JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

大江山(千丈ヶ嶽)

2024-06-30 | 日記
2024年6月29日(土)
 梅雨時の貴重なやみまに前線から離れた京都府北部へSOTA移動に向かう。一座目は大江山(832m)。大江山連峰の主峰で千丈ヶ嶽ともいう。大江山は故郷の山でもちろん初めてではないが、今回は鬼嶽稲荷神社から初めてのルートで登ってみる。京都市内の自宅からここまで途中では弱い雨も降っていたが、北に向かうにつれて薄日も差すようになった。
 神社手前の路肩に車を駐めて登山口を入る。階段や手すりも整備された遊歩道のような良い道だ。途中には霧もみえてしっとりとした森の中を進む。山頂近くで赤石ヶ岳方向からの道が合流する。山頂は広い芝生広場のようなところで、ベンチの一つを借りて無線の準備を行う。7Mhz・CWでCQを出す。コンディションは相変わらずイマイチなようだが、SOTAwatch3でスポットを上げたので10局と交信することができた。来た道を戻る。
鬼嶽稲荷神社
神社前からの眺望説明
今日はこんな感じ
写真は撮ったが参拝は忘れました
山頂まで1100m


大江山山頂


下山する頃には雲がとれてきた
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八ヶ峰

2024-06-23 | 日記
2024年6月22日(土)
 遅かった梅雨入りが近畿地方もようやく昨日になって発表された。各地で大雨も降っているようだが、22日は日中は天気が持ちそうだったので、前線から遠い北部の山を探して行ってみた。八ヶ峰(800m)は京都と福井の県境にあり、西に行けば先日登った頭巾山、東は三国岳から百里ヶ岳へと続く。ずっと前に東の五波峠から県境尾根を往復したことがある。今回は南丹市美山町知見から西の鯖街道と呼ばれた知井坂を登ってみることにした。
 美山町も結構あちこち行っているが知見まで来たのはたぶん初めてだ。府道の舗装路終点に駐車場があり知井坂の登り口となる。初めのうちはやや急な坂を九十九折りに登る。スキー場跡や大野ダムの知見雨量計を過ぎるとなだらかな道となる。古道の名残もあり歩きやすい良い道だ。山頂手前で高圧線の鉄塔があり、若狭と丹波両方の展望がある。
知井坂登山口


スキー場跡辺り
知見雨量観測局


南無妙法蓮華経 一千部法界と読める
寛政十一年は1799年



鉄塔から日本海側
反対側、真ん中は愛宕山かな
 八ヶ峰の山頂は松の木など適当に樹木もあり、これからの季節には日影ができてちょうどよい。八ヶ峰という名も丹波、丹後、山城、近江、若狭、越前、加賀、能登の八ヶ国が見えるというところから名前が付いたとも言われるらしいが、そこまで見えるかどうかはさておき眺望は良い。
 無線の運用は、HFのアンテナを立てて7Mhzや10MhzでCQを出すが、まったくお呼びがかからない。仕方がないので呼びに回って何とか4局と交信し、その後は430Mhzや50Mhzでも何局か追加することができた。誰も来ない山頂でゆったりと時間を過ごし来た道を戻った。
八ヶ峰山頂
山頂から北側の眺望
山頂での運用風景
登山口周辺にはジギタリスが多く咲いていた
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竜王山でもSOTA

2024-06-19 | 日記
2023年6月16日(日)
 妙見山での無線運用を終え次に向かったのは石堂ヶ岡。山頂は茨木高原CCの中にあり三角点の傍まで車で行くが、ゴルフ場の客が多いのでパス。山ランは終わっているはずなのでその時はどうしたか帰ってから確認すると、ゴルフ場のフロントで断って三角点まで行ったと記録されていた。わざわざそこまでする必要もないので、SOTAの対象としては今後はパスとしよう。
 そのまま帰ろうかとも思ったが、近くで簡単に登れるところはないかスマホを見ながら思案する。茨木市の竜王山もSOTA対象なので行ってみることにした。竜王山も山ランでは一度来たことがあるが、その時はどういうルートだったかはすぐに思い出せない。近くにある忍頂寺スポーツ公園の駐車場が無料のようなので停めさせてもらうことにした。
 登りは交差点から東海自然歩道を登る。やや薄暗い道を進むと車道に出てその先に駐車できる所もあった。前回はここまで車で来たかも知れない。その先も参拝者は車で上がれるようだ。山頂近くのお寺の前を通って展望台のある山頂に向かう。展望台は木造の大きなもので、展望デッキからは南側の眺望が開けていた。ちょうどこの時は誰もいなかったので、展望台の隅に50MhzのDPアンテナを立て、デッキに座り込んで無線をする。SSBやCWで9局(内S2Sは1局)と交信することができた。
交差点から正面の階段を入る

