JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

桑谷山東峰

2022-11-28 | 日記
2022年11月27日(日)
 朝6時に目覚まし時計をセットしていたが、その少し前からうつらうつらしながらもう少し寝ようと思い直した。この時点で遠出はやめて寝直す。8時頃に起き出して左京区の桑谷山に向かうことにした。桑谷山は左京区北部の広河原と久多の境界辺りにある山で、地図に名前はないが登山の対象となっている。広河原能見町から久多に通じる府道を進み久多峠に車をおいた。
久多峠から登山開始
新しい靴を慣らす
 峠の登山口から南の尾根筋についた道を登って行く。平行するように関電の高圧線があり、道は巡視路になっているようだ。P801には高圧線の鉄塔があり展望が広がる。特に東側の展望が良く、久多の集落やその先に比良の武奈ヶ岳方向の眺望が広がる。
ヒバかサワラか、桧ではない木が目立つ
鉄塔地点に鳥獣害対策の無線施設

鉄塔から東方向
左に桑谷山東峰、その右に西峰
この辺り眺望がよい
 少し下って登り返した先のピークが標高930mの桑谷山東峰。展望はないが広場がある落ち着けるところだ。寝坊した今日の目的はここでアマチュア無線をすること。このピークがSOTAの対象となっている。430MHz・FMを聞くと日曜とあって賑やかだ。丹波篠山市小金ヶ嶽移動のJP3DGT局と交信し、その後も長浜市や福井市、四條畷市、御所市移動の各局と交信することが出来た。
桑谷山東峰のプレート
眺望はないが山頂は広い
 だんだん寒くなってきたのでここで無線は終わり。桑谷山西峰の本峰は2010年に山ランを報告しているので今日はパスしてそのまま来た道を戻った。

コメント

登山靴更新など

2022-11-26 | 日記
2022年11月26日(土)
 今日は午前中に車のタイヤ交換(夏→冬)をディーラーに予約していたので、車に積みっぱなしの登山道具一式をいったん出して冬タイヤを乗せて出かけた。待ちながら外を眺めていると、路上に駐めた車の窓越しにフェイスガードの看護師さんが対応している様子が見えた。コロナ第8波で発熱外来に来た人のようだ。
 午後からはめんどくさい買い物に重い腰を上げる。山に行くのは苦にならないが、人混みに出かけるのは最近特に億劫になった。コロナ禍の気持ちの変化か年を取ったためか、仕事と山以外は引き籠もっているのが楽でいい😀 
 なぜ重い腰を上げたかというと、今使っている登山靴が4年半ほどたちソールも大分減って痛んできたので何時までも放っておけないというのが一番の理由。ついでに登山関係のグッズも幾つか見ることにした。
御池通の黄葉は終盤
 先ずは御池通のロッジで登山靴を見る。今履いているのと同じのもあったがサイズ切れ。以前履いていたことのあるSIRIOの靴を選択した。続いて新京極のmont・bellへ。フリース代わりのジャケットとこれからの季節に良さそうなグローブをチョイス。最後に河原町の好日山荘で傷んできたウエストポーチの替えを選ぶ。好日山荘の登山靴コーナーでは何人もの外国人旅行者が靴選びをしていた。
新しい登山靴
モンベルでお買い上げ
ウエストポーチ、これというのがなく妥協
コメント

五條市の白六山

2022-11-20 | 日記
2022年11月19日(土)
 奈良県五條市大塔にある標高1189mの山。「しろくやま」と読む。山頂直下を林道が通っており登山と言うよりは林道歩きである。自宅から3時間程かけて高野辻にあるヘリポートまで行く。ここは初めて来たが大峰方面の展望が良い。車をおいて向かいの階段から山に入り植林地の中を少し登ると林道に出た。
ヘリポート内にあった大塔案内図
ヘリポートの上には東屋がある模様
向かいの階段から入山
道案内のお地蔵さん
植林地の斜面を適当に登る
 林道は全線コンクリートで舗装されているが落ち葉が積もって雰囲気は悪くない。お散歩気分で歩き山頂の手前で再び山に入る。尾根筋を50m程登ると三角点のある白六山山頂に着いた。山頂からの展望はない。

