JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

篠山市の倉谷山と寺谷山

2018-02-13 | 山と無線

2018年2月12日(月)

 歩いたルート

 篠山市の倉谷山と寺谷山に登る。両方とも地理院地図に名前はないが、日本山名事典に登載されている。JR福知山線古市駅の北から松尾山に延びる尾根筋にあり、2014年9月にこのルートを登ろうと出かけたが、マツタケの止山で断念した経過がある。

 今回は事前のネット検索を参考に小学校北側の尾根筋から登ることにした。民家の前に広い駐車スペースがあったので車を置かせてもらう。尾根の取り付きには関電巡視路の標識があった。尾根筋の踏跡はハッキリしているが倒木が多く余り快適とは言えない。

巡視路標識からプラ階段を登る

すぐに見かけた標識

この辺りは歩きやすかったが

 倉谷山(367m)には三角点があり、山名プレートもかかっていた。VUでCQを出すが応答はない。7Mhzで長崎県大村市から出ていたJH6BMA局と交信できた。

倉谷山山頂

久しぶりに山崎独歩会さんのプレート

 寺谷山(407m)へは緩やかなアップダウンの尾根筋の道を進む。山頂には目印となるものは見当たらなかった。雪がちらつく中7Mhzで熊本県美里町移動のJH0PPU局と交信した。

だんだん倒木がひどくなる

鹿除けネットもあった

途中から西光寺山方向

白髪山と松尾山

寺谷山山頂

寺谷山山頂からの眺望

 下山は倉谷山の中間点まで戻り、東の尾根を下る。取り付きは行きにも探したがよくわからず、取り敢えず下ってみる。踏み跡は何とか見付けることが出来たが、倒木がひどくまともに踏み跡をたどれない状態だった。何とか下山し雪の中を駐車場所へ戻った。

倒木がひどくまともに踏み跡を歩けない

農道に下りた

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篠山市の槙ヶ峰と東城山

2018-02-12 | 山と無線

2018年2月12日(月)

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 篠山城跡の西にある東城山(289m)とその南にある槙ヶ峰(467m)に登る。吹新の丹南支所駐車場に車を置かせてもらい、まずは槙ヶ峰に登るべく北西の尾根から取り付く。今回の登山口は車道から川を渡り、民家の横にある石段を登る。石段の先には祠があるが、石段を登ったところから右側にある薄い踏み跡を入った。笹の藪をしばらく登ると尾根筋に乗る。道は鮮明だが一部かん木の小枝が煩わしい。高圧線の鉄塔下を通りその先は歩きやすい道を進むと三角点のある槙ヶ峰山頂に到着した。三角点は頭が欠けているし山名プレートも文字が読めない。余り訪れる人もいないようだ。南側に関電の巡視路階段があり僅かな眺望があった。430Mhzで粘ってCQを出していると堺市のJA3WPN局から応答があった。

民家横の石段を登ったところから右手の踏み跡に入る

尾根筋の道はハッキリしている

鉄塔下を通る

哀れな三角点のある槙ヶ峰山頂

山頂からの眺望はこの程度

 槙ヶ峰の東峰には崩れかけた古い石の祠がある。槙ヶ峰神社と読めた。ここから北麓の宇土観音に向けて尾根道を下る。ここも倒木や灌木の枝があり、余り歩かれていない様に思えた。

槙ヶ峰の東峰

下山中のわずかな眺望、北西方向で山腹の水道タンクが見える

宇土観音が近づくと石の祠に入った観音像が続く

展望台、東屋は朽ちかけていた

展望台から北西側の眺望

こちらは北東側、中央は御嶽かな?

 宇土観音弘誓寺に下山し東城山に向かう。山の西側から登ろうと民家の間にある階段を登る。すぐに道がわからなくなったがどこでも登れそうな斜面が広がっている。尾根筋に乗り踏み跡を登って行くと古い水道施設の様なものが現れた。槙ヶ峰山頂付近は城跡の遺構がハッキリと残っており、堀割などがあって登ったり下ったりして山頂に到着した。VUをワッチしCQを出すがシーンとしている。しかたなく7Mhzのアンテナを張り岡山県浅口郡移動のJA4TUJ局と交信した。

弘誓寺の境内

東城山に向かう途中こんな石碑があった、先に見えるのが東城山

民家の間から東城山に取り付く

山頂手前の水道施設? 山の反対側にもあった

東城山山頂のプレート

7Mhz、CWを運用

 下山は西に下り北の東吹に下ろうと考えたが分岐からの道がよくわからずテープを頼りに南へ下った。下山口にあった池はゴルフ練習場になっていた。

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猪名川町の高塚山と六石山に登る

2018-02-05 | 山と無線

2018年2月4日(日)

