2015年5月2日(土)
京都府福知山市と兵庫県朝来市の府県境にある三谷山に登る。夜久野町三谷から西に細い道を入る。民家を過ぎると獣避けのゲートがあり、地道の林道となる。林道が三本に分かれる分岐に車を停めて、一番右の林道中の谷線を登って行く。この林道は最近使っている様子はないが、舗装された林道だ。左下に地形図にあるため池が見える。
三叉路に車をおいて右側の舗装路を登る
ため池の先に三谷山方向
林道終点からどちらに進もうかと地形を見ながら考える。一番右側に山道が見えたのでとりあえずこの道を入ってみる。しばらく行くと道は分からなくなったので、谷筋を適当に登りながら右側の尾根に乗る。その先は尾根筋を適当に歩きながら、P457を目指す。P457を過ぎると後は三谷山山頂まで一本尾根である。
林道終点から右の山道を入る
尾根筋の登り
P457
尾根筋からわずかな展望
山頂手前で府県境尾根に乗り、三角点のある三谷山(679m)山頂に到着。展望はないが気持ちの良い風が吹き抜ける落ち着ける山頂だった。430Mhzを聞くが静かだ。試しにCQを出すといつもの金剛山系大日岳からJH3JFF局の応答があった。今日はこの一座だけの予定だったので、少し腰を落ち着けて無線をする。430Mhzと50Mhzで、兵庫県の養父市、洲本市、豊岡市、三重県伊賀市の移動局と交信して下山する。
山頂の表示はこれだけ
三谷山山頂、三角点の上に倒木
下山のルートはP457の手前から別の尾根を下る。こちらの尾根も歩きやすい。最後はため池の西側を通り、三本あった林道の真ん中の道に降り立って駐車場所に戻った。
下りの尾根