左に行くと広葉樹の森があるらしい、白六山は右
落葉した樹間から白六山が見えた

捨てられたマイクロバス
右側に何かドームのようなものが、左の尾根から山頂へ
白六山山頂

 先ずは430MHz・FMで堺市のJA3WPN局と交信。しかし後が続かず7MHzのアンテナを張る。お空のコンディションは良さそうだがCQを出しても声がかからない。給電点の高さが2mそこそこしかなく、地面すれすれのプアなアンテナと5Wの出力のためか。仕方なく呼びに回り高知県安芸郡、滋賀県蒲生郡、愛媛県上浮穴郡、大阪市福島区の各局と交信することが出来た。5局との交信で山ランとSOTAも達成したので来た道を戻る。
帰り道に少し大峰が見えたが眺望はこの程度
 ヘリポートに戻ったのが12時過ぎで、この後もう一座予定していた滝山に向かうかどうか迷う。気分的には半々と言ったところだったが、林道の先が舗装路で車で行けそうだったので時間節約で入ってみた。ところがすぐに余り路面状態のよくない地道となった。折り返すところもないのでバックで戻る。この時点で今日はこのまま帰ることにした。
ヘリポート脇からの眺望、左手前が滝山と天和山で奥に稲村ヶ岳や八経ヶ岳かな
その南に釈迦ヶ岳方向
 ヘリポートの所で大峰山の展望を眺めながら弁当を食べ帰路に着く。時間が早いので帰りはすべて下道を通ることにした。途中で給油や洗車をして4時間近くかかって自宅に戻った。移動に7時間、山にいたのは2時間という結果であった。
コメント

雲取山登山(二日目)

2022-11-13 | 日記
2022年11月8日(火)
 雲取山荘は定員10人くらいの大部屋に4人の宿泊で、こたつが二つ置かれていて暖かかった。コロナ対策で間にシートもあってゆったりと休むことが出来た。トイレと洗面所(水場)が外にしかないのはちょっとびっくりしたが、食事も含めて一部に見られるマイナス評価を感じることはなく気持ちよく泊めてもらった。
宿泊した雲取山荘
 朝食は5時で6時過ぎの日の出に合わせて雲取山に登る人が多いようだが、私の場合は日の出を見るためだけに再登山をする趣味はない。6時になって外が明るくなってきたので登山口の三峰神社に向けて下山を始める。ただ今日は、途中で昨日寄らなかった二つのピークに立ち寄る予定だ。下山中に運良くちょっとだけ日の出も見ることが出来た。
日の出も見えた
ここから芋木ノドッケに向かう
 最初のピークは芋木ノドッケ(1946m)。現地の標識には芋ノ木ドッケと書かれていたが、どっちでもいいようだ。昨日歩いた道を途中で離れて登っていく。この山は埼玉との県境に位置するが、東京都の山では第二の標高になるようだ。山頂からの展望はないが付近には原生林が広がっていた。ここはSOTAの対象でもあるので、久喜市の7K4NXB局を始め埼玉や群馬の4局と交信して次に向かう。

芋の木ドッケ山頂
原生林、道はちょっと不鮮明なところも

 白岩山の手前で下山ルートに合流し、白岩山、霧藻ヶ峰と昨日も歩いたピークを越えていく。最後のポイントは妙法ヶ岳(1329m)だがここには三峰神社の奥宮が祀られている。神社からの道と合流してからは多くの参拝者や観光客が行き交うようになる。奥宮の裏手に回って深谷市のJA1VVH局他と交信し、予定していたすべてのピークで無線運用を行うことが出来た。




両神山の方向かな
途中で猿に威嚇される


階段や鎖もある
三峰神社奥宮

奥宮手前のP1329も一応踏んでおく
素晴らしい紅葉の中を歩く
 三峰神社に下山すると平日にもかかわらず紅葉見物であろう多くの観光客がいた。広い駐車場にも車がいっぱいだ。ちょうどお昼時なので食堂で何か食べようかとも考えながら下りてきたが、人混みは余り好まないのでそのまま車に乗った。

登山者用駐車場に戻った
コメント

雲取山登山(一日目)