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 猪名川町の高塚山(146m)と六石山(199m)は能勢電鉄日生中央駅の南西にある山で、地理院地図に名前が載っているが、低山で登山の対象にはなっていないようでネットで検索しても余り登頂記は多くない。まあ取り敢えず行ってみようと中間辺りの道路路肩に駐車余地を見付け歩き始める。

 最初は高塚山に向かう。南側の住宅地から地図にある道を入る。池の横から入る道は最初は広かったが、途中で西方向に外れていくような気がした。そこから山頂に向けて薄い藪の中を適当に登って行く。山頂も藪っぽく目印を探すが見つからない。ようやく見付けたプレートは山ランのプレートだった。430Mhzを聞くが入感なくCQにも応答がない。144MhzSSBで奈良コンテストに参加している生駒市移動のJK3DDU局と交信することが出来た。

右の道から取り付く

最初は広い道

高塚山山頂で見付けた山ランプレート

 下山は山頂の西に描かれている道を探して下るが見当たらない。そのまま歩きやすい斜面を下っていくと明瞭な道に出た。道なりに下ると墓地に出た。道はロープで封鎖されているが、高塚山に登るにはこの道が一番歩きやすいように思えた。

下山時の道

墓地に出た

 次の六石山は高塚山の真南に位置する。北側の尾根筋に描かれた道を登ろうと車道を歩く。六石山北側の道路は新名神の開通に伴って作られたらしい新しい道路で、登ろうと考えた付近は山を切り開いた法面が高くそびえていた。法面の東縁に踏み跡を見付けて笹に捕まりながら急な斜面を登る。その後は法面の犬走りや茨の斜面などを歩いてようやく法面の頭に着いた。その先は頭の赤いプラ杭を探しながら明確な道を進む。山頂には三角点があり山名プレートも見付けることが出来た。京都コンテストに参加していたJF4CAD局と430Mhzで交信し下山する。下りは法面の手前で西に延びる道に進む。その先も道は明瞭で歩きやすく道路開発に伴って整備されたらしい舗装路に出た。ここから登るのが正解な様だ。

ようやく登った法面の頭から見下ろす

六石山三角点

山頂プレート

下山時に見たため池の堰堤

水路沿いの道を下る

左の道から出てきた

祠の右から出てきて車道に下りた

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川西市の岩根山と鳥脇山

2018-02-04 | 山と無線

2018年2月4日(日)

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 川西市の岩根山(342m)と鳥脇山(484m)はともに地理院地図に名前はないが日本山名事典(三省堂)に掲載されていて山ランに有効となっている。事前にネットでの登山情報を余り調べず、地図を眺めながら岩根山の南にあるけやき坂(四)の西側から地図の道を歩いて二つの山を登ろうと考えた。しかし、住宅街の西にある公園からの道は川西市公園管理者の立入禁止看板と厳重に閉じられたゲートがあり入ることが出来なかった。

けやき坂(四)西側の公園からの道は入ることが出来ない

 このルートはダメだと思いスマホで登山情報を探す。すると岩根山東側の赤松集落から登っている記録が幾つか見つかり新たな登山口に向かう。狭い道路の路肩に駐車余地を見付けて車を置く。林道に入ると道はすぐ左右に分かれており分岐の標識は両方に矢印が書かれている。最初左の緩やかな方に進むが考えていた道ではないことに気がつき引き返して右側の林道を登る。林道の終点からは山道に入るが、簡易な石段や山道は最近人の手が入れられた様な感じで歩きやすかった。

林道に入るとすぐに左右に矢印の標識

林道終点から山道へ

最近人手の掛けられたらしい道

明るい雑木林の道を行く

 山頂手前で大きな石が幾つか現れ、その上からこのルートでほぼ唯一の展望があった。岩根山山頂は三角点と関電の反射板や祠があり、祠の裏側には様々な神々の名前が掲げられた多くの石が祀られていた。ちょうど8人程の人がひざまづいて厳かにお祈りされているところだった。邪魔にならないように気をつけながら430MhzでCQを出すと、金剛山からJH3JFF局が呼んでくれて山ランを達成することが出来た。

山頂下の大岩上からの眺望

岩根山三角点

山頂の祠など

山名プレートはそこそこある

 その先は地図にもあるほぼ平坦な道を西に進む。林道に合流しそのまま更に進むと分岐があり、左の道に鳥脇山の標識があった。その先はやや急な道を山頂に向けて直登する。鳥脇山山頂には携帯やテレビ中継局アンテナがあった。奈良県桜井市から出ていた記念局8N3MIWA局と交信し来たルートを下山する。岩根山の山頂は迂回して林道を下る。最後は登りで引き返した道に出て駐車場所に戻った。

岩根山から先の道は緩やかで歩きやすい

林道合流点にあった小さな標識

分岐から山頂方向へ直登。標識もある

鉄塔下を通る

鳥脇山三角点横のプレート

山頂のアンテナ群

下山した赤松集落からの眺望

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