JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

呉枯ノ峰と田上山

2020-09-28 | 日記
2020年9月27日(日)
 長浜市木之本町にある田上山(323m)とその北にある呉枯ノ峰(くれこのみね、532m)は周回コースが可能で、ネットでも多くの記録を見ることが出来る。高速代を節約し下道を通って行ってみた。登山口は県立伊香高校のそば。グランドの南の道を進むと終点に水道のタンクが有り、その手前に駐車スペースがあった。
水道タンクの正面から林道を入る
 林道を入ってすぐの尾根筋に取り付くと掘れた古い道があり、九十九折りに登って行く。P392.9の四等三角点手前からは草の被さる狭い道となった。P482で左に折れると後はほぼフラットな尾根道を山頂まで進む。呉枯ノ峰山頂には一等三角点があった。430Mhz・FMでCQを出すと、滋賀県豊郷町のJH7XWZ局他から声がかかり交信することが出来た。
右手の山に入る
最初はこんな道
標高392.9mの四等三角点
こんな表示が多かった
主尾根の道
山ラン先輩局のプレート
山頂の一等三角点
 呉枯ノ峰での山ランを終え北の管山寺に延びる道を進む。次の分岐にはよく分かる標識があった。田上山が近くなると道には木製階段なども現れて遊歩道のようになった。田上山は城跡の遺構が点在していた。本丸跡とおぼしき山頂で長浜市移動のJO3XME局と20年ぶりの交信を行い、後は掃き清められたような良い道を下った。
この分岐を左へ下る
ここを左に折れて田上山へ
田上山砦跡の説明
麓の焦点で登城記念の御城印を販売中
下山時に見えた景色はこのルート唯一の眺望
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伯母子岳と赤谷峰

2020-09-22 | 日記
2020年9月21日(月)
 4連休は天気の良い日が続きそうなので8月の東北以来の山に行くことにした。前々から行きたいと思いながら、アプローチが遠く先延ばしにしていた奈良の伯母子岳に行くことにした。日曜の夕方に自宅を出て先ずは五條市大塔の道の駅に向かう。五條市内で翌日の食料などを調達し道の駅で車中泊した。
 初めて訪れる野迫川村は県道とはいえ道幅の狭いところも多く、緊張しながら登山口の大股に着いたのは午前7時前だった。4台分の駐車場に先行する車は1台のみ。駐車場を心配していたがほっとする。ちなみに付近にも駐車スペースはあった。
駐車場とトイレ、登山届ポスト

小辺路の大股登山口からいざ出発

 登山準備をして小辺路の急な道を登り始める。小辺路は高野山から熊野本宮まで続く古道と言うことで世界遺産の一部になっている。最初の休憩ポイントは茅小屋跡。昔は数軒の茶店があったらしいが、今ではよく整備された避難小屋が建っていた。
民家の間の狭い道を登る
幅1mくらいの道が続く
朝は曇っていたが今日は天気が良さそうだ
茅小屋跡に到着
小屋はきれいでいろんな設備も用意されているようだった

 その後は桧峠、夏虫山分岐を過ぎて山頂下の十字路分岐へ。先ずは真ん中の道を進んで伯母子岳山頂(1344m)へ向かう。山頂は結構多くの登山者で賑わっていた。430Mhz・FMでXPOコンテストに出ていた名張市移動のJF3LCH局と交信した。
桧峠の標識、夏虫山分岐とは少し離れていた
こちらは夏虫山への標識
後半の道はなだらかなところが多かった
左・伯母子峠、右・護摩壇山、真ん中を山頂へ
伯母子岳山頂、正面に夏虫山

眺望は最高
こちらは赤谷峰
 次の予定は赤谷峰(1336m)。伯母子峠へ降りて東に続く尾根上にある。ところで小辺路は伯母子峠から十津川村へ降りていくが、途中の道が山腹崩壊で通行止めとなっており、伯母子岳から南へ延びる尾根に迂回路がもうけられている。伯母子峠へは直角に曲がって東に進む必要があるが、薄く字の消えかけた小さな標識があるだけで、うっかりすると迂回路をそのまま進んでしまいそうになる。
伯母子峠の通行止めロープ
避難小屋とトイレ
 伯母子峠からは尾根筋の踏み跡を忠実にたどる。赤谷峰山頂は南側に展望があった。同じく430Mhz・FMで高砂市移動のJF3VGN局と交信することが出来た。来た道を伯母子峠に戻り弁当を食べる。

伯母子峠先の鞍部、コノ谷からの作業道が来ていた
気持ちの良い尾根道
赤谷峰山頂、三角点があるが山名板は見当たらなかった
赤谷峰から
 伯母子峠からは小辺路を下る。途中夏虫山も予定していたが、後150mほどのアップダウンがしんどく思えてパスすることにした。その後も何度か休憩しながら駐車場に戻ったのは午後2時過ぎだった。
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