梅の花
2011-04-04 | 日記
こちらに帰って来ても日本や日本の人たちのことはいつも心にあって、
テレビやネットのニュースや情報に目を向け、耳を傾ける毎日。
失われた多くの尊い命の分も、残されたわたしたちは前を向いて生きなければならない。
ただ、被災し家族を亡くした方達は立ち上がることさえ出来ずに苦しんでいるでしょう。
必要な衣食住さえ満たされていない今はまだ、笑いも励ましも歌も
その傷ついた心には届きにくくなっているかもしれない。
日本は、日本人は、ありったけの力でがんばっている。がんばろうとしている。
誰が正しいとか、間違っているとか、争っているヒマは本当はないのだ。
きっと、今の今まで、自分がこれほど日本と日本人を愛してるのだと気づかされたことなんて
誰ひとりとしてなかったかもしれない。
経験のない初めてのことにみんな心が大きく揺れている。病んでいる人もいる。
気づいたこと、考えたこと、できることをひとつひとつ。
みんなで。
急ぎながら、ゆっくりと。