今まで エゾエンゴサク と信じ込んでいた種が オトメエンゴサク と種名が改称された。
だったら エゾエンゴサク はいったいどんな花なのか・・・と思って 通販で買うことにした。
昨年末に発注していた その花が今日手元に届いた。ポットのまま手許の鉢に入れて写してみた。花の拡大。花を見ても オトメエンゴサク との明確な相違点を指摘できない。
葉の拡大。葉には違いのあることがわかる。
次は 昨春 佐渡で出会った ブルーの花の個体。葉の違いを実感できました。
池の中央に据えてある石は枯れた草が堆積して湿原のようになっている。
40年前に据えた時は裸だったこの石に最初に根を下ろしたのは流れ着いた ナルコスゲ の種だった。
その後 実にいろいろな草の種が流れ着いたり 風に乗ってきたりした。
去年は ヤノネグサ が初めて姿を見せた。今 中央部に芽を伸ばしているのは ヒオウギアヤメ だ。
種蒔きして育てた鉢が窮屈になってきたからここに移植した。気に入ったらしく毎年開花している。周辺部をテリトリーにしている エンコウソウ も柔らかそうな新芽を伸ばしてきた。
エンコウソウ をここに植えたのは25年も前のことだがこれも消滅もせず毎年開花する。