ササユリが一輪
ここまで車で来れた
この先一般車は乗入禁止
参拝者はここまで車で入れる
大きな展望台は覚えていた

展望台から茨木市街
無線運用の様子
展望台から少し離れたところに三角点

下山は車道を通る、長閑だ
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能勢の妙見山でSOTA

2024-06-17 | 日記
2024年6月16日(日)
 二週続けて遠出したので今週は近場へ。土曜は天気がよかったが朝起きられず移動無し。日曜は午後に天気が崩れる予報だったので、久しぶりに大阪の山でSOTA運用しようと朝早く出かけた。
 向かったのは妙見山(660m)。大阪府豊能郡と兵庫県川西市の境界にある。山頂の寺院まで車で行けるのでアマチュア無線の移動地としては有名どころだ。私は10年以上前に一度来たきりで余り詳しくはないが、周辺の道路はしょっちゅう通っている。天気がましなうちにと思い駐車場前に着いたのは7時過ぎ。ところが駐車場はまだ開いておらずオープンは9時半と書いてある。駐車場付近に駐められないこともないが、とがめられるのも嫌なので出直そうと思い引き返す。少し下った辺りで路肩が広くなった所があり、付近に登山道の標識も見えるので歩いて登ってみようと思い直す。歩くこと10数分で妙見山山頂の三角点に到着。430Mhz・FMで5局と交信しとりあえずSOTAは達成できた。
路駐場所から登山道を上がる

おおさか環状自然歩道の標識
早朝のため境内は静かなもの


ガラス張りのモダンな建物
この時間視界は無し
三角点への標識、尋ねる人が多いのだろう
三角点、隣の忠魂碑の柵は砲弾を利用?
馬の銅像が多い、競馬に御利益あり?
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車山

2024-06-14 | 日記
2024年6月9日(日)
 今回の長野移動の最後は車山(1925m)。霧ヶ峰の山頂で日本百名山の一つに数えられる。百名山の中では簡単に山頂に立てる山の一つだ。車山は以前山ランで登っているので二回目だが、今回はSOTA運用での再登山となった。
 車山肩の無料駐車場に車を止めてなだらかな遊歩道を登る。行き違うのはハイカーよりも観光客の方が多い感じだ。なだらかな道だが山頂までは30分くらいはかかる。山頂には遠くからもよく目立つレーダードームがある。レーダー施設の周りには歩道が整備され展望デッキもある。前回はなかったような気がするが記憶は曖昧だ。
駐車場からなだらかな道を登ってきた
高原にビーナスラインがのびる
山頂のレーダードーム
車山山頂
三角点あります
展望デッキありました
白樺湖方面です
リフトも動いていました
なぜかしっくりこない神社も
 人の多い所を避けて岩の上に腰を下ろし、430Mhz・FMでCQを出す。佐渡島や群馬県の移動局など8局と交信し今回の移動を終えた。

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鷲ヶ峰

2024-06-13 | 日記
2024年6月9日(日)
 三峰山の次に向かったのは鷲ヶ峰(1798m)。三峰駐車場からビーナスラインを南に向かい、八島ヶ原湿原の駐車場に車をおいて登る。登山道は尾根筋の明るい道で、ガスも晴れてきたので登るにつれて展望が広がる。後半はほぼフラットな道が続き快適に歩くことができた。
無料駐車場の先に鷲ヶ峰(山頂はまだ見えない)

八島ヶ原湿原はまだ歩いたことがない

鹿除けのゲートを開けて進む
八島ヶ原と蓼科山
諏訪湖も見えてきた
 この山も初めてなので山ランとSOTA両方のポイントゲットが目的だ。山頂のベンチに腰をおろし、430Mhz・FMでCQを出す。長野県、群馬県、山梨県の7局と交信することができた。楽なハイキングルートで展望も良くお気に入りの登山コースとなった。
鷲ヶ峰山頂は360度の展望
山頂からは北アルプスがよく見える
諏訪湖方向
真ん中に三峰山、その右は美ヶ原
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三峰山

2024-06-12 | 日記
2024年6月9日(日)
 長野移動の二日目は当初焼岳を予定していたが、最近火山性の地震が増えているそうで注意が呼びかけられており、今回ヘルメットも持ってこなかったのでやめることにした。その代わりに選んだのは、宿泊地の松本からもほど近い霧ヶ峰方面で登山口から簡単に登れる幾つかの山。
 一座目の三峰山(1888m)は長和町と下諏訪町の境界で、ビーナスラインの駐車場から1時間もかからずに往復できる。今日は朝から風が強く高原はガスが出て視界はよくない。ちょっと寒いのでダウンの上に雨具も着込んで登りだした。視界は悪いが道がはっきりしていて、YAMAPのルートもあるので特に心配はない。
駐車場の奥に三峰茶屋

駐車場の向側から登ります
中央分水嶺トレイルに合流
 山頂は笹原の中で風を避けるものもないので、岩の風下に腰を下ろして無線機を取り出す。今日はSOTA対象の山を回るつもりだが、この山は初めてなので山ランにも報告できる。430Mhz・FMで長野や山梨の4局と交信し、先ずは一座達成して駐車場に戻った。
三峰山山頂

