ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

角野栄子さんと辻仁成さんの対談番組のこと

2024-01-08 | 日記
今度いつ会えるかなあ。
と、夕方窓の外を見ながらぼんやり思う。
今日の午後、娘は黒猫と一緒にワシントンD.C.に帰って行った。



さてさて、今朝の気温はマイナス8度。
躊躇することなく外に出て、
パリンパリンと足で氷を割って
幸運!?を取り込みながら
1時間の散歩を終えてヨガクラスへ。

そうそう、今朝起きたら頂き物のアマリリスが花開いた。
これは球根に十分養分や水分があり、
土も水もいらないということらしい。


花が咲くまで二週間半くらいかかったかな。
心がほっこり和む。

あ、心が和む、で思い出した。
昨日、あの「魔女の宅急便」の原作者で有名な童話作家の角野栄子さんと
パリ在住の辻さんの対談番組を観た。
以前なんだったかの番組で角野さんを拝見した時、
とてもカラフルな洋服を着ていて、なんて素敵な人だろうと思っていたので、
辻さんと対談するというのでワクワクした。
角野さんはなんと88歳。
見えない、絶対見えない。
素敵なグリーンの色のワンピースに少し濃いグリーンの色のネックレス、
そしてまたちょっと違うグリーンの色の大きめの指輪をしていて
彼女のグレーヘアーと赤の口紅にとても合っていた。
童話の中にいそうな雰囲気だし、生き生きとしていて、ある意味少女のようにも見える。
そんな彼女が辻さんに言った言葉の中にキラキラと輝いたものがあった。
「思い出っていうのは、先に行って待っていてくれるもの。
過去のものじゃなくて先に行って生きる力になってくれるもの」
だと。
番組終わりで、辻さんが角野さんと自撮りをしていた時
角野さんがふわっと片手を辻さんの肩に乗せて、
終わった後に「肩組んじゃった!」と嬉しそうに言っていたのが印象に残った。
素敵な人。
「魔女の宅急便」の原作本、読んでみたくなった。

さっき娘から経由地のダラス(テキサス州)の空港に着き、
母さん作、子持ち昆布のおにぎりといぶりがっこ&クリームチーズを食べていると連絡があった。
ははは。
黒猫はキャリー(キャリアー?)の中で粗相をし、嘔吐もし、大変だったらしい。
あともう少しだ。がんばれ〜。
末息子はと言えば、ドイツに無事到着。
これにて、年末年始のバタバタは終了です(笑)
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