思うが jokichi の好みは藪に咲く方だ。
標高1750mほどの笹薮に咲く ソバナ の花。
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先月 ウマノスズクサ の開花情報を頂いたSさんからまた一つ教えて頂いた。
今度は ホザキミミカキグサ の開花情報だ。位置も一緒に分かりやすく教えて頂いた。
早速現地訪問。小さな湿地は陽当たり良好で汗がしたたり落ちるほど暑かった。
初めて見る ホザキミミカキグサ にその暑さも忘れてファインダーを覗いた。
種子はまだ未熟で写せなかったが 小さな紫花は ゴマノハグサ科やラン科 を連想させるかわいい花だ。

雪崩が作ったガレ場に一番乗りしてテリトリィを確保したのは ノウゴウイチゴ のようだ。
背の低い ノウゴウイチゴ は他の草が優占しているところには入ってゆけない。
こんな場所が最も適しているところだが年数を経て 他の草が入ってくると姿を消してしまう。
匍匐枝を伸ばして増えてゆくから各株はみんなつながっている。
浅草山麓エコミュージアムのバリアフリー木道添い咲く アクシバ が花を咲かせ始めた。
周囲の チシマザサ や ヤマウルシ を除去しているので年々木に元気が出てきているようだ。
5裂した花冠は外側にクルリと巻き込まれる。
越後駒ケ岳 駒の小屋直下の岩場は例年だと タカネサギソウ の咲く岩場だ。
ところが 今年はその花が少ない。ゼロではないが探し回らないと見つからないくらいだ。
花と変わらないような色の葉を岩の割れ目から伸ばしてくる。根はどうなっているんだろう。
タカネサギソウ を探していたら 思いがけず タテヤマリンドウ の群落に出会った。
8月ともなれば もう咲き終わっている物と思っていただけに 驚きだった。
日陰のせいか青い花だった。