2022-11-10 | 日記
2022年11月7日(月)
 前夜は秩父市内のホテルに宿泊。コロナ対策?の旅行支援で3千円分のクーポンももらった。

 今日は日本百名山の一つで東京都の最高峰になる雲取山(2017m)に登る予定だ。日帰りする体力はないので雲取山荘の予約も入れている。登山口は秩父市の三峰神社とし、雲取山との往復の間に経路や近くのピークでアマチュア無線をする計画を立てた。
 ホテルの無料朝食を食べてから出発したので登山口の三峰神社に着いたのは8時を過ぎていた。駐車場は一番上の登山者用駐車場を案内されたが、一泊二日でも駐車料は1日分の500円でよいとのこと。良心的な対応に出だしから嬉しくなる。登山準備をして歩き始め奥宮への分岐を見送り先に進む。最初のピークは霧藻ヶ峰(1523m)。三角点のある所は何も目印がなかったが、その先に休憩所の建物や秩父宮夫妻のレリーフなどがあった。今日は荷物の軽量化でHFの無線機は車に置いてきた。430MHz・FMでのCQに伊勢崎市のJG1BMN局から応答があった。
ホテルルートインでしっかり朝食
三峰神社駐車場から石畳の道へ
鳥居を通って行く
紅葉いいです
500m毎の距離ポストは励みになる
霧藻ヶ峰三角点
三角点の先は立入禁止になっていた
三角点の先に秩父宮のレリーフ
霧藻ヶ峰の休憩施設、以前は店があったような

 次の山ランポイントは前白岩(1776m)。最近の関東移動で何度もお世話になっている深谷市のJA1VVH局から呼ばれ交信いただく。ところで登山道周辺の植生は神社周辺の紅葉から始まり、高度を上げるにつれて桧を中心とした人工林、ダケカンバや楓などの広葉樹林と変化がよく分かる。地図にある白岩小屋は廃業してから大分経過するようで廃墟と化していた。

植生が変わってきた
前白岩山
白岩小屋、内部の荷物が残っていて見苦しい
 さらに下って登ると次は白岩山(1921m)。植生はコメツガやモミなどの針葉樹が多くなる。久喜市の山ランメンバー7K4NXB局他と交信できた。今夜泊まる雲取山荘に着いたのは13時半頃。受付は14時からと聞いたのでそのまま雲取山に登ることにした。雲取山の少し南にある小雲取山も予定していたのでルートを確認すると、東巻き道を通った方が時間短縮になるようだ。東巻き道は針葉樹の原生林と苔の多い道だった。雲取山から南に延びる尾根筋に出て少しだけ南に行くと小雲取山(1937m)があった。鎌倉市移動のJJ1ZBO局を呼んでここも終了。
白岩山山頂
芋木ノドッケ分岐
大ダワ
こちらも廃業した小屋
雲取山荘を過ぎて東巻道
雲取山と小雲取山の鞍部
小雲取山山頂
 初日の最後は東京都最高峰の雲取山。さいたま市の7K4PMK局を始め群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県の各局と交信いただきSOTAも達成できたので雲取山荘に向かった。
山梨県側の眺望
雲取山に向かう広い道
山頂避難小屋
雲取山山頂
コメント

両神山に登りました

2022-11-06 | 日記
2022年11月6日(日)
 埼玉県秩父市と秩父郡小鹿野町の境界に山頂がある両神山(1723m)に登った。日本百名山の一つに数えられる山だ。登山ルートは三つくらいあるようだが、一番歩く人の多い日向大谷からのピストンとした。
 近くの道の駅で車中泊し日の出に合わせて登山口に向かう。途中の道はとても狭いところがあるが、町営バスが終点の両神山荘まで走っているようで驚きだ。駐車場の手前で早朝にもかかわらず案内の人がいて何処に駐めるか指定された。シルバー人材センターの人のようだ。午前6時半で一番登山口に近い無料駐車場に駐めることが出来た。(もっと上の駐車場は両神山荘が管理していて有料だった。)
町営バス終点のバス停、登山口は正面にあった
両神山荘は営業しているようだった
 登山道は基本よく踏まれた細い道で、最初のうちは水平と緩い登りや下りを繰り返しているので標高は余り稼げない。災害の影響で通行止めとなっている七滝沢ルート分岐から先は薄川沿いの道で、何度か沢を渡渉しながら高度を上げて清滝小屋に着いた。その先で尾根筋の道に乗り両神神社を過ぎると山頂まではあと少しだ。
この辺り歩きやすい道
急な登りは九十九折りに
コノハズクやオオタカがいるらしい
清滝小屋は営業していないが緊急時の避難小屋として開放していた
紅葉の森、下草がないので鹿が闊歩しているのか
ここから尾根筋の道となった

