ダビスタ04ノーリセット日記

2004年の発売当初からエンディング目指して苦闘し続けていまだに果たせずにいる男の、ある意味ライフログ

皐月・菊の二冠馬にとってのジャパンカップ

2006年08月17日 23時52分15秒 | プレイ日記
3歳だった昨年、皐月賞・菊花賞の二冠に輝きながら、重馬場のダービーを逃げて3着に敗れた馬(805)がいる。明け4歳になってから、AJC杯レコード勝ち、京都記念大差勝ち、と二連勝。春の天皇賞はさすがに簡単には逃げ切らせてもらえずに3着に終わったが、宝塚記念は調子落ちにもかかわらずレコードでの逃げ切り。若干気が早い気もしないではないが、目下のウチの史上最強馬(693)を超えるところまで期待したいところ。

で、そんな彼には秋の古馬G1タイトル3連勝を期待して、
「絶好調一歩手前で天皇賞ぶっつけ」→「JC絶好調」→「有馬以前好調」
となるように気を配り、調整自体は成功したのだが、天皇賞では逃げてバテバテの12着。しかも、絶好調手前だったはずだった調子がなぜか下降し始める。加えて、次走ジャパンカップは生憎の重馬場だった。

これまで同馬(805)は重馬場を2回経験している。一度目は一番人気で臨んだ朝日杯で、期待を裏切り12着に惨敗している。二度目は絶好調で迎えた日本ダービー(4月16日参照)、見事な大逃げを見せて独走かと思えたが、直線残り200でコレまで見たこと無いような止まりっぷりを見せてまさかの3着。

春の天皇賞で負れたのを見ても、重馬場を乗り切るスタミナが足りないor単に重馬場が苦手、のどちらかだと思っていたので、半ば「今日のレースは終わった」と思いながら見ていたジャパンCだったのだが、レースが始まってみると、スタートで若干もたついたものの、2コーナーで先頭に立ってからは危なげない逃げ切りで圧勝。ダービーでは重馬場2'30"6だったタイムは2'25"7まで詰った。

終わってしまえばこれ以上無い結果だったかもしれない。ダービーと同じ舞台、府中の2400のG1はダービー除けばジャパンカップしかない。しかも、相手は海外の強豪を含めた歴戦の猛者。ダービーに敗れた馬にとって、ジャパンカップという舞台は、ダービー敗北が実力ではなく「運」の不足だったことを証明する上でこの上ない舞台であろう。というか、勝った瞬間、自分はそう思った。


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