越後駒ケ岳 駒の小屋の後ろの山頂への道は ハクサンボウフウ が花盛り。
以前は笹薮だったが 草原風の植生を期待して笹を退治して７・８年が経過した。
自然は jokichi の期待に応えてくれて 多彩な草花が笹に変って芽生えてきた。
今は ハクサンボウフウ だが雪が融けて最初にここに咲く花は タテヤマリンドウ だ。
ハクサンボウフウ が終わる頃には ミヤマコゴメグサ の小さな花が咲いてくる。
道に沿って白いロープを張ってある。
このロープの効果は大きく 登山者による踏み荒らしやストックからの被害をほぼ完ぺきに防いでくれる。
この小さな小さなお花畑には シロハナニガナ や ハナニガナ も一緒に咲いている。 
雪が融けると 地面を這うように伸びる イワイチョウ の太い茎が姿を見せる。
２・３日すると茎の先端から芽が出てくる。
葉が広がる頃になると ハクサンコザクラ の芽も見えてくる。
開花までには十日以上かかる。葉の数に比べると花茎の数は少ない。
花が咲き進むころには他の草も勢いを増してくる。