JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

高旗山

2019-11-25 | 日記
2019年11月23日(土)
 三重県伊賀市と滋賀県甲賀市の境界にある標高710mの山。地理院地図に名前はないが日本山名事典に掲載されているのでヤマランに有効だ。事前にネットで調べると非常に展望のよい山のようだ。山の甲賀市側はタラオCCがあり、西を走る県道の御斉峠を少し三重県に入った所に登り口があった。広くなった路肩に車をおいて階段を上るとしっかりした道があった。山頂までは20分と表示されている。少し行くとゴルフ場への道から入る取り付きがあり、広い駐車スペースもあるのでこちらの方が山頂への最短コースになるようだ。山頂手前の階段を上ると広い山頂に着いた。南の三重県側は遮るもののない展望が広がっていた。430MHZ・FMでCQを出すと四国の剣山に登っているJH5AOZ局から応答があった。
路肩駐車して階段を上る
すぐにもう一息の看板、中間点辺りにも同じものがあった
ゴルフ場への道からの取り付き
山頂手前の階段
高旗山山頂
南東側の展望、先に見える白い布がついた棒が山名の由来か
こちらは南西側
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伊賀市の西敎山

2019-11-24 | 日記
2019年11月23日(土)
 朝寝過ごして少し家を出るのが遅れたが、天気がよいので山に行こうと思い伊賀市に向かう。西敎山(682m)は伊賀市東部にあり、ネットの検索では遊歩道があって展望も良さそうだ。山の東にある富永集落から登る。市道沿いの空き地に車を置く。向かいの人に断ると快く送り出してくれた。舗装された林道を入る。その先林道分岐に標識はないがあらかじめ調べた登山口方向に向かう。簡易舗装された林道に「西敎山遊歩道入口」や関電の巡視路標識などがあった。
市道沿いの「忍者トレイル」標識
遊歩道入口
 遊歩道というほどの広い道は最初のうちだけだったが、よく手入れのされた道で「始点/23」から順に数字を刻む標識がついている。各区間の距離は長いものや短いものなど一定ではないように感じたが、一つずつ数字が増えて山頂が近づくのは励みになる。途中で高圧線の鉄塔が現れ、その先は線下を山頂手前の尾根まで登っていく。山頂付近は深い笹が覆っているが、遊歩道は広く刈り込まれていて気持ちよく歩くことができた。
始点/23から始まる
一つずつ数が増えていく
高圧線の線下を登る
尾根筋に出て西側の眺望
幅広に笹が刈り込まれている
三角点と展望台
展望台から北方向
東側の長野峠方向
 山頂には木製の展望台があった。「キケン 登るな」と書かれているが、押してみてもびくともしないので登ってみた。東には笠取山や布引山地北部の風力発電群が見えた。430MHZ・FMでCQを出すと、同じく伊賀市南部や大津市の比叡山に移動している局から声がかかった。下山は同じ道を下った。
下山時に北東方向
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兵庫県の三国岳

2019-11-17 | 日記
2019年11月16日(土)
 兵庫県北部にあり、但馬・丹波・播磨三国の境界からこの名前がついている。現在では朝来市・丹波市・多可町の市町界となっている。南の多可町側から登った。国道427号にある道の駅「杉原紙の里・多可」の向かいから西に入る舗装林道を車で進み、舗装路終点あたりに車を止めた。その先は地道を歩くがスリット式の治山ダムを左に見てからも長い林道歩きが続く。7合目の表示から山道に入る。三国峠まで来るとすぐ下に林道が見え、近くで重機の音が聞こえていた。
駐車地からは地道を進む 
向きを北に変え造林作業路三国線を登る 
七合目から先は山道 
6合目辺りまでは杉林 
5合目目、樹種は杉から檜に変わる 
三国峠は4合目、反対側は生野に下る道 
峠のすぐ下に林道が見えた 
カラマツの紅葉 
 三国峠から先は緩やかな尾根筋の道となる。途中で林道を横切ること2回。山頂は林道で三方を切り開かれた中にぽつんと残るような感じだった。山頂からは東側にわずかな展望があった。430MHZ/FMでCQを出すと神戸市や淡路市の固定局から応答があった。林道に降りて展望を楽しみ、ランチを食べて同じ道を下山した。
 