二ツ山や鉢伏山は以前に登った
下山するときにはガスが切れてきた

遠くに見えるのは浅間山方向かな
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高妻山

2024-06-08 | 日記
2024年6月8日(土)
 梅雨入り前に移動しようと思い選んだのは高妻山。日本百名山の一つで日帰り登山となるが、その割にコースタイムが長いので先延ばしになっていた。金曜夜に自宅を出て小布施のハイウエイオアシスで仮眠。土曜になってからスマートICを出るのでETC割引が利用できる。
 戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場に着いたのは5時半頃だったが、もうほぼ満車になっていた。急いで登山準備をしてキャンプ場と牧場を通り登山口へ。登りは一不動から順番に登ってくことにした。一不動避難小屋までは沢筋の道が多く何回も渡渉を繰り返す。一不動からは尾根筋の道になり五地蔵山(1998m)まで登っていく。五地蔵山は山ランの対象となっているので、430Mhz・FMで聖山に登っている局と交信することができた。

左は戸隠山?
登りは一不動方向へ
何度も沢を渡る

一不動の避難小屋


四は見落とした模様

五地蔵山山頂
 六弥勒で弥勒尾根からのルートに合流。この先は七薬師、八観音、九勢至とアップダウンを繰り返してく。最後は300m程の急な登りで十阿弥陀に到着。山頂までは岩場を進んでいく。山頂は賑わっているので少し戻って430Mhz・FMでCQを出す。長野、新潟、山梨の7局と交信し山ランとSOTAを達成することができた。




高妻山山頂はまだ遠い

ようやく山頂に到着
山頂辺りからの眺望

雪の残る火打山と妙高山
無線はこの辺りで
下山中も眺望はよい
 下山は弥勒尾根を下る。上部は笹藪を刈った急坂だったが、途中から半分ほどは新緑で気持ちのよいブナ林の中を歩いた。アップダウンが多くタフなルートだったが、いろいろな花が咲いていて眺望にもまずまず恵まれいい山歩きができた。



戸隠牧場とキャンプ場は賑わっていた
登山中に見た花
サンカヨウ?
エンレイソウ
シラネアオイ
バイカオウレン?
マイヅルソウとゴゼンタチバナ?
イワカガミとゴゼンタチバナ?
ツツジとオオカメノキ?
ツバメオモト?
ショウジョウバカマ
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伊予富士

2024-06-07 | 日記
2024年6月2日(日)
YAMAPにリンク
 伊予富士(1756m)は瓶ヶ森と笹ヶ峰の中間辺りにあって、最短の登山口からは1時間もかからずに山頂に立てる。伊予富士も2回目だが、SOTA対象の山ということで今回の移動の最後に選んだ。
 山の南西にある登山口は伊予富士と東黒森のほぼ中間点で、両方の山の鞍部まで登り伊予富士方向に折れる。登山道は終始笹原の中にあり、ようやくガスが切れてきて好展望の中を登る。山頂は結構賑やかで、寒風山から縦走してきた山好きや、登山口に車が駐まっているのを見て私と同じルートを登ってきた運動靴の人までいろいろだ。
伊予富士登山口
東黒森との鞍部
正面に伊予富士


伊予富士山頂
東側の眺望

 最後の無線運用も430Mhzで行うが、今度はなかなかお呼びがかからず20分ほど粘ってようやく広島、岡山、島根県の4局と交信できた。あとは登ったルートを戻って帰宅するだけだ。帰りの高速も瀬戸中央道経由だが、心配した渋滞にも巻き込まれずスムースに帰宅することができた。
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西黒森

2024-06-06 | 日記
2024年6月2日(日)
 西黒森は瓶ヶ森の東に連なる山で縦走ルートがある。ただ、瓶ヶ森からの下りと鞍部からの登り返しが結構急で、さらに駐車場まで戻ってくることを考えると縦走はパス。安直に車で最短ルートの登山口まで移動して登る方を選んだ。前回来たとき西黒森には登っていないので山ランとSOTA両方が目的だ。
 神鳴池の記念碑前から登るのが最短で、路肩に駐車スペースもあった。県境沿いに笹藪っぽい道を登っていく。瓶ヶ森とは違って出会う登山者は多くない。山頂の西側で縦走路を離れ、やや急な道を登ると西黒森山頂(1861m)だ。山頂は狭いがほかに登山者もいないのでゆっくりと休む。430Mhz・FMでCQを出し、広島県や愛媛県の4局と交信し何とか山ランとSOTAも達成できた。
神鳴池の記念碑と駐車スペース
その向かいに登山口
細い道を進む

踏み跡は分かるが笹が濃い
縦走路から山頂への目印
西黒森山頂
山頂から東を見るがガスで何も見えない
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