JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

大日山

2021-09-26 | 山と無線
2021年9月23日(木)
 白石岳の次は大日山(897m)に登る。この山は出屋敷峠から県境を反対(北東)側に行った先にあるが、これだと往復で2時間くらいはかかりそうだ。ここはいつものことながら安直登山で近くの天辻峠から取り付くこととし車で天辻峠へと移動する。
 道の駅の向かいから「天誅組本陣遺跡」の案内に従って舗装路を入る。そのまま先に進むと天辻峠に到着。広い路肩に車をおいて登山口へ行くとここにもトレラン実行委員会の止山の表示があった。合わせて地元の地図付きの看板も設置されている。古くて文字や地図はやや不鮮明だが、登るルートは止山区域を通ることはなさそうだ。その確認が出来たので気持ち穏やかに登っていくことが出来た。
林道は路面状態が良い、この左に車を駐めた
天辻峠は右上の黒いマーク、左に行って止山の北端が大日山
登山口から山へ入る
 途中で地図にあるアンテナ施設に出会うが、すでに鉄塔は撤去されて建物だけが残っていた。山頂の近くには崩れかかった小屋が残っているがトイレやテーブルのようなものが見えた。山頂には青い建物があり中は見えないがおそらく大日如来が祀られているのだろう。山名の由来のようだ。お堂の先に三角点があり、山名プレートも幾つかぶら下がっていた。430Mhzで神戸市東灘起動のJA3PYH局と交信し来た道を戻った。
鉄塔は撤去済み
歩きやすい道
山頂直下の廃小屋
山頂横のお堂
大日山山頂
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御所市の国見山

2020-04-11 | 山と無線

2020年4月4日(土)

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 下市町での山ランから下山後、帰り道で未踏だった御所市の国見山(229m)に立ち寄る。山の北側にあるJR和歌山線の掖上駅前に広い駐車場があったのでここに車をおかせてもらう。駅前には国見山への標識もあった。街の中を抜けて国見神社へと向かう。神社の横に登山口があった。駅前の広い駐車場

 国見山への案内があった

 趣のある公会堂の建物

 国見神社から山頂まで500m

 登山道はよく踏まれて道がはっきりしていた。山頂からは西の金剛山方向のみ展望が開けていた。430Mhzで田原本町のJN3RXT局と交信することができた。下山は原谷への道を下った。

 国見山山頂

 山頂から金剛山

 原谷へ降りてきた

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銀峯山と竜王山

2019-11-07 | 山と無線

2019年11月3日(日)

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 大峯山系での二座を登頂後五條市の銀峯山(614m)に向かう。西吉野町八ツ川から五條市中心部に向かう県道は災害で通行止との表示があるが、銀峯山にある波宝神社までは行けると書いてあった。薄暗い道を通って波宝神社手前の鞍部まで車で行く。鳥居下を通って銀峯山山頂まで車で行けそうだ。波宝神社は結構立派な構えだが訪れる人もあまり多くないような気がした。先ずはお参りをすまし本殿前からヤマランを済ます。池田市から大阪コンテストに出ていたJA3RL局と430Mhz・FMで交信した。

銀峯山へは赤い鳥居を通って車で登る

山頂の波宝神社

 鞍部まで戻って竜王山方面を見るとまだ車で行けそうだ。どこまで行けるかわからないがとりあえず先に進む。民家らしき建物があり軽自動車も止まっている。それ以上は道が細くなったので少し戻って路肩に車を停めた。竜王山方向へ簡易舗装された狭い道を進む。竜王山(619m)へは緩やかな斜面を進む。猪に掘り返されたような踏み跡をたどる。ほんの少しでテレビ中継局?のある山頂に到着した。徳島県佐那河内村移動のJA3YPL局と交信し急いで車に戻った。

竜王山への道から南東方向、柿の実が紅葉のよう

竜王山へNHKのプレート

山頂の中継局

アンテナ横の三角点

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四寸岩山

2019-11-05 | 山と無線

2019年11月3日(日)

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 大天井ヶ岳の北側にあり大峯奥駈道が通っている。普通に考えれば大天井ヶ岳から縦走するのがスジだが、それだとまた駐車場まで戻るのに相当の距離となる。ネットを検索すると山頂近くの林道からピストンしている報告があったので、登山時間短縮を考えて山頂近くまで林道を車で行く方を選択した。

 林道は吉野大峯線で五番関トンネルを越えて川上村との分岐から吉野まで全線舗装された道が続いている。路面状態も若干の落石や路肩崩壊があるものの悪くない。四寸岩山の近くまで行って取付きを探すと山頂直下の林道法面に木製の梯子が見えた。そのまま先に進み黒滝から来ている林道との合流点まで行ってみる。ここにも新茶屋跡への取付きを示す看板があったが、やっぱり直下からの方が早いかなと考えて先ほどの梯子まで戻った。