 登山道は林道で寸断されている 
登山道と林道が併走 
 
この辺りは昔の青玉神社の名残か 
再び林道を横切る 
1合目、山頂のすぐ手前 
三国岳山頂 
山頂からの眺望はこの程度 
林道終点から南東方向の眺望 
こちらは山頂西側の林道から
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青貝山

2019-11-11 | 日記
2019年11月10日(日) 
 午後からちょっと予定があったので、比較的近場で未踏だった豊能町の青貝山(391m)に向かう。東ときわ台の住宅地の外れからハイキングコースが始まる。住宅地の中は駐車場もないが山に入るとそこそこ駐車スペースがあった。 
水道タンク横が吉川峠、ここから山に入る 
 道はよく踏まれた歩きやすい道で、分岐点のほか途中にも標識があって安心して歩くことができた。最短と思われるコースで青貝山山頂に到着。展望はないが感じのよい山頂だった。430mhz・FMでのCQに和歌山県紀美野町移動のJP3XRO局ほかから応答があった。下山はまだ時間に余裕があったのでわざと遠回りしてみた。高圧線鉄塔からこの日一番の展望があり、とんぼ池を眺めて駐車場所に戻った。 
舗装路を離れて山道へ
広い道が続く 
右に降りて青貝山へ 
ここが今日一番の分かりにくいところ 
谷筋を少し上る 
ハイキング気分で歩ける道 
青貝山山頂 
遠回りした鉄塔下から本日一番の展望 
 
とんぼ池 
一周回って分岐に戻ってきた 
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銀峯山と竜王山

2019-11-07 | 山と無線

2019年11月3日(日)

YAMAPにリンク

 大峯山系での二座を登頂後五條市の銀峯山(614m)に向かう。西吉野町八ツ川から五條市中心部に向かう県道は災害で通行止との表示があるが、銀峯山にある波宝神社までは行けると書いてあった。薄暗い道を通って波宝神社手前の鞍部まで車で行く。鳥居下を通って銀峯山山頂まで車で行けそうだ。波宝神社は結構立派な構えだが訪れる人もあまり多くないような気がした。先ずはお参りをすまし本殿前からヤマランを済ます。池田市から大阪コンテストに出ていたJA3RL局と430Mhz・FMで交信した。

銀峯山へは赤い鳥居を通って車で登る

山頂の波宝神社

 鞍部まで戻って竜王山方面を見るとまだ車で行けそうだ。どこまで行けるかわからないがとりあえず先に進む。民家らしき建物があり軽自動車も止まっている。それ以上は道が細くなったので少し戻って路肩に車を停めた。竜王山方向へ簡易舗装された狭い道を進む。竜王山(619m)へは緩やかな斜面を進む。猪に掘り返されたような踏み跡をたどる。ほんの少しでテレビ中継局?のある山頂に到着した。徳島県佐那河内村移動のJA3YPL局と交信し急いで車に戻った。

竜王山への道から南東方向、柿の実が紅葉のよう

竜王山へNHKのプレート

山頂の中継局

アンテナ横の三角点

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四寸岩山

2019-11-05 | 山と無線

2019年11月3日(日)

YAMAPにリンク

 大天井ヶ岳の北側にあり大峯奥駈道が通っている。普通に考えれば大天井ヶ岳から縦走するのがスジだが、それだとまた駐車場まで戻るのに相当の距離となる。ネットを検索すると山頂近くの林道からピストンしている報告があったので、登山時間短縮を考えて山頂近くまで林道を車で行く方を選択した。

 林道は吉野大峯線で五番関トンネルを越えて川上村との分岐から吉野まで全線舗装された道が続いている。路面状態も若干の落石や路肩崩壊があるものの悪くない。四寸岩山の近くまで行って取付きを探すと山頂直下の林道法面に木製の梯子が見えた。そのまま先に進み黒滝から来ている林道との合流点まで行ってみる。ここにも新茶屋跡への取付きを示す看板があったが、やっぱり直下からの方が早いかなと考えて先ほどの梯子まで戻った。