両神神社、狛オオカミ?
 両神山山頂は狭くて余り多くの人が留まることは出来ない。とりあえず写真を撮りすぐに山頂下にスペースを見付けて腰を下ろす。いつものハンディトランシーバーで430MHz・FMをワッチすると、何かコンテストをやっていて賑わっている。山ランだけならコンテスト参加局に応答してすぐに終わるところだが、今回はSOTA運用も兼ねているので空き周波数を見付けてCQを出した。東京都・千葉県・群馬県・埼玉県内の5局と交信することが出来た。
両神山山頂
山頂裏に三角点があった
山頂から遠くに雪を被った北アルプスが見えた
こちらは富士山、枯れ木の右に見える
その間に八ヶ岳?
 下山は同じ道を戻ったが、注意力が散漫になってくると薄川沿いで何度か道を間違えそうになった。また、12時を過ぎているのに清滝小屋の大分下を登ってくる登山者がいる。よく思うことだが、山頂まで行くとたぶん下山は日没後になると思う。出会う人にそんなことも言えないが、山では早立ちを心がけてほしいと思う。
紅葉が鮮やか
登山口に戻ってきた、いつものことだがほっとする
コメント (2)

秩父に来ました🚘

2022-11-05 | 日記
昼過ぎに家を出て秩父まできました。450km、7時間半ほどでした。小鹿野町の道の駅で仮眠して明日は両神山に登る予定です。飲まないつもりだったけど、早いので途中のコンビニで地酒買いました😆






コメント

城ヶ岡と有馬富士

2022-11-03 | 日記
2022年11月3日(木)
 兵庫県三田市にある城ヶ岡(330m)は今まで2度チャレンジしたが、いずれも山頂まで到達できず山ラン未踏となっている。今日は城ヶ岡で山ランポイントを稼ぎ、隣の有馬富士(山ランは終わっている)でSOTAの運用をしようと思って行ってきた。
 有馬富士公園の駐車場に車をおいてスタート。駐車場には次々と車がやってくる。ハイカーや登山者だけでなく、公園で遊ぶ家屋連れやウオーキングを楽しむ人など無料で遊べる人気のスポットのようだ。
第一駐車場からスタートする
駐車場からはいったん下る
 福島大池西側の遊歩道を通ってまずは城ヶ岡に向かう。この山は1回目は北側の千丈寺湖側から歩いて山頂手前で道が分からなくて撤退。2回目は南西にある墓地から登ったがこれも途中で道が分からなくて撤退した記憶がある。今回はYAMAPのルートを頼りに、有馬富士公園からのアプローチとした。
福島大池の先に有馬富士
有馬富士への遊歩道から城ヶ岡への道に入る
 途中の道は踏み跡もしっかり付いており、テープなどの目印もあって山頂直下の峠までは難なく到着することが出来た。山頂まであと少しという所で登山道にロープがあり「えらく細いロープやな」と思って進むと、左の方から何やら虫の羽音が・・そちらを見るとどうやらスズメバチのようだ。見たところ20匹を超えるスズメバチが飛び交い、自分に近い蜂は威嚇しているようにも見える。このまま進むと刺される可能性が高いと思いすごすごと撤退。城ヶ岡は何とも相性が悪い山のようだ。
踏み跡ははっきりと分かる
目印もチラホラ
今日は道に迷うことはなかったが
山頂まであと100mで撤退
銀杏が落ちていたので拾う
 諦めて来た道を戻り気を取り直して有馬富士(374m)に向かう。こちらは散歩気分で登れる山とあって人が多い。山頂も次々と人がやってくるので、隅っこの方で腰を下ろして無線を始める。430MHz・FMのハンディとホイップアンテナで何とか4局と交信することが出来た。
遊歩道から右の階段へ

有馬富士山頂

山頂から北側の眺望
 下山は反対側の道を下りる。こちらも途中で多くのハイカーと出会った。
北側下山路から福島大池
有馬富士山頂下から見えた左が城ヶ岡
有馬富士公園正面に戻ってきた
コメント