「大人はマンネリ化した気になってモノを見ているから、
驚きや刺激が減ってしまう。
刺激が減るから、印象に残らずにまるで記憶力が落ちたかのような
錯覚を抱くようになる。。。。
ですから、脳の機能が低下しているかどうかということよりも、
まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうかということのほうを、
ずっと気にしたほうがいいでしょう。
生きることに慣れてはいけないんです。
慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう。
慣れていない子供のような視点で世界を見ていれば、
大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんですよ。」
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日本の書店で買った、池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本「海馬 脳は疲れない」を
新幹線の中で読み始めて最初に心に留まった言葉でした。