林道高原洞川線と吉野大峯線の合流点

 林道路肩に車を置き腐りかけの梯子を登る。少し藪を漕いで行くと細い踏み跡が現れた。これが奥駈道で四寸岩山を巻いていく道のようだ。しかし山頂方向を見上げると一面ススキなどの草藪が茂っており、しかも防獣ネットが張ってある。あらためて地図を見ると、山頂までの標高差は120mほどありとても直登はできないと思いなおす。仕方なく巻道を南に進み、奥駈道の本道を歩いて山頂に向かうことにした。

駐車地点の先から取付く

法面の木製ハシゴ、腐りかけでちょっと緊張

新茶屋跡の方から来て吉野山の方へ登る

紅葉、黄葉の中を登って行く

 予定よりだいぶ時間がかかって標高1236mの山頂に着いた。山頂は西方向の樹木が払われているが急に曇ってきて展望はもう一つだ。日が陰ると寒くもなってきた。430Mhz・FMで鈴鹿の御在所岳に移動しているヤマランメンバーのJJ6AIK局と交信する。下山はとりあえず登りとは反対側に進んでみると、すぐに草藪に代わって桧の人工林となる。斜面は急で吸い込まれそうな感じだが何とかここを適当に下ってみる。途中から尾根筋になりやや傾斜も緩やかになった。下りたところは最初に登ろうと考えていた尾根の一つ北側であった。

四寸岩山山頂、三角点はお札の下

山頂から西方向の眺望

桧の急斜面を下る、ネットはススキの保護?

ここに降りてきた

林道から大天井ヶ岳かな 

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大天井ヶ岳

2019-11-04 | 山と無線

2019年11月3日(日)

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 2年ぶりに大峯方面に登ろうと考えて大天井ヶ岳他を候補にする。大天井ヶ岳(1439m)は以前山上ヶ岳から洞辻茶屋へ下るときに正面に端正な姿を見せていていつかは登ろうと思っていた。ルートは奥駈道を北か南からアプローチすることになるが、今回は時間短縮も考えて五番関トンネルからピストンとした。

五番関トンネル南側に駐車

 観光客と登山者で賑わう洞川温泉街を抜けて林道高原洞川線を入る。五番関トンネルの手前に車を置いて五番関への登山口を入る。岩の多い道の急登となるがゆっくりと登って行く。五番関で奥駈道に乗り大天井ヶ岳に向かう。紅葉には少し遅いようだが名残も残っていて気持ちよく歩くことができた。

東屋の先の登山口を入る

岩のゴロゴロした道

五番関に着いた

山上ヶ岳の女人決界門

途中の道から北側の眺望

紅葉の名残が残る中登って行く

 山頂は奥駈道からほんのちょっと外れている。展望は余りよくないが誰もいない静かな山頂から430Mhz・FMで岡山県井原市移動のJN4PMO局他と交信した。下山は来た道を戻る。途中今日初めての登山者と出会った。

山頂は奥駈道から30m入る

大天井ヶ岳の山頂

北側からモノレールが来ていた

展望はほとんどない

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別府市の実相寺山

2019-11-01 | 山と無線

2019年10月22日(火)

 由布岳を下山してから帰りの時間も考慮し別府市の実相寺山(170m)に行った。この山は山頂に宗教団体の白い仏舎利塔があり3日前にフェリーで別府港に入る時にもよく目立っていた。山は山頂まで車道があり車で行くことができた。車を降りて仏舎利塔を一回りすると三角点があり低山ながら別府港の眺望もよかった。144Mhz・FMでCQを出すと地元のJI6IER局から応答があった。これで今回九州に移動して23座でのヤマランを打ち止めとした。市内の温泉宿でゆっくりと温泉につかり、往路と比べて空いたフェリーに乗った。

山頂の仏舎利塔

山頂から別府市街を見る

仏舎利塔の裏にあった三角点

別府港にはこれから乗るフェリーが見えた

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由布岳

2019-10-31 | 山と無線

2019年10月22日(火)

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 別府市と由布市の境界にある由布岳は人気の山のようで、南麓の広い駐車場に着いたときは多くの登山者で賑わっていた。豊後富士ともいわれる由布岳は形の良い独立峰で麓の駐車場から見るとそそり立つような雄姿だ。

駐車場から由布岳、左のピークが飯盛ヶ城

 駐車場に車を置いてまずは由布岳南のピークである飯盛ヶ城(1067m)を目指す。草原のような斜面に踏み跡が何本も付いているので適当に歩きやすそうなところを登って行く。途中にぽつぽつと生えている木は葉が桑のような感じだ。駐車場から約300m登って飯盛ヶ城山頂に着いた。144Mhz・FMでCQを出していると近くの城島高原に移動中のJG6TXC局から応答があった。

