昨年秋に秋の天皇賞と有馬記念を勝った、ウチの牧場の現役最強馬が、この春は体調管理の失敗で天皇賞を回避、距離不足を懸念された安田記念は5着に凡走、凱旋門賞挑戦をかけた宝塚記念はこれまた回避、と散散な状態だったわけですが、秋になってG1レース3勝目を上げてくれました。しかもジャパンCで。
宝塚記念は前回も書いたとおり、牝馬の方の期待馬であるオークス3着馬がいいレースを見せて2着になったにもかかわらず、早熟なはずの6歳の桜花賞馬に勝ちをさらわれてしまった。
桜花賞馬の方はここで一息入れて、スプリンターズS&エリザベス女王杯で、望み薄とは思うが殿堂入りを目指すことにした。宝塚を回避することになった芦毛のグランプリホースは、秋のG1第一弾の天皇賞をぶっつけで狙うべく、短期放牧に入る前に札幌記念を使う。オークス3着馬も同じく札幌記念に向かう。ここは2頭とも大事に乗ってそれぞれ3着・2着となり、予定通り放牧に入る。
放牧から戻り、桜花賞馬は予定通りスプリンターズSから女王杯に向かうが、いずれも8着に終わる。正直レースっぷりからはもう終わった感じ。オークス3着馬は9月3週目に帰厩してあっというまに絶好調手前に。見事毎日王冠を断然人気で快勝も、天皇賞は早くも調子が落ちてしまい、8着に終わる。下降気味の調子のままエリザベス女王杯も断然人気ながら5着に凡走に終わる。
で、肝心のグランプリホースなのだが、絶好調にしあがった天皇賞は案外人気にならず(△△△▲▲)、結果も先行して5着に終わる。が、ここであっという間に調子が下がってしまったジャパンカップで果敢に先行し、3角から捲りを見せてゴール前断然人気のスペシャルウィークをギリギリしのぎきってしまった。正直薄氷を踏むような勝利ではあったが、実は昨年秋以降前哨戦で負けながら肝心のレースだけはしぶとく勝って、G1だけで3勝という通な走りを見せる。勝ちパターンも後方からの追い込みあり、中団からの直線差しきりあり、そして今度は3角捲りからのギリギリの粘り込み、という自在っぷり。正直勝ちパターンが見えないだけに「強い!」という感じは無いが勝ったレースは思わず「渋い!」と感じさせる。ま、来年もう一度宝塚で凱旋門挑戦してみて牧場に帰そう。
そういえば、今年の古馬のG1戦線にはおまかせ調教にしているこんな馬も顔を出していて、秋の天皇賞では単勝314.3倍のダントツの最低人気に応えて見事殿負けとなっている。わたしゃ秋野センセイのレース選びが良く分からんよ。
ちなみに、2歳馬に久々の活躍馬が出た。新馬初戦は逃げてバテバテながら未勝利・新潟2歳S・芙蓉Sを3連勝。印はイマイチだけど。で、放牧をはさんで出走した阪神JFは全然印がつかず(----△)、結果も逃げて6着に終わる。でも、クラシックの出走権は確定なので、ちょっとだけ期待。ジャパンCを勝った馬の妹だしね。
宝塚記念は前回も書いたとおり、牝馬の方の期待馬であるオークス3着馬がいいレースを見せて2着になったにもかかわらず、早熟なはずの6歳の桜花賞馬に勝ちをさらわれてしまった。
桜花賞馬の方はここで一息入れて、スプリンターズS&エリザベス女王杯で、望み薄とは思うが殿堂入りを目指すことにした。宝塚を回避することになった芦毛のグランプリホースは、秋のG1第一弾の天皇賞をぶっつけで狙うべく、短期放牧に入る前に札幌記念を使う。オークス3着馬も同じく札幌記念に向かう。ここは2頭とも大事に乗ってそれぞれ3着・2着となり、予定通り放牧に入る。
放牧から戻り、桜花賞馬は予定通りスプリンターズSから女王杯に向かうが、いずれも8着に終わる。正直レースっぷりからはもう終わった感じ。オークス3着馬は9月3週目に帰厩してあっというまに絶好調手前に。見事毎日王冠を断然人気で快勝も、天皇賞は早くも調子が落ちてしまい、8着に終わる。下降気味の調子のままエリザベス女王杯も断然人気ながら5着に凡走に終わる。
で、肝心のグランプリホースなのだが、絶好調にしあがった天皇賞は案外人気にならず(△△△▲▲)、結果も先行して5着に終わる。が、ここであっという間に調子が下がってしまったジャパンカップで果敢に先行し、3角から捲りを見せてゴール前断然人気のスペシャルウィークをギリギリしのぎきってしまった。正直薄氷を踏むような勝利ではあったが、実は昨年秋以降前哨戦で負けながら肝心のレースだけはしぶとく勝って、G1だけで3勝という通な走りを見せる。勝ちパターンも後方からの追い込みあり、中団からの直線差しきりあり、そして今度は3角捲りからのギリギリの粘り込み、という自在っぷり。正直勝ちパターンが見えないだけに「強い!」という感じは無いが勝ったレースは思わず「渋い!」と感じさせる。ま、来年もう一度宝塚で凱旋門挑戦してみて牧場に帰そう。
そういえば、今年の古馬のG1戦線にはおまかせ調教にしているこんな馬も顔を出していて、秋の天皇賞では単勝314.3倍のダントツの最低人気に応えて見事殿負けとなっている。わたしゃ秋野センセイのレース選びが良く分からんよ。
ちなみに、2歳馬に久々の活躍馬が出た。新馬初戦は逃げてバテバテながら未勝利・新潟2歳S・芙蓉Sを3連勝。印はイマイチだけど。で、放牧をはさんで出走した阪神JFは全然印がつかず(----△)、結果も逃げて6着に終わる。でも、クラシックの出走権は確定なので、ちょっとだけ期待。ジャパンCを勝った馬の妹だしね。
こうなったら、来年こそ宝塚記念出走して、凱旋門賞にいってくださいね!
それにしても、314倍は凄いですね。秋野先生は分かりませんね(笑)
大西さん久々のG1勝利嬉しいです。
好きなジョッキーは善臣さん、岡部さん、あとは日の当たらないベテランジョッキーなんです。
だから今日は本当嬉しかったです。
でも、馬券は購入しませんでした。
ゲームバランスが悪く一気にブームが去った印象のあるダビスタ04ですが、結構楽しめるんですよね~。僕も時間を見つけては少しづつ楽しんでます。時々ポテンシャルを高めるためにHPほ覗かせていただきます。これからも頑張って下さい。
スプリンターズSは仕事中にレース結果だけNETでチェックしたのですが、
1.09.9というタイムを見て「ダビスタかよ!!」と思いました。
不良馬場だったのですね。
スギリンさん、こんにちは。
ゲームバランスの悪さは確かに歴代の作品でも随一(笑)ですね。
ただ、実際の競馬だって十分バランスが悪いですから、
まぁこんなもんだと思って割りきってます。
G1でバンバン好成績が上げられる馬ってのも1頭ぐらいは欲しいけど、
何頭も出来ると自分みたいな人種はあまり面白く思えないかもしれません。
こんなぱっとしない馬たちばかり育てておりますが、今後ともよろしくお願いします。
あはは、確かにダビスタ並みのタイムですよね。
もの凄い不良馬場でしたよ。
カルストンライトオは重巧者みたいで、脚をためて直線で突き放す強い競馬でした。それにしても、1200mで4馬身は凄いですね。
香港でも頑張ってほしいです。もちろん大西さんとのコンビで。