尾瀬ガイド協会の研修で 大清水から三平峠を越えて尾瀬沼までのコースを往復してきた。
jokichi が三平峠を越えたのは５０年ぶりだった。
５０年前は ２３時ころ小出駅を発車する上越線の夜行列車で沼田駅で下車した。
その後深夜のバスで２時間ほどかけて 大清水 まで来たように記憶している。
今日は 小出ＩＣから２時間少々で 大清水 に着いたが そこは５０年前とは全く別世界だった。
大清水 から林道を歩くこと１時間１５分 一ノ瀬休憩所で小休止。そこも全く記憶にない場所だ。
一ノ瀬を過ぎると登山道に入る。尾瀬沼からの水も流れているという ナメ沢 を左手に見て登る。
一時間ほど登る。 峠の頂上はもうすぐだ。純林に近い オオシラビソ の林を歩く。
三平峠 到着は １０時３７分だった。ここで８分休憩。
尾瀬沼湖畔の 三平下 を１１時５分に通過。
湖畔の 燧ヶ岳 を眺める ビューポイント では ミネザクラ が咲き残っていた。
東岸の長蔵小屋裏手の絶景ベンチで 昼食は １１時４０分。
対岸の 大江湿原 はまだ枯れ草色。ダケカンバ もまだ芽吹いていない。
５０年と言えば 半世紀 だ。その間に日本は高度成長をしたんだから景色が変わっているのは当然だ。
今日 歩きながらの雑談のなかで 尾瀬の自動車道が開通していたらどうなっていただろう と言う話が出た。
はたして自動車道は尾瀬を壊滅させていただろうか。jokichi はそんなことは無かったと思う。
だからと言って 今更自動車道計画を復活させたいと言う訳では無いが。
また 尾瀬に携帯電話は似合わない・・・と言う意見もあって 基地局の建設がされていない。
でも 某社の携帯は通じる・・・などと言う話も聞く。今の世の中 電話が通じたっていいじゃないかと思う。