林道高原洞川線と吉野大峯線の合流点

 林道路肩に車を置き腐りかけの梯子を登る。少し藪を漕いで行くと細い踏み跡が現れた。これが奥駈道で四寸岩山を巻いていく道のようだ。しかし山頂方向を見上げると一面ススキなどの草藪が茂っており、しかも防獣ネットが張ってある。あらためて地図を見ると、山頂までの標高差は120mほどありとても直登はできないと思いなおす。仕方なく巻道を南に進み、奥駈道の本道を歩いて山頂に向かうことにした。

駐車地点の先から取付く

法面の木製ハシゴ、腐りかけでちょっと緊張

新茶屋跡の方から来て吉野山の方へ登る

紅葉、黄葉の中を登って行く

 予定よりだいぶ時間がかかって標高1236mの山頂に着いた。山頂は西方向の樹木が払われているが急に曇ってきて展望はもう一つだ。日が陰ると寒くもなってきた。430Mhz・FMで鈴鹿の御在所岳に移動しているヤマランメンバーのJJ6AIK局と交信する。下山はとりあえず登りとは反対側に進んでみると、すぐに草藪に代わって桧の人工林となる。斜面は急で吸い込まれそうな感じだが何とかここを適当に下ってみる。途中から尾根筋になりやや傾斜も緩やかになった。下りたところは最初に登ろうと考えていた尾根の一つ北側であった。

四寸岩山山頂、三角点はお札の下

山頂から西方向の眺望

桧の急斜面を下る、ネットはススキの保護?

ここに降りてきた

林道から大天井ヶ岳かな 

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大天井ヶ岳

2019-11-04 | 山と無線

2019年11月3日(日)

YAMAPにリンク

 2年ぶりに大峯方面に登ろうと考えて大天井ヶ岳他を候補にする。大天井ヶ岳(1439m)は以前山上ヶ岳から洞辻茶屋へ下るときに正面に端正な姿を見せていていつかは登ろうと思っていた。ルートは奥駈道を北か南からアプローチすることになるが、今回は時間短縮も考えて五番関トンネルからピストンとした。

五番関トンネル南側に駐車

 観光客と登山者で賑わう洞川温泉街を抜けて林道高原洞川線を入る。五番関トンネルの手前に車を置いて五番関への登山口を入る。岩の多い道の急登となるがゆっくりと登って行く。五番関で奥駈道に乗り大天井ヶ岳に向かう。紅葉には少し遅いようだが名残も残っていて気持ちよく歩くことができた。

東屋の先の登山口を入る

岩のゴロゴロした道

五番関に着いた

山上ヶ岳の女人決界門

途中の道から北側の眺望

紅葉の名残が残る中登って行く

 山頂は奥駈道からほんのちょっと外れている。展望は余りよくないが誰もいない静かな山頂から430Mhz・FMで岡山県井原市移動のJN4PMO局他と交信した。下山は来た道を戻る。途中今日初めての登山者と出会った。

山頂は奥駈道から30m入る

大天井ヶ岳の山頂

北側からモノレールが来ていた

展望はほとんどない

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別府市の実相寺山

2019-11-01 | 山と無線

2019年10月22日(火)

 由布岳を下山してから帰りの時間も考慮し別府市の実相寺山(170m)に行った。この山は山頂に宗教団体の白い仏舎利塔があり3日前にフェリーで別府港に入る時にもよく目立っていた。山は山頂まで車道があり車で行くことができた。車を降りて仏舎利塔を一回りすると三角点があり低山ながら別府港の眺望もよかった。144Mhz・FMでCQを出すと地元のJI6IER局から応答があった。これで今回九州に移動して23座でのヤマランを打ち止めとした。市内の温泉宿でゆっくりと温泉につかり、往路と比べて空いたフェリーに乗った。

山頂の仏舎利塔

山頂から別府市街を見る

仏舎利塔の裏にあった三角点

別府港にはこれから乗るフェリーが見えた

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