小笹の中の踏み跡を登る

飯盛ヶ城山頂から由布岳

飯盛ヶ城山頂から湯布院方向

 飯盛ヶ城から北にやや急な道を下り由布岳との鞍部に着くと西側からの登山道が合流する。ここからいよいよ由布岳を目指す。駐車場から直登コースの道に合流した先は地図で見ると急斜面につづら折りの道が付いているが、実際に歩くと傾斜はさほどきつくなく比較的ゆったりと登ることができた。その後はやや急な斜面を直登していく。何とか標高1490mの鞍部に着くと多くの登山者が一息ついておりここが西峰と東峰の中間点となる。

飯盛ヶ城と由布岳の鞍部

正面登山口からの道が合流し登山者が多くなる

登りの途中から飯盛ヶ城、湯布院の先に九重方向

西峰と東峰の鞍部に着いた

 まずは西峰(1583m)に登ることにする。岩場が多く鎖などもあって久しぶりに少し緊張した。そのためかこちらに登ってくる人はあまり多くなく西峰山頂は比較的空いていた。144Mhz・FMでCQを出すと福岡県田川郡移動のJA6HNC局から応答があった。

西峰へは岩場が多い

鎖場を登る人

西峰山頂

東峰山頂を望む

 鞍部に戻って今度は東峰(1580m)に向かう。こちらは急登ではあるもののスリリングなところもなく家族連れも多く登っていた。宮若市のJE6JWV局と交信することができた。時間と体力に余裕があれば南東の日向岳を回ることも考えていたが無理をせず来た道を戻った。

今度は東峰に登った

東峰は子供も登っている

東峰山頂から

今度は西峰を見る

だいぶ下りてきて由布岳を振り返る

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大分市の碇山

2019-10-30 | 山と無線

2019年10月22日(火)

地図はこちら

 JR豊肥本線滝尾駅のすぐそばにある標高50mの山である。地図で見ると山頂まで道があり車で登れるかと思ったが、カーブがきつくちょっと厳しそうだったので途中に車を置いて登る。戦争の慰霊碑が多く山頂には神社があった。公園として整備された山頂から144Mhz・FMで山口県光市のJA4DPR局と交信して次に向かった。

山頂の熊野神社

山頂から大分市街

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祖母山下山後三つのピークをゲット

2019-10-29 | 山と無線

2019年10月21日(月)

 祖母山下山後できるだけ安直にピークに立てる山を探して幾つか回った。

 小富士山(457m)は豊後大野市緒方町田良原から林道が伸びていて山頂直下まで車で行くことができた。ピークの南西側まで車で行って路肩に車を停める。地理院地図で見ると竹田市と豊後大野市の境界は少し西側になるのだが、境界らしきコンクリートの杭沿いに薄い踏み跡を登る。すぐに中が空っぽの傾いた祠のある山頂に到着した。7Mhz・CWで横浜市金沢区移動のJF1JDG局と交信した。

林道横に登山口標識

小笹の中の踏み跡を登る

小富士山山頂

 次に向かったのは同じく豊後大野市の木ノ元山(249m)と大辻山(249m)。豊後大野市三重町にあり麓からアジサイ園の標識に従って狭い舗装路を登った。木ノ元山は山頂至近の路肩に車を置きほぼフラットな道を進む。山頂は大きな木の根元に梵字の残る石柱が傾いていた。7Mhz・CWで鹿児島市のJM6EKY局と交信した。

木ノ元山山頂

 車に戻り舗装路を北に進む。道路終点に大辻山の山頂があり公園として整備されていた。展望の良い山頂付近をしばし散策する。山口県の周防大島町移動のJM4MDV局と7Mhz・CWで交信し九州移動3日目のファイナルとした。

大辻山公園

山頂から北側の眺望

大辻山三角点

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祖母山に登る

2019-10-28 | 山と無線

2019年10月21日(月)

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 九州移動の3日目は祖母山に登る。前夜竹田市内の宿に宿泊し登山口の神原へと向かう。狭い林道の先に余り広くない駐車場があった。しかし今日は月曜のためかまだ余裕があった。

駐車場のトイレ

 林道を少し歩いて登山口へ。ここから国観峠までは一本道だ。歩き始めから35分ほどで五合目の避難小屋があるが、標高でも時間でもどう考えてもせいぜい三合目といった感じだ。今日は終始ガスが立ち込めていて視界はよくない。ようやく到着した国観峠は広い平地になっているが、腰を下ろして座るようなものがなく仕方なく立ったまま休憩する。

林道の登山口

御社の滝

五合目の小屋

ガスが立ち込める

色鮮やかなキノコ

中間点を過ぎたあたり

国観峠

 ここから山頂までは深く掘れた滑りやすい道が多い。八合目、九合目の標識を過ぎようやく山頂に到着した。この頃少しの間だけ霧がとれて一瞬晴れ間ものぞいた。144Mhz・FMでCQを出し福岡県飯塚市のJR6IKL局と交信することができた。下山は同じ道を下った。

八合目

九合目

九合目小屋分岐

山頂に着いた

山頂から

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